千秋楽です♪
想定内なのか想定外だったのか・・・そのあたりは突っ込まないでと言っておきましょう。行きたくならないはずはないので・・・
さて、3週間ぶりとなりましたがまず驚いたのが、幕開きカリオストロが振り返ったところで大拍手!!。そして、舞踏会の途中マリーが前に出てきたところで拍手!!という
盛り上がりでしょうか。
カリオストロの部分はまだしも、マリーの出ってこれ難しいですよぉ・・。
1階の人に見えてなくても上からは全部みえてる部分もありますから。
いつの間にこうなっていたのだろうか・・それともここ数日だけ??
このまま行くとどーなる?この楽と思いましたが、最初だけでした(笑)。
特に2幕は、会場中が物語の中に入り込んでの静寂と感じたのは私の気のせいでしょうかね。
もちろん終わった時には・・・すばらしいものでした。
前回同様、送り出しの音楽の時にゃ会場の一体感に私が・・・嬉し涙でしたから(笑)
音響が違うのか、エコーが帝劇よりもきいていると思う。土居さんなんかのきっぱりした歌声はまろやかになって私はこのぐらいのほうが好きかなぁと思いながらうっとり。
聞かせようとする人の声が綺麗に聞こえるような気もしましたね。
2幕のマリーは、ツボ満載なのですが。。ジョセフが亡くなった後のシーンでうるうるきちゃったのは初めてでした。
このシーンさすがに唐突過ぎて、かわいそうだなぁ〜と思うことはあれど同調しちゃうところまではいけなかったのですが・・・
今日はなぜかここの、はじめて見せる心細そうな表情にぐっときちゃいました。
後ろのルイの表情もね・・なんだろ抱いてあげたいのに触れちゃいけないみたいなとまどいが妙にぐっときちゃったんですよ。そんな自分が情けなくも感じているはがゆさもこっちに入ってきたりして。。
後は、裁判終了の音が入ったあとの暗転になる瞬間の表情でしょうか。
いっちゃった・・・思い残すことはないようなこの世の感情から解き放たれた、そんな表情をしていたように記憶しているのですが、
今日は笑ってましてねぇ・・・
笑ったその顔みるなり・・・涙ツボ壊れました。ほんの一瞬のこってす^_^;
あとは・・上手方向から見ることは少なかったのですが、こっちからだと
最後にマルグリットに言う「ありがとう」という顔がキャップが邪魔してみえないです。どこでみてもマリーに関しては見えないってことはないのですが不覚でした(笑)
数日前から、2回目のコールの後、井上君がマントをひるがえし(カリオストロの真似??)
ルイがそれに続いてひるがえし・・・かなめちゃんまでもがスカートつかんでやってるって聞いていましたが・・
本日もやってました!!
かなめちゃんの場合、あのかっこうですからひるがえすほどの生地はなく
ゴム飛びしてるようなかっこになってました。えらく元気に飛び跳ねてました。
かわいいの♪いやちょいと面白いかっこかも。
送り出しの音楽が終わって、すぐにマルグリットが登場!!
かなめちゃんがマリーテレーズの子役さんを連れて登場。
だからハグはなかった・・な(ちょっと残念)。彼女は地元の子だから博多のみなのでしょうね。本当にラストそんなところの配慮なのでしょう。
真ん中に入っちゃったもんで、どっちに入っていいか分からない様子になっちゃっていたのがかわいかったです。マリーちゃんと連れて帰ったげようよと思っていたら途中で気がついたらしく(笑)、一緒に入って行くってなこともありました。
千秋楽バージョンは、山路さんからご挨拶。
既に総立ちだった会場に、長くなりますので座ってくださいと。
多分、他の舞台よりもプリンシバル多いので挨拶する人数多いんですよね
おまにけ、ひとりひとりもけっこう長かったり・・・
かなめちゃんだって、いつもの3倍は話してますよね・・だんだん長くなる??
山路さんが話そうとすると、客席から「お疲れ様」の声。仲間か(笑)と思ったけど、
嫌な雰囲気はなし。
一度は博多座で行ってごらんといわれるぐらい、仲間内でも評判がよいらしい。
本当に、かゆいところに手が届くというような劇場の方々にお礼を・・
かなめちゃんが話し始める時にも、声がかかってましたね。
博多の方はよい方ですねとはじまり、作品は重めですが毎日楽しく元気に公演をさせてもらいましたと。
いろんな人に支えられて無事に楽を迎えられたことは自分の中でもほこりとなっている。
楽の幕が下りる時は、一抹の寂しさと充実感などいろんな思いがあります・・と。
ちゃんと、大阪梅芸公演と凱旋公演も宣伝して・・・でも、「お金と時間とがございましたら」とえらい現実的な話するもんだから・・・客席以上に出演者が爆笑してました。
お辞儀をすると見えるちっちゃなティアラ。あんなんあったかなぁ〜〜?前向いていると
ふわふわの毛で隠れてるからねぇ。
新妻さんはホテルぐらしは大変なことも多いけれど、
今回は楽しく元気いっぱいに過ごせたと。笑顔がはちきれんという感じなのが
その満足度をあらわしているようでした。
土居さんは、こんなかっこうで言うのもなんですがと前置きしてから、
「モツ鍋が好きで3回も食べにいきました」と嬉しそうデシタ。話す雰囲気からこの人、ものすごーく
よい人だなぁって思ったのですが・・・役を投影してみているかな。
禅さんは、この劇場がどのぐらいあたたかいかとと話し始めましたが・・
鬘のセットを休憩中に取り替える時にはずしていけないピンまではずすほどリラックスしていた・・と。
どうやら、こんなことを数回やっちゃったらしく・・・これにも、
客席よりも舞台上が受けてた。実際は、あわてただろなぁ〜〜
禅さんの話し方ってソフトで分かりやすいですねぇ・・・
井上君は、博多弁を交えながら・・・みんなが博多はいいところだというので
自分がほめられているみたいで嬉しいとニコニコ。
そして、あったかいファンの方が嬉しかったと。「東京はつめたかばい」なーんて言っちゃって(あっかい人もいますとフォローはしてました)。よほど、辛らつな意見が耳に入っていたのでしょうかねぇ。
感情表現がストレートというか単純というか・・って(笑)ほめてるんですけど・・・
素直すぎて、笑っちゃいますよねぇ・・・。
こんなところで育ったのだなとそれも誇りにして生きて行こうと思いますとおっしゃってました。
高島さんは、こちらにきてちょこちょこ悪いことが続いて(私的にです)・・これはこの公演どうなるかと思ったけれど、無事に終了することができたのがよかったと。
ラストは山口さん。に閉めてもらっても開けてもらってもなんてのフリに
しずかーに言ったもんだ。
「皆さんの言葉に感動して言葉を失っております」と。
彼なら、そのまま終わりそうだなと思っていたら、博多のほめ言葉ばかりなので
反対のことをさがしたら、
いつも博多座の公演を終了するときは来た時よりも体が膨れております・・・とぼそり
その後2回ほど出きてくれました。2回目には塩田さんまで井上くんが引っ張り出してきてまして、
大盛り上がりのうちに幕は下りました
次は大阪、地元でーす♪。
熱くなりやすい体質なのは福岡と似ている大阪人ですか・・もうちっとシピアなんで(笑)どんな空気になるかなぁ〜〜。もっと光もんいっぱいのドレスがよかったなんて
言われたどーしよ。
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