よーやくコンサート参加でっす。
涼風スペシャルデーに参加できなかったのは残念でしたけど、
その日がなければ、充分に満足できるコンサートでした(いや、やはり「夜のボート」はかなめちゃんで
聞きたかった)。
おひさしぶりのM.A。このコンサートの発端に関してプログラムに書いてありました
「放浪記」の中止が決まった日が、レベッカの稽古場打ち上げの時で空いた劇場で
何かやろうか・・・と、その場にいた出演者の意見でこの企画にと。
それで、東宝系の役者総動員(この書き方変かな)という贅沢な舞台に・・・というか、
M.Aの出演者が贅沢だったんですけどね。
ボーちゃんの前説のように長くなってしまいましたが。。
オープニングのツーンとした音楽が流れるとなんともいえなく嬉しかった。
目の前の緞帳が妙に感じるぐらいに、あの場所にトリップしていた私。そして、
ボーマルシェの語り部。山路さん参加可能でよかったぁぁぁ
ご覧王妃♪の曲の途中で、マリー登場。
歌う楽曲が「すべてはあなたに♪」だからか、ブルーのドレスだと場所とって
大変だったのか・・・ピンクのドレス。
白い扇を美しくひらひらさせるも、ちょいと不釣合いな感じがコンサートらしいというか
ちと残念というか・・・(笑)。
ばっちりキラキラメイク(少々濃ゆいかも)なんともキュートなお姿は最近、デーンとしたお役が
続いていたのでとても新鮮。かわいいぃぃぃ
つくづく、マリーの無邪気さが似合うなと再確認。
そこから、「すべてはあなたに♪」に続く。曲が変わるとすっとふたりは
左右に分かれるのだけど、それと同時に今までの笑顔から神妙な顔に・・・
フェルセンが歌っている間、真正面からフェルセンの方に向き直るマリー。その
まっすぐな瞳が、何もかも忘れてただ純粋に彼のことだけを見すぎる感じが
とてもいい。同じナンバーでも、2幕の二人とは違う(あっちのほが好きは好き)マリーの
突っ走った求めるだけの愛がなつかしい。
「愛したことだけは」は、キラキラメイクの為か何かわからないけど、
そういうウィッグでしたっけっとちょっと違和感あったんだけど・・・なんでかなぁ。
明日は、よいお席ですんでよっくみてこよう。
蜀台お忘れじゃないでしょかぁぁぁと。小道具ほしくなりました(笑)。
しみじみと歌うナンバーは、派手さはないけれど私はかなめちゃんの歌って
こういうナンバーがよく似合うよな気がする。
1幕は、このまま登場しなかったのがちと寂しいというか・・・ラストみなで
勢ぞろいしたところがみたかったぞ。
2幕は、一路さんおかえりなさ〜いムードからの始まり。
かなめちゃん以外の感想は、時間があればまた・・ということで、
かなめちゃんは、「モーツアルトモーツアルト!!」で登場。
胸元にグレーのリボンのついた黒のドレスにくりくりロング。
途中からの登場なんですが・・・出てくるとちょい異性人風味あり(笑)。
そして、レベッカから「何者にも負けない」。
お衣装着用で黒い鎧にキラキラメイクでも、最初の半開きの目は怖かった・・・・闇
背負ってますん。
最初は、手をみぞおちのところで組んだまま静かーに歌っていたのだけど、
サビ近くなると、その手が横にほぐれてそれと同時に表情も・・・
その様子が、音楽とマッチしていて・・・こういうところが快感を感じるだよねぇ・・と、
うれしくってしゃーない。楽に出す声も気持ちがよいのですが、搾り出すような声というのも
ぐっと心をつかむもんです。
その後は「レベッカが歌う♪」をシルビアダニーとふたりで。
こりゃ・・・レアなもん見せてもらいましたねぇ・・・
見た目も歌い方も違い、その差が歴然とするのが面白い。
あとは、ラストの「影を逃れて♪」。
入ってない、禅ちゃん、シルビアさん、今さんは寂しいねぇ・・・入れたげたら良いのにと
思うけど、仕方がない(かかわってなかったのね)のかしらん。
サブリナさんも日本語で参加しているのがいいなぁ〜〜
一路さんのピンクのドレスと、かなめちゃんの白いパンツスーツが、モノトーンで
抑えたアンサンブルさんの中で眩しい。昔っからいっしょになることが
多いふたり。なんだろ、これもまた縁なんだろねぇ。
どの作品でも大ナンバーを歌う山口さんはそれが、一度なもんだから大変だろねぇ・・・
かなめちゃんが、「星から降る金」と「私だけに」をコンサートで、続けて歌った時に
大変そーだったのを思い出した。こういうのはいっぺんに歌っちゃ大変だすよね。
トークの時間は、いっちゃったバージョンということで、サッカーの話題からアンサンブルさんの
話まで、あっちこっちいく話に観客はついていったりおいてけぼりになったり・・・で、ラストは
力づくでまとめて・・・
妙な人だ。でも爆笑・・・・
ラスト3日の参加な私。楽に向けての盛り上がりの中にいられるのは幸せだなぁ〜〜と。
あと2回!!堪能したいっ
|