次は誰を斬ればいいんだぁ・・・・
桜舞う中、千秋楽の幕が閉りました。
終わったぁ〜〜と思ったらすぐさま声が聞こえてきました。
ありがとぉございましたぁ、ありがとうございましたってなんか選挙運動の呼び声みたいなのが(笑)
大阪大千秋楽、ネットでは千秋楽は20分ほど長いとかって噂が流れ・・・って、その期待にお答えして
真面目なアンコール
あずみまたまたRETURNS
大絶叫で(笑)はじまりました。
拍手も大きく何いってんだか分かるような分からんような状態になってましたが(笑)
とりあえず、えらい興奮の渦。
緞帳には楽屋のオフショットが映し出される。まず、あずみ、うきは、秀頼さまの3ショット。なぜか笑いが・・・。そして、勘兵衛殿、楽屋で弁当食べてまして・・・こちらは私も笑った(笑)
かーなめチャンの楽屋前も映してくれましたよぉ・・・
足元の赤いスリッパに目をうばわれてしまいました(^^)。さすがに笑いはなかった・・別にそこで笑いとらんでもええですケド
そして、全員集合写真。ホントリキ入ってます。このスライド、東京の時もあったのかな?
もちろん私の目はかなめちゃんに。やっぱり笑ってピースしとりました。(笑)
3兄弟はキンカクだギンカクだって何やら違う舞台思い出しちゃう名前で胡散臭く(笑)登場。三男は三角だって・・・これはほんまにあるのかい?
最初は、ひゅうがの黒川さんと、あまぎの吉浦さんはどうやら、あずみに思いを寄せる役なのかな。
黒川さんは白い花を、吉浦さんは赤い花束渡していた(そんなものが入っていたのかってぐらい自然に胸元に花束はいっていたのでびっくり)。
清正候のこぐれさんは、やっぱり敵役で・・・独眼竜正宗。目の眼帯は最期の方で一生懸命とっていたなぁ〜〜。
じいの山本さんは、これまたやはりあずみに影響をあたえる大きな人物。武蔵って言っていたけど宮本武蔵??なんか歴史が頭の中でぐちゃぐちゃしてきた。
そして、「みんなぁ〜〜あの娘だよあの娘を斬るんだよぉ〜〜」と手下たちに命令してたのは、かなめちゃん。
お鏡さんっていうんだってねぇ・・姉御風で淀様のかつらにブルーの花(かなめちゃんブログに写真載ってた♪)派手な着物が似合っていてお綺麗なんだけど、
声は・・・低音系でかっこよくてあがってた語尾が色っぽい。
ほんとポンっと花つけてあるだけで違う雰囲気、そして華やかになるのは不思議ですね。
着くずした感じに着付けてあって、それでも淀さまのような羽織ものじゃないので手が動かしやすそう。
これを書いていて思い出したが、淀さまの時は真っ赤の口紅。美女丸の時は??そんなに口に赤いのつけていないようにみえたけど、どうしていたのかねぇ・・と。
見事に2つの役の出番は順番でありまして・・・その度にとったりつけたりしていたのだろうか・・・それって唇ボロボロになんないのかなぁ〜と
いらぬ心配しながら見ていたのですよねぇ・・・
ものすごーく似合っていたから・・またこんなの見てみたいナァ〜〜なんて(^^♪
かなめちゃんの次は赤坂君。着流しで登場。片手に刀ととっくりだったかな。
はだけた胸がいろっぽぉ〜〜い。今回、梅芸に来てからこの方がかっこよくてねぇ(2枚目っていえばうきは君だけどわたしゃやっぱり
このぐらいガタイがよい大人がいいぞ(笑)。)・・・。いざっ!!て両手挙げて構える姿がとっても好きだったの。
で、この姿でしょぉ・・・ええもん見せていただきました(笑)
その後は秀頼さま。どっかの書生さん?。これまた戦いとは縁遠い雰囲気をかもし出していて、「私はあずみさんが好きです」ときたもんだ。
似合ってるぅ〜〜。2枚目初登場とか言われてピースサイン。なんかかわいいのぉ〜〜
うきはくんは、赤いウィッグつけて、肩半分抜いてサングラスかけたちょいと不良っぽいいでたち(あとでこんな頭ですいませんってあやまってました(笑))。
ええ筋肉してまする。
あずみに思いを寄せる多々の男性はいれど、あずみ気持ちを寄せるのはやはりこの男らしい。この方の登場にゃ一番黄色い声あがってましたな。
ラストは、もちろんあずみ。
フライングで登場したものの、前に向けなくて必死でもがいている。後ろ向きになっちゃって、下で受け止めてもらっていた。フライングって・・・ちゃんと思うように体を動かすのは
想像以上に難しいのかもねぇ。
この先、いろんな仕事の中で、きっと代表作になるっていうメイサちゃんの挨拶。ハスキーな声で力いっぱい話す彼女を見る目があたたかかったなぁ〜〜。
こういうのがあるの分かっていたのだから、原作に目を通しておけばよかったかな。
ただ、知らなくてもなーんとなく、皆が今回の役のイメージそのまま登場してくるから、すごく想像しやすくて楽しい。なんかの拍子で漫画なんぞよんじゃった日には、
きっとこのメンバーの顔を思い浮かべながら読むのだろうな。
さながら予告編のようなこのカテコ。やっぱり上演は予定されていない・・・このままやってくれてもokというような
内容でありました。
それこそ噂には聞いていたカーテンコール。ここまでしっかり余興してくれると楽しみにしますよねぇ・・・。でも、最期の最期はやっぱり淀さまで挨拶してほしかったような気もちょっとする。
だって・・・最期なんだもの。
こんなおまけ他ではみれないから・・複雑なんだけどね。原作のファンの方でこの舞台気に入った方はすごーく嬉しかったかも・・・そういう意味では一番よろこんでいるの小山ゆうさんだったりして
(笑)
その小山さん舞台の上に。何度も通って、大阪まで追っかけてきちゃいましたというコメントを言ってる時の嬉しそうなお顔(笑)。そりゃ幸せでしょねぇ・・・。
アンコールは何度かは、予定されていたのでしょうがその後が・・おもしろかった。
予定されていたもの(それでも充分なコトでしたよ)だけで満足して帰る観客ではなく・・・もう一度幕があがる。今度はどうしていいやらってならお顔のメイサちゃんと、一歩前にでて、
仕切ろうとするけどこれまたどうしよ?な斗真君。そして、岡村さん舞台の上にあげちゃった。
これは、いい案でしたね。さすがに演出家・・その後ちゃんと後ろで指示出してました(笑)。
そして、一言ずつしゃべってってな流れに・・・。
最初はかなめちゃんに出ろ出ろって雰囲気だった(反対側は知りませんが)が、岡村さんポンとこぐれさん押し出した。おれぇ・・ってなお顔でしたが、ここは役者さん前にでて・・「大阪にまた来ますのでよろしく」と。そして、山本さんも「楽しかった」と一言。
銀之丞さんは、でてくるなり「全然、記憶にありません」とつかみは笑いでもってった!!飛猿そのままでこざいました。
そして、かなめちゃん。
前に出る前にえらい悲鳴が上がりまして(反対側では、赤坂君がでようともしていたんですよ(^_-))・・・何?と不思議だったら、家に帰ってブログの中をうろうろしていたら、どうやら秀頼さま
が「ママ」と呼んだらしい・・・のでそれに反応しての黄色い声だったのでしょね(涼風ふぁんのテンションじゃあそこまでの声にはならないしな^_^;)。
「とても充実した時間でした。とっても楽しかったです」と静かにご挨拶。
散々吼えるような台詞を聞いたあとだったから・・なんだか素のかなめちゃんに戻ってる落ち着いた声がとても新鮮に感じました。
そして、赤坂君は、「今まで先輩の自覚がなかったのですが、長谷川くんと共演して自覚が芽生えました」と・・・どんなん長谷川くん??。
その秀頼さまは、いきなり「1曲歌います!!」って(笑)。歌うのかぁ??状態の場内。
沸いた場内を制して短いですけど、歌い始めたよ・・・あずみがナントカぁ〜〜♪って。
なにかの替え歌のようでしたけど・・どんな旋律なんだかわかんなかった(笑)。おもしろいねぇ。。この子。
そして、斗真君。ちゃんしゃべろうしゃべろうって言うのは伝わってきて、でも、
正直 泣きそうです!!って言葉にゃ会場沸く。自分でもだんだん殻回ってきてるのが分かるようで・・・長くなって(笑)周りはマキマキ状態。
メイサちゃんはえらい声になってまして・・・既に話しているからもう何も言うことなさそうで・・・でも、
すごく充実したお顔してましたね。ハーネスがくっついたままで、それをとろうとしていたのだけどうまく行かなかったようで、ミニスカートからなにやら紐が・・・状態。それをひっぱってあげようとしていた斗真くんは、なんだかスカートをめくろうとしているようにミエタ^_^;。
メイサちゃんのありがとうございましたで幕・・・静かにおじぎしていたかなめちゃんも、手を振ってくれた♪。とっても楽しそうな
笑顔が嬉しい。
しかし、ここで帰る客ではなかったのだ・・・
客電がついて、アナウンスまで流れたというのに・・・拍手し続ける。恐るべしジャニーズファンと言っちゃっていいのかなぁ〜(笑)。そしたらまた開いたのよぉ〜〜♪。んで、みんなで「にゃ」って(笑)。これの間もやっていたけどなんなんだぁ???
会場からメイサ、メイサって声が上がる。またこのメンバーで大阪に戻ってこられるようにがんばります!と力強い挨拶で今度こそ本当に幕が閉まりました。
何回目に緞帳が上がった時かは忘れましたが、かなめちゃんどうやら小山さんたちのところに話しかけていた途中だったのだと思われる状況が見えましたっ。
かなめちゃんだけじゃなく、あわてて自分の位置に戻る面々。素のあわてっぷりが面白かったな。
本編の方を思い出すとね。
最初の方でうきはに刀を振り下ろそうとする時の
顔が浮かんでくる。すぐに飛猿に邪魔されてしまうんですけどね。振り回しているときもそれぞれにじみ出る狂気を感じましたが、振り下ろす・・さあこれからって上から構えている顔がまさしくその一瞬の瞬間がたまらないって表情なんです。
どこで、作り出してきたのやら・・・(笑)。
東京では少しかわいらしいなって思った淀さまも、大きな舞台にまけないぐらいのお声で・・・
淀さまだったか美女丸だったか忘れましたが一度、マイクが入るのが遅れて地声が聞こえてきたことがありまして・・・前方の席ではありましたがちゃんと聞こえてくるんですよねぇ・・。
ハプニングではありますが、生!!って思うと得した気分。
こんな涼風さんを初めてみたとは、同行の友人談。
こんなに体いっぱい使うお仕事は少ないんですよねぇ・・
フライングがあったり、殺陣があったり・・・。もちろんこんなにがなっていることも。
いや・・男役自体やらんしな・・・。
いらん心配をしつつも、ふぁんにはたまらない舞台でした。
かなめちゃんはすでに、次の仕事に入ってます。次は舞台はイギリスで・・上流社会のご婦人。
今度は、コメディですからもちっとおだやかーなお顔で、ビルを愛してくださいませ。
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