日記 2003年01月04日〜01月15日


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2003/01/15(水) 厳しい原価計算がポイント。
怪しい影

壁に染み付いた怪しい影の正体はいったい?

…裏側に座っていたガルカの尻尾の影でした。

料理にはまってからというもの、ヴァナディール内の食材の物価に敏感になりました。
食材1個がいくらで入手可能かを調べ、そしてそれを何個・どのクリスタルで合成するか・また失敗時のリスクを考えて完成品のコスト計算を始めると傍らにメモと電卓が欲しくなるくらい。
また食材はNPC販売・ギルド売り・競売(+敵のドロップ品。こちらは手間と時間がかかるが無料)といろいろな入手方法があるのですが、それがどこでも・すべて同じ価格で・欲しいだけ調達できるわけではないので注意が必要でした。

まずはNPC販売は名声(クエストを個数・回数こなすことで上がりNPCの店売りの価格が安くなる)が高ければ安価となり、かつ24時間営業なのですが、しかし売り場が支配地域によって変動する為同じ場所で絶対売っているわけではないのが難点。
特に料理人にとってはサンドリアの食材店がサンドリアがコンクェスト3位に落ちると品揃えが悪化→食材入手がギルドのみになるのでピンチな物品も多々。
(ウィンダス1位の場合はNPC販売が無くギルド売りのみになる物がある。)

そして次にウィンダスにある調理ギルド販売。
こちらは販売している品目数は多いものの価格はNPCより高く(ただし買取もNPCより高い)かつ一日の在庫数が設定されている為に一部の人気素材は販売開始後(5:00〜20:00営業で闇曜日が休業日)すぐに売り切れてしまいまったく手に入らなくなることも…

最後に競売ですが、これが基本的にジュノでは原材料系はぼったくり。
いや輸送費を含めての価格設定だからしかたないのですが、いわゆる流通コスト分が追加されNPC・ギルド販売に比べて2〜5割増のものばかり。
ただしこれは需要があるからこそその値段にもなるわけで、これを逆手にとり料理人の立場にたって素材を3国で調達→ジュノで販売することにより流通コスト分を儲けるという手法もあります(これがひそかに儲かる。自分も使う予定があるものならば在庫過多になってもリスクも少ない=一時預かりとして原価以上で売れればラッキーという考え方が出来るし)。

ただし安い材料探しも飛空艇によるジュノから三国への移動とデジョンによるジュノへの帰還・高めの名声(NPC売りの価格が安くなる)があるからこそできる方法で、メインがLV30位では手間がかかりすぎるので結局高かろうとも材料をジュノで調達するしかないのかもしれません。

う〜むやはりランク5への昇格=飛空艇の効果は大きかったんだなぁと今になって思います。
いや逆に飛空艇に乗れないと材料調達の難易度・コストから合成関連のスキル上げそのものがかなり厳しそう…やっぱりFFXIのお約束である初心者お断わりで高ランクになる為のLV上げ必須の話になっちゃうのかな。


2003/01/14(火) またもや新型
限界クエじいさん

ル・ルデの庭奥、大公私邸前で踊る老人。

実は凄腕?のようで彼の出すクエストをクリアする事により最大LVを引き上げる事が出来ます。
ただしこのクエストが受けられる条件が上限ぎりぎりのLVというのがいやらしいんですが…

FFXIのほうに集中していたら気がつけばGBAの新バージョンが発表になっておりました。
その名もゲームボーイアドバンスSP(以下GBASP)、白黒版のゲームボーイLIGHT(1台所有)から久しぶりに出た純正バックライト付カラー液晶搭載機です。

形は縦型+折りたたみ可能といわゆるラップトップ形。
重量は従来機と変わらずに電源が内蔵充電池+専用アダプタ化するようでさすがSPといったところ。
折りたたみ可能となったおかげで気楽にポケットに入れて持ち運べそう。
もちろん従来ソフトもほぼ遊べるようです(傾きセンサーつき以外)。

いや〜なんというかかなり理想的、いやカートリッジ式の携帯ゲーム機ではこの性能なら完全かも。
そしてGBAも標準機・TVプレイ用のGCGBP・高級機のGBASPとこの手のマニア(笑)にはたまらない環境の充実ぶり。
なおかつこの環境でGBの白黒のゲームが遊べるのがまたいい!お気に入りのドラゴンスレイヤーIやら魔界塔士SAGAが最新の環境で遊べるというのが幸せ。

ええもちろんGBASPも当然のごとく買います。
ちなみに発売は2月14日とかなり近い、というかすぐじゃあないですか。
…また予約できるところ探さないとな〜


2003/01/13(月) オーバー・ザ・トップ
ボム(参考資料)

エクスプロージャーは危険なので、その系統の一番弱い敵ボムの写真。

昔はよく体力の多い序盤から自爆(ダメージがボムのHPに比例)して大変だったもんです…最近はめっきり安全になりましたが。

残るはボムの炭のみ、と意気込んだものの休日朝の時間帯では炭取りパーティも無いと思い、小銭稼ぎにサンドリアへ出稼ぎに行こうかと荷物整理(アイテム所持数を増やす為に不要な装備を自分当てに送りつけてた)をしていた時のこと。
なんとちょうどよく要塞へのボムの炭取りパーティへの参加を募っているではないですか!

これはちょうどいいと思いShoutしている人にTellして参加希望であることを伝え、めでたく炭を取るチャンスとなったのです。
そして集まったメンバーはお手伝いのナイトの人&赤詩モの4人。
チョコボにて要塞へと向かい、途中アクティブなこうもり除けにスニーク(音響感知タイプの敵の反応を無効化できる)をかけつつ慎重にエクスプローラーの出る小部屋まで到達しました。

そして肝心のエクスプロージャー戦ですが最初に赤の人がサポにつけた獣使いで近くのこうもりをあやつるも、依然と比べてこうもりの強さが上がっている為に効果時間が短くなっているようで危険な為以前流行った「こうもり特攻作戦」はボツ。
仕方が無いのでナイトの人が直接攻撃し、それを後方支援して倒すこととなりました。

で戦ってみると、バーサクは連発してくるものの(歌のフィナーレで打ち消せる)ぜんぜん自爆は無し。
どうも自爆タイミングが変更になったようで、アタッカーの人が速攻でダメージを与えれば自爆させることなく倒すことが出来る模様。

また一番重要な炭のドロップ率も噂どおり高く、2匹倒して炭3つゲット。
午前中のほんの小一時間で最後の「ボムの炭」が取れてしまいました。

もうこうなったらあとは限界1クエストが受けられる条件であるLV50になるだけです。
午後からは経験値稼ぎのために希望を出してお約束の古墳での骨戦に参加。
いつもの階段は混雑していたので回避し、拠点近くに犬(とよばれるアンデット系オオカミ型モンスター)が湧くためあまり人気が無い骨沸き地点近くで犬を警戒しつつ(戦闘中に湧いたら歌で寝かす)の狩りとなりました。

さいわいそちらでは狩場を占有できたこともあり、きっちりとLV50へと到達。
解散後ジュノの通称限界1じいさんと話してクエスト発動→そのまま3種のアイテムをトレードして第一の限界を突破し「オーバー・ザ・トップ」の称号を得る=最大LVが55となりました…ああ、ここまで本当に長かった。


2003/01/12(日) 粘菌大作戦。
エクソレイの小部屋

エクソレイが枯渇してしまい休憩中に小部屋の中を散策。
この部屋あまり広くないくかつ室内+通路に4〜5匹のエクソレイが湧くため、実はかなりの戦力を持っての粘菌取りでないと実は厳しいのかも…

今日こそは粘菌を取らねば!と思いたち昼間からル・ルデの庭/ジュノ下層にて
「ネンキン取りパーティがありましたらご一緒させてください!!こちら詩人49です。」
とのShoutでの参加希望の意思表示をすることに。
そしてそれをパーティが多く組まれるお昼頃から2時間以上がんばってみたんですが…全然反応なし。
(悔しいので夕方からは獣人虐殺して50代向けのお金稼ぎしてみたり。)

そう粘菌の場合LV46〜48くらいの主な獲物であるエクソレイが落とす為、諦めてLVを上げても状況が好転しないのです。
限界1クエストをこなしていない場合LV51の直前までしか経験値が稼げないようなので(それ以上はLVが上がらず切り捨て)、今のあと3000でLV50になる状況はもう余裕もなし。

そして夜も同じようなShoutをつづけるものの、やはり反応はありません。
こうなったら仕方が無い…経験値稼ぎとの両立を諦めて適正レベルを大幅に外れてしまうもののチームメイトのモンク(LV60)の人に手伝ってもらって粘菌取り専用パーティを「自分」で組むしか!

ということで今度は
「ネンキン取りパーティを組みませんか?&お手伝いさん募集しています」
のようにShoutの内容を変更すると、しばらくしてお手伝いの白魔道士&粘菌とり希望の黒魔道士の人からのTellが。
これで前衛モンク60+白黒詩というパーティの基本が出来あがり。

その後前衛に絞った募集をかけるとお手伝いのナイト&粘菌取り希望のシーフの人が追加となり、なんてことなく粘菌取り専用パーティ(モ騎盗白黒詩。ベストメンバーでかつかなり凶悪)が完成してしまいました。
(なお必要な粘菌の数は3つ)

と組んだパーティにて「クロウラーの巣」に行ってみたところ、エクソレイが生息するドーナツ状の大部屋の中心の小部屋(更に多くの獲物が湧くが、狩りを行う拠点の真中にも湧くので危険)が空いておりエクソレイ狩り放題。
前衛はモンク60ナイト55が凶悪な強さをほこり敵を難なく葬り、後衛は詩人の歌でMPを補給しつつきっちりと回復。
リンクした場合は歌で眠らせて粘ったりとピンチにも強くかなりの数のエクソレイがいるはずなのに枯渇→湧き待ちを繰返すという恐ろしいペースでの殲滅戦の連続。
(途中リンク→座っていた白魔道士さんにエクソレイ集中で死亡という事故があったのだけが残念)

結果、狩場に到着後2時間もかからずに3つの粘菌をゲット。
いや〜自ら行動したら(狩り場が占有できたとはいえ)こんなに早く結果が出せるとは思いませんでした。

これで残るは「ボムの炭」のみ!


2003/01/11(土) リッチ狩り。
リッチ

いわゆる鎌骨の強めの奴。

形は変わらないものの、なぜか強くなるにつれてサイズが大きくなっていきます。

今チームメイトの中でLV50付近のメンバーが自分を含めて2人いるんですが、何故か運がよくないことに自分はパピルス・もうひとりは粘菌を取得済みというように取った限界1用クエストアイテムが分散してしまっています。

とりあえず自分はかなりエクソレイ狩ったというのに粘菌もとれずいや〜な状況ではあるんですが、今日は粘菌取りのパーティの募集も無いのでチームメイトのパピルス取りを手伝う事にしました。

行く先は当然エルディーム古墳(30代の骨より2ランクぐらい強い)。
LV48位からの骨による経験値狩りのメッカです。

でいってみたものの…これが肝心のパピルスが出ない出ない。
いやパピルスが出ないだけではなく同じ階段に経験値稼ぎ・パピルス狩りの数パーティがひしめき合いまともに狩ることすら難しいという状況。

…本当にこんな場所で、必須であるクエストアイテム取りをやってると思うとそれだけでゲンナリ。
ドロップ率も低く、湧く敵の数も少なく、かつその少ない獲物を取り合う。
でもこれがスクウェアの用意した高LVになるための必須クエストなんだと思うと「スクウェア憎し」の感情がふつふつと…

ああパピルスは運良くLV上げで取れててよかったと思うと同時に、粘菌をどうやって取るかで憂鬱になってしまう〜
どうも(他人との関係で)嫌な思いをする場面が多い気がするなぁFFXI…「絆」がテーマだったはずなのに。


2003/01/10(金) とうとうLV50直前。
エクソレイ

そんなわけ(右参照)で狩りにいきましたエクソレイ。
3〜4時間で軽く2〜30匹狩って出た粘菌の数は…0個。

やばいよ〜出る前にLV50になっちゃうよ〜

FFXIをはじめてからはや7ヶ月。
遂にLV50へと到達しようという時期になってしまいました。

ただしLV50から51になる為には一度あるクエストをこなさなければなりません。
それが「限界への挑戦1」。
9月に最高LVが55になった際に追加されたクエストです。

これはLV50にならないと受けることが出来ないクエストで、サポジョブの取得の際のように決まった三つのアイテム「エクソレイの粘菌」「古代魔法のパピルス」「ボムの炭」をもってこいというもの。

でこの3つを出す敵というのが…
・パピルス → 古墳のリッチ(魔法系骨モンスターの上位・LV48以上向け)
・粘菌 → 巣のエクソレイ(カエルのような動物に寄生したキノコ・LV47付近向け)
・炭 → 要塞のエクスプロージャー (ボム系モンスター・危険な為経験値稼ぎには使わず)
の50付近の冒険者向けに存在する狩場にいる3種類の敵。

ただし3種の敵とも適正レベルで狩っていても食らうと危険な攻撃を持っており(リッチの範囲魔法(ガII系魔法およびトルネド)・エクソレイのサイレスガス(サイレス効果+大ダメージ)・ボムの自爆)、他に比べて厄介な敵なのが難点。
まあクエスト追加直後はかなり厳しかったようですが最近では攻略法も確定してきており、リッチは骨が種族的に弱いのでサイレスをきめる&範囲魔法をバッシュ(魔法中断効果のある攻撃)で止められば楽勝だし、エクソレイはサイレスガスにさえ注意すれば(逆にサイレスガスで事故死の可能性あり。体力比例でダメージが変わるようで序盤からガンガン削れば後半はわりと安全)普通に勝てる敵だし、ボムは直接戦わず獣使いの能力で他の敵を操り遠距離から自爆を誘発させれば勝てるそうです(これ以外は経験値稼ぎの実体験)。

と攻略法はともかくとして、それらの敵を倒しても必要なアイテムが簡単に出るものではないのもまた大きな問題。
エクソレイはLV46位から20以上倒してますが粘菌が出たのは一回(ロット負け)、リッチは48代で10数体倒して一回だけ出たパピルスゲット(他のメンバーが皆持ってた)というように経験値稼ぎをしつつなんとか入手できればかなりラッキーというくらいの低確立。
ちなみに要塞のボムの灰は危険なのでわりとドロップ率がよくなっている、と聞いてはいるんのですがそれが本当なのかは不明…

ということで今(もうすぐLV49)は来るべき50代への挑戦に向けて経験値も稼ぎたいがしかしアイテムも欲しいという微妙な状態。
特に粘菌は適正LV超えてしまったし、ボムは覚悟して取りに行くタイプのアイテムなので週末にでも限界1パーティに参加してパピルス以外のアイテムをとろうかと思っております。


2003/01/09(木) 合成のバグ
巣の球根

クロウラーの巣の奥でトカゲ戦をやっている際にその付近に沸く球根。

これが襲ってはこないものの恐ろしく強いため、もしトカゲと間違えて攻撃・範囲魔法等で巻きこんだ場合は死を覚悟させられる恐怖の球根なのです。

調理スキル50超えた〜などと個人的に喜んでいる裏で、ここ数日間FFXIの合成関連の不具合が一部〜最終的にはかなりの人数?で話題になっていました。

その不具合というかバグなんですが、アイテム消費をせず(準備は必要)にクリスタルだけで合成が出来る=材料費がかからずにクリスタル代だけでスキルアップのチャンスがあるという合成の意義そのものが崩壊しかねないバグ。
特に途中膨大な赤字が出るらしい彫金・鍛冶などの合成を先行していた人たちにとってはかなり精神的にも大打撃だったようです。

やり方としては(もう公式発表になってるので記載しますが)移動系魔法を唱える、またはかけてもらい移動する寸前に合成を開始する→魔法が発動し移動 or エリア境界線ギリギリで合成を開始→すぐエリア移動というのもの。
でなぜこれでスキル上げが出来るかというと、合成の判定が「クリスタルを消費して合成開始→スキルアップ判定→(合成中)→合成の成否判定(合成品完成+アイテム消費/合成失敗+ランダムでアイテム消滅)」という妙な判定処理が行われてる為、スキル上昇と成否判定の間に合成をキャンセルできる行為(この場合移動)が入るとスキルだけ上げることができた模様。

まあ自分がやっている調理の場合は実は一回の合成においてクリスタル代のほうが高い事がある=アイテムを消費し出来たものを売った方が結果的に赤字が少ないという合成の中では特殊なものなので今回のバグの直接的な影響はあまりありません。
もちろんあからさまなバグなんて知ってても利用する気はないし。

ただしサーバー全体でのクリスタル消費量が倍増したせいでクリスタルの競売市場価格が一時期倍以上ついたのはちと参りましたが…
(逆にそれを利用し現在不要な風クリスタルを高値で処分して炎クリスタル代に当ててみたり)

なおこの不具合は発覚から数日放置→水曜夜になって緊急メンテが入り現在では合成が「クリスタルを消費して合成開始→(合成中)→スキルアップ判定+合成の成否判定」という判定となっています。
おかげでスキルが上がったかどうかが最後まで分からず微妙にやきもきさせられるように…この方が理にかなっているんですがね。

なお不具合を悪用したプレイヤー(全サーバー合計で1000人以上)にはスキルの巻き戻しおよび1日程度のアカウントの一時停止処理がおこなわれたそうです。
いや〜ちょっとスクウェア見直したかな…これが前例となって不具合を利用しようとする人間も減りそうだし。


2003/01/08(水) 目録
かご

クロウラーの巣の中には何故かいろんなところにかごがおいてあります。

これはクエスト用らしいのですが、いまいち何のクエストだか分らなかったり。

いろいろな料理が作れるようになってきた下級職人(スキル30代後半)。

この30代後半のスキル上げはというと、遂に料理らしいレシピのパイ生地作り。
これは40台で作れるアップルパイの材料の一つで適当に料理人に対して需要があり、かつ水クリスタルで作れる為リスクの少ないアイテム。
これをまたもや延々と作っては競売売りを繰り返し、38で名取に昇級→レシピ限界の40過ぎまで突入に成功しました。

そしてここまでくれば遂に待望のお菓子、アップルパイが作れるのです。
いままで水・土クリスタルで安い練り物ばっかり作っていたのがこれからのスキルあげはまともな焼き料理。

材料は「シナモン・メープルシュガー・妖精のリンゴ・トカゲの卵(鳥の卵)・パイ生地」を炎クリスタルで焼くというもので効果は最大MPの一時的な上昇。
パイ生地はある程度さばいたもののまだ在庫もあり、かつLV45付近のLV上げでトカゲ戦が続き炎クリスタル・卵とも数ダースを入手している今の自分にとっては非常に作りやすいアイテム。
材料のシナモンが安くない・スキル的には40半ば向けなのでギルドでのサポート(お金を払い一定時間スキルが上昇した状態にしてもらう)を受けないと厳しい面もありましたが、ガスガス焼いてのスキル上げ。
いや〜ゲームの中とはいえお菓子作りは楽しいですわ、人気もあるので普通の冒険者にちゃんと売れるし(笑)。

そんなわけで今では名取をこえ目録(スキル48〜現在は51)となりアップルパイでささやかながらも黒字の商売が出来るいっぱしの調理人になってしまいました。

と気軽に数日間で40近いスキルを上げたように書いてますが、実際はかかった金額的なコストはともかくそのスキル上げの時間・最中に作られたアイテムの数は実に膨大だったりします。
40台のアップルパイですら成功時4個作成のところを軽く1グロス(4*3で1ダースがさらに1ダース)以上作成してますし。

またその膨大なアイテムの処分も大変でした。
釣り餌なんて成功時ダース12個の1セットで出来上がるのに消費は一国の競売で1日に数セットの為、PCに売ることで利益を出すのに倉庫キャラを利用して数日以上かかっているものの…それでも料理は売れるだけマシなんですがね。


2003/01/07(火) 徒弟〜下級職人時代
サソリ

かなり妙な形をしていますが、これががヴァナディールにおけるサソリ系モンスターです。

こいつの特殊技「おおあばれ」が範囲攻撃&威力大で結構厄介…ただしドロップアイテムがよいのでクロウラーの巣序盤(LV41前後)でよく狩ってました。

新年に入ったあたりでのスキル値はたしか18に届かないくらい。
このあたりでのチームメイトから釣り餌の「虫ダンゴを作って欲しい」という依頼があったのですがこれがスキル上げの大きなターニングポイントだったのです。

さて釣り餌はは調理の隠しレシピの一つで魚を切り身にしたり虫・魚・肉類をダンゴにしたりと人ではなく魚釣り用の餌を作るというものなのですが、その中でもダンゴ系が調理スキル上げの要になりました。
その理由としては合成に必要な土クリスタルが一番安く(かつ骨戦でとったのが10ダース以上あった)、また一回当たりの材料費がえらく安いので店売りで赤字であろうと気にならず作りまくれるということ。

それに気がついてからはもうダンゴ丸めまくり。
虫ダンゴ(19?〜20末)→イワシダンゴ(20末〜30頭)→肉ダンゴ(30頭〜30中)まで兎に角ダンゴ尽くしと途中昇級試験・お試しで作るもの以外は殆どダンゴ丸めていた記憶しかありません(笑)
これらをかなり緩やかな赤字を出しながら大量増産し、スキル20代の徒弟→30代の下級職人まで引っ張り上げたのです。
(その後虫ダンゴ・イワシダンゴがそれなりに売れて多分微妙に黒字になりました。)

途中肉ダンゴの材料となる野ウサギの肉が店売りが無く競売でもわりと高い(ダース1500〜2000)のでどうしようか悩みましたが、人のいない初心者用狩場で小一時間ほど最弱ウサギを乱獲し自らの手で4ダースほど調達。
これを全部肉ダンゴにすることでダンゴ系レシピで上がるスキル帯を一気に走り抜けてしまいました。(普通は黒パンを焼くらしいが、焼き物は高いので回避したかった)

いや〜途中ダンゴ見るのも嫌なくらい倉庫キャラが虫ダンゴだらけになったりしましたが安くかつ早くスキルが上がってよかったよかった。
ああ今となっては懐かしいダンゴ時代…そうそうジュノにて材料(リトルワーム・野兎の肉・バストアサーディン)+土クリスタルを持ち込んでいただければ安価にてお作りしますのでぜひ御用命を(笑)。

でスキル35ともなれば一つの目標としていた「ミスラ風山の幸串焼」(前衛に大人気の攻撃力が上昇する肉料理)が作れる!のですがここでもまだ止まらなかったり(続く)


2003/01/06(月) 見習い暮し
AkeとOme

マンドラゴラ型かがみもち?はあけとおめのセットでの登場でした。

個人的にはもっと大きい方がよかったかも…

娯楽として調理スキルを上げ始めたわけですが、詳細の説明の前に合成の基本についてちょっと説明しておきます。

FFXIにおける合成は基本的に決まったレシピがあり、それにそった各種クリスタルと合成素材および成功させるための適切なスキル値必要です。

方法としてはまずクリスタルを使用し、必要なアイテムを必要な個数分選択後決定を実行。
これで運がよければ(スキル値でも成功率上昇)合成がめでたく成功しアイテムが入手できるというもの。
(運が悪い・スキルが足らないとクリスタルが割れて合成失敗+使用したアイテムがランダムで消失)

また合成時のスキルの現在の値が対象のレシピに設定されたスキル範囲(成功に必要な下限値からある最大値まで)であれば合成成功・失敗にかかわらず上昇する可能性があります。
そのためにより高いスキルを得る為に儲けが出るうんぬんに関係ない赤字の合成を続けることも多々。

で肝心の調理はというと合成スキルの中でも材料費が安く調達も安易な為かなり上げやすいスキルといわれております。
他に彫金・鍛冶・裁縫・錬金・木工等がありますが一番楽なようで、そのために上げている人も多くどちらかというとかなり趣味的(自分で作って食べる・知り合いに作ってあげる)なスキル。
しかしだからこそ自分で食べる物くらい自分で作ってみたいという野望があり、スキルをあげようと思っていたのです。

さてまず始めたのがスキル10を超える(素人→見習い)ためのいわしの切り身(釣り餌)作り。使用するクリスタルは風(1個80G程度)と安くないものの、30代の海老狩りでの蓄積があるのでバストアサーディン(イワシ)を釣りギルドで買い込み、加工→再度釣りギルドに釣り餌として販売し失敗分の微妙な赤字を出しつつのスキル上げ。
これで素人を脱出しやっとこさ見習時代(スキル8〜18)に突入。

次に10台半ばを目指してトルティーヤを焼いたり(原価は安いがPCに売れないのでNPCの店売りで赤字)、キノコの塩焼きを作ったり(原価割れするが競売で適度に売れる。実はNPCの店で売ってるほうが安いのだが…)と貯めた炎クリスタル(1個100前後。買ってたら確実に赤字)での焼き物続き。

その後は競売でアップルジュース販売(安い水クリスタル使用・1つ300Gのため微妙に黒字。ただしジュース系はアイテムとしてスタック(ダース単位で組にすること)が出来ず1個1アイテムの為作っては売り作っては売りの繰り返し。)を繰り返す10台のスキル上げ。

とこのあたりがだいたい去年末大晦日あたりの調理スキル上げでした。
でこのスキルを利用してチームメイトに年末・年始のプレゼントなどしてみたり。
(マトンのロースト・キノコの塩焼き・トルティーヤ・アップルジュースのセット)
本当は新年のお菓子が作り作りたかったのだけど、スキルが足らなかった…

さて実はこの後ヒマな正月休みを利用した暴走(笑)が始まるのですが、それはまた明日。


2003/01/05(日) 調理スキル
羊の群れ

羊年ということでヴァナディールにも羊が登場。

いつもはいないマップにも巨大羊&大羊が列をなして歩いておりました。
もちろんイベント用ということで襲ってくる事も無く、何かのアイテムを戦闘の巨大羊に渡すとたまにオトシダマ(謎の小袋)をくれる不思議な羊なのです。

FFXIでは今までのFFとはちがい、いわゆる回復アイテム(ポーション・エリクサー系)が高価かつ効果が少ない為あまり使用されていません。
これはこの手のHP/MPが瞬時に回復するアイテムを安価で高性能にしてしまうとそれに頼ったゴリ押し戦法で強い敵にも勝ててしまう可能性を排除する為のようです。

しかし別の種類の消費アイテムで使用することが最近の冒険者の基本となっているものがあります。
それは食べ物および飲み物。

さて食べ物とはヴァナディール内での一日・飲み物がリアルで数分間効果があるアイテムで食べ物の場合はアイテムごとに能力値他の変化(攻撃力/防御力が数%上昇や、MAX-HP/MPが+される等)・飲み物の場合はMPのリジェネ能力(3分間3秒ごとにMP+1等)というように、即効性のある回復は出来ないものの戦力の向上・ヒーリング時間の軽減・その他保険のために使用されています。

ちなみに詩人はというと…当人が各種能力値上昇させる歌が使える・攻撃防御ともあまり期待されていない為に特に何も食べてなかったり。

でこれらはその殆どが店売りではなく調理スキルを持った冒険者が合成(というと大袈裟な気もする)し、競売やバザーにて販売されています。
消耗品ということで一つにつき数百Gとあまり高くは無いものの、しかし同時に中古品が無く消費し続けられる為に効果の高いものには適度に需要があるのがポイント。

さて実は自分のキャラも以前から多少は調理スキル上げはしていました。
ただし大して売れないオレンジジュースを大量に作って死蔵させていたぐらいで、実際のスキルは10にも届かずに放置という状態。

しかし最近の狩りで多少の金銭的余裕と加工用クリスタルの蓄積が出来たのと、経験値稼ぎをする気にはならないがしかしTVがつまらないのでプレイしているFFXI内での娯楽方法として年末あたりからすこし上げてみようと思いたったのです。
(続く)


2003/01/04(土) 新年
かがみもち

ヴァナディールにも鏡餅が登場。

これは…マンドラゴラにミカン、いやサルタオレンジかな。
クリスマスといいスクウェア的にはこういう季節物オブジェクト配置する意向なのか〜ちょっとうれしいぞ(笑)。

新年明けましておめで…喪中なので(略)

ちょっくら休みましたが正月休も終わりに差し掛かり日記を再開です。
いや〜正月中は…結局テレビが面白くなくてFFXI暮しでしたわ。

さて新年ということで今年の抱負でもといきたいところですがまずはこの日記を続けていく事をモットーに、というかそれ以外の余力が無いので日記だけは更新しつづけたいと思います。
また今年中、いや春もとい冬のうちにFFXIにおいて何かの職業(たぶん吟遊詩人)でLV60を目指します!…とやっとこさ高レベル帯への挑戦を口に出せるようになりました。
実は去年内飛空艇パスゲット&LV50到達を目指していたはずなのですが、飛空艇パスはゲットしたもののLV40代のギスギスした骨の取り合いに嫌気がさしナイトのLV上げを中断&詩人に逃避してしまったという秘密が…気がつけば詩人のほうがLV45超えちゃいましたが。

そして気になることといえばFFXIのジラートの幻影がどうなるのか?ということ。
他に期待する事がないのでやっぱりFFXIネタになってしまうのがちょっと寂しい気も。

それでは明日あたりからは普通に営業してますんで今年も宜しくお願いします。


日記 2002年12月16日〜2002年12月31日
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このページは赤目が寝る前の30分を利用して適当に書いているので
かなりいいかげんですがご了承ください。