「ヴィクター・ヴィクトリア」直前インタビュー |
−いよいよ「ヴィクター・ヴィクトリア」の開幕ですが、稽古場の雰囲気はいかがですか?
吉野:楽しい!今回、若者が多くてね(笑)。気の合う連中っていう感じ。初顔合わせもいっぱいいるんだけど。
−ゲイクラブのシーンなどでの衣装はどうなるのでしょう?
吉野:楽しみにしてて下さい(笑)。
−「LAVELA」の2幕目の頭で出てらしたバレリーナの方※は、「いったい胸に何を入れてるんだ」と話題になっていましたが。
吉野:ええっ?あれはああいう人なんじゃないですか(笑)。彼女はねぇ…名前なんつったっけな……「ジェシー」とか言ってたな。 …ジェシーに逢いたい?(笑)
−フィニッシュでリフトされてたのが凄かったですね。
吉野:今回の「ヴィクター」もね、男同士でリフトされっぱなしだから。俺もするし。
−持ち上げてもらうほうも大変なのでは?
吉野:ううん、そんなでもない。気持ちいい。「女っていいなぁ」って思った(笑)。 「こんな気持ちいいことしてもらってるんだ。こりゃあ気持ちいいやなあ」って。
−ジェシーも「ヴィクター」に登場しますか?
※「バレリーナ」 「CLUB LAVELA'97」二幕冒頭、まだ一幕の「源氏物語」の余韻にひたっているファンの前に華々しく登場したとってもグラマーな正体不明のダンサー。またの名を「カーニバルの女王」。
推定サイズ、B103/W74/H92。身長180cm…持ち上げたパートナーの森山開次さんに拍手!
吉野:…出る出る。しょっぱなジェシーで出る(笑)。 ジェシー、グラサンはずして出てくるから。
−ついに素顔が見られますね(笑)−急遽決まった2月の「Yellow Angel」ですが、これはどういったイベントなのでしょうか?
吉野:ダンスのいろんなジャンルの人を集めて、やろうっていう。モダンとかクラシックバレエとか…ジャズとかロック系の人とか…そういう感じなんですけど。 どうしよう、9人で(笑)。9人で2時間くらいもたさなきゃいけない(笑)。
−吉野さんはどの方面の代表ということになるんでしょうか。
吉野:ミュージカルかな(笑)やっぱり。
−筋立てはどんなものになるのでしょう?
吉野:なんか、人間が、生まれて死ぬまでの話。「LAVELA」みたいな感じ。…ワザではかなわないから「心」で勝負しないと(笑)。
−今年の夏頃は「もうこんなスケジュール組まない」っておっしゃってたのに、またこんな大きなお話が舞い込んだわけですが。
吉野:そうなんだよ(笑)。でもこれで逃げるのも悔しい、かなと。…やれるだけやってみようかなぁと!
でも「Shocking!Shopping!」までだからね。それ終わったら、もうずっと入れてないから。
−急な決定だったので、本当にびっくりしました。
吉野:俺もびっくりした。何で俺なんか選んだんだろう?
−「SS」のしばらく後に、ライブを計画されているということですが…
吉野:やります!6月…ぐらいかなぁ。中身はまだ全然決まってないけど、 芝居したり、また、いろいろね!歌も作って、構成もして…すべてに携わってやってみたいなと!
今、一緒に出てるメンバーで、ベースが弾ける女の子がいて、ベース一本で歌を歌いたいなって考えてる。
−これから詩を書いたり、ライブの計画を立てたりするのですね。
吉野:うん。大阪行ったらやろうかなって。
−では来年は「やれるだけやる年」になるのでしょうか?
吉野:忙しいよねえ(笑)。 「できるのかなあ」って凄い不安なんですよこれ(「Yellow Angel」)。「ヴィクター」やりながら、稽古して…。
まあ、あるものを全部出して。やれるだけやると!
−では、来年へのいきごみをひとつ。
吉野:もう………やるよ(笑)。やりますよ…気の抜けない一年ですよね、また。
−来年もがんばって下さい。
吉野:ありがとうございます!
11月22日に開幕した「ヴィクター・ヴィクトリア」、
ダンス・衣装・その他もろもろめちゃくちゃカッコよく仕上がっておりました。見どころたくさんのとっても楽しいミュージカルですので、吉野ファンもそうでないかたもぜひぜひお運び下さい!
そして来年は年明けの1月2日から青山「V/V」が開幕、2月に「Yellow Angel」、
3月「Shocking!Shopping!」、6月頃に待望のライブと…(^^;)今年の4月→7月以上に
タイト&ハードなラインナップになっております。FANとしては嬉しい反面、心配もしてしまうわけですが…でもやっぱ嬉しいや(爆)。
更新のやたらとろいこのホームページも、何とか吉野さんを見習って怒涛のスケジュールを追いかけて行きたく思ってますので、どうかこれからもよろしくお願いします!