HOME/ BACK /次の涼風三昧へ

ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


 6月27日「クリエコンサート3」
お名残おしゅうございます・・・・(T_T)
コンサート千秋楽。
でも、あの場所にいられたお客さんは幸せものなんだよねぇ・・・。
途中で乱入???してきた岡本プロデューサーの言葉によれば、数日、全くプログラムが 売れないって。
リピーター多しってことなんでしょかね。
ここにいるお客さんは、身内みたいなものだから・・・ファンの集いのような気分でと話つづける 岡本さん。プロデューサーの力ってすごい(笑)。
あれだけ、舞台を延長させることが出来るのはあの方だけなんでしょうね(小屋は、東宝だから時間で 借りてはいないでしょうけど・・・)。
というぐらい、長い公演となりました。

毎回、アンサンブルさんの紹介の場面での登場。私がやるからと村岡さんは、 岡本さんに紹介していただいて引っ込んでしまいました。
今回、司会をされたふたり(私は村井さんの回はみてないです)は、本来ならば「放浪記」の 方に出演されていたんですね。上手い具合に適任者がいらっしゃったと思っていました私^_^;。
あまり、プロデューサーの方の名前とかを意識することはないのですが、 エリザの初演から10年、クンツェ&リーバイ作品のプロデュースはこの方がやってられたそーです。
そして、今回のアンサンブルさんは、ずっとそれらの作品に出演されている方がほとんどで・・・
よく、山口さんがカンパニーのような・・・とおっしゃいますが、岡本さんも僕のカンパニーって 何度か口に出されていてそういう感じなんだろな。
アンサンブルさんの紹介はひとりひとり愛情もってされていて、普段私たちが知らない部分も・・・
おひとりずつご本人がコメントされるよりも違う話が聞けて得した気分。中村さんは数日後、結婚式だそーですっ(サブリナが彼女のこと14歳ぐらいにみえてなくて、年上と聞いてびっくりしていたとか・・)。
先鋭なんですよね・・・ 素晴らしい力の持ち主の皆さん。今回の舞台もいろんな曲をあの人数で。。血管きれそーな歌を 歌うのも大変でしょうけど、これだけの曲数をぴちっとそろえてくるのはさすがだとしか言えません。

プリンシバルに関しては、詳しい説明はされませんでしたが、この公演に係ることになった いきさつや、裏話をちょこっと・・・
山口さんはお手伝いしますと言ってくれたけど、本人は2,3曲歌うつもりでいたのでしょうが、 結局は9曲・・・。それも、血管が切れそうな歌ばかりなので、袖でコールドスプレーを 頭にかけていたとか・・・(笑)。効果あるんでしょうか???
山口さんに関しては今回、歌った後のお顔がねすごく素の部分が見えて、 爆笑トークもさながら新鮮な部分もあったなぁ〜〜。
歌の好きなかなめちゃんと禅ちゃん(ひとくくりにされちった)は、「何でも歌います」と言ってくれて実際 何でも歌ってくれました・・・と。ここでなぜか会場に笑い。
確かに・・・何でも状態でしたが。かなめちゃんは、歌わせてくれりゃ何でも歌うでしょう(笑)。 で、禅サンにしろ・・何でも歌えちゃうでしょう・・多分(笑)

シルビアさんも、日本語や英語ドイツ語と、デュエットの相手も変わって、 言葉も代わって、おまけにご自分の役ではないので・・大変だっただろうなぁと。彼女が バイリンガルであったことが助かったって。途中から岡本さん言いたい放題になってきた気が・・・
早口で・・よくお話になる方だ。ちょっとせっかちそーかも。
サプライズってことであさこちゃん(瀬奈さん)登場。次のエリザですって紹介の後に、 いっちゃん出てきて・・・「アンナカレーニナ」の再演が解禁になったと宣伝。
いっちゃんとあさこちゃんのWキャストだそーです。ん・・・同じ役をするんですかいっ??
あさこちゃんの女性役を未だ想像できませんが、なんか・・違う気がする。
そこにタータンも加わると・・・なんだか歴代のトップに囲まれて違う劇場にいるみたいと言い出す 岡本さん。確かに・・・なぜかパンツスーツに着替えてきてたいっちゃん含めて 皆、パンツスーツだからよけいに・・
したらば、いちゃんが「かなめちゃんもいるよ」って、かなめちゃん呼び出す。
「かんちゃーん」ってでっかい声で呼んで。。。なんだか妙にテンション高め。
かなめちゃんはどこに居たのでしょか、なかなか出てこなくて妙なテンポで登場。
「何事でしょうか・・・」とこっそり登場。
まあ、別に用事はないので(笑)すぐにひっこんじゃいましたけど^_^;・・・かなめちゃんも ラストの白いパンツスーツで、すらっとした元男役は、やはり皆かっこよいもんですっ。
囲まれた岡本さんは「理事にまでなったみたい」って(最初は小池修一郎さんになったみたいだったのが・・理事になっちった)(笑)。
このノリは、宝塚ふぁん的には見慣れた感じではありますが・・・ちょっとどーなんだろと 思わないでもない気が。ヅカアレルギーな方も多いと思いますんで^_^;
おまけに、いっちゃんとタータンの「闇が広がる」がサプライズ!!。いやぁ・・うらやましすぎっっ。
いっちゃんの男役キーもなつかしかったけど、当時、トートを押しつぶしそーだった タータンルドルフや、いっぱい羽根を体につけられて上方から降りてきたトート閣下の姿を思い出したりして・・・懐かしかった。
宝塚のバージョンは、ルドルフが低音なんだねぇ・・・忘れてましたよ。あのキーンと高い男性の 声が萌えポイントだったんで、少々物足りなくも感じてしまった。タータンも艶のあるいい声だなぁ〜 昔から、あまりリキ味がない甘い声でしたね。
いっちゃんはシシィの方が似合っているかなぁ〜〜。
タータンのファンはきっと、こういう記事を見てどこかで泣いているだろなぁ(見たいよねぇファンならっ。 こんなレアなもん)^_^;なんて思いもちらっとよぎる。
と、最後はご自身の言葉通り岡本さんの趣味で・・・このコーナ幕引き。
タータンも加わって、ラストの「影を逃れて」。
黒いパンツスーツのいっちゃんを見て・・それなら赤いドレスで出てきてくれっと、 心の中で叫んでました私。←しつこいって^_^;

ひとりひとりの挨拶もあったけど。。。延々と話した後のせいか若干あっさり気味。山路さんが 浴衣姿で登場したのには笑わせていただきました。話題の楽屋着で登場デシタ。
かなめちゃんも、ネジ巻き人形のように動きながら(なんかクルクル回ってた)いつも以上にあっさりと。 (口元にマイクあるのに、お隣の禅サンのマイクを受け取ろうとして、 突っ込まれるというコボケな姿みれましたケド。)
終わってみれば、後半が長かったこともあってコンサート自体の熱気とは 違うところで盛り上がってしまった気も・・・
もうちょっと長くぅぅぅぅと思うぐらいで終わってくれた方が、テンション高く いられるのかな。何事も腹八分目がよいらしい。個人的には宝塚バージョンのサプライズよりも、挨拶の後で 皆で1曲追加してくれたら嬉しかったかなぁ〜。別に「影を逃れて」でもよかったし。

・・・と、本編以外のことをつらつらと書きましたが、本編は素晴らしかった。
初日からご覧になっている方の話ですと、やはりどんどんと皆さんこなれて 表現豊かになっているらしかったので、ラスト3日チョイスな私はお得だったのかな。
かなめちゃんの「愛したことだけが」も、孤独感がたっぷりで・・とてもせつなかった(T_T)。
ふと、フェルセンの影を感じてビクっとするかなめちゃんを見ていたら、この曲はラストの再会の時の曲でもあり・・ 愛しい人と、飛び込んでくる井上フェルセンの顔が浮かんできた(ここだけは、井上君なんだ私の涙のツボ)。

ドイツから来てくれた、パトリックとサブリナの豊かな歌声は素晴らしく。ラストの「影を逃れて」は、 パトリックはドイツ語、たの方は日本語なのに何の違和感もないのはすごいなと思った。
ふたりともとてもお茶目でワンパクで(笑)かわいい。言葉の壁を音楽が破ってくる。そんなことを 実感させてもらいましたね。幕が下りるまで一生懸命手を降ってくれましたっ。

お芝居のない歌だけのコンサートを3日連続は辛いかなぁ〜〜。日本語じゃない歌は寝てしまいそうだ (歌詞を聴きたい人^_^;)。とプラチナチケットを目の前にしながらどの口が言ったのでしょうか(笑)。←私。
なんのなんの・・・かなりの強行スケジュールの中、始まるまではヘロってた 時もありましたが、幕が開いたら興奮状態でしたっ。
かなめちゃんと共に贅沢な3日間。ありがとぉ〜〜♪

 6月26日「クリエコンサート2」
26日ソワレ公演。
1幕、司会のボーちゃん。ネタがなくなってきたって(笑)。
昨日は、ワールドな話題があったから長かったのね。どこまでいっても フランス人になろうとする(でも、なりきれない)日本版ボーちゃんがかわいいでっす。
ネタ切れなのは、2幕の山口氏もかな?なにやら体使って、村岡さんと話してましたが・・・
後ろのコーラスの方々の反応もみていると面白いですよ。普段の雰囲気が想像できる
残すところ2公演、本日もパワフルな舞台でした。

かなり前方の真正面のお席ってことで・・・凝視してきました。オペラグラスなんぞ もったいなくて使えないっ。
どの方もよっく見えるし・・・視線は頭の上を飛んで行きますけど、それだけに落ち着いて見れるって もんです(^.^)。
かなめちゃんは「愛したことだけが」とダニーの時は正面向いてずっと歌ってくれてますから・・ そういう方は多いしね。そりゃもう幸せな時間。
昨日気になった、「愛したことだけが」のウイッグは正面からみると別に普通でした。
今までの自分を悔いた歌、悔やんでも遅すぎる・・・でも、貴方を愛したことだけが 私の支えと(だからってあやまちを消されても困るがと、初めて思った)歌う目がね、 それまで伏目で悲しそうだったのにふわっと光が灯る瞬間がとても好き。くっきりした表情の変化ではなく、 ふわっと控えめにっていうところがね。
今さんとのここのデュエットは喧嘩しなくて、きれいに二人の声が響いていいんだなぁ〜

「モーツアルト!モーツアルト」の時のドレスとパーマ姿は、一瞬でもったいないなぁ〜〜。 なんか妖艶でびっくり。プリーツの素材を見ていたら、以前に薄いピンクのを着ていてた ところと同じデザイナーさんかなと思ったり。
ラストも、このかっこででてきてくれてもいいのになぁ〜なんて。いや、19日に着たという 赤いドレスも拝みたい・・・・。隣のいっちゃんがピンクなんでそれはないか。

プログラムは、薄いけれど写真が出演者よりになっているので凝縮されていて嬉しい。エリザの シーンにも、「私だけに」を歌うかなめシシィちゃんおります♪。エリザの中では、 この写真と「魂の自由」のところの写真が好きだったので私敵にはgoodなチョイスでありがたい! ルドルフは井上くんだぁ〜〜。もちろんいっちゃんの豪華ドレスもありますね。
個人の紹介のところは、今回も着ているピンクのドレス。キャンディキャンディ風のウイッグに 胸元ひらひらは、あの作品の中では好き順位は低いのだけど、こーやってみると 一番、かなめちゃんの若きマリーを象徴しているのかもしれないなぁ〜〜
恋する乙女なマリーの代表です。いまさらなんだけど、眉の書き方もいつもとは違ったのよねぇ・・・と 写真みてしみじみ。

明日は、千秋楽。
いろんな歌を堪能してきたいと思いまーす♪。かなめちゃんの歌もしばらく聞けないしね。

 6月25日「クリエコンサート1」
よーやくコンサート参加でっす。
涼風スペシャルデーに参加できなかったのは残念でしたけど、 その日がなければ、充分に満足できるコンサートでした(いや、やはり「夜のボート」はかなめちゃんで 聞きたかった)。

おひさしぶりのM.A。このコンサートの発端に関してプログラムに書いてありました
「放浪記」の中止が決まった日が、レベッカの稽古場打ち上げの時で空いた劇場で 何かやろうか・・・と、その場にいた出演者の意見でこの企画にと。
それで、東宝系の役者総動員(この書き方変かな)という贅沢な舞台に・・・というか、 M.Aの出演者が贅沢だったんですけどね。
ボーちゃんの前説のように長くなってしまいましたが。。
オープニングのツーンとした音楽が流れるとなんともいえなく嬉しかった。
目の前の緞帳が妙に感じるぐらいに、あの場所にトリップしていた私。そして、 ボーマルシェの語り部。山路さん参加可能でよかったぁぁぁ

ご覧王妃♪の曲の途中で、マリー登場。
歌う楽曲が「すべてはあなたに♪」だからか、ブルーのドレスだと場所とって 大変だったのか・・・ピンクのドレス。
白い扇を美しくひらひらさせるも、ちょいと不釣合いな感じがコンサートらしいというか ちと残念というか・・・(笑)。
ばっちりキラキラメイク(少々濃ゆいかも)なんともキュートなお姿は最近、デーンとしたお役が 続いていたのでとても新鮮。かわいいぃぃぃ
つくづく、マリーの無邪気さが似合うなと再確認。
そこから、「すべてはあなたに♪」に続く。曲が変わるとすっとふたりは 左右に分かれるのだけど、それと同時に今までの笑顔から神妙な顔に・・・
フェルセンが歌っている間、真正面からフェルセンの方に向き直るマリー。その まっすぐな瞳が、何もかも忘れてただ純粋に彼のことだけを見すぎる感じが とてもいい。同じナンバーでも、2幕の二人とは違う(あっちのほが好きは好き)マリーの 突っ走った求めるだけの愛がなつかしい。

「愛したことだけは」は、キラキラメイクの為か何かわからないけど、 そういうウィッグでしたっけっとちょっと違和感あったんだけど・・・なんでかなぁ。
明日は、よいお席ですんでよっくみてこよう。
蜀台お忘れじゃないでしょかぁぁぁと。小道具ほしくなりました(笑)。
しみじみと歌うナンバーは、派手さはないけれど私はかなめちゃんの歌って こういうナンバーがよく似合うよな気がする。

1幕は、このまま登場しなかったのがちと寂しいというか・・・ラストみなで 勢ぞろいしたところがみたかったぞ。

2幕は、一路さんおかえりなさ〜いムードからの始まり。
かなめちゃん以外の感想は、時間があればまた・・ということで、 かなめちゃんは、「モーツアルトモーツアルト!!」で登場。
胸元にグレーのリボンのついた黒のドレスにくりくりロング。
途中からの登場なんですが・・・出てくるとちょい異性人風味あり(笑)。

そして、レベッカから「何者にも負けない」。
お衣装着用で黒い鎧にキラキラメイクでも、最初の半開きの目は怖かった・・・・闇 背負ってますん。
最初は、手をみぞおちのところで組んだまま静かーに歌っていたのだけど、 サビ近くなると、その手が横にほぐれてそれと同時に表情も・・・
その様子が、音楽とマッチしていて・・・こういうところが快感を感じるだよねぇ・・と、 うれしくってしゃーない。楽に出す声も気持ちがよいのですが、搾り出すような声というのも ぐっと心をつかむもんです。
その後は「レベッカが歌う♪」をシルビアダニーとふたりで。
こりゃ・・・レアなもん見せてもらいましたねぇ・・・
見た目も歌い方も違い、その差が歴然とするのが面白い。

あとは、ラストの「影を逃れて♪」。
入ってない、禅ちゃん、シルビアさん、今さんは寂しいねぇ・・・入れたげたら良いのにと 思うけど、仕方がない(かかわってなかったのね)のかしらん。
サブリナさんも日本語で参加しているのがいいなぁ〜〜
一路さんのピンクのドレスと、かなめちゃんの白いパンツスーツが、モノトーンで 抑えたアンサンブルさんの中で眩しい。昔っからいっしょになることが 多いふたり。なんだろ、これもまた縁なんだろねぇ。

どの作品でも大ナンバーを歌う山口さんはそれが、一度なもんだから大変だろねぇ・・・
かなめちゃんが、「星から降る金」と「私だけに」をコンサートで、続けて歌った時に 大変そーだったのを思い出した。こういうのはいっぺんに歌っちゃ大変だすよね。
トークの時間は、いっちゃったバージョンということで、サッカーの話題からアンサンブルさんの 話まで、あっちこっちいく話に観客はついていったりおいてけぼりになったり・・・で、ラストは 力づくでまとめて・・・ 妙な人だ。でも爆笑・・・・

ラスト3日の参加な私。楽に向けての盛り上がりの中にいられるのは幸せだなぁ〜〜と。
あと2回!!堪能したいっ

 6月12日「レベッカI in梅田 ラスト!!」
早いもので、涼風ダンヴァース楽でございます(T_T)。
パイレートの千秋楽が1月11日。丁度半年前は、同じ場所で超音波な高音を響かせていたのだと・・・
不思議な気分。

1幕から力いっぱい・・というか、大阪に来てからは いい具合に力が抜けて自由に歌っていた感じがしたのでそれからするとちょいとリキ味が感じられるなぁという雰囲気。
私は、遠かったので気がつかなかったのですが、最初っからなんだか瞳がうるうる状態だった らしい(たぶん「誰にも負けない♪」かな)。
大きなハプニングもなくいつものように進んでいくんだけど、1曲終わる度にああぁもう これで終わっちゃうんだと思うと悲しくなった。
レベッカの病気の真相を聞くシーンでは、薄暗い中、窓際に立つ横顔が綺麗でねぇ〜
その後の放心状態になる姿、「ここはあの方のものよ〜〜♪」の叫びにに涙した・・・
かなめちゃんも本日は完全に涙・・状態。
そして、炎の中の表情がいつもよりも数倍増で狂気を感じて心鷲掴み状態。
なんちゅう顔すんねん。で、ちょっと夢見そうな気分にも・・^_^;。
かなめちゃんもそのまま逝っちゃうんじゃないかと・・・心配になっていたら エピローグでは、すっきり綺麗なお顔になってでてくるんだもんねぇ〜〜(笑)
コールに入る間、拍手しながら涙とまらんかった私^_^;
素敵なダンヴァースをやりきってくれたのがなんか嬉しかった。

ひとりだけ楽ということで、挨拶あり。
山口さんに、 「圧倒的な存在感と恐怖はおまけでその美しさで、レベッカの世界をぐいぐいと引き込んでくれた」 と紹介していただいてのかなめちゃんの挨拶。
「大好きな作品なので、ダンヴァースができると飛びついたのはいいですが、 歌稽古の時からこれは大変なことになったと。中日、帝劇、梅田といろんな人に 支えていただいて、千秋楽を迎えられたこと幸せに思っている」と。
明日は、どこかで見守っている・・(劇場に来るのかな?客席にはいない気はするけど)
挨拶を締めたかなめちゃんをなかなか、列に戻してくれない山口さん(笑)、 何度も何度もお辞儀をして、御礼を言って・・まだ続く拍手に
「最後までダンヴァースとしていきたいのでございます」
と、ダンヴァース口調で締め(笑)
ヒットです!!(笑)。
照れもあったのか、その後引っ込む時の歩幅というかスカートの持ち上げ方の すごかったコト^_^;。中身丸見えなんですけどぉ〜〜。

追い出しの音楽の後も何度も熱いカーテンコールが続いて。
山口さん、ちひろちゃん、かなめちゃんの3人ででてきてくれた。
このぐらいから妙にお辞儀が優雅になっていましたねぇ。
山口さんに押されて、戸惑いながらもひとり前にでて両手をあげて挨拶。
まあるいスポットの中、お辞儀をする姿がとても大きく見えてかっこよかった。
素直に嬉しかった。ハイ(ありがと山口さんっ)。
なのにね、ふと後ろ向くと既にふたりは引っ込んでしまってて、 えって驚く姿は。。。とってもコメディ(笑)。泣く真似をして、 手を振りながらひとりで引っ込んで行きました。

劇場の中はとっても熱く、気持ちもヒートアップしていたので、 夜風がとても気持ちよかった(^^)
かなめちゃん・・・お疲れ様でした。素敵な舞台をありがとうって気持ち いっぱいで、「夢みるマンダレイ」を鼻歌にしながら家路に着きました・・・とさ

一週間後は、クリエでコンサートですってぇ〜〜

 6月10日「レベッカH in梅田」
平日の夜は、背広姿が少し多め??この作品って男の人もとっつきやすい というか、入りやすい気がするのだけど・・・劇場に入るってとこで壁あるかなぁ。
オペラグラスの要らない席♪
なんだかいつもと違って見えた。
かなめちゃんだけでなく、他の方々の表情がとてもよく見えて・・・とても面白かった。
マキシムはダンヴァースのコトどー思っているのか・・
最初にずらっと並んだ使用人たち、それをダンヴァースが支持したと聞いた時の、 ああって、ちょいと嫌な顔。
割れて無くなったキューピットの時もね、すごい嫌なお顔が・・・目に飛び込んできて びっくり。いつもは、かなめちゃんとちひろちゃんの方に気がいっていたもんで^_^;

あとは、ファベルとジュリアン大佐が話している時のフランクさんとか・・・ (うろうろしてらしたんですねぇ・・)
こんなところでこんな・・・と面白すぎ。もう、何見ていたん?って感じ^_^;

かなめちゃんは・・・
美しゅうございました(笑)
この日は、華美な装飾がないからこその美しさを堪能しちゃった。
「綺麗・・」という表現よりも「美しい」を選んじゃう。
過剰に挑むよな表情も薄れて台詞もどんどんと滑らかになって・・・
恐怖よりも狂喜の世界か・・・
「わたし」に対しても少しは優しくなっかたかな?
手袋を拾ってから、彼女を置いてけぼりにするようにスタスタと歩く速度は どんどん早くなってる気がするけど(笑)(←ココ、シルビアさんは、一応ついてきてるかどーか 気にしてたんだ)

「何者にも負けない♪」は艶やかさ全開。
歌もね波打つようにドラマチックに歌いあげる。現在をみていなくて 寂しげな瞳にキュンときた。
そーいえば1月の製作発表、まだこの曲の全部を聞いたことがなかった時、キレギレの映像のなかで 「あの方はここにいる」と高い音に入る部分を聞いて、 かなめちゃんのダンヴァースを想像できたことを思い出した。
この曲はこの先、かなめちゃんスタンダードに一押し(笑)

「レベッカV♪」の時は、狂気の世界に入っちゃったよう
「出ていきなさーい♪」首ちぎれるでぇ・・・ってぐらい 強い勢いで振り返っておりました。
少し前かがみで、ぐいぐいと「わたし」を追い詰めて行く。
ここは、途中からコーラスが入ってきて嫌が応にも盛り上がってくるのだけど、 そこに、ちひろちゃんのスコーンと抜ける高い声が乗っかってくるのが 気持ちよくて。
あともう少し・・・というところで、鐘の音。
すっと一瞬の間に、いつものダンヴァースに戻るところが秀逸!!

審問会の時の、帽子とコート姿。
これがまた美しくてぇ好き♪似合ってよいのか?でも必要以上に似合ってしもうたって感じ(笑)
カーテンコールの時も一度でよいからこのかっこで出てきてほしいもんです。
審問会のところは、少し伏目がちでじっと聞いている。
「わたし」に挑んでいる時のような表情ではなく、 無表情。マキシムをじっと見つめる瞳の奥に何が 映っているのか、想像してみたけど^_^;。
船体に穴が開いていたってところでビクッとするのがツボに入る。
ファベルさんと二人だけだと、お屋敷の中の女中頭という立場じゃない 一面が見える気がするなぁ〜〜。

大阪に入ってから私の中でどんどんと盛り上がってきてる公演も、 あと少し。ラスト1はかなめちゃん楽!!
悔いのないよーにもう他はどーでもよいってぐらい かなめちゃんダニーを見つめて来たいと思いますっ(かなり間違った舞台の 見方なんだろなぁ〜〜(笑))

 6月8日「いびるわけです」
本日は、『とことん全力投球!!妹尾和夫です。』にご出演!!
あと1週間ですが・・・宣伝でーす(笑)。
「M.A」をご覧になってくださり、その後楽屋におじゃましたって話から、 最初は楽屋のお話。
カラフルなかなめちゃんの楽屋は、いろんな女優さんの楽屋におじゃました 中でも印象深いらしい。
確かに、会報なんぞに載っている写真をみるといつもカラフルだなぁ〜〜
ソファーはないけど、ピンクの敷物を敷いているらしい。
1ヶ月公演ではないので、少々控えめなんだとか。ソファって・・ 東京から運んでくるのだろか・・・・

舞台のお話は、 かなめダンヴァースの「レベッカT」をバックに、あらすじを軽く噛み砕いて 説明。
"わたし"が後妻になるくだりでは「よめはんになるわけやね」と合間にいれてくれ、 ダンヴァースの紹介の時に・・・ 「いびるわけなんですか?」と
それに答えて、「いびるわけです」かなめちゃん答えたりしてまして(笑) とっても分かりやすくおもろいお話に・・・

いじめる対象の役者さんと 普段から口利かないタイプですか?との問いには
今回は演者の方々と距離を置きましたって。
普段がへらへらしているので(笑)作らなければできなかったと。
自分の中で、いろんなところを変えましたと。

そんなかなめちゃんを周りが、すごく気を使って 見守ってくれ、受け止めてもらったことがありがたかったらしい。
出来上がった中に入るのはちょっと大変だったよーですね。

さすがにラジオ?、パーソナリティーの方よぉしゃべりはります(笑)
かなめちゃん、押されっぱなしですが・・とても楽しそう。
きっと、楽屋訪問された時もこんな感じでしゃべってはったんではないかなと思いながら 聞いてました。
時間にするとそんなに長い時間ではないですが、密度の濃い とぉぉぉても楽しかった♪
チケットの受付まで・・ええんかいな???ABC放送やねんけど???

この宣伝のおかげってことではないでしょうけど夜の公演は いい感じの盛り上りのある舞台でしたよ。
追い出しの音楽の後には、ひさしぶりに「かなめちゃーん」って掛け声 (ちひろちゃんだったかもしれんが^_^;、ちひろちゃんに声が掛かっていたのと 反対側だったからたぶんあってる・・)もあったりしてた(笑)。 で、なぜかヒューヒューって声があちこちで。
その舞台の感想は、別枠でぇ・・・

 6月6日「レベッカG in梅田」
初日から1週間、そして、楽まで1週間・・・はやいよぉ〜〜(T_T)
昨日、シルビアダンヴァースを見て・・・ここって、かなめちゃんはどーしてた?なんて 思っていたとこ数箇所、確認しようと思って・・・ほとんど忘れた(笑)。
気になる部分が違うってことなんでしょうねぇ〜〜
あ、シルビアさんのダンヴァースは、「閉ざされた」という 言葉が似合うカナ。そしてラストの火の中にいるお顔をみていたら、自らの命と引き換えにマンダレイに終止符を打った。 冷静に冷静に・・と。やっていることは常軌をはずした行為なんですが、それが 彼女のものさしの中では極当たり前の工程であったんじゃないかなって。狂っているというよりは、 怒っている・・そんな印象を強く受けたシルビアさんです。
どこだったかな、マキシムをじっと睨んでいるところがとっても怖くて・・・
審議中の表情が、シルビアさんの方が何を考えているのか分かりやすいなと思ったのが意外(他のシーンは ほとんど、何考えてるのかわからない不気味さが・・・)。
ここは、かなめちゃんわりと無表情なもんで・・・
体格から、歌い方、台詞の言い方、表情の作り方・・・どれをとっても違うのよねぇ・・・
台詞の言い方歌い方は、涼風節全開なんで違うだろうなと想像はしてましたけど・・・ 動きというか仕草についてはそんなに意識していなかった。
かなめちゃん・・・動きもけっこ独特か??(ぜんまい人形のよに動いてる時以外は、気にしてませんでしたぁ(笑)) 。ねじったりひねったり・・。それがセクシーだったり綺麗だったり・・・すんですけど(^.^)。こぶしは・・ご愛嬌(笑)。
シルビアさんのを見た後だと、 かなめちゃんのは・・・なんだか生命力を感じてしまった。
レベッカが戻ってきて以前のように一緒に・・・とを本気で強く願っているような。 間違った前向きなベクトル(笑)
それが出来なくて、寂しくて悲しくて・・・止まることなく闇の中をずっとずっともがいて動いてるイメージ。
たぶん、一緒に居ることがとても幸せだったのだろうなぁ〜って。

私は、かなめちゃんが好きだから出ていない同じ作品をそんなには 見れませんが(やっぱりかなめちゃんの声が恋しくなる♪)、どちらもが嫌いじゃないリピーターは楽しいだろなぁと 今日は、そんなことを思いながらの観劇になっちゃいました。

大阪に来てからバンホッパー夫人に大人気のよーです。
そして、フランクもなぜか動きがどんどんコミカルになっているぅー。フランクかわいい(笑)
ラストの台詞、初日聞いた時は、パコンって何かで頭なぐったろかぁ〜〜と思いましたが (すごくノー天気に聞こえた)、最近はとっても思慮深い感じに・・・
火が燃えている時、ゆらゆらと揺れるカーテン?か何かが気になって仕方がありません。 燃え移らんこと願う。

次は、平日夕方!!
今回唯一のかぶりつき席!!
ちゃんとお仕事おわりますよーに。

 6月2日「思い出ごはん」
「よーいドン!」のなかの「思い出ごはん」のコーナーに出演。
祝日なんかにボーっとみるのに丁度よいというイメージの番組。
かなめちゃんも楽しいだろなと思ってましたが、今朝は政治的に一大事が起きまして^^;
特番となり・・・・かろうじてかなめちゃんの出番のみを放映。
がんばってくれたんだろねぇ・・・ありがたい・・・TV局

黒っぽいブラウスに、鹿?の柄のプリントされたペストを羽織って・・・と 文字にするとすごいかっこかも^^;。
落ち着いているけれど、かわいらしい感じ。
「スタイルプラス」の時と同じようにくりんくりんのヘアも似合ってます。
円さん・・・なんでそんなに白いんですか?と。遺伝です!!と即答のかなめちゃん。
八方さんにゃ「わかめやったら見えるんちゃうか」みたいなコト言われてました^^;

かなめちゃんの「思い出ごはん」は、ルマンのサンドウィッチ!!
その話から、宝塚時代の事柄がぎゅっと凝縮されてこんな感じにと(ご本人弁)、再現VTRで紹介。
好きなのは知ってましたが(ほんとうにおいしい♪)、音楽学校時代にこういう思い出があったのね・・・と 見ていたが・・・
本人目の前の再現VTRってどーも、勝手にこっぱずかしく(かなめちゃん関係なくても) 苦手なもんで^^;、できれば、本人の口から本人のニュアンスで聞きたかったなと。
新人公演の逸話からトップにびょーんと飛んで、エリザベスの映像!!懐かしい映像もちょこちょこ。
細かいところは違いますけど・・・とさりげーなくかなめちゃんも言ってましたネ

円さんに「私生活でもそんなボーっとしたイヤおっとりした感じなんですか?」と 聞かれていた感じがおもしろかったですね。
こんなんで・・・すいませんっって(笑)
おっとりしている部分とチャカチャカしてる部分が混同してて面白いなぁと私はいつも 思っているのですが・・・。世間的にはおっとりしてる部分が強く感じるのかなぁ〜〜

その後、レベッカの宣伝!!
あせっちゃったのか・・・かなめちゃんの説明は少々まとまりなったかもぉ〜〜^^;
しかし、がんばらはりますなぁ〜〜という円さんの言葉に、うなずいた私でっす。

過去の涼風三昧へ

TOP