翌日の飛行機,SとHはKAL,僕はJALと違っているが,どちらもお昼頃の便であり,次の日に市内でみやげ物を買う,ということが出来ない状況だったんだが,そんなことに気づくのは大体当日の朝で,この辺,計画性があまりないわれわれはいつも困ってしまうのかもしれない。
朝食後は,南大門市場を冷やかして,古宮見物,CDなどを見繕った後,昼をたべにちょっと遠くに行くことにする。
ミョンドンから歩いていく途中,上のような垂れ幕を発見:これは,僕が今回の旅行で到着した直後の大雨の被災者を救おうという大バザーのお知らせなのである。この辺の決定は,韓国,実に早い。
適当に人ごみ・・・ってほど人はいなかったが,を抜けた後,歩いて徳寿宮(トクスグン)へと向かう。キョンボックンでも良かったが,歩くのが嫌になるくらいの暑さだったので・・・
ここは実は4月に来た時にも入場料を払って見物して,色んなウェディング衣装を見たところだったが,さすがにこの炎天下では花嫁さんは居なかった。
ありがちですが,古い建物の向こうに工事中のビルだぞ,と。
それにしても天気が良い。最初からこうだと,一杯写真撮れただろうなぁ・・・
ちなみに,これで中和殿の方で咲くの当たりにいるおねえさんは,実はカメラが好きな模様で,マニュアル機らしいのを使って色々とっていたんだが,ここではその写真は省略。(実は僕は人が写真撮っている姿を撮るのが結構好きだったりする。)
あつい。トクスグンを出て,Sはもう一箇所宮殿を見たいと言い出して別行動,Hと私は,CDを見繕いに,チョンノのCD屋を何軒か流す。
CDを買ってお金を払っている間,僕は一足先に外にでて人ウォッチング。
場所は、チョンノのミュージックランド前にて。ちなみに,コーリングカード(ってわかりますかね?海外などから,このカードを使って(といっても特殊な電話番号をかけるだけ)電話をかけると,後でまとめて支払いができる,というだけのカードだが,アメリカなどでは普及してるし,実際
United Air などの座席の本についていることもあるので見たことはあるのでは?)の勧誘。日陰とはいえ,非常にあつい。ご苦労さま。
合流後,地下鉄に乗り,ちょっと遠いカンナム(江南)駅を目指す。ここには4月の旅行でのベストフード,チュルムロク(ビーフサーロイン)のお店がある。時間としては大体1時過ぎくらいだっただろうか?
地下鉄の駅を出ると容赦ない太陽。本当に暑い。
無事に食事をする。うまい。実際ここはうまいので仕方ない。
外に出て,3時前だったと思うが,まだ暑い。次の場所を決める前に,ビールも飲んだことだし,まずコーヒーなどで一度アルコール抜きをする。次の行き場所は・・・飾り窓街を見たいとのたまう。地下鉄がちょっと複雑な乗り換えになるが,チョンニャンニに向かう。
これは,僕も前回,興味本位で除いてみたところなんだけど,さすがに大きなカメラをぶら下げてあるくのも気が引けるので、僕は外で待つことに。そうしたら,こんな光景に出くわす。
ハングルが読めないと全然意味もないかもしれないけど,左手前の建物・・・実は「聖パウロ病院」なる病院なのだが,この入口,「葬儀場入口」なのである。うーむ。僕個人は病院に葬儀場があるのははじめてみたけど韓国では普通なのか?と思ったら,知人は「こんなの初めて。どこで撮ったの?」という話になって拍子抜け。まぁ,やはり珍しい模様。
戻ってきたSとHと合流し,この後大学路へと繰り出す。実はそこで僕の知人連と宴会だったので。
場所は,ノルブジプという韓定食のお店。ここは,いまはまだ穴場である。大学路をロータリー方面にあるき,道路右側,ピザハットの地下。定食が8500ウォン。よるの7時からは国楽のステージ付き。来年くらいからガイドブックに載りそうな気がするので,行くなら今のうちではないかと思う。(って,僕も歩き方に投稿して,来年度版をもらおうとしてるんだけど。)
レストランの舞台にて(New on 2000/04/17)
その後ミョンドンでホフ,色々話をして11時頃解散。我々も部屋に戻り,精算と最後の宴会を。
翌日はホテルを出る時間が1時間程度違うので,もはやこっから単独行動なのである。
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