ファミリーコンピューター 「スーパースターフォース」
……これ、セーブデータと違うって? まあでも、一応聞いてください。
いとこに借りたスーパースターフォース。
前作と比べても、スターソルジャーと比べても随分とあか抜けた感じのグラフィックと、軽快なBGM。
結構気に入るかもと思いつつ空中面と地上面を行ったり来たり。武装も時の扉もかなりたまった。
が、突然何の前触れもなく画面がぐちゃぐちゃになった。自機が文字の固まりになり、同じく文字の弾を撃っている。
一度地上面に入りキャラクタデータを読み直せば元に戻るかと思いきや、状況は全く変わらない。
ぐわー、やってらんねー! とか言ってるうちにメーウス(らしき物)にぶつかって死亡。コンティニューの気力はなかった。
それからしばらくしてファミマガを読むと、
自機の文字化はツインビーのプロペラ化(判るよね?)と同じくらい頻繁に起こるらしい事が判明した。
とんでもねーソフトもあったもんだと思いつつも、苦しんでいるのは私だけではないと言う事実は慰めにはなった。
故にリトライ。……今度は調子いい。前よりも先の面に来た。しかしその時、窓の外で閃光が走った。
そして画面が一瞬異常な早さでスクロール。そして、ぷつっと言ったきり沈黙。近くに落雷して停電したのだ。
……もしかしてお前、私の事嫌いか?
ファミリーコンピューター 「FINAL FANTASY 2」
古き良き時代の、化石的FFにて。
初プレイ。右も左もノウハウもわからなかったあの時から随分長い時間がたった。すべてが初めての連続で。
そんなわけで、もうそりゃ大雑把にゲームを進めていましたところ、だんだんむずかしくなってきました。次第に全滅の回数も増えた。
後半、ミシディアの塔(うろおぼえ)がなかなかクリアできず、時間をかけて挑んでいたところで消滅。
セカンドプレイ。
今度は丁寧に育てるぞー!そうだ、今日は1日ずっと魔法レベルを上げよう!
あ〜もういいやファイア、ブリザド、サンダーがLv10、ケアルは最高レベルになったし、寝るべ。
翌朝消滅。
サード。
あれから半年。ひさしぶりのプレイ。
とりあえず武器レベルを最大にして、魔法もぼちぼちで、例のミシディアの塔も攻略!
それからも順調で、無事に飛空挺を入手!とはいえ、何日徹夜したことか....。今日はラストダンジョンにむけてレベルアップだ!
いいぞ!Hpも8000越えたし、そろそ....バチッ!!!!
...消滅。母の不注意による停電!思わず怒りが母へむけて爆発しそうだったが、どう説明して良いやらわからず敗北。
やり場のない怒りにカセットを壁に叩きつけてしまった!
幸い割れたのはケースのみで、中の基盤は無事。
後日、中身が露出したのをいいことにバックアップ用の電池を交換した。
フォースプレイ。
ま、育てるコツはつかんだし、のんびりやろう。
魔法、武器レベルともに最大だー!
消滅。
フィフス。
飽くなき挑戦!飛空挺入手!
消滅。
カセットもボロボロだし、そのうち新しくFF1・2を買うことにしよう。
今のFFほどメジャーでなかった頃の、FF2。このつらすぎる数々の惨劇は、同ゲームをやった者なら涙ものであろう。
スーファミ以降のゲームなら最後には改造という手段があるからまだ立ち直れるが、ファミコンはそうはいかない。
多機種 「ドラクエ」などなど
何でこれらのゲームは最強にするとセーブが消えるんだろうか。
やめてくれや、もう。たくさん遊んでくれっていう魂胆かい・・・?
これは僕が呪われてるだけなのか?
答を出してくれ、ゲームの神様よ。
はぐれメタルを仲間にした瞬間セーブが壊れること3回
レベル99なエクトポリスも聖剣伝説もff5も僕の前から消え去った
せっかくのメガロポリスもゲームの神は一瞬で無にしてくれた..
それだけじゃないぞ
あなたは犬や落下物を使っていくどとなく僕のセーブを壊してくれましたね
この家にいる弟には何度も兄のセーブを消せと命令しましたね
お願いします、もうやめて下さい。
僕が何をしたって言うのですか、あなたに呪われるようなことしましたか?
そして今日、またあなたはやってくれましたね。
友達から借りてきたゲームのセーブを消してくれましたね
しかも僕の章を残した全てを・・・。
もう・・やめて下さい
非常なゲームの神様へ
ファミリーコンピューター 「DRAGON QUEST2」
この伝言板にも何人かいましたが、私も兄弟ネタです。
ふっかつのじゅもんを書くのがめんどくさくて(良く間違える)電源入れっぱなしの
ソフト差しっぱなしでずっとプレイしていました。
とうとうハ−ゴンを倒してラスボスをという所で学校に行く時間になったので
帰ってからの楽しみにしてそのまま行ってしまったのです。
はたして帰ってくると<スーパー・マリオブラザーズ>が差さっていました。
まさか!!!と思いつつ弟に(もちろん呪文控えてるよな!!)と・・・
(いーや)即答!!!!!!
あまりの怒りで怒る気がとんでいってしまいました。(・・・大人だなと)
そして半年後、新しく2を買って(このゲームは初めてやるゲームだ)と自分に言い聞かせ
もう一度やりました。
ファミリーコンピューター 「ドラゴンクエストV」
RPG最初のゲームがこれでした。
RPGというものがよくわかっていなかったので、全滅すると、すぐにルイーダの店にいって
新しい仲間と交換するというボケもやらかしました!
「冒険の書」という言葉に安心して、なんとか進めていたところ、ピラミッドのとこで、
イトコ(当時5才)が、ファミコンを叩くという暴挙にでたのです!
当然ファミコンは、縦じまはいって・・おもいっきし、ガンとばしました(笑)
「リセットおしながら電源切らなかったからなぁ〜」とおそるおそるいれなおすと
「デロデロデロデロ デーデロリン」
・・が!消えたのは冒険の書1のみで、3で進めていたヤツは無傷でした!
しかし、これだけでは終わらなかった・・ひみこさまの依頼で、魔物をかなりギリギリのとこで
倒し(HP6とか、魔法使いMP1とか)「ありゃ〜だまされてた〜」とわかり、したり顔でひみこと会話しました。
「このことは、だれにもいうでないぞ」で「はい・いいえ」が表示され、十字キーの暴走で、
「いいえ」と選ばされ、食い殺されました・・
「セーブしてないなぁ・・」とリセットしたら、いきなり消えてた。
大きなクエッションマークを顔にだしていたことでしょう・・「何これ?いきなり?
まえぶれもなく消えていくのかぁ〜〜〜〜!!!!」
こうやって、一つ一ついろんなことを覚えていくのね・・
電源入れるときは、いっつもドキドキものです・・くすん。
スーパーファミコン 「ファイナルファンタジーW」
SFCはじめてこのゲームをやりました。
ちょっとコワメの子が、貸してくれたんです。
土のクリスタルをとりに、磁気おびたところにいって、
装備なしでがんばっていました。
ある日スイッチいれたら、「チャーチャチャチャチャーチャチャチャ
チャーチャチャチャチャチャチャチャチャチャー」ってな音楽が。
「あれ〜ボーナス?」とワケ解からんことを考えていましたが、
すぐにわかりました。「赤い翼」のテーマだったんです!
あわててリセットしたら、「empty」の文字が!
「ありゃ〜最初からか〜」と、自分だけのことでしたが、
貸した子は「一番上のセーブ以外つかうな」といっていたんです。
もー夜逃げしようかと思いました。その後は、あまりおもいだしたくないですね・・(笑)
スーパーファミコン 「ドラゴンクエスト6」
あれは1年前の朝だった。
土曜のよりの徹ゲーに興じていたオレはついにデスタムーアの城まで到達した。そしてラスボスとのご対面。最終決戦を始めようという矢先!
ドドドドドドーーーン!
「え!?」真っ暗な部屋の中で何かが起こっていた。
電気を点けて見ると、スーファミの上に布団が10枚・・・
あ、そーいえばきのーのばん、早くゲームやりたい一心で敷きっぱなしの布団を雑に押し入れに押し込んだっけ・・・
全員にドラゴンとはぐれ以外全部マスターさせとったのにーーーーーー!
ファミリーコンピューター 「ドラゴンクエストW」
それは・・・、ドラクエWがでてから一ヶ月ほど経ったある夜のことでした・・・。
そのとき私は第五章で馬車を手に入れ、さぁこれからというときでした。
そして、馬車を手に入れた直後にその悲劇(喜劇)は起こったのです。
そのとき、ちょうど妹がオモチャの木刀(観光地で良く売ってる鞘がついたあれ)で遊んでました
その遊び方とは・・・、刀身をちょっとだけ鞘に入れカタカタやるという、今考えるとどこが面白いのやら、というものでした・・・。
そして、その落っこちそうな鞘はちょうど、ファミコンの真上だったのです・・・。
もうお分かりですね・・・。鞘は見事に私のドラクエ4を直撃し、その日より私のドラクエは
”馬車を手に入れると必ず消える”呪われたROMになったのです・・・。合掌。
スーパーファミコン 「ドラゴンクエストX」
私は妹にとんでもないことをしてしまいました。
妹がドラクエ嫌いになってしまったのです。
それは昔、私が妹と姉妹喧嘩をし、
「これは俺のゲームだぁ!!おまえのデータなんかこうしてやる!!」
と、言って妹のセーブデータを故意に消してしまいました。
それ以来妹はドラクエをしなくなりました・・・
ファミリーコンピューター 「ドラゴンクエストU 悪霊の神々」
これは私の体験談ではなく、高校時代の友人Tのものです。
Tが小学生の頃。Tは、ドラクエIIのパスワードを書き留めておくために、専用のノートを1冊用意していました。
ゲームを進め、ようやくハーゴンの城に攻め入ろうかという所まで進みました。
ちなみにノートの表紙には『じゅもんノート』とタイトルを書いていたそうです。
ある日。
Tのお母さんは、掃除をするためにTの部屋に入りました。
すると、机の上には『じゅもんノート』という、あやしげな名前のノートが置いてあります。
中を見てみると、なんとも意味不明な文字が大量に、しかも整然と並んでいるではありませんか。
お母さんは、Tがおかしくなったのではないかと思い込み、そのノートを捨ててしまいました。
学校から帰ってきたTを待っていたのは、心配そうな母親とそしてもう戻ってこないドラクエIIの主人公たち。
ちゃんちゃん。