ナチュラルヒーリング研究会
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Johhny K Moritaka
2003.4.18 vol.12

桜がきれいでしたね。桜というと今でも思い出すのが、数年前に教室の後で行った夜桜です。先生が何を思ったのか両手をとり「ヒャクエに穴を空けろ」と言うのです。軽くイメージしてみると「そんなんじゃダメだ。もっとしっかり!」(見たんか、アナタは!)と叱られて、本気で穴を空けると、驚いたことにヒャクエから突風が身体の中に吹き込んできて「エエーッ!」という感じでした。これは一体なに?の世界ですが、桜のエネルギーというものを初めて体感した瞬間でした。
戦争は終わったの?
米英によるイラクの制圧が完了したとTVは報じています。けれど、戦争は終わってはいない。人々のこころから憎しみが消えない限り――暑い日差しの空の向こうに、かの国で働いてくださっている存在からメッセージが聞こえてきました。子供たちが守られるように、ただ祈って――。
光臨第4号、読んでいただけましたか?
静代姉様にこのニュースを引用されてばかりなので、今回は使われる前に、こちらから先生の文章を引用させていただきたいと思います。
「天体の動きを変えようというのは無礼だ。すべては愛の力。この世は愛に満ちなければいけない。神も愛。光も愛。すべてが愛の中に生きなければならない」
これは木星衝突の際に先生に聞こえてきたメッセージだそうですが、ここを読んだとき、今年のはじめに初詣に行ったときのことを思い出しました。都心に車が少ないためか、空がいつもより青く澄んで、祈り終わった胸に温かな思いが流れ込んできたのです。
「今年はやさしい思いが大事になる年だよ」と。
不思議なもので、そう言われてからずっとやさしい思いが持続しています。何をやっても至らないのは相変わらずなのですが、今まではやさしい気持ちでいたいと思っても、欲やエゴが働けばすぐに怒りや怠慢が顔を出したのに、最近はあまりそんなことがないのです。どうしてなのでしょう。
「どなたかが力をくれているのかな」と思います。さきの先生に聞こえたメッセージの内容のままのエネルギーを、今どなかは送ってくれているのかもしれませんね。それを受け止められるかどうかは自分次第。ひとは変えられない。自分のこころに気をつけていたい。どこからか教えてくれる知らせを逃さないように、こころを澄ましていたいと思います。
大きな事はできないけれど、小さな事からすこしずつ広げていければいい。ひとりひとりの思いが、恒にやさしい思いを保てるように変わったとき、ぼくたちは奇跡を見ることができるだろうと思います。
やさしい思い――樹齢300年の松の棲む浜離宮恩賜庭園の桜に乗せて皆さんへ。
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