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「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!ねね姫と爺や・真夏の思い出作り!」
一昨年、昨年と公開録音イベントに参加してきた「CBCラジオ夏祭り」。 昨年までは山崎怜奈さんと永岡歩アナウンサーが出演する番組「ザキオカ x スクランブル」の公開録音に参加してきたが 今年は結局、イベント開催は発表されなかった。 その代わりと言ってはなんだが、今年4月から始まった鈴木絢音さんと大津功さんの「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!」の公開録音イベント開催の発表がされた。 (「ザキオカ x スクランブル」は9月7日に別イベントを行うらしい) もしかしたら〜 山崎怜奈さん、鈴木絢音さんの ステージ共演が叶うのか! そうなれば 乃木坂46二期生 夢の共演、それも公共の場でとは なかなか無いだけに貴重だ。 −と期待してCBCラジオの特設サイトを毎日、チェックしていたのだが......ステージ出演者の欄に山崎さんの名前が加わることはなかった。 まあ それでも乃木坂46ライヴ未経験の自分が 新たにOGメンバーの姿を肉眼で確認出来ることには代わりはない。 今年もそんな訳で迷うことなく 優先席のチケットの申し込みを行った。もちろん料金は無料である。 申し込みの結果は 今年も無事に当選。まずは良かった。 あと気になるのは当日の天候と気温。 台風や急な土砂降り、そして時期的に高温であることである。 7月27日が近づくにつれ、週間天気予報には晴天マークがズラッと連なった。 天候としてはまずは心配ない。だが、気温だけは少なからず危惧された。 なにせ連日、危険な暑さが続いていたのである。 35度なんてのは当たり前、36度、37度、38度....40度に迫る勢いなのだ。 しかも 優先席は屋根などもない、直射日光が燦々と降り注ぐ場所。 体感的には40度を超える。 昨年は正にそれで、ジリジリと肌を焼くような熱い陽の光が体力を奪い取る、かなりキツかったのを覚えている。 前夜、CBCラジオの特設サイトでも「熱中症警戒アラート」が発出されるのを予想して細かな諸注意もアナウンスされた。 いよいよ最大限に熱中症を注意しないといけないと覚悟を決めるのだった。 7月27日(土)当日。 天気予報どおり、雨が降る様子など微塵も感じさせないほど快晴の天気となった。 公開録音イベント開始は 15:30となっており、優先席への入場はその30分前という予定になっていた。 炎天下ゆえ、少しでもそれを避ける為に 入場はせいぜい開始10分前ぐらいで良いだろうと目算をたて自宅を出た。 矢場町駅で降り、予定時間よりも十分に余裕がありそうなので松坂屋南館で小休止。 やがて松坂屋を出て エディオン久屋広場の入り口をくぐった。 途端に人の密集度が高くなってくる。 ステージ横を通って、色んな企業ブースや番組ブース、あるいは飲食関係のブースが立ち並んでいる光景が視界に入ってきた。 もう見慣れたものである。 各種ブースを見回り、一息すると時計の針は15:20を指そうとしていた。 そろそろかなと思い、優先席の入場口に向かうと行列が出来あがっていた。 スタッフが指し示す「最後尾」に並び、入り口でQRコードのチェックを受けて中に入っていった(QRコードがチケット番号代わりになっていた?)。 自分の席は 左端の方であったのだが、自分の左側の席はまだ未着席であった(結局、最後まで空席であった)。 自席に着席して驚いたのだが、想像したほど暑くない!ことであった。 日が陰っていたせいなのか、昨年のような痛いほどの直射日光が降り注いでこないのである。 おまけに時折、風まで吹いているのだ(さすがに涼しいとまではいかないが、耐えられない程の熱風ではなかった)。 もっと驚いたのは、公開録音中に トンボが飛んでいたのを目撃したこと! 地元でも滅多に見ることのないトンボを こんな都会のど真ん中で見るという驚き。 もはや季節は夏から、一足飛びに秋になったのではないかと勘違しそうであった。 開始予定時間である15:30を既に2〜3分過ぎていただろうか。 「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!ねね姫と爺や・真夏の思い出作り!」 番組タイトルが会場内に響き渡った。 「こんにちは〜」と鈴木絢音さんの声が聞こえてきたかと思えば 畳み掛けて大津功さんの「こんにちは〜」も重なった。 ステージに現れた二人。 大津さんが続いて「水、飲んでるか!」と煽った。 しかし もう一つ 客席からの声が小さかった為、客席を「松坂屋(側)」「パークプレイス側」「真ん中」とブロックに分け「Yeah!」のコール・アンド・レスポンスを行った。 反応は一回目はやや小さいものであったものの、二回目となればそれ相応の大きさとなった。 やっと公開録音開始に相応しい客席の熱量を感じることとなった。 あらためて「爺やこと大津功です」「ねね姫の鈴木絢音です」と自己紹介を行った。 早速、大津さんは次に控える「大前りょうすけのちょいバズ!」を観に来た人と「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!」を観に来た人の配分を挙手によるアンケートで実施。 それは どうやら半々ぐらいだった模様で 4月から始まったばかりの番組では上々ではないかと思えた。 そして大津さんは自分の知名度に危機感を覚え「イケ爺(大津さん)知っている人?」と再び、挙手を求めた。 意外と(苦笑)多くの人が手を挙げた。 そして以前「大前りょうすけのちょいバズ!」で鈴木絢音さんが「始球式に出たい」と言っていたというので、ここで公開録音スタートを記念して始球式をやって貰いたいと大津さんが言った。 なんでも大津さんが 前夜、金山のファミリーマートでボールが売っていたことから思いついたとか。 「せーの」の掛け声で絢音さんが客席にボールを投げ込んだ。 残念ながら、こちらの方には飛んでくることもなくボールは前方の席へ。本当の始球式までには さらなる投げ込みが必要なようであった。 今回の公開録音、サブタイトルの「ねね姫と爺や・真夏の思い出作り」にちなんでまず「番組ジングルをみんなと作りた〜い!」と絢音さんが発表した。 ラジオを良く聞く人なら 頻繁に耳にするアレである。 「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!イェーイ」を大津さん、絢音さん、我々、そしてみんなで順番に大声で叫ぶ。 練習した後に本番。一発OKとなった。 このテイクは番組の中で流されるそうです。 続いての「真夏の思い出作り」は「番組CMをみんなと録りた〜い!」と絢音さんが元気よく発表。 今、CBCラジオでは20秒のオーソドックス・ヴァージョンと1分間の小芝居ヴァージョンが存在するらしく、今回は20秒の新しいヴァージョンをみんなと作りたいと言うことであった。 このヴァージョンは他の番組の合間に流される可能性もあるので、みんなも頑張って欲しいとのこと。 20秒とはいえ、台本も用意され それがステージ上方の大スクリーンにも映し出された。 「ねね姫 はーい 爺や はいはい 大津功と鈴木絢音の通になりた〜い! 毎週日曜日よる七時半から放送中 聞いてね〜」 これを CM録りと同様に客席を交えて収録した。 1回の練習が功を奏して 録音は一発OKだったのだが、ディレクターからは苦笑い。NGが出てしまった。 運が悪いことに、救急車が付近を走行し派手に音を拾ってしまったからである。 サイレンの音が遠くなるまでの合間に大津さんは「みんな 水を飲もう」と水分補給タイムを促した。 「夏のイベントのMCをそれほどやったことがある訳じゃないけれど、夏のイベントが楽だなと思うのは 困ったときに みんな水飲もうと言えばいい」 「みなさんも夏のイベントで司会をしなければいけなくなったら、困ったら水飲もうと言えばいい感じになるよ」 と言って笑わせたのだった。 そう言っているうちに救急車のサイレンも止んだ。再び 「ねね姫 はーい 爺や はいはい 大津功と鈴木絢音の通になりた〜い! 毎週日曜日よる七時半から放送中 聞いてね〜」 を大きな声で叫んだ。 これに対してディレクターからは大マルがサインされ大成功。 CBCラジオのどこかの時間帯に流されるようなので楽しみである。 そして話は昨年の「CBCラジオ夏まつり2023」の「大津功のイケ爺になりた〜い! presents ザキオカ x スクランブル」でのステージについて遡った。 そういえば昨年のステージでも大津さんの第一声は「水、飲んでいるか〜!」であった。 つまり先程の言葉が示す通り、大津さんの常套句であったのだ。 完全に忘れていた。 その昨年のステージではスイカ割り対決を行ったが、騙されて「ザキオカ x スクランブル」収録にて永岡アナと山崎怜奈さんに叙々苑弁当を奢ることになった。という顛末があったのだが、それを絢音さんに説明する形で振り返ったのだった。 公開録音の時間もあと少しという感じだったのだろう。 急遽、ステージを降りて「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!」リスナーにインタビューをするというコーナーが始まった。 「おお、鈴木絢音さんが近くにやってくるのか!」と心躍ったが、流石にそれは無理だと言われて大津さんのみが客席に降りてくることになった。 絢音さんが「『通になりた〜い』をご存知の方、手を挙げて貰ってもいいですか」という問いかけに、客席では手が挙がった。 すぐさま其処に駆け寄っていく大津さん。 しかし、ワイヤレスのマイクはステージ近場までしかカバー出来ないようだ。 まずある男性にインタビュー。 何処から来たか?の問に、その男性は「奈良県から来ました」と答えた。 いきなりの奈良県というパワー・ワードに大津さんも思わず「凄い」と驚きが漏れた。 男性には番組特製ステッカーが(その方にとっては2枚目であったが)手渡されたのだった。 するとその近くの男性が「自分もステッカーが欲しいです」と急に割り込んできた。 大津さんは気前よく、その方にもステッカーをプレゼント。 だが客席インタビューもあと一人だけとなってしまった。そこで大津さんは 「逆に『ちょいバズ!』(目当てで観に来た)の人、手を挙げて」と尋ねた。 ステージ前の客席で多くの人が手を挙げた為、急いで移動する大津さん。 その中の一人の男性にマイクを傾けた。 その方は SKE48のTシャツを着ていた。 間違いなくSKEファンであろう。 次の「大前りょうすけのちょいバズ!」のステージには 先日、卒業を発表された斉藤真木子さんが出演するからである。 その男性にも何処から来たか?と尋ねると「横浜から」と答えたのだった。 大津さんが「横浜から来たのに『ちょいバズ!』以外を見せつけられている今の気分はどう?」と少々、意地悪な質問を繰り出す。 すると「こういうのは慣れているんで、大丈夫です」と大人な回答をした。流石だ。 「(これは)『ちょいバズ!』を観に来た人の総意ということで大丈夫かな」と大津さんは客席インタビューをまとめた。 「20分というのはホントに短いのよ あっという間、姫(絢音さん)のファンの人は、僕を見ずに今のうちに姫を見ておいてよ」と大津さんは語りかけた。 最後には みんなで「通になりた〜い!」の掛け声で記念撮影を敢行。 この公開録音の一部は 次回の「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!」(8月4日(日) 22:30-23:00)でOAされることが改めて説明された。(番組ではジングルとCM制作の模様が放送された。さすがに客席インタビューはカットではあったが) 「このステージは ねね姫こと鈴木絢音と 爺やこと大津功がお送りいたしました。ありがとうございました」 と言って二人は笑顔でステージを捌けていった。 大津さんが言っていたように 20分という時間はあまりにも短すぎた。 短すぎて、大したことも出来なかった消化不良な感じはちょっと否めなかったかな。そこがちょっと残念ではあった。 「大前りょうすけのちょいバズ! 真夏の全員集合ステージ」 次は「大前りょうすけのちょいバズ!」のステージ。 サブタイトルは「真夏の全員集合ステージ」である。 休憩時間もなく「大前りょうすけのちょいバズ!」のジングルが大音量で鳴り響いた。 それが終わると同時に勢いよく大前りょうすけさん、斉藤真木子さん、なかしさん、三浦優奈さんのレギュラー陣がステージに現れた。 湧き上がる拍手。人気の具合がよく判る反応である。 大前さんが開口一番 元気よく「みなさん こんにちは」の挨拶に続き「今年はいいよ、日陰ですから!」と言ったのには笑ってしまった。 「大前りょうすけのちょいバズ!」のイベントは昨年も同様に行われ、同じように炎天下でヒイヒイ言っていたからこその感想なのだろう。 経験者だけが判る感覚と言ったらいいのだろうか。 とはいえ、申し訳ないが私は「大前りょうすけのちょいバズ!」は全く聞いたことがなく(苦笑)番組の雰囲気、色など全く判らず このステージが楽しめるのか若干、心配であった。 大前さんはもちろん知っているけれど、どちらかといえばお隣 東海ラジオのパーソナリティというイメージであり アシスタントの斉藤さんはSKE48のキャプテン(元)として、三浦優奈さんもXで見覚えがあるものの、なかしさんという方は全く知らない方.....。 wikiによれば「大前りょうすけのちょいバズ!」は2020年4月から放送開始とあった。 現時点で4年目という番組の為か、本日 掛け付けて来ているファンは本当に多いし 番組特有のノリも共有されている。 そのノリに付いていけるのか、不安であったのだ。 大前さんが「前回のちょいバズ!ステージからちょうど一年。色々ありました。大前は子供が生まれました。優奈ちゃんは結婚しました。真木子さんが卒業を発表されました。そして なかしがこの一年間で2本 レギュラー番組が終わりました(笑)」 「なんで こんな大きなステージで言うんですか!言わないでよ」となかしさん。 「しかも一個(一番組)はCBCだしさ〜恥ずかしいよ。やめてよ」と連続で抗議したが、どうやら なかしさんはこの番組では完全にイジられキャラのようだ。 そして ここにきてようやく自己紹介となった。 大前さん、三浦さん、斉藤さん、なかしさんと進んだが、斉藤さんへの歓声が大きかったのはSKE48ファンが立ち見を含め多かった為だが、それに釣られてなかしさんにも歓声があがったのは「大前りょうすけのちょいバズ!」リスナーの民度であろう。 なお会場内の番組ブースでは、それぞれ番組グッズを販売していたのだが 大前さんは「今年も キーホルダーを出させて頂きましたが、完売いたしました」と発表。 昨年よりも100個増やして販売したのに売り切れ。来年も100個増やし、今後ドンドン増やしていこうと思います。と宣言する大前さんだったが、違う番組のブースでもグッズを売っている三浦さんだけは不満そうであった。 なぜなら ステージ出演の為に物販ブースに立てなかった為、自分のグッズだけ売れ残っているからだそう。 三浦さんのグッズはマウスパッドであったが、イマドキ、マウスパッドなんて使わんぞという話になって、大前さんが客席にマウスパッド使用の挙手アンケートを取った。 すると「7人」(笑)あくまでも フワッとした目視確認であるが。 その後は、今回のメイン企画 −「真夏の大写生大会」と題したクイズを行うこととなった。 どんなクイズかというと「誰が」「どこで」「何をした」というキーワードが入った3つのボックスから斉藤さん、なかしさん、三浦さんが順番に選んで その選んだキーワードを元に絵を描き、客席の我々が当てるというもの。 まあ、アイドル現場でよくあるような企画と言ったらいいだろうか。 3つのボックスは一回ごとに選ぶ位置はフレキシブルに入れ替わるという、これも定番である。 そして3つとも当てたら、なかなか世の中に出ていない番組ステッカーを3枚プレゼント(当てる回数でプレゼントの枚数が変わるというこれも判りやすい)。 「ネズミが」「ビーチで」「ビンタをした」というテストをしたのち、いよいよ本番。 斉藤さんが「誰が」三浦優奈さんが「どこで」なかしさんが「何をした」のキーワードをそれぞれ選びフリップに描き込み、客席に提示。 ステージ上方の巨大モニターに映し出された。 これ判る人と挙手を求めると、一斉に手が上がり 大前さんが客席に降りて男性の回答者にマイクを寄せた。 「なかしが 土星で 縄跳びをした」 なかしさんが「どう見えてんだよ」と激しくツッコミを入れるものの「縄跳びをした」が正解だった為、ステッカーを1枚ゲットするに至った。 次の回答者は「アーノルド坊やが 土星で 縄跳びをした」と答えたが 不正解。 そもそも斉藤さんが年齢的に アーノルド坊やを知っている筈がなかったのだ。 しかし その付近の男性は SKEファンなのだろう。 斉藤さんの懐かしき、15年前のウチワを見せた為に大前さんがそれに食いついた。 ステージを中心に笑いが起き、その男性にもステッカーがプレセントされた。 この1問目は「大前さんが 宇宙で 縄跳びをした」という正解がようやく導き出され終了した。 第2問の写生(?)中に、大前さんが(先程の回答者が大阪からの来場者だったので)「大阪よりも遠くから来た人?」と客席に訊くと 「浅草」「千葉」「埼玉」「山口」...とドンドン遠方になっていった。 その「山口」と答えた方が一番、遠方だった為ステッカーをプレセントされたが、その方が自分の席の近くだった為 大前さんがこちらにやってきた。 至近距離で拝見した大前りょうすけさんは− 予想以上のイケメンぶりに「そりゃ アナウンサー(中京テレビ 松原朋美アナウンサー)と結婚するわ」と思ったりもして(笑) なかしさんが「誰が」斉藤さんが「どこで」三浦さんが「何をした」のキーワードを元にフリップへ描き込んだ。 すぐに客席では回答の為に挙手が為され、そのうちの常連リスナーらしき方が答えた。 「真木子が 日本で 漫才をした」 なんと全問正解であった。大きな拍手が上がった。 今回は描く絵がみな、的確で巧かったというのが一発正答の要因であったのは間違いない。 引き続き3問目。 三浦さんが「誰が」なかしさんが「どこで」斉藤さんが「何をした」をフリップに描き込む。 これが最後の問題となるようだ。 まず一人目の回答者は女性であった。 「赤ちゃんが パリで ラジオ放送をした」 「パリで」のみが正解であった。 二人目の回答者は12歳の少女が 「ハゲが パリで 飲み会をした」と答えたが、不正解。 「飲み会をした」は惜しいということだったが。 「ハゲオヤジが パリで コンパした」と次の男性は答えたがこれも不正解。 四人目の女性の回答者が無理くり「酔っ払った」と正答を出すも「誰が」の部分が不正解。 大津さんが近辺の男性に訊いて「おじいさんが」と答えて なんとか3問正解の体裁が整った。 「真夏の大写生大会」は無事に終了するに至った。 再び、三浦さんのグッズであるマウスパッドが売り切れていないこと。がイジられていたが、イベント終了後ブースに立ち寄った処、最後の1個を購入するシーンを目撃した。 三浦さんがブースで売り子をしなくても売り切れたのである。 ステージでの発言の力の強さを改めて実感するのだった(笑) そしてイベントもいよいよラスト。 なぜか最後は 歌を唄うというのである。 番組リスナーではない自分には全くの理解不能であったが、これは恒例なのだろうか。 すると斉藤真木子さんが「今日、SKEの「パレオはエメラルド」の発売日からちょうど13年目みたい」と発言して すごいと拍手が起こった。 「パレオはエメラルド」2011-07-27 リリース もう、そんなに経ったのか! 「パレオはエメラルド」はSKE48の代表曲の一つであるが、選抜メンバーはもちろん もう誰もグループには残ってはいない。 ただこのシングルのカップリング曲「ときめきの足跡」「積み木の時間」には斉藤さんが参加している。 それだけに思い入れは強いのだろう。 最年長の柏木由紀さんが4月に卒業し、AKBグループで最も活動歴が長い斉藤真木子さんも15年という歴史を紡ぎ この11月に卒業する。 一つのアイドルグループに10年以上、在籍するのは今や 珍しいことではなくなったがそれでも数は限られる。 斉藤真木子さんは間違いなく、その先駆者と云えるだろう。 ちょっと感傷的な気分に浸っていると、歌の準備が整ったということか。 なかしさんが元気よく「ミュージック スタート」とコール。 すると大前さんが冒頭から大熱唱。 なんか本日、同ステージで行われたファンキー加藤さんの楽曲を彷彿とさせる曲調で これは大マジなのか?パロディなのか?と戸惑ってしまった。 斎藤さん、三浦さん、なかしさんが大前さんのコーラスについてバックアップする。 大汗をかきかき 顔を真っ赤にしながら 歌い上げる大前りょうすけさんは 完全に一人カラオケ状態、リサイタル状態であった。 歌唱後、その様子になかしさんがツッコミを入れていたが どうやらイベントでは毎年歌うのが恒例であったようだ。 リスナー的には大ウケであったようで、非リスナーではない私にとっては戸惑いが大きかったのが正直な気持ちではあった。 時間をめいいっぱい使い「大前りょうすけのちょいバズ! 真夏の全員集合ステージ」は終了。 この後すぐに番組の生放送が控えているということで、挨拶とともに4人は急いでステージを降りていった。 「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!ねね姫と爺や・真夏の思い出作り!」「大前りょうすけのちょいバズ! 真夏の全員集合ステージ」 併せてわずか60分間のステージだったが、慌ただしくも楽しいイベントであった。「大津功と鈴木絢音の通になりた〜い!」のリスナーも増えて来年にはもっと盛り上がるだろうし、チケットの確保がちょっと心配になるのであった(苦笑)。 |