祝!!千秋楽(^O^)
6ヶ月のツアー最終日。
高島さんのお客さんもツアーしてきた人がいるんじゃないかって
言葉に皆拍手。
暑い暑い名古屋からずっとついて回ってましたよぉ〜〜(笑)
今は寒い冬だけど、お天気もよかったし2月にしては暖かい日。
劇場の中はもっと熱かった。
拍手して・・・拍手して・・・汗ぐっしょになっちゃった^_^;。
ラストのメンバー

子ルドちゃんだけは昨日と同じ。ぷっくりとしたほっぺと、
垂れ目がとってもかわいい。きれいに踊っていて、綺麗にお辞儀する小さな
紳士。
3階席の端っこは、舞台が半分しかみえませんねぇ・・・(T_T)。
かなめちゃんが見えないってことはほとんどなかったけどあそこまでとは
想像以上。
係員のお姉さんがしつこいぐらいに注意してましたが、
前のめりになるなっていう方が無茶な話です。
努力はしましたよ(笑)でもね、休憩中に覗き込んでいる人まで
注意しなくてもいいんじゃないかなぁ〜〜
博多の場内係りの方の雰囲気がなつかしくなったりしたね。
あそこは、ロビーも広くてトイレも行きやすく、ロッカーも多いし・・・
(梅芸ってそういう設備悪すぎな気が・・)係りの方は親切。
そんな細かいことよりも一番怖いのは、何か事故があった時
逃げられないだろなぁ〜〜と思ってしまう作りの悪さは、消防法
クリアしてるんでしょぅかと疑ってしまうんですけど・・・
って、何で劇場の不満をここで述べているのでしょぅか(笑)
本題!!
登場のかなめちゃん。今日はちょっとお化粧濃い目???
リキ入りすぎちゃったかな。基本あまり濃くないほうが好きなんだけどなぁ〜〜
帝劇公演の時は、少女時代が重くなりすぎていたのが
気になっていたなと昨夜思い出しましたが、こっちに来てからは素直にかわいいなと
思える♪。
絶好調・・っていう風じゃなかったのは若干残念ですが、調子がよさそうで気持ちよく
歌ってらっしゃると急に音程が怪しくなるっていうオマケがあるよーで(笑)。今日ぐらいの
方が丁寧でよいのかも・・・。
千秋楽だから・・というような雰囲気もなく、平常心なのも嬉しいやらちょっと
寂しいやら・・・
最後だからってはっちゃけている姿もみてみたい(笑)
「私だけに」でシーツを勢いよく投げ捨てた時に、髪の毛が変な風に胸元に
くっついちゃって、払いのけるかなと思ったらもうそのまま行っちゃった。
パーンと白いライトがあたった時の、漫画なら目に火が描かれているんじゃないか
っていうような表情ももう見納めかと思ったら急に悲しくなった。
長女ゾフィーの死のシーンのトート様が、「闇が広がる」の歌いだしを
声色を変えて歌うのは、途中までは自分だと気をつかせないように
しているのかなぁ〜〜って突然思った。
声を変えて近づいて行き、丁度振り向いたところぐらいで本来の歌い方に緩やかに
シフトする。振り向く速度と合っていて、その振り向いた顔をみて、
シシィの方も貴方は・・ってなるように。
1幕ラストの階段降りもぎこちない中日劇場の時を思い出しちゃった。
ずいぶんとスマートにはなったな。見ていて怖かったんだよ最初は。
毎日、降りる練習しているって言っていたもんなぁ〜〜
三重奏は、この三人がベストかなぁ〜〜。
今日も、うっとりと聞きほれて盛り上がって幕。かなめちゃんの扇の動きが
ぎこちかなったのは気のせいか??
2幕、「私が踊る時」の歌い方もここ数日は柔らかい。
もっと喧嘩ごしな時もあったのにね。私はこんなに充実しているのよ・・ふんっって感じで、
タカビーなお嬢さん風。少女シシィのように飛び跳ねても不思議じゃない
雰囲気があってみていて面白かった。
精神病院のところでは、横にいっちゃった麦わら帽子を戻してあげて、
頬をなでつけると、河合さんの顔がふわぁ〜〜と柔らかくなるのが印象的。
ルドルフとトートの「闇が広がる」。前回見た時のこのふたりの時にえらく感動したのだけど、
今回はそこまでは・・・でしたで残念。
それよりも、その後トート様の髪がえらい状態になりまして・・そのまま停止状態になっちゃったもんで
気になって仕方がなかったよ。頭をブンっとか振ったらもう少しまとまったと
思うのだけどねぇ・・
コルフ島ぐらいから危なかったのですが、ルドルフの死から夜のボート・・・
悪夢まで、涙止まりません・・・(T_T)。
夜のボートは文句なく心に沁みるシーンになっていたし、悪夢の盛り上がりも
素晴らしかった。
シシィの姉や妹の壮絶な死に対して、武田トートはあざ笑うような感じだったのに対して、
山口トートは、軽くはらいのけるように自分がその人物を消したみたいな
感じ。
シシィが刺されるところのトートダンサーの踊りも見納め。
狂ったように飛び跳ねるのが好き。
白いドレスで再登場のシシィ。
泣くか見るかどっちかにしろ状態の私^_^;。
やはり裸眼で見れる席で見るべきですねぇ・・・こういう日は。
オペラなんぞ使えない。
トートの優しい歌声に反応して柔らかい笑顔になって、振り向いてトートの方へ。
ここまではいつも同じだったけど・・・
最後だっていうのを確かめ合うように
じっとみつめあう時間がいつもより長く感じたのは気のせいかしら。
両手を広げてくれたのを見て、駆け寄る時に会場の空気が柔らかくなるのを感じた。
あとの挨拶で、いつもよりも幸せな気持ちになった
と言っていたかなめちゃん。私もね観ながらすごく満ち足りた気持ちになったもんですヨ。
高島さんが話し出して・・いつものように進行を頼まれたのだけど、
それでは面白くないからって、次の人をその前の人が紹介するようにと。
んで、浦井君へは高島さんから。
浦井君は皆が思っているよりも哲学者(と言ったと思うがかなり微妙^_^;)だそーです。
浦井君が話し始めると、突然村井さんが「お座りください」って。
浦井君は真面目に話しているのだけど・・・もうこの辺りからこの日の先が予想され(笑)
「闇が広がる」で、頭の中が真っ白になったけど、
体が覚えていたって、こんな経験は初めてだったと。浦井くんも
この役やり始めて長いのですねぇ。またやりたいみたいなことを言ってました。
そして、寿さんに・・・
浦井君が挨拶に行くと寿さんは、蛙が鳴いたような声で答えてくれるんだそーな。
お茶目な人なんだ思ってたら、話し出したら・・関西弁で話し方もちゃきちゃきで・・。
そーいえば、こういう風に挨拶を聞くのは初めてだったので舞台姿とのギャップに
驚いた。怒っている役しか見たことないんですもん(笑)。
途中、感極まっていらした部分もありましたが、綺麗な挨拶で・・・
華やかな人だなぁ〜〜とあらためて。その昔、スターさんだったのがすごく納得できるような
気がした。
そこから、村井さんに・・・
おそらくちゃんとした打ち合わせはないのでしょうね。
暗黙の順序ってのがきっとあるのだと思うけど・・・村井さんの方をうかがう
感じが見えたのを察知したのか、村井さんはおどけて・・
この100年に一度の不況の中で、これだけ毎日超満員の会場っていうのは、
演劇っていう世界の不思議を感じたみたいな話をしてました。
途中でオマケを入れるものだからこの方もどこまで真面目なのか分かりにくいよぉ〜〜(笑)。
真面目に面白いこと言ってるのが次の鈴木さんでしょうか。
空耳アワー・・・・な世界でしたっ。
パロディ本でも書けそうですよ。
ここまではねぇ・・・真っ直ぐ進んでいたんですけど。
次は高島さんっと紹介始めた鈴木さん。それに大して高島さんは
「もうやったよ」って(笑)
アレは・・・個人の挨拶でしたっけぇ???
それ聞いて、鈴木さんは山口さんの紹介に入ろうとするのだけど・・・・
次は僕???それとも涼風さん?てなジェスチャーをする山口氏。
それを見て、かなめちゃんもん?私ですか???と。
それに高島さんが加わり・・・
前では、鈴木さんが真面目に話しているんですけど・・・そこのええ年した3人じっとしてなさぃって(笑)
いつの間にか寿さんまで・・・(笑)
きっと、真面目に紹介されるの嫌いなんでしょうけどねぇ・・・山口氏。
鈴木さんも見えてはいたのだけど、いつものことだみたいな
感じでは全然気にせず話しているのも笑えた。
山口さんと鈴木さんは前の職場で(職場ってねぇ・・)も一緒で、
同じ役をやっていたこともあったので、お世話になった・みたいな話をしてました
(申し訳ないけど、隣に半分意識が・・・)。
おだやかーに歌うように話すのは、台詞だけじゃないんだ。
前に出て、ささやくように話はじめた山口さん。
「貴方の一番大切なもの、人を思い浮かべてください」って・・・・
あの声で言われると、催眠術かけられてる気分になるぞ。
大切な人かぁ・・・あの劇場のあの時に言われるとね、
両親には申し訳ないけど・・・目の前の人を思いうかべちゃったよ(笑)。
会場がシーンとなっって次の言葉待っていたのだけど。
ん・・その後の言ってる意味がイマイチよく理解できず・・・・。
おまけに、本当は・・とかなめちゃんの紹介をはじめてくれたのだけど、
会場にいたすべての人間の頭の上にハテナマークが飛んだ・・・(>_<)
完全に滑りましたね・・・^_^;
MAの時のぶっとび具合もびっくりですが、この静の方にこられると
理解が・・・・できないらしい。
不思議な雰囲気や独特の世界は嫌いではないですが、
かなめちゃんの紹介・・ちゃんと聞きたかったです。
高島さんにしてほしかった・・・ハイ^_^;。
この役に出会えたことは奇跡だと思っているというかなめちゃん。
この役を通して自分の人生も考えることがあったと。
うん・・今回はかなめちゃんが透けて見えるような錯覚が
あったのはあながち間違いではなかったのだな〜と思いながら聞いてました。
そして、今日棺桶に入る時には・・と話はじめるかなめちゃん。
死ぬということは悲しいことだけど、幸せな気持ちに慣れるものなかも知れない・・と
岡村さんのことが頭をよぎりましたね。かなめちゃんにとっては大きな方でしたから。
マリーに続いて死ぬということを考える役の時に現実に死というものと
直面するって・・・いろいろと考えるものなのでしょうね。
たまーに、怪奇現象??ってな話を普通にされるので、
そっちに話がいくのかとちょとだけ心配しました(笑)。9/10は白い女性みたらしいし・・
一旦幕が閉まり・・・ここからが長かった(笑)。ここから・・がんばったよね客席も(笑)。
もう一度全員で登場。
高島さんが、ここでいつもなら、リーバイさんたちが登場するのですが、
今は、M.Aのドイツ公演の開幕で、こられなかったと。その時の客席の反応が
ちょっと寂しかった。出演者の顔ぶれを考えても、知らないはずはないのに。
小池先生も、たぶん大劇場が千秋楽だったようですから、そちらに行かれたのでしょうね。
あとの出来事は、記憶の順番が??
何度目かに、昨日楽を迎えたコムちゃん、伊礼君、太田君を呼び出す。
この辺りから、かなめちゃん完全に素にもどって・・・ちゃかちゃか動く動く(笑)。
おっきな声で○○さーんってすべての関係者を(はっきりとは聞こえないので)
舞台の上に上げようと・・塩田さんにプロデューサーの方。
高島さんとふたりで仕切ってたよーな^_^;。
コムちゃんとは長いことハグしてましたしねぇ・・・
また何度目かには、幕が上がると出演者がまるで記念撮影している格好で
手を振ってる(笑)。かわいいぞぉ〜〜
これで、写真を撮らせてくれたらいうことないのにねぇ・・・
とりあえず、ツーショットで1度ぐらいはみたいなと思っていたら、
何度目かで2人で登場。
でも、すぐに他の方々を呼んじゃうふたり(笑)。
ある程度そろったらお辞儀に入ろうと周りはしてるのに、まだ幕の
方に意識がいっちゃってるかなめちゃん。
オーストリア側との交渉をしてくれているという女性の方も登場。
手にはカメラ!!、出演者と客席をパチリとして、これを届けますって。
この方が話そうとした時に、走ったのがかなめちゃん。
自分のマイクを差し出してました。
はやかったなぁ〜〜^_^;。んで、そのまま強引にもどろうとするからスカートが(笑)。
あわててコムちゃんが直してくれましたとさ。
これを持ちまして公演は終了しました・・・と何度聞きましたかね。
次の公演のチケットの紹介まで聞いても帰らない客席。
トーンダウン全くしませんでしたからねぇ・・・素晴らしい。
全員で出てきて、お辞儀してくれて・・今度は、
そのまま2人だけを残した形に・・・
何度目からかはもう段取りじゃなくなっていたと思うのだけど、
そのはけ方がすごく自然で綺麗だった。真ん中の2人の方がちょっとびっくりしてましたけど。
かなめちゃんにまるで変身!!とやるよーな大きな振りで振ってくれてかなめちゃんがお辞儀。
それ受けてかなめちゃんも同じようにしようと、横にはけたのだけど、
山口さんついてきちゃってて、それに気づかずに動いたかなめちゃんとお見合い状態。
これには笑った。その後はうだうだでしたが(笑)、会場のテンションは上がりまくり。
さすがに、これで皆の気持ちが収まったよーでした。
カーテンコールの時まで泣きつづけて・・・・(笑)
そして、総立ちの中に千秋楽のセレモニー。
昨日のこともあるので、涙々となるかと思いきや(ならん気もしてた・・山口さんとだし^_^;)
かなり爆笑の千秋楽となりました。
泣いた・・・笑った・・いっぱい拍手したて興奮!!
たぶんとぉっても体によい(根拠なし)。
寂しいのは寂しい!!でも、なんだかすっきりさわやかな気分なのは、
悔いがないぐらいに観劇できたってことでしょうか。
ツアー公演 大歓迎!!
お疲れさまでしたぁ〜〜
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