Current News 23 Jan,2002
フォーティ用・ジャンジャン用
Young and Healthy

2002年最初の公演は博多座「42ND STREET」。
スーパースター「ビリー・ローラー」役で年頭から爆走中の吉野圭吾さんにお話を伺いました。

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−ビリー・ローラー役のお話が来た時の印象は?
圭吾:「俺に来るか?!」とか思いましたね(笑)。 でも「やればできるかな」と。それに、久しぶりにショーの場面がいっぱいあるじゃない。 そういうのも楽しみだなあと思いました。
−歌も多いですね
圭吾:そうだね!前半、歌が多い。一幕の最後、たてつづけに来るから… あそこを超しちゃえばそうでもないんだけど。
−好きなナンバーは。
圭吾:どれも好きだけど、二幕の一番最後の「42ND STREET」と、一幕の「デイムス」が好きかな。
−「デイムス」の高音部は凄いですね。
圭吾:踊りながらだからホント、キツイんだよ(笑)。「これでもか!」て来る。
−でも気持ち良さそうですよ。
圭吾:やっぱスターの役はいいね(笑)。堂々とできるし、楽しいよ。

−ビリーは「ブロードウェイの若き二枚目」ということですが。
圭吾:まあどっちかっていうと三枚目なんだけど。舞台上とか、彼の中ではカッコつけてるけど、 ちょっと勘違いが入ってるよな(笑)。でもそういう風に明るく楽しく、生きてる奴なんじゃじゃないかと思います。きっと自分に近い。うん、すごく近い。
−気障な仕草は演出でしょうか、オリジナルでしょうか。
圭吾:俺の中のそういう感じを出してます(笑)。「こうしてくれ」っていうのはないから勝手にやってる。
−ボードウォークの稽古の場面で舌足らずなのは何故でしょう。
圭吾:ちょっと、最近の英語の歌っぽく… 「いちゅまでもぼくを愛しっくるぇマデリィン」みたいな。 俺のイメージでは、そういう、いまどきの歌の感じを出してみた…んですけど(笑)。

−早替えが多いですね。
圭吾:多い。多いよ…黒の燕尾を着て、女性が花輪みたいなの持って来るやつなんか、歌はすごく気持ちいいんだけど、その後の「お金がジャンジャン」まで一瞬だもんね(笑)。

一幕中盤のパーティの後、「PRETTY LADY」初日の場面
−出る度に衣装が派手になっていく感じでしたが。
圭吾:すごいね(笑)。こんなにキラキラした衣装を着るのは、この作品しかないだろうね!
−衣装ではどれが好きですか?
圭吾:「デイムス」の赤いやつ。
−ここの着替えもかなり早いですね。
圭吾:早いよぉ!「ハイ着ました、出です」(笑)。 「ジャンジャン」もたいへんだよ。足首にマイクつけなきゃいけないから。 足用のマイクを靴につけて、コードをズボンの中に通して(送信機を)腰に着けるんだけど。
−タップシューズは場面ごとに違うのでしょうか。
圭吾:違う靴だよ。でも稽古場の段階から、その靴を履きならしてるから大丈夫。
「ジャンジャン」のでかコインの上がすごく滑るんだよ。アクリル版でできてるんだけど、スーって滑るんじゃなくて「クッ」て足の音が急にいなくなるの。それがむちゃくちゃ怖い(笑)。 だからあの上では、とことん落ち着いてやろうと思って。 あのままのテンションで行くとハチャメチャになってぜったいコケるから。
−落ち着いているんですか…。
圭吾:おちついてるよ。心は(笑)。
−最後に投げているのは?
圭吾:コインチョコレート。一日一回、3枚投げてるの。「足りなくなっちゃうから投げすぎないで下さい」って言われてる(笑)。
−曲は「TOY BOX2?!」の時の倍ぐらい長いですね。
圭吾:長い長い(笑)。引っ込んで倒れてるもん。 でもじっとしてられなくて、ハァハァ言いながら舞台袖をウロウロしてる(笑)。
−「ブロードウェイの子守歌」で駅に飛び込んでくるところは気持ちよさそうですね。
圭吾:そうそう。もうあれ、15分経っちゃったからね。 「はい時間切れでーす」ってみんなでなだれこんでくる。「ハイ!ジュリアン、終了ー。これから、俺たちー」(笑)。
ペギーを引き止めるために「ジュリアンに15分あげる」という台詞があるのです。

−今回の舞台に向けてのタップの特訓はいつごろから?
圭吾:「屋根の上のヴァイオリン弾き」の時からやってたよ。何月だっけ…5月か。 もう、楽しんでやってます。
−タップのみではなく、上半身の振りも練られていますね。
圭吾:そうそう!そうなんだよ。ホント、振付的に上半身もありだから。前の公演とは違って、俺に合うように振りを変えてくれたんだ。 振付家の先生も「そういう作り方ができて良かった」って言ってるし、俺もそう思うし。
−二幕後半の「42ND STREET」は圧巻ですね。
圭吾:やってるときは辛くないんだけど、終わると汗がすごいんだよ。
−終演後、ペギーと別れるシーンでも…。
圭吾:そう、汗が飛ぶんだよね。(「42ND」で)踊ってる間は全然落ちてこないんだけど、殺されてひっこんだ途端に「どわーっ!」て出てくるんだよ。たいへんです(笑)。
−「42ND」の彼はかわいそうな殺され方でしたね。
圭吾:「そんなものさニューヨーク」みたいな(笑)。でもまた、何事もなかったように次の朝が来る、そんなような…イメージなんじゃないですかね。
−彼はアーミーなんですよね。
圭吾:うん。何人か兵隊いるでしょ。俺だけ帽子かぶってないんだけど。 忘れちゃったんだね(笑)。

−年末年始は博多ということで、どこか行かれましたか?
圭吾:ぜんぜん(笑)。とりあえず(ラーメン屋の)一蘭は行ったし、キャナルシティのラーメンスタジアムみたいなとこも行ったけど、体調が悪くてずっとおとなしくしてました。かわいそうな年末だった…でも初詣は行ったよ。大吉だった!

歌・お芝居・衣装そしてダンス、どれをとっても「こりゃ年頭から大勝負!!」ととことんのめりこませてくれる「42ND STREET」。
「デイムス」「お金がジャンジャン」そして「42ND STREET」…ステージの興奮にワクワクを通り越して泣き出す奴が出る始末の(^^;)大舞台でございます。まもなく千秋楽。本当に本当に、圭吾ファン必見のステージです!
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