終わってしまったよぉ・・・
長い帰りの電車の中、呆けたようにそんなこと思っていた。
かなめちゃんのブログには1幕の衣装での写真が・・・
とても優しいお顔で、いい毎日だったのだろうなと嬉しくなった。
千秋楽だからというか、本番を重ねてきて各々の感情の波に
幅が出てきて、メリハリがついていてそれがやり過ぎない程度で心地よい舞台。
難しい楽曲が滑らかになって本当に気持ちがよかった。
クリエではよく見えなかったのですが、ドラマシティや中日劇場では、
喪服のベールの下のお顔もライトが当たると見えて、伏し目がちな
お顔がとても綺麗。
なぜ〜〜♪という声よく通る声がかなめちゃんの第一声。
ライトの中から花束を両手に持って出てくる姿も、鏡の前で
幸せそうに微笑むガートルードも見納め。
ドレスの裾を直してもらっている時、肩越しにスカートを
見るしぐさが好きだった。
ずっと待っていたと歌う二人。柔らかな光がさす。
そして、ハムレットの「汝の名は女」台詞とともに光の中で振り返る様。
頭に焼き付けておかなくっちゃとちっちゃな脳みそフル回転。
かなめちゃんがらみでなくても、視覚的に好きな場面も多くてもう大変(笑)。
2幕はずっと涙・・。
私がじゃなくてガートルード様が。あんなに泣いたら目が腫れそう。
それでも、ラストの決闘のシーンではパリッとすっきりしたお顔って
不思議だ。その前のシーンお顔はベールで隠れていたけれど、
完全に涙声なのに。。(笑)
細い声で祈る歌。途切れそうで途切れないぐらいの声って張り上げるよりも
大変なんじゃなかろうか。鼻もすすりながらだし・・・
オリーフィアの自殺のシーン。そのオリーフィアの方を直接向いているわけではないのに、
身じろぎもせずに立つその視線の先には彼女がいる。
飛び込んだ瞬間。思わずクローディアスの体を抑える緊迫感がものすごい。
ここは、目が二つホシイ(^_^;)。
私が不実と歌うナンバーも、アンサンブルさんとの声と重なるところで、
体内ボルテージが一気に上がった。このナンバーか涼風ミュージカルナンバーに
入らないかなぁ〜〜。これ以上追加したら、酸欠になるかしら??
美ビットな赤も素敵だけど、部屋着の姿もかわいらしい。
おろした髪形が少し少女っぽく。ある意味、この人もまた少し大人になりきれなかったの
かもしれないな・・と。打算で動いてはいないようだし。
歌いながらハムレットに
かけよる姿が好き。はだしだからかなり身軽(笑)。
書き上げるときりがない。
見どころ、聴きどころ、ツボ満載な・・・
こんな役柄にめぐりあってくれるとファン冥利につきるというもの。
幸せな時間をいただきました♪。
ほんで(笑)、千秋楽ってことでソリストメンバーのコメント(by芳雄くん)あり。
ここんところ、こっちがもらい泣きしそうに感極まっているバージョンと、
テンションたかーいバージョンと2パターンでして(笑)。
今回は、テンションたかーく持ち上げてきましたっ。
周りの雰囲気とか、感情の波とかに左右されるのでしょうかね。
そう、皆さん笑いがいっぱいのご挨拶でした。
阿部さんのおちゃめなご挨拶の(ご自分の映像がみれなかったのが
心残りらしい)の後、いきなり伊礼君のハイテンション。
1階元気ですか!2階元気ですか!!と、ノリのよいこと。でも、それで終わりって・・・
井上君に中身がないって突っ込まれてました(笑)。中身よりも心だそーで。
それに乗ってソンハくんも元気ですかぁ〜〜と会場に向かって・・。
そのノリで行きますか・・モードが流れ。山路さんまで・・・←何言ってるか
分からなかったケド(笑)。とぼけたいい味な山路さん。
そのあとがかなめちゃん。
すっと前にでて、やりましたよぉ〜〜。通るお声で両手広げて「皆さん・・」と客席あおり・・
客席も温まってるものだからノリがよく・・「ふざけんなよ・・」と
コートを床にたたきつける伊礼君・・。
そのあとの「涼風真世です」の声の軽いことっ(笑)。
難しいガートルードという役、皆さんのおかげで色っぽく仕上がりましたと。
そこで村井さんが手を肩に載せると、「國男さんのおかげ」って。
その言い方が・・無駄に艶っぽい(笑)。またガートルードに出会いたいって
言ってましたケド再演あるかなぁ〜〜。あるといいなぁ〜〜。ストプレでも見てみたいかも。
そして、かなめちゃんがやるなら・・と思ったかどうかわかりませんが
昆ちゃんも・・・しかし、テレながらやって沈没。
かわいいから許すと井上君。会場みんなそんな気持ちでしたねおそらく。
ソンハ君はコールの時はかなめちゃんの隣なんで、いつもかなめちゃん素で笑ってる。
今日は、ヘレナのスカート触ろうとしてかなめちゃんにしかられてたナリ(笑)。
楽しい時間はあっという間。
だから大切に・・・かな。
かなめちゃん、皆さんお疲れ様でしたぁ〜〜
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