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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


12月30日「お由羅」
大河ドラマに出演するのは4回目。
さすがに国民的な番組というのか、特集本が3冊も出版。
そのなかでNHKさんが出版しているものを購入。
表紙の宮崎あおいちゃんがものすごくいい。というのが理由ではないですが(笑) この写真好きだなぁ〜。彼女の表情もですが時代を感じる色合いとかetc。
ドラマが楽しみになってきた。
もともと時代劇好きなんですよ・・・・。正月の長時間ものはいつもだらだらみてるし^^;

今回は、女性がたくさん出演するだろうなという話なので、かなめちゃん出ないかななんて 言っていたのはいつだったっけな。まだ鬼が笑うってな時期だったと思う。
想像していたのは、大奥に入ってからの頃だったのだけどね。
っていうか、私の頭の中には、薩摩の話なんぞないもんで^^;。
かなめちゃんの役名は「お由羅」。
そう書いてましたが、「お」って名前じゃないよな気がする・・・・???
その手の話が好きな方には有名な「お由羅騒動」ってのがあるよーでして、 似合っているかも・・という声もちらほら。
自分の息子の出世の為に、神がかり的なことまでしてがんばっちゃった女性のようで・・
そんな女性を演じるにあたってぴったり!!って声とは、どんなイメージなんだ(笑)。

かなめちゃんのコメントは、一般的には悪女と言われてますが単に愛情が行き過ぎただけと。
「息子を愛している女性を演じてください」と言われて、それに忠実に演じたのだろうなと思う。
最期に、何を考えているのか分からない女性に映ることが目標と〆てます。

何を考えているか分からない女性ねぇ・・・
写真は、柔らかな女性の雰囲気の写真が多いのですが、長門さんの頁に少しだけ 意味深なものも・・・(この写真好き!!)
夫役の長門さんも、にっこり笑いながらゾーっとする怖さを感じられたようなコメントがあり。
そんなの聞くと世間の皆様と同様にぴったりかもって思っちゃう。
かなめちゃんのちょっと世間離れした雰囲気が充分に発揮されているのではないかと。 楽しみでございます。

息子役の祐様とは同じシーンはないようですが(NHKで出会った時もそー呼んでんですかい??)、 見てみたいような・・・見たくはないよーな(笑)。

12月29日「似顔絵」
私の中では涼風さんはお姫様なんです・・・

新妻さんのお言葉。
趣味悠々の「にがお絵を書こう」っていう講座だったようです。
その集大成、似顔絵をプレゼントするっていうのに、 新妻さんが選んだモデルがかなめちゃん。
うれしいですねぇ・・・
先生に相談しながら進めていってはったんですけど。
とにかくかわいくしたい!!と。
これじゃ私らがキャーキャー言ってるのと変わらなくないか^^;
ものすごぉ〜〜く色白いんですって力説してる。
そんな新妻さんはとっても女の子らしくてかわいかった。
M.Aですごした時間は、私らが想像するよりもっと密度の高いものだったのかな。

絵の方も女の子らしい絵でして、 ブログを立ち上げた頃に載っていたかなめちゃんの写真(この写真好き♪)を見ながら、 新妻さんの想像と合わせて描かれていく。
わりと、大胆ねぇ・・・彼女も(笑)
かなめちゃんが聖子ちゃんのこと自分と似たところがあると言っていたが、 こんなところなんでしょか。
そして、ナント目に星ですよ星!!入れちゃった。
んで、それ入れたら「涼風さんらしくなったぁ〜〜」とご満悦な様子。
出来上がった絵をプレゼントすべく新妻さんが行ったのは 帝国劇場の来賓室。
中はどんなだと思っていたら案外普通の会社の応接間という感じ。
黄色のトップスに白のスカート。
いつの間にか肩までまボブになってるヘアスタイルが新鮮。
確かに色が白くてキラキラしてるよ。
何?何?って前のめりで落ち着きないよ^^;。
絵を見て、かわいいぃって声を上げる。「私ってこんなにかわいかったんだ」って貴方・・・(笑)
そこにゃ、パフスリーブに真珠っぽいネックレスしたかなめちゃん。
Vですね?ってなかなめちゃんの言葉に、Vサインした人の写真 で私の録画映像が切れました^^;。

嬉しそうなかなめちゃんの笑顔が嬉しい。家宝にしますってかなめちゃん。また増えたね。
本当にちゃんと置いておく人なんで大変だろなぁ〜。

12月24日「MOZART! A」
千秋楽も近い土曜日、どっぷりとモーツァルトの世界に浸ってきました♪。
前回行くまではすごぉ〜〜く長かったのですが、今回はバタバタしていてたらしらぬまに当日になっていた。
本当は、映画とかみてからもう一度舞台をみてみたかったのですけど・・・

1日に2回ということで、今回も両ヴォルフ。 どちらが好きかは好みなんでしょね。
私は・・・ん?どっちでもいいや(笑)。それぞれの持ち味は全く違いますが、根本的に 変わらない気がするんですよねぇ・・・伝わってくるものが同じだからか。
あまり、Wキャストがいらっしゃる舞台をかなめちゃん関連でみることも最近はなかったので、 気がつかなかったのですが、 「MA」の両マルグリットの時も感じたのは、私って、かなめちゃんのこと以外ものすごぉくこだわりが薄いんかも。
どちらが好きとか嫌とか全くなかったりすると、ストレスなく見ていられるので楽ですヨ(笑)。

かなめちゃんですが、やっぱり2週間も経つとなじんできているなという印象。歌も芝居も、 落ち着いた気がした。
リキ味がなくなったというか・・
台詞の声なんかが体にしっくりなじんだ感じ。
いつだったか、台詞の声のトーンを決めることが役を作るときにする作業の中の 最初の方にあるみたいなことを言っていたけど、役によって声色を 作っている分それとの一体感が出来るのに少し時間がかかるのかな。
もちろん、お稽古の段階でなじませていくのでしょうけど、舞台の上ってまた違うのでしょうね。 (思い起こしてみても、初日近くにそーいう感覚を全く感じなかったのってジェーンだけかも^^;)

「貴方をウィーンで世に出したいのよ」の辺りの台詞がものすごく積極的になっていて、えらく楽しそう。 こんないい話はないわよねぇってウキウキ感が伝わってくる。「○○したくはない」って な台詞にちょっとジャッキーが頭をかすった(笑)br> パパがいい顔していないのをみとって、「星から降る金」に入っていくのだけど・・
パパの方に語りかけるように歌いながら、途中から手を差し出す手が綺麗で。 今回のこの役、ツボは密かに手とか指!!。レースたっぷりな袖からでてくる手が美しい♪
歌いきって去ってく前の笑顔健在。
普通のお話なら、こんないい歌使って男爵夫人に歌わせて説得させるのだから、 パパの心も解けるはずなんだが、うまく行かないんだなぁ〜〜

夜会のシーンもちょっと落ち着いた?
前回は、もう楽しいぃぃって体中から溢れすぎてた(笑)。
声がよく聞こえるようになって、こんなところでシガネータと歌っていたんだってなところも。 何気に、仲がよく見えまする。
どこでだったか、振り向きざまにウインクしちゃったりしてびっくり。
キュート過ぎる・・・^^;

「謎ときゲーム」のところの厳しい目も好きですが、1幕ラストの「影を逃れて」の ところのブリザード状態のお顔は美しいです♪

カーテンコール、わりとせわしない(笑)。優雅にお辞儀したと おもったら急いではける(いつものことってぇ・・・???)。もうちっと余韻残してぇ〜〜と心の中
カウント的に、コンスタンツェやナンネールと同じですが、あとの2人は走ってでてきますから 余裕なんだな(hiroちゃんとか余ってるし)。あのドレスだと、到着するのに時間がかかって・・・^^;。
お辞儀の時の優雅な指がまた・・・好き(笑)。。。

明日は、千秋楽。有楽町は盛り上がるのだろなぁ〜〜
あと1回、がんばってくださーい。

12月10日「MOZART! @」
長かった・・・初日までが。
そりゃ、わかっちゃいるのよ、前の公演にでてただろぉ〜〜みたとこやんって。
どの舞台でも始めての役を見る時は、どの公演よりも待ち遠しいの。
なのに舞台は開いているのに、かなめちゃんの出番はまだで・・・
かなめちゃんも待ち遠しかったんじゃないかな。お稽古の様子は分からないけど、 一緒に演じる方々は舞台の上なんだものなぁ〜〜

土日をかけて計3回連続で見てきました。
3人のアマデちゃんを制覇するっという効率のよさ(笑)。 それぞれかわいかったぁ〜〜
ヴォルフガングも井上君、中川君、井上君と。。。
初演の時に大阪でみたのは中川君だったのでバランス取れてるかな(何の??)
男爵夫人はもちろんかなめちゃん。できればたーたんのも見たかったけど(公式ブログでは ものすごくいい感じだったし)。
この日程で、彼女の日に東上できるはずもなく・・・・
良いという評判と、ブログの映像で想像・・・ついでにかなめちゃんに置き換えて想像・・・
ん・・・私の中の男爵夫人像はどしても、たーたんに近くない???って(笑)。
記者発表の時の歌を聴きすぎてmy初日。

聞いてはいましたが・・・「星から降る金」歌い方変えてました\(◎o◎)/!。
あまりファルセットを使わないようになってまして、 その分、柔らかさが抜けてビーンと貼ったでも、キンキンしていない声。
世は満足じゃぁ〜〜〜(笑)

お衣装は、3着。
ちらしのピンク(ライト当たるとパープルっぽい???)に、オフホワイトのドレス。 そして、2幕最初の白のドレス(公式にupされている写真のもの)
どれもこれも似合っております。
鬘は2つなのか3つなのかは謎。
んで、3着ですが、出てくるたびに着替えてます。
時間はありそうですが、邪魔くさそう(オイオイ)。

ちらしのドレスは、最初の場面。
突然でてきちゃったりするんですけど・・・(笑)
「人は忘れる」という歌うたっちゃいます。
私が聞いていたドイツ語のCDにはこの曲が入っていなかったので、 すっかり忘れていましたが。かなり長いんで嬉しい誤算。
透明感のある歌声がキラキラとしたピアノの雰囲気と相俟って幻想的です。

そして、オフホワイトのドレスで「星から降る金」を。 階段を登る後ろ姿。髪飾りが後ろにあってキラキラしてる。
派手な装飾というよりも地模様が入っていてレースも上品。
MAのブルーの衣装の時と同じように首飾りはリボンタイプ。やっぱりできるだけ金属のものを 使わないようにしているのかなぁ〜。胸元の飾り部分もちゃんとチュールが縫い付けてあったし (これは、大きいものなのでデザイン的な工夫かもしれませんが)。
スカートをふわりとさせて 座る仕草がお気に入り。
パパに訴えかけるように歌う姿が印象的。
舞台の上方で歌っていますが、パパの動きにあわせてかなめちゃんも動くという感じで。
全体的に、客席の方に向かって芝居することは少ないかな。
いつも相手に向かってる。なので席によってはすごい後姿になっちゃうんだなぁ(;O;)

2幕の頭の「ここはウィーン」のシーンは。かわいいぃぃ〜〜デス。
男爵夫人の夜会という設定なのですが、ここは単純にかわいいと言わせていただきます。
白いドレスも。柔らかいシフォンか何かが上にかけてあり、ところどころシャーリングでふわふわ感 、胸元のデザインはマリーのピンクの衣装と同じような ちょっとセーラーっぽいものときたらもうねぇ・・ラブリーでしょ。
おまけに背の高いかつらはピンクなんですもの・・・・
歴代の男爵婦人のドレスは、どれもその方に合った色合いにしてあるよーで。
そりゃ似合いますけど・・・これは反則だ(笑)。
棒を持って踊ってまして、その振りがまたかわいくてねぇ。
ご本人も楽しいのでしょう、むちゃ笑顔。とろけそーで^_^;
男爵夫人でしたよねぇ・・・ヴォルフガングとの芝居や歌の 時は、落ち着いて演じてますが・・ここはその落ち着き忘れてるかなぁ

全体的にいつも笑顔な男爵夫人。
優しく、時に力強くヴォルフガングの道しるべ。
ほとんどが笑顔で接していますが、がんこなパパを悲しそうに見つめるシーンがありまして。 そのお顔が印象に残ります。
全員でのコーラスでは、前を向いて凛々しい表情。
美しい。

初演の観劇の時は、突然出てきて去っていくこの婦人は何者???って思ってました。
もう何者?とは思わないですが、 光の中で動くかなめちゃんを見ていると、なんだかアマデと同じ次元の世界の人物にも思えてきた。
非現実的な生き物のような・・・透明感。
特にリプライズのところなんかは、後光さしてますから(演出ですが・・・)
言っていることが悟りに思えたりもして。

3回続けてみて、歌はどんどんとなめらかになって行った。
芝居は、ちょこちょこ変えているようでまだ少し探っているのかな?と思わないでもない。
次は2週間後、どうなっているか楽しみにしておこ。
カーテンコールの時は、アンサンブルさんの後に「星から降る金」の音楽と一緒に登場。 ここすっごく感動するなぁ〜〜。
オケの人の所に拍手に行って、後ろに下がるのにスカートを持たずに 体横に揺らして下がる姿が笑える(笑)
他の方はちゃんとスカート持って下がってますから・・・・^_^;

12月6日「風の果て〜その6〜」
野瀬市之丞と又左衛門の果し合い。
最初から果し合いというには、市之丞さんどことなくお顔が穏やかなんです
真剣勝負。互角な力のせめぎあいは迫力はありますが・・
テレビでみるスマートなものではなく、ギリキリの力のぶつかり合いといった感が 生々しい。
死病に取り付かれているという市之丞の気がそれた時、勝負があった。
「よくやった」と、穏やかな顔で眠る。
なんだかなぁ〜〜。
この2人、説明のつかないところでつながっているんじゃないかなぁ。
そう感じるのは、皆のようで庄六でさえも、嫉妬してる。
案外杉山忠兵衛の敵対心の根本は、地位のことではなくこんなところに あるのかもしれない。
男が惚れるってものを持っているのだろうね。そう考える時若かりし頃の 隼太の笑顔が頭に浮かぶんだな。

類さんといえば、決闘の様子をみていたの戦いが終わったあとそこに立っていた。
野瀬が呼び寄せたらしい。
静かに静かに一緒につれて帰るという・・・
倒れた野瀬を見つめる類さん。なんともいえない瞳が悲しさとも安らぎとも 感じられて・・泣きそうになったよ。
たくさんの人の人生巻き込んだあの事件の寂しい終焉がその瞳で表現されてると思った。
リピートかけて、客観的になっちまうとあまり裕福でない老けた様子が、 似合ってるよーな収まってないよーな、見慣れないだけか?ってな 気はしますがねぇ・・・(笑)

しかし、まだドラマは続いてまして(笑)
家では、満江さんが心配しながら待ってる。
ものすごく心配顔な奥さんの顔見ていきなりどなるように「にぎりめし」だなんて。
帰ってきた夫みて、嬉しいはずなのにものすごく低トーンで話す満江さん。
この夫婦も奇妙なバランスで上手くいってるなと思う。こんな夫婦って いいなぁと思ったりする。

最終回ということもあり、それぞれにものすごく味のあるシーンが続く。
忠兵衛とのやりとりも、庄六とのやりとりも、満江さんとも、ふきさんとも。 根底に愛情が感じられて、忠兵衛との言い争いでさえ笑ってみちゃうの。 言い争いの方があたたかいものを感じるってのも不思議ですけどね。
見ごたえありました。

大河ドラマの「秀吉」の時から竹山さんの脚本の作品に出るのは何度目かな?
いつも、家の中にちゃんと収まらない奔放さをどこか持ち合わせた、世間の尺度とは違うところで 誰よりも純粋に生きてる女性が多いのは面白い。
また、素敵な作品にかなめちゃんがめぐり合えますよーに。

12月5日「ミュージカルVol.275」
明日はかなめちゃんの男爵夫人の初日。
通常の初日と違って2回公演の日で、本日の終演後にはからみのある部分の おけいこあったそうだから、明日はそのまま本番なのかなぁ〜〜なんて、 いろいろ想像したりしてる。
他の方が、半分過ぎた状態の時にひとりだけぽんって入るのって大変だろなと。
皆に見守られているような気分にもなるんでしょうか。

ミュージカル誌にかなめちゃんのお話が載っていました。
「星から降る金」(余談ですが、私、星から降る金貨だとずっと思ってた^^;)が歌いたかったのねぇぇぇぇぇぇ〜〜
ということが思わずにはいられないコメントと言っていいのでしょうか。
なんか、連呼してます(笑)
わかりやすいったら(*^。^*)

誰もがうなずく名曲で・・・かなめちゃんが演じることが可能な役で、 それが現実になり・・・・
それだけに思い入れが大きいのね。
待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がないのは、ファンも同じなんです(笑)
どこかで歌ってくれてもよかっただけど・・とファンは思うが(聞きたかったよ) かなめちゃんのポリシーなんでしょか?ディナーショーなんかで自分が演じた ミュージカルに関係のないものはほとんど歌いません(オペラ座の怪人とかは 例外なんだな)。

先に演じている香寿さんの様子が公式ブログの方にupされているのを見ながら 青いドレス似合ってるなぁ〜、あんなところでも歌うのだ・・・こちらも綺麗な曲で たーたんの歌声にすごくあってるけど、かなめちゃんはどーなるんだ??
マリーでもつけなかったおっきな鬘もつけちゃうんだろうか・・・
などなど、ごちゃごちゃ考えすぎて疲れた(笑)。

話の中で男爵夫人の位置づけがどうだったかというのをはっきり覚えてない (ちょっと理解できない部分もあったし)ので、 役に関してのコメントは、舞台をみた後でもう一度読むと面白いだろうなと 思う。
かなめちゃんなりの解釈で、かなめちゃんの男爵婦人が出来上がっている御様子。
楽しみだぁ〜〜

明日は、行かれる人の初日の感想を待ちながら 忘れてはならない、「風の果て」の最終話を見ていることにします。
こちらは終わっちゃうんでぇ(;O;)

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