六波羅日報【1999年 4月前半】


1999年 4月 1日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#1
#1
世間一般ではエイプリルフールの日らしい。ようやく日本の大手新聞でも、気の利かないエイプリルフール記事を載せるようになった。いっその事、今日の東スポは全編シリアスなカタイ記事だけしか載せないというのはどうか。

#2
年度の初め、職場での朝礼…。やっぱりのぉ…。アパートを本格的に捜せなくなってしまったではないか。

#3
喜べ、海星。なんと『アストロ球団』が大田出版から復刻されたぞ(さすがに集英社は出せんかったか)。もう高い古本に手を出さなくていいのだっ。さっそく1巻を買った。あ、追って全5巻が発売される予定。

#4
ヨドバシでフィルムを購入(感材って言うとカッコイイらしい)。スタジオの設定がISO-100でF8になるみたいだから、ベルビアとエクタクローム64(シブい)といこう。120フィルムだけど(笑)。

ペンタックス645Nをぽぽーんと現金で購入している妙齢の御婦人がいた。景気のエエ所はエエんやねぇ。はぁ…。下に目をやるとブロニカの45-90mmズームは12万円か。夏には手が届きそうだが、ニッコールの28mmF1.4も欲しいしなぁ。ぶつぶつ…。

#5
ちょっと発見。ワシのブロニカETRSは、レリーズ時の音がバカでかいが、その謎が判明した。実は、現行のETR-Siのレリーズ音が小さいと思っていたのだが、プリズムファインダーを外してみると(ワシの程ではないにしても)けっこうデカイ音がする。ようするに、プリズムファインダーの質量と密閉性が音を殺しているのだ。

で、ワシのETRSのファインダーはウエストレベルである。すなわち「」でしかない。これではラッパと似た原理で音が効率よく発散されてしまうのだ。ファインダーをたたむと音は小さくなる。ま、サイレント化が叫ばれる昨今、撮影している時に自己主張しているとでも思えばいいんだ。


1999年 4月 2日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#2
#1
ぐむ〜。風邪ひいたかなぁ。休暇も補充された事だし無理せずに近所の医院に行ってくこよう。もちろん1日休暇。診断の結果、やっぱり風邪という事で、注射を1本打ってもらう。帰りがけに処方箋を持って、近くの薬局に行く。

#2
部屋に帰って、貰った(買ったが正解)薬をちょいと調べてみる。あうー。セカンドソースの薬が多いなぁ。まあ、効き目に変わりがあるでもなし、文句言わずに飲むっ。レンズもレンズメーカー(サードパーティー)製をよく使っているし。(そんな事でいいのか?)

#3
夕方になって機嫌気分回復。本を読んだりぐるぐるしたり…。メールボックスが不調なのはどうした事か。ん?2メガオーバーの添付ファイルはヤメれ。圧縮したら85KBになっただけに余計に腹立たしい。

#4
明日の機材〜

やっぱり中判は外せない。


1999年 4月 3日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#3
#1
10:00起動。身体の調子は普通かなぁ。そいでもって、13:00に浦和で撮影会だから、時間的に余裕があんまりないワケさぁ。げげげ。備蓄食料は底をついとる…。仕方なくバドワイザー500mlをおなかに入れて出陣。

#2
浦和到着。地下鉄で東京駅に出た事もあるけど2時間かぁ。さすがに、ちょっと遠いな。で、目的地のスタジオを探す。民家の入り口なのだが、表札も無い。不安になって2周してから意を決して突入。当たりだった。

#3
撮影会自体は3部制なので、私が入った時にはまだ1部の途中だった。まあ、ちょこちょこ話をしながら過ごす。2部の前の休憩時間にかっぽう着写真を見せられ、爆笑。面白すぎ。

#4
無礼千万を承知で、フラッシュメーターで測定。ISO100でF8設定のはずだが、やや足りない。自分の頭の中ではF6.7という事にしておく。主催者の事前直前説明では「感度100でF8設定だけどF5.6で大丈夫」というもの。言わんとしている事はわかるけど、初参加の人には厳しいと思うぞよ。

無礼ついでに、開始直後にF6.7設定でポラを切った。光の回り方も、濃度も丁度。フィルムの実効感度を考えると、F5.6で少しオーバー目で肌が奇麗に出るかなぁという予測がたった。でも、私自身は、アンダー目に色を出す方が好みなので、ISO100F6.7基準で決定。

実効感度:フィルムの実際の感度のこと。プロ用リバーサルの場合は、印刷特性が考慮されているので、公称感度より少し低めになっている。新製品フィルムのカタログに「実効感度も100を実現」なんてハタ目には不可解な事が書かれるぐらいなのだ。

#5
今回の撮影は、各参加者が譲りあう形になってACストロボの取り合いという事態に陥らなかった。ピント合わせの余裕もあったし、気分的にはとても楽だった。これで結果を出せなければ、「へたくそ」な事がバレてしまふ。どないしよ〜。

#6
そうそう、COOLPIX950の200万画素画像やプリンタ打ち出しを見たけど、たいがい奇麗。今度はワシもデジタルで攻めようかと思っても、いかんせん、反応性の鈍いCOOLPIX900ではなぁ…。

#7
途中、ブルーバルブが切れるというアクシデントもあったものの、無事に終了。結局最後まで居座って宴会(Z部というらしい)。面倒くさいので宿泊していこうと思ったが、希望者がワシ一人なんで即刻辞退。だって家庭がある人を(家庭がなくても、だけど)迷惑に付き合わせるわけにはいかんし。

#8
赤羽基地に収容確認を取り、終電をチェックした後にラーメン屋へ。醤油ラーメンを完食し、挨拶もそこそこに浦和から離脱。

#9
ガビーン(3点)。赤羽基地から、掲示板に書き込もうと思ったら、CE機IEの仕様なのか書き込めず。


1999年 4月 4日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#4
#1
10:20起動。途中、上野に寄りつつ帰途につく。そうか、宮前平から上野まで410円だから、今度浦和に行く時は上野まで出てしまえばいいのか。

#2
12:30帰還。早速掲示板に書き込んだあと、宮前ウインドオーケストラの定期公演を聞きに行くための準備をする…といっても着替えだけだが。

#3
玄関から徒歩1分と思っていたら、大ホールの入り口が1Fのみに設定されていたので、徒歩2分という屈辱。…はさておき、まさと合流。

15:00から2時間公演。個人的には、「アルメニアン・ダンス(全編演奏!)」と「コパカバーナ」が良かったかな。団員の方々が緊張感の中にも楽しそうにやっている所が素敵だった。また、年2回の定期公演を維持する大変さが、パンフレット一つとってみても伺い知れたり、ただただ感心。

ホントの事を白状すると、聞きに行こうというトリガーになったのは、指揮者である箕輪氏の講義録だったりする。音楽に限らず、人をまとめて共通の目的を目指す事において、非常に示唆に富んだ内容である。団員じゃなくても読むべし

#4
ところで、某まさ方面で「六波羅さんってどんな人?」という話題があるようだが、その状況において、だ

「あの文章よりすごい人」ってゆーなー

いやさぁ、逆を言われるよりは、よっぽどイイんやけど(笑)

#5
演奏会の後は、登戸にてまさを無理矢理付き合わせた上に、話のネタは医療系ゲテ話という、救いのない飲みにしてしまって申し訳ない。ここはひとつ「石油の出ない国・イエメン(謎)」に免じて許してくれぃ。ところで、あの店、おいしかったのぅ。

#6
なんかFTPが調子悪くてアップできないでやんの。


1999年 4月 5日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#5
#1
だからぁ、記念ヒットを踏んでも景品出さんで…って言いつづけるのもナンなので、16384HITぐらいで何か景品用意しようか。受け取り拒否権ナシなヤツを。ふふふ…。

#2
会社に行ってみると、人事部からメール。いよいよ怠慢な勤務態度やぐるぐるがバレたかなぁ、とか思っていたら「拒否権なしで研修参加セヨ」らしい。普通、こういうのは上司を経由して来んか?あと研修内容も経営系みたいやし。

#3
ああ〜っ、昼休みに売店にフィルムを現像に出そうと思っていたのニー。(以下省略)

#4
グンペイ記録、何か80万点に壁が…。

#5
川崎駅前の三和銀行って24時間ATMなんだけど21:00以降は、クイックロビーに入るのにキャッシュカードが必要なのね。つまりは、カードを入口のリーダーに通すとドアが開くという寸法。気づくのに5分以上かかってしもうた。<あほ


1999年 4月 6日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#6
#1
とうとう恐れていた事が…。実話バカ列伝・10傑入り。新たなるネタ探しの旅に出かけなければ。

#2
ふにふにとお仕事しているフリをして、既読メールの整理をする。某フォルダを開いている時に、同僚に言われた事。

華やかなフォルダですね

っていうのも、某サークル系のフォルダで、差出人や受取人の殆どが女性だったため。同一人物でいくつかの名前を持っている(笑)モンだから名前のバリエーションも多様だ。…だからおれの後ろに立つナー

#3
昼休み、フィルムを現像に出す。コダクロームエクタクロームの違いを説明をするのにひと騒動。結局、自分で注文票を書く事に。まぁ、ブローニーのリバーサルが翌日に仕上がるから、これくらいの事で文句は言えないか。

#4
発注忘れのフォローに追われる。自分のミスだから誰にも怒れない。無茶を承知で翌日配達をお願いして、スンナリ通してもらう。代理店に対して鬼畜ってるが、たまにならいいだろう。(いつもってゆーなー)

#5
ゲーセンにて。AIRLINE PILOTとゆー大型筐体ゲームにはまる。ラダーの動きも本物っぽい。フライトシミュレータのファンなら、一見の価値あり。今の所、トレーニングモードで478点が最高スコア。機長合格らしい。採点基準がイマイチわからんけど。

#6
実在母親から電波。5月の連休中にワシを収容可能なのは2日以降なのね。ディープな世間話が満パイな会話。

#7
直後にくるみ嬢から電話。パソコンの電撃ネットワーク化構想が勃発したらしい。で、例によって私が巻き込まれるようである。南無〜。


1999年 4月 7日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#7
#1
今年度初のタクシー出勤。休暇が補充されたとはいえ、まだまだ午前休暇を買うという体制は崩れず。

#2
おいおいおい、4年前に作ったゲートアレイの回路なんて、すぐに思い出せるワケないじゃないか。少なくともアレは仕様書通りに作ったハズだ。望み通りに動いているかどうかは別として。

#3
昼休みに現像に出していたフィルムを査収。ガビーン(3点)、ベルビアってストロボ光源下では肌色がへにょへにょな発色するんかー。初めて使っただけにショック大。なまじ衣装のチャイナドレスの色が奇麗だっただけにショック特大。その点、RMS100/1000の発色はバランスがいいと思う。これも言う人に言わせれば、「もの足りない発色」なんて事になるのかな。とにかく、自然光スタジオでもないかぎりベルビアは控えよう。仮に撮影したスタジオ固有の問題であったにしても、だ。

#4
新宿ロフトプラスワンに行くべく、会社からきっちり15:45で離脱。だいたい開場時間18:30丁度に到着。なぜか客一番のりだったりする。積極的にイヤな予感がする…。

#5
この日のイベントは、私が学生時代に少し関わりを持った人物のトークショーである。日本コンピュータークラブ連盟のページや、その他関連ひぼうページにみられるように、この人物ははっきり言ってあやしいというか電波系そのものと言える。ま、これは10年前からわかっていた事なのだが。まあ、久々に成長した姿でも見てやろうと思い立ったのだ。

私が田中デジ氏と間違われたりした中、20:00ちょい前にイベント開始となった。客の入りは20人おらん(爆)。見事なまでの落ちぶれぶりで、個人的にいい感じだ。内容も悲惨で、ほとんどが珍田一家(立場としては山本ウオッチャー)側からのセンスの無いツッコミ。何をヤジってんだか判読不能な叫びはヤメれ。それはすでにセンスが無いどころか日本語ですらない。アンタも立派な電波系である。

自慢話・出演TV映像の上映・ツッコミというあまりにも寒い展開に、ただでさえ少ない客が帰る帰る。「タタキ役のウオッチャーがおらんと、あんた一人ではどうにもならん」という発言があったが、ウオッチャーがいてもこの有り様なのだ。やっぱり箱根の関所は厳しいのぉ。って関西芸人の遠征かいっ。

最後の方にケチャップ女殴打事件が発生するが、これも話題作りに対しては、中途半端でいささか迫力不足やなぁ。どいつもこいつも芸が無い。かくして、飲み代4850円をぼったくられる事に。幸い、登戸までまだ電車が有ったので、帰宅する事に。先月29日のメディオのライブといい、どうも私のロフトプラスワン見物はスカが続くなぁ。メディオなんて、そういうトークライブを行った事自体を記録から消し去りたいんとちゃうかと思うような所業やし(出したメールの返事も無いし)。


1999年 4月 8日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#8
#1
今日は元々有給休暇という甘えもあって、ちょっと寝坊してしまった。早速ぷーになってしまったくるみ嬢に電話。へろへろと身支度を開始。

#2
なぬー、市ヶ尾駅で人身事故があったので、鷺沼から折り返し運転になってる。ま、いいか。

#3
予定の時間から5分ぐらい遅れてくるみ邸到着。今日の任務は、PC9821と会社にいた人から無断で譲ってもらったDOS/Vノートパソコンのお笑いネットワーク化である。まず、そのためにはテキの事情を知らねばならん。という事でパソコンを確認。

#4
表から見ても信用できないので98のカバーを開ける。案の定、PCIスロットは両方埋まっていたので選択の余地なくC-BUSのネットワークカードを調達しなければならない。ノート機の方は、幸いPCMCIA回りが正常に動作しているので、苦労は少ないであろう。早速、近所のT-ZONEへお出かけ。

#5
98用のボードを探してみると、1枚だけCoregaのやつがあった。6980円。ほぼ同じ仕様のDOS/V機用ISAカードは1500円。むぅ。買い物の目的に据置のモデムを買うというものもあったので、アキバ遠征を決定。1枚しか無いそのボードは、横に積まれていた同メーカー酷似パッケージのDOS/V機用商品の奥にコッソリ混ぜてきて、もしアキバで買えなかった時にここで買えるように、つまりは売れてしまわないように細工した。悪質な営業妨害である。鬼畜ぅ〜。

#6
先にPCMCIA用の10Mカードとクロスケーブル(ほら、2台だし)を購入。3980円か…安くなったのぉ。その勢いで据置モデムの中古品を3280円で購入。くるみ嬢ご満悦。パッケージに書かれた「超高速28800bpsインターネットモデム」の文字が泣かせる。

#7
ところが、肝心のC-BUS用のボード(の安いやつ)が見つからない。結局、ジャンク屋にてContec製のやつを1500円で査収。ま、Win95標準ドライバがあったはずだし、ギャンブルにしては勝ち目が大きい部類だろう。

#8
やっぱりアキバに来たら、ご飯はマンセー!肉の万世である。昼間っからイイ気になってビールを飲んでみたりなんかして。

#9
くるみ邸に戻って、早速インストール。98のボードを挿してもピクリともせん。おーい、プラグ&プレイはどないなってんねん。手動でドライバをインストールすると、どうやらIRQが足りないらしい。このため、泣く泣くCOM2に決別を告げた。再起動して確かめると「デバイスは正常に動作しています」の文字(これが後の混乱を招くのであるが)。さあ、次はノート機の番だ。ネットワーク設定をすると、Win95のディスクを要求されるのが目に見えているので、あらかじめATAカードにWindows以下のファイルをコピーしておいた。結果、こっちはスンナリとドライバーが入った。問題ないだろう。

#10
ところが、動かない。「艦長、動きません!」「もう一度確認せよ」「艦長、NTログイン設定になってました!」「ならばやり直せ」…やっぱり動かん。2台あればネットワーク出来るというけれど、不良の検証効率は著しく悪くなるなぁ。だめだこりゃ。

#11
営業妨害のバチが見事に当たり、T-ZONEにて件の98用ボードをお買い上げ。「安物買いの銭失い」とはまさにこの事。その後、うそのようにスンナリと動きやがる…。

#12
くるみ邸に来訪者。いしだ嬢という。ま、当分会わなくて名前を忘れてもコロッケ嬢という単語でいつでも思い出せるぞい。そんなこんなで作業を一時中断。結局、弁吉を加えて4人で青山のビストロ通り(謎)にくり出して晩ごはん&飲み。

#13
作業再開。モデム&インターネットの設定。ブラウザのインストールディスクが無くて顔面蒼白状態であったが、「筆王」のソフトにIE3.02が入っていたっ!初めて役に立ったな「筆王」。という事でノート機の方でもWebブラウジング環境を完成させたら、終電の時間になっちまった。ほな、さいなら。


1999年 4月 9日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#9
#1
ふにふにと出勤。電車に乗る新社会人たちも、ようやく電車の乗りかたに慣れてきたって感じ。

#2
出社そうそう「Win3.1のWordがおかしい」という訴えのもとチェックに入る。ウインドゥの上半分が見えないため、下に引っ張ってこれないようだ。どうしてこうなったか解らないが、とりあえずiniファイルのウインドゥ初期位置の項目を直して、ハイ終わり。

#3
そうかと思えば「LANカードのドライバを分けてくれ〜」という訴え。職場の他のマシンでWeb閲覧できるんやから、自分で落としてくれ。LANを張ったという理由だけで職場の全マシンの面倒をみるのが仕事と思われたらたまらんなぁ、でもRC5に多くのマシンを投入しているから文句はあまり言えない(笑)。

#4
昼御飯はカレーライス。これだけだと物足りなかったので、グラタン小鉢をゲット。このグラタンもどき、中にライスが入っているでやんの。敗北。

#5
AIRLINE PILOTの最終面、横風着陸は片足接地着陸がミソ。

#6
帰りの電車で長老西原とシンクロ。偶然もエエ所。休日出勤した時は、西原の勤務地がわしの勤務地と同沿線やから、たまに合うこともあったけど、平日では初めてとちゃうか。

#7
今まであまり書かなかった事だけど、私は「お医者本(医者が著者であるエッセイ本)」が好きでよく読む。でも「現状の体制への愚痴に終わっている」ものも少なくないので、ちょっと何だかなぁと思う。その中で『医者が癌にかかったとき(竹中文良・文春文庫)』は着眼点・内容ともに光った存在だと思う。


1999年 4月10日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#10
#1
今日は自分自身で「勉強の日」という事にして、他の予定は入れない事にしていた。丸1日使って勉強するというのも、なにかの刺激にはいいものである。特に、何某かの文章を書かなければいけない人間にとっては重要な事。問題は、こういう日に限って起動が14:00という…。

#2
ちなみに何の勉強をしているかはナイショ。朝会社をクビになっても昼前には再就職できるように備えておかねば(笑)。やっぱり自発的にやらないと身に付かないし。

#3
足の方は大丈夫かー?それと、ワシの日報で他の人のステータスがわかったの?最近そういう事が多い。

#4
懐具合日記(99/4/9参照)、1日の食費が1500円で疑問?自炊してなかったよね?まあ、カロリーメイト3箱と水道水やったら1日600円いかんかも。どや、ダイエットするか(笑)。

#5
勉強するとか言いながら、やってる事はぐるぐるかいっ。


1999年 4月11日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#11
#1
雨が降る中、近所の小学校に行って投票してくる。東京都知事選挙に対して大いに興味はあるのだが、いかんせん川崎市民だしなぁ。

#2
漫画喫茶にて打ち合わせ無駄話。回りのお客さんは黙々と漫画を読んでいるワケで、声のトーンを落として会話してても目立つ事この上ない。話している内容も少々えげつないし…。まぁ、漫画喫茶でしか話せないネタではあり、聞く人が聞けばチョット得した気分になれる内容なので許してくれぃ。

#3
ゲーセンにて。テトリスグランドマスターが故障中…あうあう。個人的にはあまり興味が無いDDR2を見物する。ほほぅ…、ユル目の曲を選んで上半身の動きで魅せるという手法もあるねんなぁ。確かに〜回転とか〜ダブルも凄いと思うけど、目の当たりにしたのは、ほんまもんに「ダンスがうまい」という感じやったねぇ。プレイではなくてダンス!ええモン見せてもろた。ハイ。

#4
ごく一部の人しか知らない(ハズの)秘密工作をふにふにふにふに。

#5
そうこうしているうちに、選挙の開票が始まったみたい。……………石原のおっさんがダントツやな。早々に結果を判定してTVを消す…前にチャンネルを変えると「007ゴールデンアイ」をやっていたので、しばし見入る。訳者が違うのか、ボンドのジョークの冴えがイマイチで残念。その昔「Mr.Booシリーズ」(古いな、私も)でサミュエル=ホイの声をアテていた広川太一郎は、訳者がいいかげん(映画の内容は、もっといいかげんだが)だったので、ギャグをアドリブで入れていたそうだ。「台湾まで飛んでいって、いたいわーん!」とかは、その最たるものである。私が氏のファンになった原因の一端がここにある。あれ?何の話だったっけ(笑)

#6
自炊してるんやねぇ(99-4-10参照)。私も朝抜き昼夜だけど1500円で済まないのは…酒か?(笑)それにしても安定食屋を「あんていしょくや」って読んでしまって、何のコッチャと思ってた自分のバカさ加減がイヤになった次第。


1999年 4月12日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#12
#1
朝っぱらからだるいな〜っと思っていたが、時計を見ると8:20。こりゃ走らにゃならん。

#2
とりあえず、今日に関しては午前休暇を金で買う事はなかった。ほっ。もう15分早起きすると、もっと楽な展開なのは目に見えているが、そのためには1時間早寝しなければならない体質なのだ。もちろん、勿体無くてそんな事はできない(笑)

#3
実験室の掃除&片づけという事で、自分で設計した試作品を整理する。整理といっても廃棄か保存しか選択肢が無いので、面倒くさければ(って実際そんなに簡単には決められないが)廃棄にしてしまう方がいい。どうせ日の目を見ないモノに、余計な事務処理を増やしたくない。

今日の作業は、言うなれば敗戦処理である。試作した物の全てが実用・量産化されることなど実際には無い。それは解っていても、仕分けをしていると悔しさがこみあげてくる。特に、当時はコスト面で断念した方式が現在の主流というパターンに遭遇した時など、恨み言の一つも言いたくなる。

図面を引く業務から遠ざかっているので、この先、現品を見て悔しがるなんて事が少なくなるかもしれない。貪欲さを失っちゃイカンと自分に言い聞かせてはいるんだけど。

#4
廃棄予定基板の中に、現行品のアップグレードパーツになりうる物があったので、未練がましく「ちょっと使ってみないか」と同僚にもちかけてみた。同僚いわく「こりゃあいい。社内工具を作らせたら天下一品だね」貴様…いつかツブす!(^_^#)凸!!

#5
なんか滅入ってきたので、早めに帰宅し、出雲旅行記を、ちまちまと仕上げにかかる。やはりスキャナが不調でムラが出るけど、ごまかしちまえ。

#6
26:00か…そろそろポテるか。


1999年 4月13日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#13
#1
どひー。久々の寝鼻血。…と思っていたら、じわじわと血が出続けている………。あれ?止まらん………10分たっても止まらん。かなりヤバイかも(汗)。ポケットティッシュを抱えて近所の医者に行ってくる。

#2
医院で、いろんな姿勢をしたり、患部を圧迫しても止まらない。だばだばと出血しているわけでもなく、出血場所も特定できているのだが、どうにも止まらない。お医者先生も早々に諦めたのか、某大学病院に電話してる…どきどき。タクシーで大学病院へと向かった。手持ちのポケットティッシュは残り3パック。

#3
いつもお世話になっているから、早く外来対応してもらえるかと思ったら、やっぱり待たされた。鼻血ごときじゃ、まだまだ余裕があると思われたんやろうなぁ。でもな、ポケットティッシュの余裕はもう無いんやて、早ぅしてーな。

#4
六波羅深雪77のひみつの一つに、血液が少々固まりにくいというものがある。好んでとか、修行の結果そうなったのではない。程度としては体調で左右される程度であり、全然深刻なものではなかったので、それ自体に対して加療していなかった。定期的に血液検査をこの病院でするぐらいである。それにしても、ここまで止まらないのは初めて。どきどき。

#5
やっと診察室。「まず検査をするから、血を採った後、そこで座ってて」という感じ。で、腕から採血。どうせなら鼻から取っていって欲しかったのだが(笑)。ん?腕の方の血は、圧迫してたら止まったように見えるんだけど…。5,6分ぐらいたってインターホンが鳴ったようだ。薬を指示したようだったが、声が小さくてうまく聞き取れなかったのが残念。

#6
結局、注射を2本打ってもらう。薬は偉大である。数分で血が止まった!。おお、ワンダフル!!詳細は謎だが止血薬ってやつらしい。めでたしめでたしと思っていたら、触診され、もう1回採血された。むむむ…。そして「検査の結果如何でCT撮るよ」という、謎な指示を受ける。ま、検査の結果が2日後とか余裕ぶっこいてる状態だから、少なくともその間にお星様になる事はないと思う。多分(笑)。

#7
薬ももらって、今日は安静に…ということで…。

#8
少しだけ秘密工作を進める。


1999年 4月14日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#14
#1
あ〜よかった。今朝は鼻血が出ていない。平和に朝が迎えられるというのが、こんなに嬉しいとは(一部誇張表現あり)。

#2
平和に起きられたという事と、早起きした事が必ずしも一致しないのが世の常なれど、身体に負担をかけないように余裕をもって歩くのであった。なんとか間に合うな。

#3
例のメニュー不舞公(こういう字やったっけ?)ってゆー名前やったんか。ありがとう。ところで「八雲庵」の事を甘味所って書いたけど、結構有名なそば屋だったのね。5人で徒党を組んで、誰一人としてそばを食べないっていうのが、また旅ヤングらしくてエエ感じ。

#4
ここの日報で報じられる、他の人のステータスをネタにして当該人物にメールが送られるって事があったし。たとえば、くるみ嬢の風邪がひどいとか書いたら見舞いメールがくるみ嬢に届いたりとか(笑)。

#5
ありゃ?ピカ語の変換サイトが404になってしまったなぁ。カフカ過負荷が原因なんだろうか。

#6
寮の告知。室内の火災報知器点検のため、部屋内の通路を確保すること。うわーどないしよ(笑)。とりあえず、寝床の本は毛布をかけて隠しておこう。通路はよくても、PC7台稼動しっぱなしがバレるといややなー。でも解析がもったいないし…。


1999年 4月15日

http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Erokuhara/diary/199904a.htm#15
#1
今日、部屋の火災報知器の点検がある。とりあえず、枕元のこっぱずかしい本には毛布をかけておく事にする。PCは、動作音が最も大きいメイン機を遮断。こいつを遮断するだけで、こんなに部屋の音が小さくなるなんて…。しかし、室温26度は誤魔化しようがないなぁ。エアコンつけるわけにもいかんし。

#2
検査の結果を聞きに病院に行く。ありゃりゃりゃ。早速CT撮影する事に。それにしても「念のため」とは…ほんまにヤバイ病気とちゃうやろなぁ。そうならそうと言ってくれ〜。脾臓を調べるとか言ってたけど…。え?その前にまた血を採るんかいっ

#3
結果…無罪放免らしい。鼻血の件は「元々抱えていた症状が一時的に悪化しただけ」との説明を受けた。幸運な事に、ほとんど遺伝しないタイプの障害との事。一生うまく病気と付き合って、やりすごしていればいいのね。普段ののほほんとした生活態度と同じだからいいか(爆)。あと、人に輸血するには向かない血液だそうだ。悪かったなぁ、ケチな体質で。

#4
出社して一番の外線が日本信販というのはどういう事か。もちろん、私がご指名とゆー。なんかやらかしたか?と思ったら、増枠のお知らせだった。ほんまに人騒がせやなぁ。増枠してもらっても、支払能力には限界ってモンがあるんや(汗)。

#5
ちょっと待ってーな。RiseのmP6って対応しているマザーボードでも怪しいんかいな。で、やっぱり私が人柱になるらしい。せめてマザーボードだけでもちゃんとしたヤツを買おう。失敗したら、ファーム入り予定のK6-2でも乗せればいいんやし。

#6
無事に火災報知器の検査が終わったようである。ふと目の前のPCに目をやると、HUBのランプが全部消えているではないか。ガビーン、HUBの電源が死んでる…。AC-DC内蔵型のデカブツなんで、修理はきかんかぁ〜。第一、交換しに持って行くのも面倒やし…捨てや捨てっ!前に使っていたやつを引っ張り出して、配線しなおし。


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