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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


2月25日「M.A 〜梅芸6〜」
cake「ポーマルシェ」頂きました!!

これは・・・私好み♪ さくさくっとして美味でした。また食べたい感じ。 限定品なんですよねぇ・・・。あと1週間というのは舞台ともども寂しいぞ。
今日は、マリーのケーキはすべて売り切れたのか?終演後には大きいものも含めて ひとつもなかったなぁ〜〜

そのボーマルシェですが、本日のご一服は長かった(笑)。大阪に来てから微妙に関西弁になってますが・・・ 今日はちょっとやさぐれていた気が・・・
11月からずっとしゃべらしてもろてますって・・・拍手湧いちゃいました。
ロアン大司教はいつのまにかふやけてる・・らしい???
ラストの「自由」・・のところで、お酒をあおっているボーマルシェ。 時代のうねりの中、ゲームでもするかのように渡り歩いているような、踊らされている民衆も くずれていく王政も横から楽しそうに見ていたのに、王の処刑あたりから(なぜか彼の おぐしもボロボロになってますね)ものすごく険しい表情。そして、ラストは やりきれない顔が革命の悲惨さを物語っているように見えた。

本日は2階席中央。ちょっと寝不足がたたってこっちの集中力がなかったのが申し訳ない。
綺麗な照明を堪能してきました。
全体を見渡せるので、貴族たちの振りも楽しかったな。
どうしても、かなめちゃん中心に見てしまうのですが、オルレアン公の舞踏会ではかなりコメディ。 ああやっているのを冷静にみると貴族って道化ですねぇ・・・
あとは、「もしも・・・♪」の仮面のシーンもユニークで意味深な動きが好きだなぁ〜〜。
昨日初めて気がついたのですが、マルグリットの乱入経路ちがってますね。花道から走りこんできたので びっくりしました(足音で気がついたし^_^;)。

2幕十字架の照明の中蝋燭をもって歩く姿がとても綺麗で感動。
その前シーンとの対比で神聖な空気がするんです。
そして、歌っていると時折目が光るんですよねぇ・・・気持ちものすごぉ〜〜く入ってきてます。
マリーが自分の過去と、フェルセンへの思いを語るシーン。
生まれた国を離れ・・・とフェルセンが出てくるところぐらいからは、 彼女の人生が凝縮されて頭の中をよぎるよう・・走馬灯って感じ。
気にかかる言葉としては、「なぜか憎まれている」という言葉。
自分が至らなかったということは理解していても根本的な ところは分かってなかったのかなと少しだけ残念に思う。まあ、実際にマリーが悪いところもありつつ それ以上に悪者にされてしまっているから、わけがわからなかっただろうが。

国民を捨てられないという王に、マリーも 国王のそばにいる・・・と逃げることを辞めるシーン。
ここ、場所によって民衆の足音と盛り上がる音楽とで台詞が聞きにくい時があり、 もったいない。
かなめちゃんものすごく優しい顔をして言うのですよねぇ・・・。夫としてというよりも なんだか、子供に言っているような感じも受ける。見ていて顔がほころんじゃう そんな安心感のある笑みしてまする。
それにしても、ものすごぉ〜〜い緊張感の中「大丈夫ぅ〜〜」と 出てくるルイってすごい。大丈夫じゃ全然ないし・・むっちゃ及び腰の内股だし(笑)。人が殺そうかという 形相で乗り込んできているというのに、愛されているから大丈夫だと信じられるのって血なんだろうか。
その「フランス国民は国王を愛している」という台詞を聞くたびに 歌を思い出して、王は愛されているかもしれないがなぁ〜〜と思うのであります。 マリーは、大丈夫だとは到底思えなかっただろなぁと。

「王と口を聞きたいのならおよびしなさい!!」
この台詞・・・力強くって気持ちがいいぞぉ〜〜。
ビンビンに響いて空気を制圧するような迫力。
王との関係や子供たちへの思いなどを多くは描かれていない舞台ですが、家族の 結びつきを感じるよな表情を感じることが最近多くなってきた。ほんの些細な 目線だったりするのだから、不思議だ。
演じるということだけでなく、 人との関係って目の動きひとつで変わるのね・・・なんてことも思う。

3度目の再会からラストまでは、息つく暇もない。
井上君がますます熱くなっていて、ふたりのデュエットはふたりとも絶叫に近い絶唱・・かも。
もう一度会えるかしら・・と聞いている時は、悲しそうな顔なのに、 私のことは忘れて・・と言う時にはもうきっぱりとしたお顔。振り返らない毅然とした態度が かえっていじらしい。

一度子役の男の子ふたりを連れてコールに出てきたことがあったが、 あれは、交代だったのかな?あの子たちみないなぁ〜と。意識してるつもりはないけれど、 これだけ見ていると段々と気になってきますね。

おくればせながら・・・大阪公演のプログラムを購入(笑)。
3色そろいましたぁ〜〜^_^;
歌詞が、新しいものに変わっていたのと、「私とM.A」というコメントが載っていることぐらいで あとはおんなじ。
佐山さんがギロチンのシーンから裁判シーンまで2時間出番がないらしいと書いてあった。
間が2時間も空くと、大変だろうなぁ〜〜。
井上くんの現地に出向いた時に「この人を助けなれば」と思ったというのはいいですね。
高島さん、山路さん、山口さん(血が怖いって・・)にゃ笑わせていただきまして・・・キャラクターでてますよ。
禅さんって、きっと話し出すと止まらないのだろうなぁ〜〜。コレ文字数制限なかったのかしら(笑)
23日にトークショーがあったようですが、何を話したのか気になります。

かなめちゃんは・・・一番短い文章でぇ・・(笑)
気持ちがストレートに伝わってきた。
不思議な透明感といっしょに・・・。

2月24日「M.A 〜梅芸5〜」
本日は、前方の端っこのお席、友人を誘っての観劇。
前だから見切れるのは分かっていましたが、 馬車はギリギリ存在が確認できる程度で、あれわかったかなぁ〜〜とちょっと心配。
その他、多々人が壁になってみえん(;O;)。
つくづくあまり観客に優しい配置になってないのねって。
だって、あの巨大な影マリーがみえないんですもの。
あと、女たちだけで宮殿に乗り込み、オルレアン公に抗議するあたりなんかも 民衆が壁になって・・・
あそこ本当にぐるっと取り囲んでいるのですねぇ・・・って取り囲んでいるように みせたらいいわけで、マジでとりかこむ必要はあるのか???と疑問です。

友人の反応は、良かったので内心ほっとしてました。
マリーの描ききれない部分は脳内補填していたようですが(笑)。
そして、ラストはドレスに着替えてきてくれたのでほっとしたという意見。
挨拶はちゃんとしたかっこうでっていうので笑ってしまいました。その言い方聞いていると、 ドレスでってそこにこだわって言う人の気持ちがはじめて理解できた気がした^_^;。

会場の雰囲気もよかった♪。
送り出し音楽の時に客席を見渡してちょっと感動。
いつのころからか、声が飛んでますねぇ・・・
あまり近くで叫んでいる人には出会わないのではっきりは聞き取れないのですが、 個人の名前を呼ぶような感じでなくヒューっていうよな歓声に聞こえる。違うかな?

マルグリットは新妻さん。
すごく力が入っていたというか、中音域が伸びにくそうな気がしました。いつもの突き抜け感がなく、 どうしたのかな?と。
ラバン婦人との出会いのところの表現が変わっていた気がします。ふたりのマルグリットを 交互にみているので、玲奈ちゃんと違うだけなのか、彼女が変わったのかが頭の中でこんがらがって きていますが・・・
誰に限らず、時折、こんな表情していたんだという顔に気がつくと嬉しくなりますね。
そういえば、ラスト民衆が自由!!と叫ぶ前、民衆の中をゆっくり回るのカリオストロの表情も 印象的。自分が作り出した世界をみて複雑そう、決して喜んではいないのですよね(あたりまえか)。

私を殺して・・・
そう叫ぶ姿が、どんどんと激しくなり痛々しいマリー。
今日はすごく泣いていた。
帝劇の後半は、涙と鼻水でぐちゃくぢゃってな感じだったのが、 博多ぐらいから押さえ気味になっていた。それが、ここにきてまた爆発!!
裁判シーン。怒りで体が震えているというのがはっきりと見え、こちらの体も振えた。
他にも、ココって思うところあれど、ラスト付近を見てしまうと吹っ飛んでしまいました^_^;

コールの時の、マント翻すのももうおなじみの風景となりましたが、 最近は、ルイが少し内股でやっているのが個人的にはツボ。
そして、催促するようにじっとかなめマリーを見るのです。
その目もとってもかわいい・・・コールの時に横に並ぶふたりをみているといい夫婦なのになぁ〜〜と 思ってしまう(笑)

2月23日「博多座懐かしい・・な」
「M.A」公式ブログで、新妻さんのインタビューが見れます。
博多の公演の終わりごろに収録されたのかな?というような内容でした。 おいしいものいっぱい食べて・・思い出は食べ物しか思いつかないってかわいい新妻さん。
3ヶ月演じてきて・・という問いに。最初のころは自分の中で理由を見つけて演じていたという言葉が印象的でした。
ずっと演じていると心が追いついてきて、1本の線が太くなってきたと。
共感という形ではしにくい役どころなんでしょうか・・・とちょっと思いました。
玲奈ちゃんが雑誌のインタビューでも、「かわいくない」というようなことを 言ってましたが、私が受けるイメージとは別のものだったりするので不思議でした。
行動に一貫性がないというのは、見た人の口からも聞く言葉ですが、 変わっても不思議じゃない状況のように思えるのですが・・・???

そして、博多座番組、「座・博多座」をみせていただきました。
うらやましいなぁ〜〜九州方面の方。
井上君が福岡出身っていうことで微妙に・・後押ししているのもほほえましい。
初日の様子も映してくれて・・・ラッキー♪
昨年の10月の製作発表から(チケット発売の頃なんでしょうか)あって、舞台映像などもたくさん。 製作発表の時の歌も流れていましたが今見ると、初めて聞いた時の感情がよみがえってくるよう。
1昨年のものを聞くときっと今とは違っているのだろうな。

「心の声」で始まって「すべてはあなたに・・・」がよく流れる。
この番組をずっと見ていたら、この2曲はもうばっちりでしょうね。
舞台が始まってからのものでは、いろんな場面の「すべてはあなたに・・」が見れまた喜ぶ(*^_^*)(笑)
インタビューは、公演の前・・でしょうか。ピアノの前で話しています。
いつものごとく、うなずきながらボツボツと(笑)。
「私と同じ人間だと思ったところから身近に感じることが出来、 入っていけた」と言うかなめちゃん。
思えるところがすごいなと思ってしまう私
マリーアントワネットがというか、かなめちゃんがおんなじ日本人だと思えない時が多々あるしな(笑)。
でも、実感としてかなめちゃんを通して、マリーの体温を感じている気がするものなぁ。
すごいや。
山口さんも、ボツボツと(笑)こちらは、もうすこし、どこかで止まってしまうんじゃないかというような語り。

「めんたいワイド」にご出演の分も見せてもらいましたぁ〜〜。
インタビューしてる方のテンションが最高!!
四季時代から山口さんのファンと言ってらしたから、ミュージカルも大好きなんでしょうね。
衣裳部屋に潜入して、ドレス持ってうたってる(笑)。かなり重いものらしい・・・
毎日、アレ着て演技していると肩とか首とかバンバンになるだろなぁ〜〜
かなめちゃんは、終演後ドレス姿そのままでのインタビュー。
泣いた後だから綺麗じゃない!と言いますが
十分綺麗です!!←とテロップ入りましたぁ(笑)
そのとおりでございます。

博多で、最初の出番の時の拍手はものすごく嬉しくて満面の笑みになってしまう らしい。大阪ではないから寂しがっているかも^_^;。
いきなりご結婚おめでとうございます。と振られて(もうだいぶ経ちますが^_^;) 「幸せです」とハートマーク付でにっこり(笑)。
おいしいお店教えてくださいって聞いてましたね。
全員でいける(50人ぐらいらしいぞ)。体力勝負なんで焼肉とかがいいとか言ってましたが、 その後、行ったのかなぁ〜〜。
メッセージをと言われて話はじめるが、「カメラ目線苦手なんですよぉ」とふにゃりでやりなおし(笑)。 さっきのハートマークは綺麗にカメラ目線でしたよ。
リーズナブルなお店の話をしながら、かなめちゃんの楽屋に消えてゆきました。
とってもかわいかった♪
番組はこのあとも高島さんとデートで、水炊き食べてましたね。
緑のマニュキュアを見ながら、あの手で握手してもらったなぁ〜〜と思い出しました。
楽しい番組でしたっっっ!!

こういう番組を見ると、大阪でも関西の番組でもっと取り上げてくれたら いいのに・・・と思う。別にこの作品に限らず。
朝の番組で、以前「あずみ」の時に映った映画や舞台を紹介するコーナーに出てくれるかな と期待していましたが今のところなし。もう・・終わりますねぇ舞台(;O;)

2月18日「M.A 〜梅芸4〜」
cake「マリーアントワネット」デス♪

私の好み的には、ポーマルシェやフェルセン、アニエスなんですが・・・
のっかってる薔薇を見ていたら買ってしまいました。650円!!りっぱ^_^;。
ケーキ皿というものがないものと、白いのでそのまま机の上に^_^;。(食べる時はさすがに 皿に置きましたが、ケーキ皿買おうと思いました(笑)。フォークも。)
中は、いちごとスポンジが少々、半分以上がクリームのシンプルなもの。
お味は・・・生クリームが得意でない私が判定するのはやめましょう(笑)。
甘すぎず上品なものでしたので大丈夫かなと食べていましたが半分ぐらいで脱落しそうに・・・
上の薔薇は、枕元にある電気スタンドにのっかってます。しかし、にあわねぇ^_^;

さて、舞台のお話・・・
本日は、1階席中央。縦にも横にも真ん中!!という場所。
ものすごぉ〜〜く見やすい!!
どうしても、前方に行きたがってしまうのですがこのぐらいの場所が一番舞台を見るには適しているのだと 実感してきました。
音もクリアで○!。役者さんたちのマイク少し大きくしたのかな?と。オケとのバランスもよかった。

王妃、影で登場!!のシーン。
ルイの影がちっこくなってません??。小人のようになっていてかわいい(かわいくってよいのか?)
舞踏会のシーンでは、まわりが歌う「はしゃいでる」ってな歌詞そのまま、ものすごぉ〜〜く はしゃいでる。段の下に下りる時、今日はポンととんだぁ〜〜(笑)
いつもおてんばに、軽やかに動いてらしゃってますが、飛んで足が見えたのは初めて。それも今日は 下からみているわけじゃないのですからスカートの跳ね上がりがねぇ・・。

「完璧な王妃」のシーンでは、 心にあるよなないような・・王を困らせようと思ってわざとわがままを言っているようだったのが、 大阪に来たぐらいから、最近は本気で怒って罷免をしてほしいって言っているように見えてます。
ちょっとヒステリックなぐらいに感情の幅を出してます。
この夫婦を見ていたら、こんな夫婦現代にけっこういるんじゃないかなぁ〜と思ったりして。
不器用な男性って、怒れなかったりするんですよねぇ・・。アニータさんとか思い出したりしてた。(笑)
ルイはラブリーですが・・・やっぱり困りますねこれじゃ・・ハハ。

今回のお衣装、皆さんデコルテから胸のラインがとっても綺麗というか女性らしい。
かなめちゃんもお衣装によっては気になっちゃうのですが、 他の方々の中にはいると・・・かわいいもんです(笑)。特に春風さん。 どーやってるんでしょ。
フランスの映画を見ているとよく、女優さんたちの露出シーンがすごく多いのですが、 国民性として、胸を見せるとかってあるのでしょうかねぇ。

感情の幅がおっきくなっているのは、マリーだけでなく・・・フェルセン様も。
マルグリットに手紙を渡して欲しいという辺り、「君は絶望というものを知らないのか、それを愛するものと・・・」という台詞が、マルグリットに対してあきらめ気味だったのが、熱く訴えるようになってます。
その熱さのせいなのか・・・キスシーンもより濃厚なよな・・・^_^;

この芝居、拍手の場所が毎回違うのが面白いですね。
博多であったような登場シーンの拍手はなくなっていて、反対に2幕の拍手が大きかった。
牢の中で歌う「流れ星のかなた」のあとで拍手があったのは初めてじゃないかしら。
すぐに台詞があるので微妙なんですけどなんか嬉しかった。

靴が見えたっていえば、シャルルが連れ去られるところでも激しく動いてまして、 かなりスカートがまくれて足見えてましたねぇ。
どんどん激しくなってくるのと同時に、そのあとのマリーのおぐしもえらいことになってました。
そのまま裁判シーンへと突っ走るわけですが、えらいことになってるわって思っていたのが段々と 気にならなくなり、綺麗に見えるから不思議なもんです。

足続きなんですが(笑)。ラストシーンははだしなかなめちゃん。
2回目のカテコの後、ドレスへと着替えますが靴履くときもはだしなんでしょうかといらぬ心配しちゃいましたよ。 かなりの早替えですし、靴下っていってもソックスみたいな履き替えやすいものを履くわけには いかないだろしなぁ〜〜と(笑)。
さすがに、ここは足元見えませんので・・・確認は出来ないでしょうね。

あっと言う間に半分も過ぎてあと2週間となった大阪公演。明日は、休演日ですね。 皆さんゆっくり休んで欲しいです。
また来週ぅ〜〜(笑)。今度は友人を連れて行きますんで感想が楽しみっ。
来週はポーマルシェでも挑戦してみようかなぁ〜〜1個だけ頼んでも嫌な顔されないのは嬉しいですね。
阪急インターナショナルでは、カクテルもあるそうで・・・そちらもすこぉしだけ気にかかってるんだけどなぁ〜〜。まんまと釣られてマス^_^;

2月17日「M.A 〜梅芸3〜」
週末だぁ〜〜「M.A」だぁ〜〜〜(笑)
理性を抑えるのは辞めたらしい^_^;

これは、インターナショナルホテルの2階ロビーに飾ってあるお菓子でできた マリーのドレス。
まだ、ちらしのみの段階で、写真とかなめちゃんの身長で割り出して作ったらしいですが、 等身大、それもかなり細かいところまでちゃんと作ってあり見事!!。
スカートの黒い部分がないのでかわいらしく見えます。
お持ち帰り用の、ケーキたちも見てきました。
マリーのケーキは、白いケーキ。
ちっちゃなのと、4号、6号という大きなものと3タイプありましたが、 ちっちゃなものは、最近できたと教えていただきました。
かわいかったですねぇ・・・
購入してみようかなぁ〜〜思案中

舞台ですが、本日は3階の前方。わりと端っこ。
端はぐっと婉曲しているので、舞台に近いという印象。ポーマルシェの一休み場所は 綺麗に見えませんが、通路も1本見えるので3階はもしかしたらセンターよりもいいかなと。 あっ、反対側だと100万のキャンドルのマルグリットはいないな^_^;。
音は、今日が一番綺麗に聞こえた。微調整とか行われているのでしょうかね。
お隣さんがカップルだったのですが、ご招待さんという感じで反応が面白かった。
で、マリーアントワネットって何者?って(笑)。そっかぁ知らないか・・・
それでも、すごく楽しんでらっしゃった様子で、ほっとした(笑)。

この公演も4ヶ月目ということで、みなさんに余裕が出てきたような気がする。
かなめちゃんもどーんと安定感。もちろん馴れ合ってきたというマイナス面ではなく、 緊張感保ちながら、厚みがでてきたというか・・・
かなめちゃんのスカートさばきも綺麗になったし、「もしも」のところでのたどたどしかった動きも いつの間にか他の方と同じ歩幅で歩いている。
ジョセフの歌も上手くなったなぁ〜〜と。
そう思っていたら、本日のカーテンコールでは、かなめちゃんがジョセフとシャルルの2人を 連れてご登場。
出てくるのが少し遅れたので新妻さんが、あれ??ってなお顔。
聞かされていなかったんでしょうかねぇ。
ふたりでお辞儀。そして、その2人に小さく会釈して前に行くかなめちゃん。
ほほえましい風景でありました。
テレーズは博多から新加入があったりとかしてクローズアップされいたから・・でしょうかねぇ。
2人手をつないでとっても嬉しそうで元気でかわいかったです。


2月12日「M.A 〜梅芸2〜」
今日は、特によかった・・そう感じた。初めて見た時の衝撃に似た気持ちで、涙が止まらなかった。
回数をみていると、時折びっくりしたように舞台に引き込まれるときがある。
うまくいえないけれど、すごく心に入ってくる日がある。
舞台の上とこちらの波長がぴったり合うような・・今日はそんな日だった。
もちろん見ている席もよかったのですが・・・

そう思っていたらカーテンコールのかなめちゃんの目が潤んでいた。
泣きたいのを我慢しているような顔・・。それみちゃうとまた涙(笑)。
それでも、マント翻す前の方々の様子を笑いながらみて自分もやってました。ゴムとびみたいになってるんですが、かなめちゃんといっしょにルイ様も密かに飛んでくれてた^_^;。

1幕、「完璧な王妃」のシーンはため息が声に出るほど大きくなり・・・ふくれっつらが見事(笑)。
マリーの手紙がラブレターじゃなかったと知って、 崩れ落ちるフェルセンさま。ダンっとひざを打つ音が・・・痛そうで^_^;。毎日あれやっていたら 膝あざだらけではないでしょうか。
まじまじとお化粧をみたのは初めてでしたが、けっこう描いてますねぇ・・・もっと薄化粧だと思ってました。

どこまで博多の頃から変わっていたのか分からないのですが(その前の出会いの所は変わってましたし)、ラパン婦人がマルグリットを娼婦に誘っている シーンやたらマルグリットに口紅を塗っていた 印象があったのですが、それが1度だけになっていて、マルグリットがラパン婦人に 惹かれていくという筋書きが見えて自然な感じがしました。もしかしたら歌詞も変わってるかな??
ラストのポーズから次のシーンに変わるところの二人の目線のやり取りがとってもいい。
「愛したことだけが」のデュエットシーンは、微妙なバランスでどちらかの声が聞きにくくなるのですが、ぴたっとはまった時はとても気持ちがよいのです。今日ははまっていたよに思いました。
この劇場は、舞台の真ん中よりも後ろで歌うと歌声が綺麗に会場に響くようで、フェルセンの 声が優しく響いているのがいいのなかなぁ〜〜。

パブロワの犬状態で、気持ちが高まってしまうマリーとフェルセンの 再会の時の音楽。走り寄る井上君の笑顔をみながら、このお顔がもうすぐ終わりなんだと 少し寂しい気分になった。
1度目の2人のシーンも、2度目の時も、フェルセンはとても冷静なのですが、 このシーンだけは、マリーよりも取り乱している。ただマリーを助けようとやってきた。
気持ちをぶつけ合うように歌うふたり。
そこまでのシーンでは若干押さえ気味なかなめちゃんもここは思い切り歌っていて 2人の歌声が気持ちがいい♪声の相性いいんだよねぇ・・・
フェルセンの「必ずやきっと!!」この言葉も日に日に熱くなってる。
ジャコバン党に子供と引き離されている時、あんなにはっきり言っている言葉がわかったのは 初めて。
最初の頃、絶叫というよりは歌なんだなと思った記憶がありましたが、 その後はずっと、ただ叫んでいるように聞こえていた。
「まだ小さいのに」
「ここにいさせて」と。
そして、やめて!!と絶叫・・・シャルルの声(;O;)
たまらない・・・
裁判シーンは、昨日以上に声が出ていて鳥肌もの・・・スカートをぎゅっと 握っている手にものすごい力が入っていて、マリーの炎のような心が伝わってきた。
意志のある綺麗な顔が光を放っていた。

MAブログの方では、禅さんが熱くルイを語っておられますね。
東京から離れて若干ルイが男らしくなっている気がしてましたが、禅さんの 中での変化がそうさせているのかな。
3ヶ月演じてきて・・・他の方のも聞きたいです。そりゃ一番はかなめちゃんですけど(笑)、 マルグリット辺りが一番変わっているので聞いてみたいなぁ〜〜。

2月11日「M.A 〜梅芸1〜」
大阪MY初日で〜〜す。
3階の一番後ろ。劇場の広さを満喫したような・・・^_^;。
段差があり見やすいのは見やすかったですが、さすがに遠いぞっと。
上から四角い物体がぶらさがっており、2幕は上に人がいたりするのでちょっと邪魔。 2幕頭のカリオストロは見えません。いいけどねぇ・・・^_^;あれはマイクなんでしょうか??
お客さんの入りがイマイチと耳に入ってきていましたが、さすがに週末ですからいっぱい。
博多の時には、いろいろな部分が変わっていましたが、今回は大きな変更はなかったのではないでしょうか。
気がついたところといえば、ギロチンを横にルイの台詞が、 「鍛冶屋になりたかったぁ〜〜」というのが「鍛冶屋だったらなぁ」のような台詞になっていた ぐらいかな。

遠いということもあり、隣場感というのはイマイチ。ながめているといった感触。
歌うのには気持ちがいいのなかこの劇場。歌ばかりのカリオストロ殿は関係ないっといった感じで大容量の歌声でこれでもかぁ〜と気持ちがよさそう。アニエスの土居さんも気持ちよさそうに歌ってましたね。
芝居部分には少し大きいか・・・・と。男の人の低い声が聞き取りにくい。山路さんはちょっとかすれて気味かしら。
全体を見渡せたので、ラストの青い断頭台(私、初めて気がつきました白のイメージあったのですが^_^;) と、白いマリー。ギロチンの赤のコントラストがすごくきいていました。綺麗・・と表現するのは ためらいを感じるが、芸術的だぁな。

さてさて、2週間ぶりのかなめマリー。すごぉ〜〜く動いていたという印象(笑)。←なんやそれ^_^;
マリーだけじゃないんですけどね。
私を殺してぇ〜〜と叫んだあとの表情が一段と鬼気せまるものになってまして、頭をあげるそのしぐさだけで、 人が固まってしまう迫力。
そして、裁判シーンのラストの出だしの入りが変わったのかな?歌ってる!!って言葉が頭を よぎりましたから。もともと歌なんですけどね・・
このシーンに限りませんが、3階のてっぺんでみていて何度か目があったような錯覚があったのです。 正面切って芝居をしているような芝居ではないのに・・・こんなところまで届く目線って すごいなと眼力の強さを実感。

カーテンコールは、博多と同じ。
送り出し音楽の時にも手拍子入ってた。拍子が変わるので大変なんですよね。博多で最初の頃、 手拍子ではなくずっと拍手だったわけが分かりました(笑)。
新妻さんが走って来て、かなめちゃんが出て・・・
お辞儀して、後ろにさがるのですがお尻振って下がるものだから笑い誘ってた(笑)。
で、ピョンピョンはねながらって感じでハグする2人。かわいいです。
いつもよりも必死に拍手していたのか手が痛かった私でした。

2月10日「美貌と歌唱力で再現」
「王妃アントワネットの劇的半生、美貌と歌唱力で再現」
仕事の出先でこんな見出しの新聞記事見つけた時には、小躍りしました。
待ってる間だれもいなかったので、携帯で写真に収めようとしましたが・・むずかしいですね。 それも、おおっぴらにはできないし・・(音するからバレバレ)(笑)。
あきらめて、コンビに走りました。
時間は既に夕刊の時間になってまして、売れ残りがあったらという状態。
仕事中やっていうのに(笑)数軒まわってよーやくローソンに1部だけ残っていたのをゲット!!。

OGINFOってなコーナー。下に連続掲載って書いてあるがどういうものなのかはちょっと不明。
他のOGさんたちの出演情報なども載ってました。

写真は、「完璧な王妃」のシーン。ほっぺまあるいルイ様が前に困ったお顔でおります。
ルイ様のお顔を見ていますと、かなりわがまま言ってる最中のもので、もしかしたらおそろしいコト 口にしているところではないかと思われますが、写真でみるととぉ〜〜ってもかわいい♪デス
キャンディーカラーのこの衣装の写真はあまりクローズアップされないので、 嬉しい。綺麗なドレスの中では私は一番似合っているんじゃないかと思っていますから。

MAの舞台をかるーく説明したあとは、かなめちゃんのコトむっちゃ持ち上げていや、 褒めていただいております。作品批評の文章ではないので、かなめちゃんのことだけ書いてあるのも ファンにはたまらん。
そして、今回は再現という言葉が似合うと思ってますから↑のように書かれるとほんとうに嬉しい。
自分の感覚に近いとより嬉しいもんです。

明日は、大阪MY初日!!だぁ〜〜♪

2月5日「王妃は気取らない」
博多の公演から1週間、出演者の方々も大阪入りをされたようで、高まる気分!!
公演初日を目の前に、朝日新聞の「芸能PLUS」に載っていました。

"王妃は気取らない"
ってな文字が目の中に飛びこんできたぁ〜〜。
のわりにゃお写真はちょいとすましたお顔で映ってる(笑)。
白いブラウスのかなめちゃん。ライトの加減でか一段と髪の色が人形のよう。
この作品と役に出会ったことを幸せに思っているとそんなコメントがあったような文章と、 飲み屋で知らない人と話すこともしょっちゅうあるといったことが書かれてる。
「意外と気がつかれないんですよ」って^_^;。
なんて、バチあたりなお隣さんなんでしょ。だから話せるのでしょうけど・・・
串カツ出すような立ち飲み屋に興味があるらしいが・・・
大阪にゃいっぱいありますよ。串カツ屋。
楽しいけど、油がいいとはいえないので食べすぎにゃご注意ですっ(笑)。
しかしなぁ〜〜隣にかなめちゃんがいたら・・・・
ごめんなさいっ。逃げます(笑)

同時に届いた「家の光」
昨年末にやってきた会報でこの撮影はノリノリだった様子が見えたが、楽しそうな写真が載っている。
菱沼氏のシースルーのブラウスにグラムディパンツ。最近の定番。
・・・っていうか、この2人以外のデザインの服ってMATシャツ以外は見たことないような 気がする(MAブログに載っていた楽屋の写真は除く)。
動きのある写真が新鮮で嬉しいなぁ〜〜。
目がまるぅく見えるのは、まつげパッチリ上げているせいでしょうか。かわいいよぉ〜〜♪
白バラのような笑顔と表現してありましたが、バラというよりももっと親しみやすい 花のよう。春の花。パンジーとかスイトピーとかのイメージ。
そろそろ更年期に入るって・・どんな顔して言ってんでしょねぇ(いくら 若く見えても現実はそーなんですケド)というか、どんな顔して記者さん聞いていたのでしょか(笑)。

マリーの舞台に関しては、役の中に入り込んで全身でマリーを体感しているそう。
1幕のおわりには周りと話が出来ない・・と。
あの幕切れは、マリーにとっては衝撃的な部分だからよけいなのかもしれませんね。
そして、2幕で最期まで行っちゃうと戻ってこれるのかなぁ〜〜
自分にとって「舞台は聖域」と言い切れるって素敵だ(^^)。
途中からは・・話がかなめちゃん個人に。いい話なんですがぁ・・・アテラレた気分(笑)。
良き旦那様ですねぇ・・・。

かなめちゃん、どんどん自然体になって、どんどん人間くさくなって・・・どんどん人間離れしてきてるよな、 気がする。
いつも100点を取りたいという思いは皆あれど、人間だからいろいろあるし、 その日のベストを尽くして勝負することが大切って言葉は、頭に残しておこう。

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