Current News 4 Jun,1998

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'BORN' will be born vol.2 〜メイキング編〜

ファーストライブ「BORN」特集第2回目をお届けします。このインタビューは第1回目から続いています。
(日程等、「BORN」についての詳細はこちらをご覧ください。)

BORN
−稽古の様子はどうでしょうか?
吉野:稽古の様子?そうですねえ、稽古始まって3回目で、1曲仕上がりました。 この調子で行けば、えー…どんどん上がってくんじゃないかと(笑)
…何かね、いいよ。結構、いい。でもいろいろ大変なんですよ。どうやろうかって。
−イメージ的に迷うところがあったり…。
吉野:っていうか、それを具体化するのが大変だね。 俺のイメージを具体化するっていう作業が(笑)。でもね、まあ妥協なきよう、やるつもりで。
−脚本があるのでしょうか?
吉野:イヤ?(笑)でもね、一応ストーリーは決まってて、ここでは何を表そうとかああしようこうしようって言って、お話はつなげるようにして。
で、決まってないのがやっぱり最後なんだなー。 「これが一番大事なところなんで」っていつも言い訳して(笑)、のびのびになってるところがあるんだよ。

−「すべてに携わってやってみたい」ということでしたが、具体的にどんな仕事があるのでしょうか
吉野:具体的にですか?(笑) そうだなあ、振付ぜんぶ関わるでしょ?あとは…曲も関わるでしょ?詩も書くでしょ?全体の構成にも関わるでしょ?あとは…プログラムの写真もそうだし、チラシの写真もそうだし…全部、なんか本当に、自分のわがままで、ガンガンやってるって感じ。
あとは…そうだなあ、劇場も、三鷹は自分で選んだし。 それがほとんどだなあ。

−公演回数がかなり増えましたね。東京・大阪で3回ずつ、移動日もなしということで…当初「一回で力を使い果たして死ぬ予定」とのことでしたが大丈夫でしょうか。
吉野:大丈夫。全部死ぬから(笑)。ホントに、配分考えないでやるから。だからどの日観ても、たぶんいっしょだと思う。
−そのときの最高のものを
吉野:そうそうそう(笑)とにかくやるから(笑)。
−ペース配分もせず、先のことも考えず(笑)
吉野:うん。考えない(笑)。一回一回が勝負だから。ね!

さらに増えております(^^;)詳しくは「SCHEDULE DATA」を参照

BORN −今回のライブは関係者の方に「ケイゴワールド」と呼ばれていましたが、なぜでしょうか?
吉野:始め、タイトル決まってないときに、「俺の世界をやる」って言ってたから、「ああ、圭吾ワールドね」って言われて。それで話が進んでったの。
−今でもそう呼ばれているんですね。
吉野:そう。…ケイゴワールドのタイトルが「BORN」だから(笑)。
−じゃ「ファーストライブ」っていうアオリ文句も変えましょうか(笑)
吉野:「Keigo World "BORN"」…それもいいんだけどね!(笑)
−雰囲気はつかめますね。
吉野:うん。「ああ、圭吾の世界なんだ」って(笑)。それもいいな…。

−今回のライブがいい感じにできたら、またやりたいですか?
吉野:うん絶対やる。ちょっとでも反応があれば、やる。 でも何しようかな今度(笑)。…やりたいことここで全部やっちゃうんだよな。
今度はもっと思いっきりお話にしよう。…なんか犬の話とかにしよ。で、着ぐるみなの(笑)。着ぐるみミュージカル(笑)。

一部では仮チラシなども出始めている「BORN」、前回お送りした曲以外にも、楯直己さん作曲のオリジナル曲をはじめ、たくさんのカッコいい音楽を聴くことができそうです。 吉野FANにはおなじみの香瑠鼓さんの振付や、豪華な共演キャストのみなさんの活躍にもマジで期待させられます(^^)…60日後、果たしてどんな舞台を観せてくれるのでしょうか?

次回は「撮影編」です。お楽しみに!


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