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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


3月22日「流星倶楽部」
ラジオドラマです。
ラジオ持ってない私だからネット上で聞けるのは便利。アフレコの風景や インタビューなんぞもあっていたれりつくせり。
40代の恋愛を描いたという大人なドラマシリーズ
話のはじめは、まるで「she loves me」だったりする(笑)。
今流行のミクシーで知り合った男性は、15年前に死んだ夫と瓜二つ。 違う名前を名乗り、妻まで居るその男は夫ではないのか・・・
おしりのホクロで確認してやろうと、ホテルに入るなんぞはえらい積極的でびっくり・・・
結局その男は、夫の生き別れになった双子の弟(ちょっと韓国ドラマ入ってます?)。
そうと分かってからも、付き合う2人・・・そのうちにその男性の違う面が暴露されてきて・・・

いままでになく大人な恋愛話だなと思って聞いていた前編も、 終わってみれば女性が壁を乗り越えて自由に生きようとする生命力を感じるものだった。
前編はね、ものすごく語尾が耳を突き刺すようなのがすごく気になった。
この女性が、その男と別れることで夫の影を振り切って前向きに生きるというか楽しんで生きようという プラスの思考になっているからっていうのもあるが、 前編よりも、後編の方がかなめちゃんの声がいきいきしているよなぁ。
ラスト近くの独白ぶぶんなんぞはバックの音楽とあいまってものすごく盛り上がってる。

インタビューでは、話題がほとんどベットシーンだったな(笑)
どうしたもんか・・と思ったと話していたが、聞いている方もどうしたもんか・・・だったぞ^_^;。
あそこでリアルに声はいるのか・・・??
ラジオだと仕方が無いのか・・・もしかしてお約束??(笑)
と複雑でございました。

奥さんと別れてもいいという男に、修羅場に巻き込まれるのは嫌だ・・と言い切 っておきながら、関係を続けるって。。。女性ってわからねぇ〜〜(笑)

3月10日「極上の月夜」
千秋楽から早いものでもうすぐ1週間。
思い出すと、子供を引き離された後のマリーが頭を抱えて叫んでいる姿が 目に浮かんでしまい、冷静になれない自分がいた。よく飽きないなと思うぐらい、 舞台を見てきて、今更そこで何を思う?とも思うのだが、よくわからないが 何かにショックを受けたようだ。
終わっちゃったから・・・よけいにだとは思う。

千秋楽の日、部屋に戻ると「極上の月夜」という番組で、かなめちゃんの退団挨拶が流れた。
不思議な気持ちだったなぁ〜〜
つい数時間前にドレス姿でお茶目なことしていた人なんだもの。
退団のあいさつが流れたのは大地さん、かなめちゃん、タモさんにマミちゃん。
どういう人選か分からないけど、もっとたくさんの人が流れると想像していたからちょっと肩すかし。
でも・・・みていてはずかしかった(笑)
冷静な時にみるものじゃないよね。
あの流れの中にいるとものすごくいい台詞なんだが・・・
芸能人には、宝塚ファンがいっぱいいるのは知っているが、マミさんを前にして、 スターである彼女たちが、憧れの人を迎える雰囲気ばりばりで話しているのが面白い。
芸能界の中でも宝塚って特別なものなんだろか。
真央さんの「時間を・・・」とものすごく男役らしい挨拶の後にながれたかなめちゃんは、 特に特別なことを言っているわけではないよな?。
いきなり、Dinnerショーの映像が流れのにはびっくり。舞台での挨拶の後、 パレードの様子を映しながら、舞台を降りた姿は普通の女の子だった・・ とコメントが入ったが、コレが言いたいがための選出なんだろなと思った。 はかま姿のかなめちゃんはそりゃかわいかろう(笑)。舞台姿そのままの人もわりといるんだけどな。
タモさん、マミちゃんのさよならの映像は始めてみたが、キャラが立っているなと感心。
その時に見ていたら、ノックアウトだっただろなぁ〜〜マミちゃん♪。

5月の「M,A」が終わって、既に発表になっている10月からの帝劇での舞台までは、 何をしているのだろうなぁ〜〜って思っていたら、イロイロと情報が入ってきた。
今年もまた忙しくなりそうだ。
丈夫な方だけど、過信しすぎないでがんばって欲しいと願う・・・・

3月5日「M.A 〜梅芸8〜」
千秋楽です。
満員の会場、昨日も満員だったと思うのですが今日は3階での観劇だったためか、 会場の拍手の音がものすごく響いてびっくりしました。ひと場面ごとの拍手の長かったこと(笑)
もちろん博多での拍手も大きかったのですが、会場の響き方とやはり大ききや人数も違うので迫力がありました。
その拍手を受けて、出演者の熱演が繰り広げられていました。

今日で最期の井上フェルセン。
気球が行ってしまいました。
1幕の庭園シーンです。
マリーをじっと見つめながら この台詞を言っていた顔にはっとしました。
気球を見ながら言っていたように記憶しているのですが・・・確信はありません。
今日ほどこのシーンの別れがつらいと思ったことはなかったかもしれません。
ここのシーンの まだお分かりになりませんか!!
と強く言うフェルセンに一瞬びくっとなる表情が好きだったりする。
すぐさま、気の強い負けず嫌いがもくもくとで出てくる様も。
でも、そんな表情は、フェルセンに見えていないのでしょうね。
目と目を見合って歌うことも、話すことも少ないんですよ実際(マリーがむんずと フェルセンの襟元をつかんで近寄っている時でさえ、フェルセンは視線をすぐにずらしてしまいますし)。
「空の上で会いましょう」と歌うマリーを見るフェルセンは辛そうだなと思っていたら、 公式ブログの方にインタビューがあって話していましたが、本当につらいそーです。マリーは あの状況で会えないと思っていた愛しい人にまた会えたことだけで満足だったのではないかと想像しますが 思い残すことはないというような表情を感じることがありますが、 かなめちゃんはどういう風に感じて演じているのかな。

客席サービス満載だったカリオストロ殿。
3階でみていたので何をしているのかは分かりませんでしたが、 1幕ラストえらく客席が沸いていましたね。日によるようですがあそこまでカリオストロに目が 行っちゃっていいのでしょうかね。あのシーン。
けっこう重要な説明しているシーンなので山路さんの声の方に頭を向けて欲しい気がするな。
ジョセフ君、歌の最後の音が絶叫に聞こえてきます。
もう一人のジョセフ君のラストの時には歌が上手くなったなぁ〜と思ってみていましたが、 この子は、歌が・・というよりはものすごく役に入り込んでいる。
一筋の涙にどきりとした。

千秋楽の挨拶は、いつものように山路さん進行。
今日は、はじめて暑くて上着を脱いでしまったという山路さん。
5月はどうなるのか怖いって・・。そんなところで四季を感じてしまいすね。 というか、長期間やっているのだなとしみじみ。
皆、この公演で役代わりになってしまう高島さん、井上君との思い出話のようなこと、 ふたりは居なくなってしまうけれど、東京公演は続くので観に来てくださいというような話をされてました。
それでも、それぞれ話す内容に個性がでるのが面白いな。

我らが王妃のかなめちゃんは、挨拶し始めて思い出したかのように、 「涼風真世でございます・・」と。
名前をちゃんと言って挨拶するのって昔からですねぇ・・・。
考えてみればわざわざ名乗る必要もない・・・かもです(笑)
丁度、今夜やっていたTVの特集で宝塚の退団の頃のディナーショーでの挨拶も映りましたが、 同じように言ってましたので思い出して笑ってしまいました。 「男役の・・・」っていう形容詞付のものでしたけど。 (この形容詞も、つける人あんまりいないんですけどね(^^))
この作品への愛の力に感謝していると。
「高島さんオルレアン公さんと、井上さんフェルセンさま」が今回で別れになるのは寂しいとおっしゃる。 ここで、客席に笑いが起きたのは、 フェルセンは様なんだぁ〜〜と客席がそう思ったのは間違いないな(笑)
前進あるのみで進んでまいりますとかなり力強く言ってましたので、 東京公演・・・楽しみにさせていただきます。

笹本玲奈ですって(笑)おんなしように名前を言って挨拶始める玲奈ちゃん。
今日はすんなりと言葉がでてると思ったら・・・高島さん、井上さんのことを 忘れていたようにあわててつけたす・・・
一生懸命落ち着いて話しているのに、慌てると素がでてよけいに。。。その姿がかわいいんだなという 雰囲気が流れます。子役の子を除けばもしかしたら最年少なんでしょうかねぇ・・・
土井さんは、話す声もクリアボイスなんですね。
高島さんにすぐによれちゃう楽屋のれんを直してもらっていたそうです。
高島さんは高島のお兄ちゃんと呼ばれてるんですねぇ・・
井上君とは、あまり絡みがなかったけれど、楽屋ですれ違った時ににこやかに笑う顔をみて、 「生きる活力と肌に艶と潤い」をもたらしてくれた・・と。これにゃ 客席だけでなく共演者の方々も爆笑でした。
確かに・・ホルモン剤打つよりもよいかも。ずっと舞台の上で ご一緒してる王妃さまのお肌が艶々なのも・・・そのせいかも。
東京公演には遠慮なく来てくださいって(笑)意外におもろい方や・・。
遠慮なく行かせていただきますよぉ〜〜(^^♪

自ら、長いですって前置きをして話す禅サン。
確かに・・・長かったな。
フェルセンとルイの共通点を話はじめる。
唯一の女性を愛し抜いたという点、そして不幸なことに愛した女が同じ人だったコト。
それ故に・・ほとんど絡みがなかったと。
まあ、夫と愛人ですから・・と自ら(笑)。今日はちょっとうだうだ話している感があって、 お酒とか飲んだら、ずっとウンチクレクチャーしてくれそうだななんて想像しちゃった。
ルイの最期の言葉を朗読してくれた。そして家族を大切にしてくださいと。
ルイの最期の言葉、作品の中で言っているのを聞いてみたいと思った。
優しい声の優しい話し方の禅サン。役を意識しているのか、それともそういう感じの方なのか どちらなんだろう。
丁寧な挨拶をありがとうという山路さんの絶妙な合いの手。
いつもなら最期の山口さんですが、今日はここで挨拶。 高島さんと井上くんの話が長くなるからって あっさりと・・・終了。簡潔さでは一番。2番はふたりのMAが争ってる。

井上君。
ずっと視線がつきささって痛いですが、今はまだ実感として沸かないらしい。
4ヶ月に渡った愛人生活も・・って。
寂しいけれど舞台を見るのが楽しみなんだそうだ。思ったことを
相手役の涼風さんはと話がかなめちゃんの方に向いて、目向いてほってな顔してるかなめちゃん。 照れてる・・(笑)。何がすごいって、毎日ものすごく元気なことといわれてましたねぇ・・・
でも、井上君の話がまとまらなくなってきちゃったのに後ろで、手グーしてがんばれってかわいくエール 送っていたのであります。

高島さんは・・・
朝きたら、椅子の上にハートのものが置いてあって、 よく見ると、オルレアン公の扮装したかなめちゃん!
だから、私は今日で終わりなのかと思ったと(笑)。
オルレアンの扮装・・って・・何やってんでしょねぇ。
でそんな裏話ばらされちゃった、かなめちゃんといえば体折って笑っていた。
見たいけど・・想像できすぎて・・・コワイ(笑)
その後は、またまた介護パンツの話題に・・・(笑)お世話にならんですんだらしいけど、 なんでその話ぃ〜〜。
もしも、この作品が続いて戻って来れるならば次にやる鈴木さんと相談して(笑) また戻ってきたいとおっしゃってました。そして、凱旋公演ではいろいろと変更があるようなコトも。
楽しみですねぇ・・・・

最期に締めてもらいましょうって山路さんの言葉に、 「ありがとうございました」って一本締めのように締めてくれました!!
一言しゃべってくれてもよかったんですけどね(笑)

その後、2回ほど出てきてくれました。最初は高島さん、井上君が真ん中でみんなで手をつないで。 2度目は、ふたりが先に出てきて・・・高島さんが井上君の手にキスを・・(笑)。
そこにふたりが入ってしまうと、高島さん、井上くん、禅さん・・・・とすごぉく、 おっきい人というか男性ばかり固まって手をつないでいる姿がなんとなーくかわいかった。
反対側は、必然的にマリーとマルグリットとテレーズ・・ですからね(笑)。景色がよろしっ。
最期まで手を振って答えてくれました。

大阪に、居なくなると思うとかなぁ〜〜り寂しいけれど、 高島さん、井上君、お疲れ様ぁ〜〜。
かなめちゃんもお疲れ様ぁ〜〜。
自分にもお疲れ様って言っておこ(笑)

3月4日「M.A 〜梅芸7〜」
早いもので、もう最期の週末・・・
行って来ましたよ・・・劇場に。
満員の客席も、舞台の上も、異常気象もあってか熱い・・暑い(笑)。
井上フェルセン絶好調で飛ばしておりました・・・

マリーアントワネット、なぜ貴方は自分が王妃であることを証明するため にすべてを捨てなければならなかったのか。
貴方の王妃としてのプライドはその代償に値するというのですか・・・

ここの台詞。個人的に好き。
フェルセンがポーマルシェのように、この時代を外から客観的に見て、 語っていたらその他が変わらなくても違う印象を受ける舞台になっていたかもと この台詞を聞くたびに思うんだ。
そうしてホシイのか?と言われると微妙なところですが(笑)。 宝塚ちっくな舞台になってしまうような気もしますからね
スマートなフェルセン。この作品の中ではいい人過ぎて少し人間味にかける部分がありましたが、 熱い熱い思いは、それを超えてきた。ただ、熱くなればなるほど 熱演してます!という風合いも強くなっている気がするのが少し気になる。台詞の言い方よりもその後の表情がいいな。

本日ラストの新妻マルグリット。
大阪公演中盤から、歌が台詞に近づいてきて リキみが抜けて、台詞が自然に・・・。それでか少し大人っぽくなっているように感じ マリーが処刑された後の呆然とした表情が頭に残る。

家に戻ると、かなめちゃんのインタビューが公式ブログにupされていた。
博多で撮ったものが今頃?と思わないでもないけど(笑)。
だって、博多の印象といっしょに大阪の印象も聞きたいもの。
その中で、3ヶ月やってきてマリーとかなめちゃんの距離がどんどんと近くなってきていると いうような話をしていた。
2幕の凄みを増している部分よりも、1幕でそれを感じるなぁ〜〜と思いながらみていた。
なんかね、ふぁんの欲目をさっぴいても、わがままなマリーが魅力的にみえてきた。 完全にフェルセンの気持ちでみてしまう舞踏会シーン。 ぴょんと飛び跳ねちゃうマリーに苦笑しつつも、それがかわいくって仕方が無い。
シャルルが連れて行かれた後。「私を殺して」の台詞がどんどんと凄みを増してきていますが、 今日は、頭を抱えて泣く姿にはっとしました。
毎日、泣くタイミングが違うというのはかなめちゃんの言葉。それと同じに、 見ている方も毎回、違うところでぐっときてしまう。だから・・・劇場通いはやめられないのだ(笑)。
あとは、裁判シーン。罪状を認めないと「いいえ」と言い切る表情が りりしくて、あの民衆の視線を跳ね飛ばすような強さを感じる。

「ありがとう」
ラスト、マルグリットに言う言葉。もっと上からマルグリットに言葉をかけていた 気がするのだが・・・先週ぐらいからマルグリットを対等に見て言っているように感じる。高貴な 香りのする「ありがとう」も好きだったが。。ふたりがここで初めて ちゃんと目を見て言葉を交わすという意味ではこちらの方がよいのかな?

カーテンコールでは、最近ずっと涙目のかなめちゃん。
感極まった感があり、何を感じているのかと思いながら見る。
それでも、禅サンに促されてぴょんっと飛んで退場。入るときにゃ禅サンおっかけて両手挙げて走ってました。 ああいう姿見ると、ほんと貫禄ないよなぁ〜と思うのですが・・・^_^;。

送り出し音楽のあとは、本日、一足先のテレーズ役の女の子を連れてやってきた。
先にお辞儀を促すが、なれていない感じがありかなめちゃんが一緒にご挨拶。
そして、パタパタと後ろにさがり、同じような仕草でよってきた(新妻さんまねっこしてるんかなぁ(笑)) 新妻さんとテレーズちゃんはさんで3人でハグ。
子役さんと一緒の時は、このハグがなかったりしていたので嬉しかった。
そして、新妻さんの挨拶。いつもながら滑らかに話す聖子ちゃん。高島さん、井上君が明日でカンパニーを離れるのが寂しいというようなことを言うのに、ご卒業されるといっちゃったもんだから、隣で、 高島さんが「宝塚じゃないんだから・・」とぼそり。
卒業って言っちゃったら、戻ってこられませんよねぇ・・・(笑)と思っていたら、今度は「長期休暇」と言い直してました。
2度目のご登場の時には、テレーズちゃんの手と禅サンの手をつないで、自分は後ろに・・・
しかし、それじゃなんだか変と気がついたか、禅サンの目がそういったかあきらめて、ふたりの間に 入るかなめちゃん。テレーズちゃんをふたりの間に入れたかったのかな?
本日は1回余分に出てきてくれまして・・・これは想定外だったのかな?
かなめちゃんが押し出したのか、新妻さんが飛び出た!!
でも、他の人はそんなことになっているとは知らない様子で、反対側から出てきた禅さんあわてて ひっこもうとするし・・・後ろから出てきたアンサンブルさんは出てきたものの、いいのかしらぁ〜ってなお顔。
かなめちゃんといえば、テレーズちゃんと一緒に悠々とご登場。
ひっこむときにゃ、カニ歩きで手を振る姿あり(笑)。カーテンコールでは始終おちゃめな 姿ですわぁ〜〜

スタンディングと拍手の中無事に幕が降りました。
「本日は本当にありがとうございましたぁ」という声は、昔とちっとも変わらないのであります(*^_^*)。
さて・・明日は楽だぁ〜〜。

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