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Johhny K Moritaka
2006.5.18 vol.36

長らく冬眠しておりました。番外編を終えて、再び管理人の趣味のページです(*^_^*)
今回のお題は、世の中を遠くから眺めると――。
何が正しい世の中か
「正しい」「間違え」という二極的な言い方は、それこそ正しくないかも知れませんが、今の世の中、少しずつ軌道がずれているように感じませんか。
個人情報保護法が始まった頃、知りあいの夫人が言いました。
「個人情報保護ってよくわからないけど、おかしな制度よね。なにか社会が狂ってるんじゃないかと思えちゃう」
普通の主婦の方が、そういった社会の動きに対して、的確な目を持っているのかも知れないと思ったものでした。それ以来、何かと言えば、個人情報保護、個人情報流出、と言って、大騒ぎしている、おかしな世の中です。
(そういう僕も、仕事では「個人情報保護方針」なんて、偉そうに掲げているんですけどね。法律は守るんです。いい子だから)
では、いったい何のために保護しなければならないのか、と問うと「情報が悪用されるから」だと言います。最初に悪を想定しているわけです。どうして善意を後まわしにして、悪から想定してかかるのでしょうね。
悪用されたら、悪用された時に、それこそ法で裁けば充分ではありませんか。悪用する前から「保護」するというおかしな法律が、個人情報保護法ですね。
ひとを疑う世の中は悲しい。それを容認する世の中はもっと悲しい。何も守る必要など無いではないですか。すべての真実は天にあるのだから。他人を思いやることを忘れ、疑うことにばかり向いていく、それが今の社会の流れになっていませんか。
中山みきさんは、家財など盗まれるままにしておいたそうです。「困っている者があれば、持って行けばいい。この世に自分のものなど何ひとつないのだから」という精神だったからでしょう。
そんな「慈悲のこころ」さえあれば、この世界に怖いものなどないのですが――。

世の中のすべての人が、そうあるべき時代が近づいているというのだから、自分たちの社会に対して、もっと「正しい」目を養うべき時ではないでしょうか。

皆さんは、そんな社会に流されていませんか。
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