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再会(29〜31話)
消えたはずのバーチャル世界から、ハルの通信が届く。彼はバーチャル大陸は単なる仮想世界ではなく、あらゆる平行世界の交差点だと言う。事実、バーチャル世界は消滅しておらず、そればかりか人類の過去の世界とも同一になっていた。ハルの言う「宇宙の眼」が完成すれば、人類の歴史にも影響を与える事に…?
萌は再びバーチャル世界に旅立ち、レイ、フィラと再会する。そこへ現れたのは戦闘用改造恐竜人間・ラプター。圧倒的な戦闘力を持つ彼をかろうじて撃退したものの、新たな戦いの予感が… |
寸 評(ツッコミ所)
新兵器・タイムブースターをひっさげて萌は再びバーチャル世界に。(すっとんでくアロサウルスがマヌケ)それにしても、ハルはなぜわざわざ宇宙の眼の事をバーチャルステーションに告げに来た?やぶへびだと思うのだが…。
一方、今回はボクも行くと言っていた努は、意気込みのあまり(バーチャル世界での)名前をあれこれ考えすぎて、タイムアウト。優柔不断なヤツめ。 |
出没恐竜&古生物
レエリナサウラ アロサウルス(オッシー) プラティプティリギウス クロノサウルス
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凡例… 恐竜 爬虫類 翼竜 海性爬虫類 哺乳類、哺乳類型爬虫類 鳥類 その他
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宇宙の眼(32〜34話)
フィラは萌をフォロルの首都、リューネに案内する。一方、レイは不思議な能力の片鱗を見せていた。そこへ、フィラの妹ファルンが「宇宙の眼」に関する情報を持ったまま連絡を絶ったとの知らせが。フィラと萌は共にカタイ(中国)へ。しかしそこに待ちかまえていたのは、死んだと思われていた女司令官だった。
萌とフィラは追いつめられるが、そこへ現れたファルンとピラルによって間一髪助け出される。そこで語られる「宇宙の眼」計画とは、グールの全平行宇宙の支配を実現するものだという。しかし周りは敵だらけ。アッケラ缶は努を応援に送ろうとするが、ハルによって妨害されてしまう… |
フィラの口からフォロルとギラグールの長い戦いの歴史が語られ、恐竜人類の社会の一端が垣間見える(ギラグールって大昔からお面つけてるのね)。私としてはもうちょっと両恐竜人類の社会についての描写が欲しかったんだけど。
それにしても、宇宙の眼のリクツであるが、ちょっと難しすぎるんでないの?まぁ、「なんでも思い通りになるぞー便利な装置」だと理解すればいいのであるが。一方、萌の侵入は許しておいて、努を妨害したハルには、何か陰謀の匂いが感じられる。(笑) |
新たな作戦へ(35〜37話)
リューネに戻るのを拒む萌に、ピラルは敵の戦艦を奪う作戦を提案する。早朝の奇襲攻撃。フィラの危機を救ったのはどこからともなく現れた大男であった。どうやら萌を気に入ったらしいその大男・ドンを連れ、リューネに無事戻る一行。
宇宙の眼の脅威に際し、フォロルの巣主会は紛糾する。がその結果、レイの特殊能力、恐竜の系統を見渡して優秀な個体を見分けられる力を借りて、ギラグールが宇宙の眼完成に狙う恐竜を先回りして保護する作戦が立てられる。
萌はフィラ、ピラル、ドンと共にレイの護衛としてバーチャル世界へと再出発するのだった。 |
萌の萌っぷりが大炸裂。自分一人だけリューネに戻る訳にいかないと駄々をこねて(みんな戻って欲しかったんだよ…)わざわざ危険な橋をみんなで渡る羽目になったり、レイの処遇については自分も意見を言う権利があると主張したり(何様だお前は)、フォローにまわるフィラが気の毒になってくる。
レイの能力はギラグールに捕まった時に人工脳細胞を取り付けられたためと判明するが、大事な先祖にそんな事されてもそれを逆に利用しようとするフォロルは実はずぶとい。 |
暁の盗人(38〜40話)
新たなメンバー、ナオーを加え、一行は三畳紀後期の南米へ。そこでレイは何かに引き寄せられるように走り出す。その先には、最古の恐竜といわれるエオラプトルが命を終えようとしているところだった。
そこに現れるギラグール。ナオーは奮戦するも、ラプターに押されピンチに!ドンの活躍によりギラグールは撤退するが、エオラプトルは首を狩られ、脳は敵の手に…。
続いてグールが狙う恐竜がコンプソグナトゥスであろうと予想を立てた一行は、ジュラ紀後期のヨーロッパへ…。 |
ドンの投擲能力は恐竜人類には相当な脅威らしい。まず彼らは物をうわてに投げることが出来ないのだ。
アッケラ缶の「コロッケ理論」により、ギラグールは恐竜を時代の古い順に集めていくだろうと予想するが、この理論、3度ぐらい聞かないと分からない…
一方、ギラグールが嘘をつけない事がフィラにより判明。「我々はニセ情報を流すなんて面倒なことはしない」って…威張ってる場合か! |
ディノドントサウルス エクサイレントドン スカフォニクス テコドント エオラプトル
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