終わってしまいましたねぇ・・・
初日近くに行ってから半月・・・長かったけどすぐだった(どっちやねん)。
何が違ったって・・・・客席が違ったんじゃないだろうか。
ロビーでのパフォーマンスも派手になっていて・・・それも舞台のひとつとして楽しむお客さん。その真ん中にいるのは塩田さん。
そのテンションの上がったお客さんに乗せられるかの用に、ビルも暴れていたような気がする。千秋楽はその最高潮!!
テンションの上がっちゃってるお客さま達は、曲が流れると手拍子したい雰囲気。
弁護士の歌のとこで妙な盛り上がり・・最後のポーズの後にゃ拍手が鳴り止まないのかって雰囲気でてましたよ。
ハプニングもありましたね。それもまたご愛嬌。
ビルとサリーが、テーブルの上のものを全部持っていくってシーンでは、
サリーちゃんがバケツを(よく考えるとバケツ??ですね)頭にのっけてる姿がかわいいのですが、ラスト「ダンボールまでもてないよ」っていう台詞の前におちた。
ポコンって音するタイミングが狙ったようで、この千秋楽・・何かに守られているかも・なーんて勝手に感じて嬉しくなってました。
甲冑の中に入っている方も、毎日いろんなパターンで車に乗っていかれてましたが、最後は、ビルがその鎧をとってお顔を披露。そして「ずっと立っていたのか、ありがとう」って抱きついた!!
その時にすごく暖かい空気が流れたのを感じて、これまたなんかジーンとしたものです。
ジャッキーがビルを誘惑するローズルームのシーンが大胆になっていてびっくり。
どこまでやるんだ??って(笑)。完全に前はだけきってましたからねぇ・・その後直すの大変そー。
純名さんも張りきっているのがすごく分かったひとりです。
ビルへのレッスンシーン。いつからかは知らないけどパーチェスターってばアドリブでいろんな動物を真似て毎日変えているご様子。それだけでも笑えるが、パーチェスターが退場の折り
それをビルが真似するパターンができあがっていた。
ほんとに変な動きで動物を表現するパーチェスターに、井上くんの反応がおもしろい。だってその後自分それするんだものね。
25日夜公演では「かえる」、千秋楽の時は、「なまけもの」。完全に噴き出してその後読む手紙を「一応読むよっ」なんて素で言っちゃう。そして、どうでもよさそーに読むのが笑えた。
大切なのはその後ですから、ほんと別にどうでもいいんです(笑)
暴れてるふたりはいいのですけど・・・それを後ろで聞いてるかなめちゃんの心中を察すると・・お気の毒すぎてよけ笑えます。笑っちゃいたいだろなぁ〜〜と思うとね。
もちろん、危ないけどこらえてます。かなりつらそーですが。
そして、本日のハイライト!!
リピーターの人は、既にこの言葉を聞いただけで笑いそうになってんじゃないかしらん(笑)。
はじける前の一瞬の間が、ものすごーく期待させて、又それを裏切らないヘンさがなんとも・・・
さすがに長い付き合いですから、やっているという事実ではびっくりしませんが、突然の声とワルツのくだりに差し掛かった動きにゃ目がテン(・・)でございました。なんでそんな踊り????
ビルのアマリラちゃんに驚く時の表情はまるで漫画だよ。
ラストは、ビルに脅かされて飛び上がる!!ちらしより長くなったクリームイエローのワンピースをたくし上げて・・中の下着まるみえ。色はかわいいオレンジだ。
ランベスウォークの盛り上がりもよかったが、スタンディングにはならなかった(2003年の公演のときにゃここで立たれてみえないぃぃって思ったものよ)。コールの後の時に立って踊るってパターンが出来上がっていたのかもしれない。
ただ、もう条件反射のようにで音が鳴ると手拍子入ってましたね。
個人的には、今回気持ちマリア側なんで、マリアがノルまでは手拍子する気にはなりませんっ(笑)。という感情は別にしてもみんな早いよー。
もちろんマリアが「ランベス!!」って叫んだ後には、踊ってましたよ。たのしかった♪
かなめちゃんは・・いつの間にか盛り上げ隊??と化してた。
ランベスウォークでは完全に、楽しんじゃってる。あの姿はマリアじゃない^_^;。
ラスト近くティアラを帽子に変えた姿で2階のお客さんを両手であおって・・妙な踊りしてる。ほんとこういうの好きね。
おまけに、客席ぐるっとまわり、下手でチャールズの「お食事の用意ができました」って台詞なんぞは、オケののっかってるセリに身を乗り出してるんですもの。
その後、スカートむんずと持って階段2段飛ばし?
ってな勢いですたこらと袖に入っていく姿は、勇ましかった^_^;。いつもいつも・・・
そんなとこチェックしてる私も私ですが・・・どうもはける姿があわただしい。急がなきゃぁ〜〜っていうのがバレバレで笑えるから見ちゃうの(笑)。ごめんねぇ・・・
2幕最初、ジャッキーのクリケットの玉が袖に入らず、もう少しで客席に落ちそうになるのをジェラルドが阻止。ええタイミング。「もう一回」っておきなおしてもらったジャッキーさま、「置き方が悪いのよ」っておっしゃったぁ〜〜。その後殴りそうになるジェラルドに拍手。
図書室でのふたりのシーンはかわいくて好き。井上くん背が高いからマントがながぁ〜〜って思う。
サリーちゃんのボケ方が間が良くなっていた。客席のタイミング計るようになったのじゃないかなぁ〜〜。
レミゼネタでは、ビルが歌うリトルコゼットの歌をの歌声が綺麗で、
この声が一番好きだったかも・・です。
ビルに対して「100%サリーではありえない」みたいな台詞、憎憎しげさがパワーアップしすぎて、
笑いが^_^;。ここ、笑いとるとこでしたったけ(笑)。
そんなマリアとビルの別れは、涙・・・みなだ。いつもうるうるって感じの目ですが、
もっとうるうるきちゃってるマリア!。キスされた後にマリアに抱きつく前のビルの瞬間の笑顔が好きだなあ。抱きついたあとのマリアのトントンってやつも。
何も言わなくてもわかっているってそういう合図。
変身したビルとサリーの再会。このカップルって体育会系だなぁと。どんなにべたべたしててもさわやかなのは気持ちがいい。
いつも通りランベスウォークを踊った後、挨拶がありました。
かなめちゃんは、1987年の初演から、19年の歳月を経て公爵夫人を演じることと
なって、光栄だった・・と。19年っていうのはすごいよね。サリーちゃんなんてまだ物心付いてない時だし^_^;(生まれていてくれててよかった)
あいかわらず、簡潔でまとまっているよね。その前の純名さんが途中でその挨拶どこにいく?
と思ったのとは対象的。
でも、お声がマリア仕様で・・別に面白いことを話したわけじゃないけれど、
笑いとってたよな・・・。きっと、もうちょっとしたことでツボに入るようになっている観客のツボを刺激するのかな?確かに独特の間ではありますが・・・
ビルとサリーの挨拶は公式ブログで動画でみれるようになってる。その仕事の速さにはびっくりで感謝(今回、ブログの更新マメでしたものねぇ)、時代の流れを感じると共に、ふたりだけじゃなく、みんなのがほしいなぁ・・と。結局はココなんですけど(笑)
あっと言う間の1ヶ月。
休演日が1日しかなかったというハードスケジュール。お疲れさまでしたぁ〜〜
大阪に来てぇ〜〜と、最期に叫んでおきましょう。
|