東京の千秋楽ではえらく高いテンションで挨拶なさったらしいかなめちゃん。
大阪にやってきてくれました。
のっけから3連休♪ってことで、初日、9日のソワレ、10日のソワレと続けて観劇。
頭の中は、ロミジュリの音楽がぐるぐるまわってる・・
こころなしか、お顔のお肉がそげちゃってて、
ちょっと気にはなりますが、舞台姿はパワーアップ。
ティボルト死後のキレ加減と魂の抜け加減がハンパない。
目の覚めるような赤と豹柄のコラボも見慣れてきた・・・(笑)
初日は3階から。
赤坂で観たときに、少し離れて観た方がいいなと感じたが、
さすがに梅芸の3階は遠いか・・
広くなり、ダンサーさんたちの動きは無理が無くなった気がするが、
全体的にはそんなに変わらないような???
フォーメーションを楽しむような振りでもないケド、上から見ると
人の動きがよくわかるので、何度みるなら1度は上からがお勧め。
ジュリエットのお部屋がグルるんと出てくる様は夢があったなぁ〜〜。
奥行きは変わったけど、大きなセットとセットの間隔はあまり変わらないのかも。
城田ロミオに莉奈ジュリエット、上原ティボに石井マーキューシオ。死は中島さん。
ジュリエット以外は、そろそろ個々の個性もくっきり感じられるように
なってきて(私がね)そういう楽しみ方もできる。ダンサーさんたちも
イケメンいっぱいって言われるのわかるなぁ〜〜と今頃気づいた(^_^.)。
ちなみに9日のソワレも同じメンバー。そりゃそうだ反対のメンバーはマチネに初日をむかえるって
ことなんだし。
10日は、育ロミオに莉奈ジュリエット。マーキューシオとティボが交代でこのメンバーだと、
全体的に若返る???大人とのバランスはこっちの方がよいのかしら。
9日は、ラスト近くロミオが薬を買うシーンで、死との動きでナイフが飛んでしまい・・
それなかったらジュリエット死ねない・・と心配しましたが城田君うまく
拾ってましたね。
カテコダンスは、乳母が先頭で踊りだし・・皆を呼んで踊っていたのだけど、ロミオママのみどりちゃんが
乱入・・・
きっぱりと男前なダンスに・・この人背が高くて男役だったら
よかったのになぁと昔思ったことを思い出した。派手顔の骨格美女だしね。
かなめちゃんは、一目散に一番後ろまで走って行って高見の見物状態。同じような同線の
禅ちゃんは自然に後ろに下がっているところをみると急ぐ必要はないのだろうと思うのだけど。。。
でも、目じり下がりっぱなしで笑ってる姿を見てるは楽しいねぇ。
10日は、かぶりつきのキャピレット席。
目の前でかなめちゃんが動く・・・表情もよく見えてたまりませんでした。
娘にえらい激白した後、笑みを残していく姿もばっちりと・・←こわいですがぞくっとするぐらいに
綺麗。
「涙の谷」のシーンは東京でみた時は、ちょっと歌いにくそうかな不思議な
旋律だなぁと思いながら聞いていたのだけど、曲が高揚してくるに従って、ぬめるように光ってくるのが
快感になってきた(笑)。
明日には式を絶対挙げる・・♪と迫る夫婦の声の重なりが良いです。
もうちょっと歌ってホシイ。
ティボルトが死んだ後の展開の早さは最初びっくりしたけど、
敵対する若者と同時進行にジュリエットの行動が進んでいく構成はすごく好き。
♪罪びと〜エメはいいですねぇ・・
ここのベンヴォーリオの「さあ♪」に毎回鳥肌が立つ。
そして、両家の和解。悲劇だけど気分的にはハッピーエンドなのが
この作品が愛される理由かな。
来週は、久しぶりの昆ジュリエットと大貫さんの"死"を楽しみに・・
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