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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


12月29日「M.A 〜その9〜」
会報が届いた。
9月の「女たちの忠臣蔵」と「M.A」のお話。元気いっぱいでノリノリな感じにびっくりしつつも、ほっとした。 ミーマイの時の方が手探っていたイメージ。
その中に、鬘のコレクションが載っていた。
全部で7つ。2幕は、出るたびに髪もくずれていたのでもう少し用意してあるのかなと思っていましたら、1つのものを崩していたのか・・・手入れが大変そうだなぁ〜〜
髪型と一緒にドレスもあるわけで・・・
まず、登場はブルーのドレス。
初日の、記者会見の様子があちこちで見れますが、頭にレースの花飾りをつけたとってもかわいいものです。
パーティーシーンと、 そのあとの「もしも」という歌を歌うときに着ています。一緒に持っている扇がまたとっても素敵。
このドレスのみがちょっとお袖が短い。白い腕がみえちゃうわけなんですが・・・
腕が白いことと同時に、どこでうちました??と声かけたくなるような打ち身のアザがみえちゃうんですよねぇ・・。それもかなり大きくて数箇所。日常でぶつけたものなのか、2幕後半の演技中にできちゃうものなのか・・・どちらにしても痛そう^_^;。

2着目は、舞踏会の次の朝って設定なのかな?マリーの部屋でのシーン。
オレンジストライプのキャンディーカラー。ポップなイメージで私はコレ好きだナァ〜〜。 鬘もすっきりしていてかわいいの♪
ここのシーンで横に飾ってあるドレスもかわいい。これは着ないんですけどね。
3着目は、千秋楽の挨拶でも着ていたベージュのドレス。
ギヨタン博士が、ギロチンを発明したというシーンで、それを喜ぶ王とわかってんだかわかってないんだか神妙な面持ちの王妃ってところ。短いシーンなので舞台上で見れるのはほんのわずか。
日常ってな部分なので、そんなに裾は広がっていませんね。
そして4着目、キャンディーキャンディーを思わせるような横に広がった鬘つけてた、 フェルセンとの逢瀬のシーンは、ピンクのドレス。胸元にフリルが着いているもの。 私の好みからするとちょっと微妙なデザインではあるのですが・・・
5着目は、ちらしのオフホワイトのドレス。これは上品でゴージャス。レース使いがものすごく贅沢ですよねぇ・ 。舞台の上では髪に羽をつけているのですが、それを止めているのがM.Aの形をした ピン。こだわりを感じますねぇ・・・。よっく見ないと分からないし、後ろを向くことも少ないので どれだけの方気がついているかなぁ〜〜

2幕になるとぐっと落ち着きます。
皇太子の死の後のシーンでは、白い襟のある紺のドレス。これは王とペアに見えますが・・・どうなんでしょ。 胸元が開いてまして・・・みる場所によると胸元気になる^_^;
そして、フェルセンのこと今までのことを思いながら「愛したことだけが」を歌うシーンでは、 エンジのドレス。このドレスの質感が好きです。ビロードっぽいのかなぁ〜〜
その後は、黒いドレスが続きます。
ベルサイユからパリに移された直後のシーンのドレスは、デザインとしてなのかドレスのスカートを上に託し寄せていて(言葉だけだと伝わらないかぁ〜〜)、下のペチコート部分が 見えてます。白いその部分のドレープが豊かでお見事。
逃亡計画が失敗に終わったあとから着ているのは、黒の襟がついたデザイン。 その前のシーンの上に上げていた部分をおろしたものだと最初はみていたのですが、襟元のデザインとか 質感とか違いましたね。
そして、王が死んで王子と引き離され、裁判シーンまでは少し、黒にほこりがかかったような 色合いのドレスになっています。引き裂かれる時には、服までビリビリになったように・・・細工してますね
あとは、断頭台に向かうシーンの白。はだしで普通にみるとスモックぽいデザインなので、 こういうシーンでなければかわいいです。なのでカーテンコールの時はほんとうにかわいらしい。
全部で11着。出てくるたびに髪型もお召し物も変えて、時の流れや状況を表現しています。
ブルーのドレスから、ベージュのドレスに変わるのは、かなりの早代わりなのじゃないでしょうか。

わっかのドレス姿がみたいぃぃと切望していた私は、今回その夢がかなったわけです。
まあ、ドレス姿がそのものよりも、そういう時代の舞台を見てみたいという気持ちが強かったので、 ドレスだからどうってこともないのですけど・・・・綺麗だったな(笑)
それから、お化粧も変えてますね。1幕は、目の周りにいっぱいラインストーンつけて。 光が当たるとキラキラと、それこそ目の中に星があるように見えるんだなぁ〜〜
宝塚の時のような、化粧してます!!ってメイクではないのですが、オペラでみると、 普段の舞台メイクよりもいっぱい色を使っているのが分かります。肌になじむ色あいで ダブルラインとか入れているし・・
それでいて、自然に見えるのはプロの技なんでしょねぇ・・・
2幕は、ラインストーンをはずし、落ち着いたお顔になってます。そんなには変えていないようなのですが、 がらっと印象が変わるのは、全体的な雰囲気が大きいと思います。もちろんかなめちゃんの表情ちがいますから。
ただ、目の輝きは・・・どんどんと綺麗になっていくのですよねぇ・・

12月25日「M.A 〜その8〜」
祝!!千秋楽!!
M.Aの2006年東京公演は無事に千秋楽を迎えたようです。
既に、公式ブログではカーテンコールの模様がupされています。
かなめちゃんのブログにも、今回公演で初めてお写真で登場。1幕若いシーンで演じているよりももっと おぼこいんじゃないかしらんというような、かわいいお顔を見せてくれてます。
泣いた??でしょ(笑)

私は、前日の24日に一足お先にmy楽を祝ってきました。
新妻さんと一緒♪なーんてね。
新妻さんと3人の子役さんの楽ということで24日にも挨拶がありました。
通常のカーテンコールが終わった時、かなめちゃんが下手にはけて、その入り方が、 いかにも・・・これから着替えますっていったものだったので着替えるぞぉ〜〜と の楽しみにしていました。歩き方がねぇ・・・手が頭にいっちゃってるし・・分かりやすいったら(笑)
オケの演奏の後、新妻さんが一人で元気よく登場!!
そして呼ぶと、ドレスに着替えた王妃さまが登場。
見慣れたブルーのドレスではなく、劇中一番短い時間しかみせてもらえない、 オフホワイトのドレス。ギロチンを真ん中にポーズってシーンのものです。なぜにこれかはわかりませんけどねぇ・(言ってみれば一番おとなしいデザインだよね)ブルーのドレスよりは動きやすそうかな?
両手でくいっくいって皆を呼び寄せるしぐさが、既に王妃では なくコミカルなかなめちゃんでしたが、挨拶もまた・・・リキ入りすぎて声張りすぎ(笑)
公式ブログの映像で雰囲気が伝わってきていませんが、ほんとに力いっぱい新妻さんを紹介しちゃったわけです。
最初はね、落ち着いて子役さん紹介していたのですよ。
最初に名前呼ばれた桝井くんが、えっ?って顔しておずおずとお辞儀したのがかわいかったの。
そのあと、マルグリットの新妻さんが文化庁芸術大賞新人賞を受賞されましたってぐらいから 声が大きくなって・・・
新妻聖子さんから・・といった時にゃ声が男前になりすぎ・・
あまりの勢いのよいお声に、 私も噴出しそうになっちゃいましたがその前に・・・禅さんがブハッと声あげてたのをみちまいました^_^;。
何度か、挨拶を聞く機会あったのですがいつも玲奈ちゃんで今回新妻さんの挨拶を聞いたのは初めて でした。綺麗に話す方なのですねぇ。頭がよさそーにお話されていました。
受賞オメデトウございます。そして、お疲れさまでした♪。

楽も次の日に迎えた24日の舞台は、熱かった。
マルグリットのおふたりも、もう声をセーブしなくてもいい!とばかりに、力いっぱいでした。
玲奈ちゃんは体中からの迫力で客席に迫ってきます。
特に新妻さんのラスト近くは涙、涙で・・・。
役としてだけでなく、ご自分の感情もあいまってものすごいことになってました。
いつの頃からか、1幕のマルちゃんではなく2幕のマルちゃんがかわいそうに思えて 仕方が無かった私の感情は、よけいに動かされてしまいました。
正義だと信じていたものに裏切られた絶望みたいなものが・・・。 ちょっと冷静になっちゃうと、その時のマルちゃんの設定年齢を考えると そんなことでショックを受けてるトシでもないかなぁ〜〜なんて意地悪な見方もできるのですけど、 演じているお2人の真っ直ぐさをみているとやりきれなくなりますね。

そして、かなめちゃん。
ソワレの公演では貴重な体験しちゃいました。
幸運にもわりと前方の席での観劇が出来たのですが、 裁判で皆に子供とのことをも責められて崩れていく瞬間・・・
台詞ではないところで声をあげたのを、生の声で聞いてしまいました。
何度かもう少し近くでみたこともありましたが初めてのことです。
言葉とは言えない声・・・うめき・・でしょうか。
言葉で説明するのには限界がありますね。
全身に鳥肌がたちました。
この時だけだったのか、毎回だったのか・・・分かりませんが、 そんな瞬間に出会えたこと。。。
忘れないと思います。

この日は、マチネ、ソワレ共に声がよく出ていてものすごく自由に歌っていたように感じました。 いつの頃からか安定感はばっちりになっていましたが、 その上にもう演じているという枠を超えた感じがあります。
長い公演ならではの一体感かもしれません。この先どうなってくれるのか・・・ 一回一回を大切にしているかなめちゃんまだまだ期待できるような気がします。
すぐに、博多の公演準備にかかるようですが、帝劇よりは少し小ぶりで、 観やすい博多座。また違った見方でみえるのかなぁ〜〜なんて思うと、 やっぱり・・呼ばれてるような気がしてきました。
行く予定はないんですけどねぇ・・・さてさて・・・(笑)

12月15日「カリスマ占い師殺人鑑定 」
最近泣き顔ばかり見てるよな気がしますが・・・久しぶりの2時間ドラマでした。
静かに泣く姿が・・・悲しいよぉ〜〜(;O;)
2年ぐらい前に撮影したものらしいのですがボツにならなくてよかったよ。
キンキン頭をMAブログでみたところなので黒髪のかなめちゃんは新鮮。そして、そこいらにいる主婦やってるかなめちゃんも・・・新鮮というかよくわからなくなってきて妙な気分。
どちらもかなめちゃんのよーでそーでないよーで・・^^;

宮本さん主演のドラマっていうので、もっとバタバタしたコメディかと思ってましたら、 えらく落ち着いたお話でしたね。けっこう好きだなこういうテイストの話。
かなめちゃんの役のは綾さんは、不動産会社経営の夫の信之さんと一緒に 子供ができるかどうかを占い師のすずこさんに 見てもらいます。
「子供には縁遠いけれど生涯ひとりの相手」
そういう言葉にとっても嬉しそうなふたり・・・
しばらくたって、すずこさんとは家族ぐるみで仲良くしているご様子。
占ってもらった後、子犬を飼ったと言ってみせてました。
母親が、病気になっていたりはするけれど、幸せそうな二人。
そこに現れた女性・・・・美登利。
信之さんに「子供ができたの」って。3ヶ月前ぐらいから付き合いがあったという。
おまけに、綾さんにも「別れてください」ってわざわざ言いに来る始末。
そのことについて話し会うことになっていた夜・・・
信之さんは殺されてしまいました。

なんでこうなっちゃうんでしょ。
ちよっとしたボタンの掛け違いが・・ちょっとした言葉が・・・
話はちゃんと最後まで・・ってそんな簡単なもんじゃないのか・・
綾さんが殺してしまったのだなぁ〜〜というのは、番組の構成上解ってしまうのですが、 それでもそんな原因ってあり??美登利さんが殺してくれていたらよかったのに・・・なんで 綾さんなんだよぉ〜〜。
ふたりとも、お互いを大切に思っているからこそ起きてしまった。
彼の話方も悪かったしねぇ・・・^_^;
気になっちゃったのは、彼が子供ができない体質だということを聞かなかったと悔やんでいましたが、 その前に子供が本当に彼の子だったかどうかよりも、 彼の子供である可能性があったってことの方が問題なのではないのかなぁ〜〜。 そりゃ本当に彼の子だったらもっと大変だけど・・・気持ちの問題としては関係ないもの。
子供ができなくたって二人で生きていけたのに・・・。 なんで、鋏をちゃんと持って帰ってくれなかったのだろう。。と。 わけのわからんことを考えたりもする。
空き部屋の、何も無いところに凶器になるものだけが落ちてる偶然ってどうよ!!
それもまた運命なんでしょか・・・(T_T)。偶然は必然って歌ってた誰かが頭よぎる・・・(舞台から離れられんね(笑))

ワンちゃんを連れているシーンは、ほんとにうれしそうで・・犬に触れない私は、 ああいうのをみるとうらやましいわけです。
山登りの回想シーンはファン的に見て面白かった。
あの靴(ハイヒールとはいいませんけどね)とかっこでハイキングには行かないでしょ普通(笑)つっぱって大丈夫ですって言ってる姿に彼は惚れたなぁ〜〜きっと。不思議とわがままなのがかわいいんだもの(^^♪
ナンテ(笑)
あの帽子は日よけ対策に持ってる自前のもののような気がするしなぁ〜〜
道端の占いって、なかなか占ってもらう気にならないが、 すずこさんみたいな人だといいかもなんて思ってしまった。先を見てもらうというよりも、 人生相談所のようなもの。結果は自分の中にある。ただそれを整理する為に人に話す というのはいいことだ。

ここ数年人を殺してしまう役を数こなしているかなめちゃん。
いろいろ見てきて、自らの我の為に自らの意思で殺すタイプよりも 一途に相手を思うが故の殺人という、 我の強さよりも優しさが前に出る方がかなめちゃんにはあっているのかなとあらためて思う。
綺麗な社長さんとか、医者だとかって華やかな職業で 笑顔つくっているよりも、犬や花を見て幸せそうに静かに笑っている方が 自然な感じがするし素敵だ。
今、綾さんを見たところっていうのもあるけどねぇ・・・
見た目は、華やかな役に近い(お衣装なんかみてても、 好みそのまんまだったりしますしねぇ)のだけどかなめちゃん本人の持っている本質なのかなぁ〜〜。
以前にトーク番組でMだと(待つタイプ)とたった一言で判断されちまっていたが、あながち まちがってはいなかったな。

占いなんてあてになりませんよねぇ・・
そー言った喪服姿のショットが今回のベスト!!

12月14日「M.A 〜その7〜」
CDの予約が始まったようです。
曲もとっても好きな私はうれしいなぁ〜〜。ただダイジェストってことは、 1曲として数えられないようなものは入ってこないのかしら・・・マリーの曲は そういうものが多いので・・さてどんな風なものが出来上がるのでしょうか。

この舞台、同じ曲をリプライズされることが多い。
そして、どちらかというと最初に歌われる時よりも違う場面で出てくるものの方が より歌というよりも台詞を♪に載せている感じでよりドラマチック。
それがより顕著なものが 「すべてはあなたに・・」

製作発表の時にも唯一歌ってくれた歌で、マリーとフェルセンの切ない思いをつづった歌です。
歌われるのは3回。その時々に状況が刻々と変化しているのがわかります。
1幕では、フェルセンがアメリカの独立戦争に参加すると別れを告げに来た時。
ここの歌い方が、最初にくらべるとかわいらしくなってきています。 声のトーンが少し高めで統一されていて、台詞のトーンと統一された感じ。
MY初日の時には、1幕のあどけないマリーがこのシーンになったらえらく 色っぽくてびっくりしたので、今の方がすっとその世界に入っていける気がします。
もちろん、別れの曲で切ないものには違わないのですが、 その後に歌われるであろう状況を頭に浮かべると、より切なくなってしまう。
マリーはものすごーくフェルセンを求めている。強く強く・・。フェルセンは、 自制心をもちながら耐えている・・・
ふたりはこの時が一番つらそう。。
会えたことの嬉しさ以上に一緒にいられないことの辛さばかりが前にでているから。 せっかくの時間なのに・・ねぇ(笑)

2度目には状況が悪化していて、フェルセンが国王一家に逃亡を薦める。
命をかける相手はお互いだけだと確かめあえて幸せそうに見えるのです。幸せを 分かち合っている状況ではないのだけど・・
最初は、フェルセンに迷惑をかけてはいけないとそんな思いが見え隠れするのですが、 歌っている間にどんどんと、身を相手にゆだねていく・・すごく安心しているお顔が綺麗なの かなめちゃん。
「ずっとお守りします」って言われちゃねぇ・・・。やわらかい顔を みせるのも束の間、決断した戦闘体制に入る。この変わり身はマリーなんだよねぇ・・・^_^;
そして、3度目はルイが処刑され、もう逃げ場はないという状況。
ひとりなら逃げられると、最期まで助けようとするフェルセン。
それに対して、子供と一緒にいると・・・いうマリー
「空の上で会いましょう」このフレーズに私はやられたわけですが・・・
ここまでくると、魂の世界になってきて・・・ 「別れ」とか「辛い」とか「幸せ」という感情って何?って思ってしまう。 相手に心配かけないように・・泣きながら笑顔だったりするし(;O;)。
もう、会うことはないとわかっていて「また会えるかしら」っていうマリーに 「もちろん」と答えるフェルセン。
井上フェルセンの笑顔がぁ〜〜あまりにもまぶしすぎて・・かえって泣ける。
マリーはそれを見てないのよぉ〜〜。それもまた悲しっ。

かなめちゃんの声にあってるなって思った製作発表の時。 ただ綺麗なだけじゃなかったんだよぉ〜〜っと。
さて・・3回分入れてくれるかな?CDに。

12月12日「M.A 〜その6〜」
気がつけば、開幕から1ヶ月以上経っていて、4月公演のチケット売ってる・・・
はぇ〜〜。
東京公演も残すところ○○日ってところまできちゃってて、 意味なくあせる私(笑)
劇場置きのチケット売りにあわせて3回目の東上ですっ。
朝、帝劇に到着するとすでにロビーが開いていて客席の方に入れてくれた。
雨模様だったんでこれは助かりました。
思ったよりも人が少なく・・・これは嬉しいやら寂しいやら・・
正直なところ、まだまだ4月のことなんて考えられない気分なのだが、 そうも言ってられないので無理やり日程を組む。
詰めこまずにいい間隔で、あまり間隔あけて病気が出ないように・・・イロイロ考えますが 考えれば考えるほど回数増えてくんですけど^_^;。

さて、2週間ぶりの観劇ですが・・・
マチネはヨリモの貸切。
恒例のご挨拶もありました。
この公演貸切多いから大変ですねぇ・・毎度毎度。
かなめちゃんは、ブルーの舞踏会のシーンのドレスに着替えて出てきてくれました。
2幕ラスト近く、あんなに泣いたのにきれぇ〜〜な姿とお顔ででてくるのは(お顔は 裁判シーンの後にリセットされてる)大変だろなぁ〜〜
「よみがえってきました」とかなめちゃん。
しかし、素とまではいかないけどすっかりマリーから抜け出てて・・・
歩き方のぎこちないことったら^_^;。毎日のコールこれでやらなくてもしかして正解?なーんて考えて しまいましたよ。お芝居の中では優雅に歩いてらっしゃるのにねぇ・・
今回は、山口さんに高島さん、井上君に玲奈ちゃんと5人で登場。
かなめちゃんは最初だからよいよね。後の方は、なーんか言わなあかんという感じで、 皆で読売新聞をがんばって持ち上げてぇ〜〜。玲奈ちゃんはあんまりしゃべらん方がよいのかぁ 聞いてる方が力入ってしまう。
ラストは、「笑わせてください」って紹介されちった山口さん。 それでは2つと言いながら、またマントの中から緑色のものを取り出したさ。
一瞬、目がテンになる客席?。それは・・・何??
山口さんいわく「マリモ」。
ヨリモでマリモって貴方・・・(笑)
かなめちゃんも後ろで井上君と目あわせてびっくりしたような顔してる。
いつもなら手バンバンたたきながら笑ってそうなんだが。。

かなめちゃんは、本当に1回1回の舞台の上で生きて死んでいるよう。
裁判シーン。息子を守るために・・と歌う姿が一段と強くなっているような気がした。 搾り出すような強い声。あそこまで泣いていてまだ歌えるのか・と。
私は、その前のそういう周りの人間を許しましょうと歌う姿が好き。
握り締めていた手をふわっと開いて差し出すようなしぐさ。冷静になると許すも何もないような気は するのだが・・・そんなことを考えさせないような厳かな雰囲気。
一瞬の間のもとの一瞬のコト。それをみるとやられたぁ〜〜となってしまう。
まあ、今回やられたぁ〜〜場面は数多くあるけどね。

こんなん書いている間に、MAブログにかなめちゃんの楽屋が紹介されていた。
ソファですっかりくつろいだ様子のかなめちゃんの楽屋は、化粧前とかが写されていないこともあり、 楽屋と言われなければ、自宅かどこかの部屋みたい。
部屋よりもびっくりしたのが髪の毛の色。
鬘にあわせてのことなのだろうが、かなり抜いていて金髪!髪の毛、いや頭皮に悪そうだぁ〜〜
ただ、あそこまでの金髪でも顔色悪く見えたりしないんだなぁ〜〜おそるべしっ。 鬘の中はあのままなのかな?
カネゴンもお元気そうで・・・(笑)一番は、かなめちゃんの元気そうな笑顔かもねぇ。
素のお顔みたい頃合だったので嬉しかったデス。 また、どこかで登場してくれるといいな。

12月3日「M.A 〜プルミエール〜」
最近、「晴れ着ここ一番」の録画を見ながらご飯を食べるのが日常化してる。
かなめちゃんむちゃかわいいの・・・
当時もそういいながら見ていたのだと思うけど・・私の年齢が上がってくると 感じ方も違ってくるし・・・40手前であのお肌のピカピカさがどんなにすごいことかってのも実感してるわけで^_^;。話の内容とか(これも今みても面白かったりしてますけど)、演技がどうってことよりも 単に出てるのが嬉しいぃぃぃ・・という変な見方(笑)。手放しにかわいい♪を連発しております
何気に幸せ

土日は、放映がないので録っていただいた「シュヴァリエ」を見る
時代がM.Aと同じで、なかなか興味深い。最初はしっかり頭働かせないとわけわかんなくなって 何度か見直したが、話の世界になじんでくると楽に見れて面白い。
こういう時代の話って基本的に好きなんだなぁ〜〜
かなめちゃんも、11月半ばぐらいからご登場。
舞台での声とはまた違って・・・「雪の女王」とも違う。下手したら、 気がつかないかもしれないなというようなお声。登場シーンのみ見せていただいたので、 話にどう絡んでくるかはこの後のお楽しみです(^^)

そして本題は「プルミエール」。
マリーアントワネット特集をしてくれていまして・・・
舞台映像が見れます。
実際に舞台でみているよりは暗い目に感じるかな。
1幕ラストの鏡の間のシーンなんかは、もう少し白く見えるのです。
ああやって遠目に、映されると後ろの白いところに赤が目立ち、とても不吉なものを連想させて ますよね。ここのシーンのライトの使い方好きです。
マリーアントワネットといえば、「ベルサイユのばら」でしょってことで、 でましたよ・・・オスカル様。
バスティーユのシーンです。バックには「愛あればこそ」が流れております。 しかし、安奈さんのお声・・なぜに古い方を取り出してくる??。 出来ればかなめちゃんのお声で聞きたかったぁ。ファン以外にはどっちでもいいことか(笑)。

製作発表の時の様子と、かなめちゃんのコメント。
後ろに舞台の映像が流れてる前で 話しているのを見ると、いかにちゃんとマリーアントワネットとして存在しているかっていうのを 感じる。
あたりまえなんでしょけど、涼風真世としてコメントしている姿とは全く別人のような雰囲気なんですよね。
フェルセンの井上君のコメントもありましたね。
最期に会う時の「必ずきっと」と言う台詞。かっこいいけれど言うは大変って話してるはにかんだような お顔がかわいいです。なんかこの人さわやかにできてるなぁ〜〜と。
ダイジェストで流れるように舞台の映像が映し出される。
民衆の怖いお顔や・・子供の死を嘆くマリー。ブルーのドレスで走ってる 姿なんかもありましたね。裁判のシーンみもありました。泣いているけど 綺麗なお顔。でも、この間みた時はもっとぐちゃぐちゃなお顔で演じてたなぁ〜〜と思い出す。
ノリウツッタようになってるしなぁ〜〜。

次の観劇は今週末。新鮮な気持ちでみる為に1週間ぐらいは、これ見るの我慢しよって思うのであります。

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