伝統文化保存協会

御所の獣道  


さて、とうとう題材は天下の御所に至りてございます(笑)。有難くも堺町御門の
看板? 表札? です。さすがに京都御所、屋根がついてます。

 

これが堺町御門です。京都御所の南側、丸田町通りに面して真中の辺りにあります。
重厚なつくりです、よく分からないけど・・・。

 

さて、入門しますと、参道はすぐに左手にカーブしていきます。左側にあります、
厳島神社の池に沿って路はカーブしていきます。おやおや、砂利路の端っこに筋が、
なんでしょね? 御所の参道には砂利がかなり深く撒かれていますので、歩いても
足がズブズブってなることがあります。なので、ある種の獣が通るときに、支障を
きたすために自然と同じところを通るようになり、そこんところの砂利が薄くなって
いるために、白く浮いて見えるのです。ま、獣というか、自転車ですけど(笑)。
御所は結構広くて周りをまわっていくとかなりの距離になりますから、みなさん中を
すいぃーって自転車で通過するのですねえ。その通り道が「御所の獣道」です、はい。

 

何通りって言うのかは知りませんけど、真中の広い通りです。突き当たりは大宮御所
です。やはり獣道が真っ直ぐに続いています。ここはちょっと広めですかしらねえ。

 

大宮御所の南側です。向ーうの方に右大文字山が見えてます。獣道はビミョーに
位置を変えながら続いています。