HOME/ BACK /次の涼風三昧へ

ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


6月27日「Me&My Girl その3」
終わってしまいましたねぇ・・・ 初日近くに行ってから半月・・・長かったけどすぐだった(どっちやねん)。
何が違ったって・・・・客席が違ったんじゃないだろうか。
ロビーでのパフォーマンスも派手になっていて・・・それも舞台のひとつとして楽しむお客さん。その真ん中にいるのは塩田さん。
そのテンションの上がったお客さんに乗せられるかの用に、ビルも暴れていたような気がする。千秋楽はその最高潮!!
テンションの上がっちゃってるお客さま達は、曲が流れると手拍子したい雰囲気。 弁護士の歌のとこで妙な盛り上がり・・最後のポーズの後にゃ拍手が鳴り止まないのかって雰囲気でてましたよ。

ハプニングもありましたね。それもまたご愛嬌。
ビルとサリーが、テーブルの上のものを全部持っていくってシーンでは、 サリーちゃんがバケツを(よく考えるとバケツ??ですね)頭にのっけてる姿がかわいいのですが、ラスト「ダンボールまでもてないよ」っていう台詞の前におちた。
ポコンって音するタイミングが狙ったようで、この千秋楽・・何かに守られているかも・なーんて勝手に感じて嬉しくなってました。
甲冑の中に入っている方も、毎日いろんなパターンで車に乗っていかれてましたが、最後は、ビルがその鎧をとってお顔を披露。そして「ずっと立っていたのか、ありがとう」って抱きついた!!
その時にすごく暖かい空気が流れたのを感じて、これまたなんかジーンとしたものです。

ジャッキーがビルを誘惑するローズルームのシーンが大胆になっていてびっくり。
どこまでやるんだ??って(笑)。完全に前はだけきってましたからねぇ・・その後直すの大変そー。
純名さんも張りきっているのがすごく分かったひとりです。

ビルへのレッスンシーン。いつからかは知らないけどパーチェスターってばアドリブでいろんな動物を真似て毎日変えているご様子。それだけでも笑えるが、パーチェスターが退場の折り それをビルが真似するパターンができあがっていた。
ほんとに変な動きで動物を表現するパーチェスターに、井上くんの反応がおもしろい。だってその後自分それするんだものね。
25日夜公演では「かえる」、千秋楽の時は、「なまけもの」。完全に噴き出してその後読む手紙を「一応読むよっ」なんて素で言っちゃう。そして、どうでもよさそーに読むのが笑えた。
大切なのはその後ですから、ほんと別にどうでもいいんです(笑)
暴れてるふたりはいいのですけど・・・それを後ろで聞いてるかなめちゃんの心中を察すると・・お気の毒すぎてよけ笑えます。笑っちゃいたいだろなぁ〜〜と思うとね。
もちろん、危ないけどこらえてます。かなりつらそーですが。

そして、本日のハイライト!!
リピーターの人は、既にこの言葉を聞いただけで笑いそうになってんじゃないかしらん(笑)。 はじける前の一瞬の間が、ものすごーく期待させて、又それを裏切らないヘンさがなんとも・・・
さすがに長い付き合いですから、やっているという事実ではびっくりしませんが、突然の声とワルツのくだりに差し掛かった動きにゃ目がテン(・・)でございました。なんでそんな踊り????
ビルのアマリラちゃんに驚く時の表情はまるで漫画だよ。
ラストは、ビルに脅かされて飛び上がる!!ちらしより長くなったクリームイエローのワンピースをたくし上げて・・中の下着まるみえ。色はかわいいオレンジだ。

ランベスウォークの盛り上がりもよかったが、スタンディングにはならなかった(2003年の公演のときにゃここで立たれてみえないぃぃって思ったものよ)。コールの後の時に立って踊るってパターンが出来上がっていたのかもしれない。
ただ、もう条件反射のようにで音が鳴ると手拍子入ってましたね。
個人的には、今回気持ちマリア側なんで、マリアがノルまでは手拍子する気にはなりませんっ(笑)。という感情は別にしてもみんな早いよー。
もちろんマリアが「ランベス!!」って叫んだ後には、踊ってましたよ。たのしかった♪
かなめちゃんは・・いつの間にか盛り上げ隊??と化してた。
ランベスウォークでは完全に、楽しんじゃってる。あの姿はマリアじゃない^_^;。
ラスト近くティアラを帽子に変えた姿で2階のお客さんを両手であおって・・妙な踊りしてる。ほんとこういうの好きね。
おまけに、客席ぐるっとまわり、下手でチャールズの「お食事の用意ができました」って台詞なんぞは、オケののっかってるセリに身を乗り出してるんですもの。
その後、スカートむんずと持って階段2段飛ばし? ってな勢いですたこらと袖に入っていく姿は、勇ましかった^_^;。いつもいつも・・・ そんなとこチェックしてる私も私ですが・・・どうもはける姿があわただしい。急がなきゃぁ〜〜っていうのがバレバレで笑えるから見ちゃうの(笑)。ごめんねぇ・・・

2幕最初、ジャッキーのクリケットの玉が袖に入らず、もう少しで客席に落ちそうになるのをジェラルドが阻止。ええタイミング。「もう一回」っておきなおしてもらったジャッキーさま、「置き方が悪いのよ」っておっしゃったぁ〜〜。その後殴りそうになるジェラルドに拍手。

図書室でのふたりのシーンはかわいくて好き。井上くん背が高いからマントがながぁ〜〜って思う。
サリーちゃんのボケ方が間が良くなっていた。客席のタイミング計るようになったのじゃないかなぁ〜〜。
レミゼネタでは、ビルが歌うリトルコゼットの歌をの歌声が綺麗で、 この声が一番好きだったかも・・です。
ビルに対して「100%サリーではありえない」みたいな台詞、憎憎しげさがパワーアップしすぎて、 笑いが^_^;。ここ、笑いとるとこでしたったけ(笑)。
そんなマリアとビルの別れは、涙・・・みなだ。いつもうるうるって感じの目ですが、 もっとうるうるきちゃってるマリア!。キスされた後にマリアに抱きつく前のビルの瞬間の笑顔が好きだなあ。抱きついたあとのマリアのトントンってやつも。
何も言わなくてもわかっているってそういう合図。

変身したビルとサリーの再会。このカップルって体育会系だなぁと。どんなにべたべたしててもさわやかなのは気持ちがいい。

いつも通りランベスウォークを踊った後、挨拶がありました。
かなめちゃんは、1987年の初演から、19年の歳月を経て公爵夫人を演じることと なって、光栄だった・・と。19年っていうのはすごいよね。サリーちゃんなんてまだ物心付いてない時だし^_^;(生まれていてくれててよかった)
あいかわらず、簡潔でまとまっているよね。その前の純名さんが途中でその挨拶どこにいく? と思ったのとは対象的。
でも、お声がマリア仕様で・・別に面白いことを話したわけじゃないけれど、 笑いとってたよな・・・。きっと、もうちょっとしたことでツボに入るようになっている観客のツボを刺激するのかな?確かに独特の間ではありますが・・・

ビルとサリーの挨拶は公式ブログで動画でみれるようになってる。その仕事の速さにはびっくりで感謝(今回、ブログの更新マメでしたものねぇ)、時代の流れを感じると共に、ふたりだけじゃなく、みんなのがほしいなぁ・・と。結局はココなんですけど(笑)
あっと言う間の1ヶ月。 休演日が1日しかなかったというハードスケジュール。お疲れさまでしたぁ〜〜
大阪に来てぇ〜〜と、最期に叫んでおきましょう。

6月20日「こんな○○歳見たことあります??」
最近、君島十和子さんのDVDが発売されていて・・・
そのキャッチコピーが「こんな40歳みたことありますか」みたいな・・ そして、ピカピカのお肌の十和子さん。
確かに、お綺麗でかわいい

でもね、それを見るたびに思うのだ、
ありますが・・と(^^)v

6/29号女性セブンで洗顔について答えてるかなめちゃん(また透明感あふれる感じに撮ってもらってますよねぇ・・)。
読んでいるとちゃんとやることやって・・・気を付けてらっしゃる。
綺麗な人は、生活の中にそういうサイクルが自然にできているのだなと思う。もちろん持っているものは大きいのですけど努力もされるんですっ。あたりまえのように・・・
若い頃からずっとみているので、多少最近はお疲れが肌にでてるなと思うこともありますが・・^_^;
先日の舞台の客席降りで間近で見たときの美しさったら・・・
こんな○○歳見たことあります??って(笑)
おまけに、ラブリーで年相応の落ち着きも出てきてますんで・・・素敵じゃないですか。

ここのところいつになく。。ほめてますな私^_^;。普段は、気恥ずかしいのであまり表に出さないようにしてますが・・・(充分ですか??)
きっと、マリアおばちゃんの美のオーラが頭を犯しているのかもしれません。

そーいえば、「ミー&マイガール」のプログラム。
美のオーラにかどうか解らないですが(違うエネルギーかもしれないし)、虜になってしまった、「あずみ」の演出家の岡村さんのコメントがありました。

高級なものは、普通のものよりもずっと眺めていたくなる・・・
ずっと見ていてもいいですか・・・

いろんな方にコメント書いてもらっていますが。。。コレ、まるでラブレターいやファンレターぢゃないですか(笑)。
そう、思いながらなんとなーくにやけた気持ちになるのは何ででしょね。
岡村さんに親近感、勝手に沸いてます。

6月10日「Me&My Girl その2」
綺麗だぁ〜〜♪
見ながら何度そんなことを思ったことか・・・
マリア公爵婦人、さすがに上流社会の女性っていう設定。すごく質感の上品な生地のお衣装をいっぱい着せてもらってます。
たぶん、この方が一番衣装点数多いのではないかなぁ(ジャッキーも同じぐらいあるかな?) まず、やわらかいグレーのワンピース。
今回、おぐしをちっちゃくまとめているので、いつも以上に頭ちっちゃく、お顔がちっちゃく見えます。
そこに、ロングのワンピースだから・・・・必然的に長く細く。かなめちゃんもいつもよりも心持ちほっそりしているように感じる。
このウイッグも、何色?と表現しにくい微妙な光沢。かなりこだわりを感じるのですが・・・。

次は、書斎でのビルとのやり取り。ここは、ポスター時のクリームのワンピース。
この姿で。。はじけますっ。
みてらっしゃいとばかりに、「あ〜〜〜ら」って頭のてっぺんから声でてますからねぇ・それまで、声のトーンはかなり押さえ気味になっていたのに、いっぺんに吹き飛んでますん。
アマリラちゃんを見つけたという設定のときにゃ完全に、子犬あやしているべたべたのおもちゃ声。
でも、ビルがサリーの話を持ちかけたときにゃすっと・・表情かわります。
ぜったいに・・・・ダメ!!なんですよね。この時点では。
退場は、ビルに脅かされて・・・身軽に飛び上がるのはいいのだけど・・・ スカートまくれて丸見え^_^;。フン!!って怒りながら入るのがかわいい。

パーティーのシーンは、ドレス姿。ティアラつけてもう綺麗綺麗・・・
ここ最近、ドレスでキレイきれいしてる姿もみないので新鮮だったりする(あずみの世界はまた違うもんねぇ・・)。イーストの時のドレスはもっと現代ちっくでそれはそれでよかったけど、やはりオーソドックスなドレスの方が似合うのかな。
おぐしも綺麗に編み込まれてましたね。たぶん・・・ここはウイッグ変えていると思うのだけど。。。。
こんな姿されちゃうと、いつも以上に前で拝みたいぃぃぃ〜〜と ジタバタしちゃいます。客席に下りてきてくれて、A席で見ていたときなどはほとんど方が前を通ったと思うのだけど・・・覚えているのはビルとマリアのみデシタ。 我ながらゲンキンなやつだ。
そーいや3年前のブルーのドレスも綺麗だったな。純名さんは黄色のドレス。 全体的に彼女の衣装はスカートが段フリルのキュートなパターンが多かったですね。やはり、マーメードっぽいのは背がおっきい方が似合うからなのか・・。
ただ、このドレス、ハプニングを呼ぶようでして・・。イヤリングが袖(レース地なの)にひっかかったり、聞いた話では、ドレスの裾がセットにひっかかったりしちゃってるそーなんで、魔のドレスにならないように祈ろうっと(>_<)

2幕の最初は、ピクニックファッション?足元がぺったんこの革靴で、キュロットスタイル。ツィード地??他の方に比べるとちょっと暑そう。これは・・かなめちゃんてきにばっちりはまっていたとは・・・言い難い。
図書室では、茶色のスーツ。これも綺麗な形だったなぁ〜〜。ビルにスカートめくられても動じない!!(笑)
サーベル持ってすっと立つ。後ろで何がおころうと、我関せずで、神々しさをかもし出しております。

そして、お気に入りの紫のスーツ。やわらかぁぃ生地ですとんと下に落ちるデザイン。シルエットが無茶苦茶綺麗なんです。
横姿は、足がすごーく長くみえるんです。
ジョン卿とのシーンでは、ふっと見せる笑顔が優しくてかわいくて・・・
威厳持って立ってる姿とのギャップがいいな。
ジョン卿もあったかくていいのよぉ・・・結局は笑いで終わっちゃうんですけどふたりのシーン。あわててパタパタ走り去る姿は、ネジ巻きの人形のようでした(^^♪

ラストは、ウエディング。サリーは飾り気のないシンプルなドレス。 ジャッキーは、ノースリーブでわりとフリル付いているような一番キュートってなデザインかも。ある意味一番キャピってる。彼女もくねって動いているし・・・ある種玲奈ちゃんは妙な落ち着きありますしねぇ(笑)
かなめちゃんは、らしいというか・・・マーメードの裾がちょっとだけ広がっている長袖のものです。すっきりとしていて綺麗。ドレスも綺麗なのですが、ティアラ姿が様になってて・・・みてて嬉しい♪
マリアとサリーのは引きずるタイプなので、コールの時に後ろの方が直してくれてますね。

純名さんを見ていると、前のかなめちゃんのデザインと似ているので(色が違ったり、多少変えてありますが)、初風さんも同じようなものを着ていらしたのかなぁ〜〜。申し訳ないけど、あんまり記憶がないのだ^_^;
綺麗きれいとほめすぎですが・・・・(笑)
目の保養にもなりまー〜〜す♪ お芝居で心はハッピーになるしね。 1箇所ものすごーいにくったらしい言い方で、ビルに引導突きつけていたけど・・・それもまたよろし(笑)

6月5日「Me&My Girl その1」
はじまりましたよ・・・舞台月間!!
3年前、夢にみたジャッキーに浮かれていた・・そして、今度はニュージェネレーションってことで、かなめちゃんはマリア公爵夫人。
楽しい舞台なのはお墨付き。だけど、どんなマリアができあがってるか・・・。楽しみで・・やっぱり心配^_^;
ポスターを見たときにいける!!って何の根拠もなく思っていたのですけどね。いつもよりはこんな感じかなぁ〜と想像できたんですけどね。
それ超えちゃった・・・♪

製作サイドもブログなんぞでお稽古風景から、出演者の生の声を聞かせてくれたりして、いつもよりも余分に盛り上がってるって思ったら、ロビーでランベスウォークの振りを教えてくれちゃって・・・ましたネ。実際は、客席ではなかなか動けなかったりするのだけど、より以上に親しみやすくなったりしますね。

井上くんのビルは、現代の若者がロイヤルファミリーの中に入ったらこんなかんじかなぁ〜〜って。 路上に座って携帯で電話しているような・・・子が格式のあるところに入ったら、 なんでそんなことがいけない?って思うだろうなと。
イギリスでいうとランベスってかなり下級階級の人が住んでいるところなんだろうけど別にやくざじゃないんで(笑)・・上流階級の人とは形が違い、 体裁を気にしない・・・。まあ、見ている風景違うのだしねぇってなことを思いながら見てました。
あと・・・これ、井上くんのファンに怒られるかもしれないけど・・・
彼のイメージって・・・ミュージカル界の氷川きよしだった・・・(彼の舞台初めてだと思っていたら・・・「バタフライはフリー」見てました^_^;)。
それが今回、タイゾー議員を連想しちゃった(笑)。いきなり、いわゆる格のある議員に普通のサラリーマンがなってなじめてない感じ。多少、お調子者に見えるところなんかもね・・・
しゃべるテンポは、いまどきの芸人さんぽかった。
背が高いのでタキシードも似合う。それでいて笑顔は親しみやすい。ランベスの街角で旧友たちと戯れる姿がよかったなぁ。

サリーちゃんは、パワフルで・・・。歌も踊りもブレーキ効かないって感じ。 踊りが上手でびっくりしました。綺麗なアラベスクにタップも華麗。
キャラは無理がないですねぇ、誰よりも似合ってるかもです。個人的にはもうちょっと繊細な部分がほしかったりするんですけど・・・。ぴかぴかの笑顔は誰にも負けないですね。
ラストの決め台詞の後、サリーちゃん、持っていた扇子頭にかざして、ビルの攻撃から逃げようとする?。戦闘態勢かいって。その瞬間が好きです。自然でね。
ビルとサリーはとぉっても仲が良いのが自然に伝わってきて、みていてなんだか顔がほころんでくるんですよねぇ・・・
等身大・・小細工なしの演技で伸びやか。「あずみ」の時も若いメンバーのエネルギーをビンビン感じましたが今回もまたそれを強く感じたな。今回の方がもっと素朴な感じあります(あずみは、もうちっと都会的な面々だしね)。

そのパワーにマリア公爵夫人は立ち向かっているわけですが・・・
物語的には負けますが・・・パワーでは負けてはいません(笑)
ビシっと背筋を伸ばして凛とした立ち姿が素敵です。誇りをもって生きていて、何事にも動じないそんな姿勢が背筋にあらわれているよう・・
パーチェスターの「弁護士におまかせ」では、あいかわらずけったいな踊りをすました顔して、 きっちり踊っているからおもしろい。ジャッキーの時と違うのは・・・跳ねてません!!
これね、おかしな振りだから面白いのかと思っていたのですが・・・反対側でおどってる純名ジャッキーってばとっても優雅だった^_^;。わざとなのか・・・かなめちゃんのちょいと直線的な動きがよけいに面白くみせるのか・・・・ハテナだ(笑)。
ビルへのパーティーマナーを教えるのところでは・・・はじけてますっ。
ビルが、マジかぁ・・ってな雰囲気の言葉を間に挟むのが面白い。
そこまでやって大丈夫?とも思う。とてもじゃないけど、上流社会の話ぶりではない・・が、 前回の時も確かそう思っていたから・・これはこういうものなのだろうな。
それにしても・・・すましたマリアの豹変ぶりにゃ・・ビルも客席もびっくりよ。

パーティーシーンでは、紺(濃い青ですか?)のドレス姿かとても綺麗。
ビルの友人たちの乱入におもしろくない顔して立っていて、ノリそうになるジョン卿を一生懸命止めていたのに、、、のせられてランベス!!って。
突然、大声で叫びのますからねぇ・・びっくりよ。ホントにえらい声だしてますから(笑)
この声を皮切りに、客席降り。今度はもう、ノリノリでほんの少しの間だけ、かなめちゃんに戻っているかもしれません。
A席手前の通路までちゃんと通ってきてくれまして、近くで拝めて幸せ♪
綺麗だよぉ〜〜。
1幕ラストは、ビルの帽子をかぶってビルは、マリアのティアラをつけてポーズ。 えらく決まっております。

そして、「ヘアフォードの歴史」のナンバーにゃまいりました。
フェンシングの棒もって立ってるだけで凛々しくてくらくら(胸に構えたポーズなんぞみてると違うもの思い出すし^_^;)するのですが、声もまた凛々しくってクラクラ!!
ビーンと張ったソプラノで押してきました。こういう声は初めてかもしれない。
この1曲だけでも、会場に足を運びたくなります(もちろんそれだけじゃないケド)

ビルがサリーを探して莫大な財産をつぎ込んだり、マリアがサリーの行方を知っていると言って聞かないと、ジョン卿にぐちるところは、かわいいです。
ジョン卿は、怒っている時のマリアがよいらしいけど、しゅんとして座っている姿はとってもラブリーなんだもの。
ビルとの別れのキスでは、ものすんごくいいお顔してますよ・・・
たぶん本当に涙こらえてます。
キスしたあと、ハグしてビルの肩をポンポンって。とっても優しくて・・・やわらかい空気が流れるの。ここは、オペラグラス必須だな(笑)

ふたりを囲む周りがおもしろいのもこの作品の魅力のひとつかも。
パーチェスターはもう存在自体がギャグだし(笑)。ジョン卿もダンディーなくせに気が弱い。 個人的には執事のチャールズがツボ。さらっと何気にビルに感化されていっているんですも。
パーティー直前のふたりのやり取り好きだなぁ〜〜。
純名さんのジャッキーは、モンロー意識しました?ってイメージ。井上ビルは、かなり誘惑についていっちゃってますね。「私さえ良ければ」のナンバーで、動きながら歌うと声がぶれるのがちょっと気になるなぁ・・。最期の声の伸びはさすがです。

ラストのためにあるような物語・・ハッピーな気分で帰れないわけはない。
綺麗なウェディング姿を拝んだあとは、オケがもっと盛り上げてくれますからねぇ・・・
次は、楽近くの予定。日程を今まだ検討中・・・


過去の涼風三昧へ

TOP