Ryu杯外伝「日本史Ryu杯」インフォメーション

 

 一部待っていてくださった方にはお待たせいたしました。
 いよいよ、開催に向けて正式に動き出すことにします。

 この大会は、レギュラーのRyu杯とは別に行う、1回ポッキリのイレギュラー版の大会です。
 2年前から関西で盛んになってきて、自分も「精華杯」「第6回日本史王」「バトルロワイヤル2001」と3勝させてもらった「競技日本史系オープン」の流れを汲む、日本史オンリーのオープンです。
 いや、何度か出場しているうちに、「自分でも開催してみたい」「自分の問題に出場者がどう答えてくれるか見てみたい」という気持ちが疼き出してきてしまったので…。

 この「日本史Ryu杯」は、今回が最初で最後です。また、個人杯のソロ開催は、この後(どれぐらい後かは未定)の「第10回Ryu杯」の開催をもって「全て終了」とする予定です。

 

1.開催情報(2000年8月6日リリース)

 といっても、まだ日程も会場も確定してないんですよねえ…(笑)。「やる気あるのか!」って怒られそう。
 それじゃ、現時点での構想でも、箇条書きで、思いつくままに。

 ・開催は2002年3月の予定。
 ・会場は代々木八幡区民会館を予定。ただし、関東勢の反響が少ない場合は、キャンパスプラザ京
  都での代替開催も検討。
 ・コンセプトは、「受験日本史系からナチュラル知識系まで、あらゆるフィールドでの日本史総合力1
  位を決める大会」。問題は、前半はそれなり、後半では…容赦しません(笑)。スルーの問題にすら
  心震わせてもらえるような日本史好きを熱烈歓迎。
 ・予選通過枠は48人。上位16人は2Rシード。
 ・「完全トーナメント制」を採用予定。現時点での企画は次の予定。
   1R…50問ペーパークイズ(全員→48)
   2R…2○1×(48→32)
   3R…ボード+早押し4P先取(32→16)
   4R…早押しボード(16→8)
   5R…新・ジャンル別GP(日本史ヴァージョン)(8→4)
   6R…バレーボール風連答ポイントアップクイズ(4→2)
   7R…10P先取(2→1)
 ・「関東で初めての(にならないかもしれないけど)競技日本史系オープン」「競技日本史界のつわも
  のたちと、歴代Ryu杯優勝者を筆頭としたクイズ界の実力者たち(ブッキング中)との全面対決」な
  ど、売り物は充分かと思います。日本史に興味がない方でもぜひご参加ください。大会サポーターも
  心より歓迎。

 …こんなもんかな。まあ、変更あったら、どんどんこのページでリリースしていきます。注目していてください。既に競技日本史界のつわものたちのみならず、何人かの大物クイズ屋も参加を表明してくれているだけに、私自身としてもとても楽しみです。歴代Ryu杯チャンプもぜひ(特にムレネコは必修)。

2.開催確定について(2002年1月25日リリース)

 …ホントにホントにホントにホントにお待たせいたしました。
 様々な紆余曲折の末、遂に日程と会場が確定しました。
 日程は、当初予定していた3月30日(土)ではなく、3月23日(土)になりました。仕事の都合で、そこしか休み取れなかったんですよねえ。30日だと異動にかかって忙しくなってる可能性も大だし。というわけで、「勝抜杯」の裏開催になってしまって、関係者のみなさん、並びに関西地区のみなさんには申し訳ありませんが、どうかご了承ください。
 会場は、2000年12月23日開催の第9回Ryu杯と同じ「渋谷区代々木八幡区民会館」になりました。「女だらけのクイズ大会」の会場としておなじみのところですね。会場予約を快く引き受けてくれた慶応の横山くん、本当にありがとう。

 というわけで、今回の日本史Ryu杯の開催要項は、次のとおりです。

   ・日時:2002年3月23日(土)11:00開場、11:30開演、19:30終演
       (いずれも予定。特に、終演時間については、なるべく早く終わらせるようには努めます
        が、まあ20:00くらいは見積もっておいてください。特に関東以外から参加される方)
   ・場所:渋谷区代々木八幡区民会館
       (小田急線代々木八幡駅、営団千代田線代々木公園駅下車、いずれも徒歩8分)
       (関東以外から参加される方へ)
        東京駅からの考え得るルートは次の通りです。
        @東京−(JR中央線)→新宿−(小田急線)→代々木八幡
        A東京−(営団丸の内線)→国会議事堂前−(営団千代田線)→代々木公園
        ※いずれも、新幹線を降りてから最寄駅に着くまで40分程度を見ておいていただけれ
         ばいいと思います。
        ※代々木八幡駅には小田急線の急行は停車しません。地下2階の各駅停車のホーム
         から乗ってください。
        ※丸の内線→千代田線の乗り換えは、1つ手前の霞ヶ関駅でもできるのですが、乗り
         換えの手間を考えると国会議事堂前駅の方がベターだと思います。
        ※当日輸送の場合は、次の新幹線がベターだと思います。ご参照ください。
         <のぞみ4号>
           広島(6:25)−岡山(7:05)−新神戸(7:39)−新大阪(7:54)−京都(8:10)
           −名古屋(8:48)−新横浜(10:11)−東京(10:28)

         ただし、東京駅着がこの時間だと、開演ギリギリになってしまう危険性もあります。
         新大阪以東の方はこの電車の1本前の「のぞみ42号」(東京着10:21)、それ以西の
         方は「始発の上りに乗って新大阪でのぞみ42号に乗り換え」あるいは「思い切って前
         日輸送(笑)」をお勧めします。
         <やまびこ2号>
           盛岡(7:30)−仙台(8:15)−東京(9:51)

         停車駅が少ないので、途中駅から乗る場合は「やまびこ32号」(東京着10:20)がベ
         ターかと思います。
         <Maxあさひ2号>
           新潟(8:07)−長岡(8:26)−越後湯沢(8:49)−東京(9:55)

         停車駅が少ないので、途中駅から乗る場合は「あさひ402号」(東京着10:24)がベ
         ターかと思います。

   ・参加費:500円
        (参加費の全額あるいは一部を自作の問題集によって物納することは、基本的には歓
         迎します(笑)。ただし、事前にその旨お知らせください。差し引きの参加費は、折り返
         しご連絡します)
   ・その他:当日は、筆記用具・下敷き・スリッパをお持ちください

3.エントリーについて(2002年1月25日リリース)

 今回の「日本史Ryu杯」では、レギュラーのRyu杯とは違って「エントリー必須にはしない」ことにしました。あまり参加者も多くないだろうし、会場あふれるような事態はおおよそ想像できないだろうし(笑)。
 ただ、ウラを返すと「…いったい、何人ぐらい参加してくれるのだろうか、今回の大会」というのが、すんごい心配なんですね、主催者としては。関東で初めての競技日本史系オープンだし、どれだけの潜在的日本史需要があるのかまったく未知数です。ましてや、今まで参加主力となっていた関西勢は、「勝抜杯」とのバッティングもあってこちらに遠征してくるメンバーも少数しか見込めませんし…。
 ということですので、必須ではありませんが、よろしかったら参加を考えてくださっている方は事前にメールでご連絡をいただけませんか。おおよその参加人数の把握ができますし、たいへん助かります。
 メールを送信される場合は、こちらをクリックしてやってください。よろしくお願いします。

4.大会プレヴュー(有力出場者紹介編)(その1)(2002年1月25日リリース、2月19日一部更新)

 あくまで「出場者は平等であるべき」という考え方は貫かれるべきですし、私としても重々理解はしています。それでも、大会を見ていただくうえで(そう、今回の大会は「勝負を見せる」という点にも重点を置いているんですよ。演出には凝れないですけど)有力出場者をみなさんにあらかじめ知っといてもらうのもありかな…なんて思ったりしてしまいました。
 あくまで、私の私見全開モードですので、どの程度参考になるかは分かりませんが、ここで徒然に語ってみたいと思います。
 紹介されている方、文章気にいらないと怒らないでくださいね。
 紹介できなかった方、紹介できなくてごめんなさい。やっぱり怒らないでくださいね。徐々に追加していきたいとは思っていますです。

 (競技日本史実績者編)
・友澤誠二(京都産業大学4年)
  【主な実績】第7回日本史王優勝、第6回日本史王準優勝、精華杯、バトルロワイヤル2001主催
 …間違いなく、今回の大会不動の大本命。第7回日本史王で悲願の競技日本史オープン初Vを達
  成。同大会の第6回で苦杯を嘗めさせられた「競技日本史3冠王」Ryuが(←てめーで言うなって
  (笑))今回は不在とあっては、目標は「優勝」の2文字のみか。奈良・平安時代が得意フィールド
  で、その点においてはRyuの問題に波長がバッチリ合うことも予想され、歴史的大圧勝の可能性
  も。就職を控え、最後の大舞台に気合も充分と思われる。
・千馬洋毅(立命館大学OB)
  【主な実績】日本外史優勝、精華杯ベスト8、バトルロワイヤル2001予選1位、日本史王主催
 …日本史王シリーズの主催者としておなじみ。「どっから拾ってくるのよ、そのネタ」と思わず口にした
  くなるようなディープなボードクイズには固定ファンが多い(わしもその1人)。参加者としては、その
  実力とは裏腹にこれまでの大会ではやや不本意な結果が多かったものの、「日本外史」で遂に悲
  願の初タイトルを獲得。これまでの鬱憤を一気に晴らした。本来ナチュラル知識を売りにした知識派
  日本史プレイヤーであり、この大会でも波長が合えば一気に波に乗ってもおかしくない逸材。
・鈴木亮(早稲田大学OB)
  【主な実績】バトルロワイヤル2001準優勝、第7回日本史王準優勝
 …第7回日本史王準決勝でこのRyuに「競技日本史初黒星」をつけた男。「競技日本史界の安芸ノ
  海」と呼ぶと本人はイヤがるか(笑)。新入生の頃から日本史を武器に暴れ回っていたこの男、競
  技日本史界に参戦して以降連対率100%を誇っている。「ストップ・ザ・友澤」の1番候補か。第7
  回日本史王決勝での借りをぜひ返したい。Ryuの手のうちを熟知している分だけ友澤よりアドヴァ
  ンテージを持っており、それだけにホーム戦ともいうべきこの大会は是が非でも落とせないところ。
・寄田泰弘(名古屋大学OB)
  【主な実績】精華杯ベスト4、バトルロワイヤル2001、第7回日本史王ベスト8
 …ご存知「ヨリー」(←こればっかですまぬ)。「中部の雄」は、2月16日に自身主催の競技日本史系
  オープン「日本外史」を経ての参戦となり、「大会主催直後のオープンでは好走する」というこの世
  界でのジンクスをうまく手のうちに入れたいところ。どれだけ自作問題と重なるかで一気にジャンプ
  アップも。戦国時代に絶対の自信をもっており、また、受験系よりナチュラル知識系を得意としてお
  り、その点では今回の大会は「向いた馬場である」と言えるかもしれない。
・城戸弦太(立命館大学3年)
  【主な実績】バトルロワイヤル2001、第7回日本史王ベスト4
 …友澤誠二なき後、間違いなく関西学生No.1日本史クイズプレイヤーは彼。新入生時代から将来を
  嘱望されていたらしく、バトルロワイヤル2001、第7回日本史王と連続してベスト4に入り、片鱗をう
  かがわせた。競技日本史系のみならず、一般クイズでもMan of the Year2001で準決勝進出を果
  たしており、これからの期待も大きい。現役学生の代表として奮起が期待される。ただ、今後就職活
  動を控えていることもあって、現在「参加はかなり流動的」とのこと。
・前田佑隆(立命館大学4年)
  【主な実績】バトルロワイヤル2001ベスト4、第7回日本史王ベスト8
 …とにかく「菅野本」。「菅野本」だけで勝負したらおそらく国士無双だろう。主催者をして「カンニングの
  限りを尽くしてベスト4」と言わしめた(笑)バトルロワイヤル2001だったが、要所要所で実力を見せつ
  ける場面も多々あったと僕は思う。ただ、今大会との相性面では全く未知数。とはいっても、ハマりさ
  えすれば、下馬評で圧倒的有利だった福田敬史を葬り去り満場をあっと言わせたMan of the Year
  2001準決勝の再現も不可能ではないはず。
・登里俊之(大阪大学OB)
  【主な実績】バトルロワイヤル2001ベスト8
 …バトルロワイヤル2001準々決勝第4試合、Ryuとの死闘は、今でも競技日本史界の歴史に残る名
  勝負として語り伝えられている(←クドいようだがてめーで言うなって(笑))。日本史を武器に難問全
  盛時代の関西クイズシーンを彩った彼も、不思議なことに競技日本史では無冠。ただ、いつ戴冠の場
  面があってもおかしくない逸材であることは間違いない。好きな天皇はやっぱり淳仁天皇なのだろう
  か?(笑) 仕事の絡みで今大会への参加は微妙なところらしい。

5.大会プレヴュー(有力出場者紹介編)(その2)(2002年2月19日リリース)

 「日本外史」も終わりましたね。わし的にはもう1つの結果でしたが、いい大会でした。参加者が34人しかいなかったのがもったいなかったぐらい。
 さて、こちらのほうも、ゆるりとではありますが、準備進んでいます。問題作りは多少苦戦気味ですが、まあなんとかなってくれるんじゃないでしょうか。そう信じていきますよ。
 今回は、迎え撃つ立場の、クイズ界のトッププレイヤーたちです。まずは、この大会の優勝経験者から。

 (Ryu杯優勝者編)
・秋田芳巳(東京大学OB)
  【Ryu杯実績】第3回・第6回・第9回優勝、第4回準優勝(決勝進出4回)
 …甘いも辛いもこの大会を1番知り尽くしているであろう秋田。3回の優勝は伊達じゃない。前回第
  9回の決勝も完勝だった。沼田曰く「今日のアンタにゃ何度やっても勝てんわ」だと。さて、日本史
  についてだが、当人は苦手意識を持っているらしいけど、わしや上野と始終一緒にクイズやってて
  ヘンに苦手意識がついただけだと思う。絶対的なモノが違うのだから、出れば充分勝ち負けなは
  ず。日本史系プレイヤーは心して掛かるがよいぞ。問題の相性面では最高クラスなのだから。
・上野裕之(東京大学OB)
  【Ryu杯実績】第4回優勝、第6回準優勝(決勝進出4回)
 …東大文学部日本史学科卒。クイズ部でRyuから日本史問題を奪える唯一の存在と言っても過言
  ではないだろう。レギュラーのRyu杯ではここ3回続けて3R逆ドミニカでハードラックに泣いていた
  が、それ以前は4回連続で決勝進出を果たしていた。歴代優勝者のなかでの日本史力はトップで
  あることは間違いないだろう。競技日本史初参戦となった「日本外史」は誤答に泣いたものの、1
  戦叩いての良化は間違いない。ここで優勝して弾みをつけて、ぜひ第10回へとつなげたい。
・田中伸之(東京工業大学OB)
  【Ryu杯実績】第5回優勝、第9回準優勝(決勝進出2回)
 …「関東で定期的に続いているオープンで、ノビが勝っていない大会はない」と言われているノビ。
  いまだに強くなり続けているのには驚愕しか感じえない。傾向的には不向きと思われるこの大会
  も、初参加の第5回であっさりとV。しばらくぶりの参加となった前回も、終わってみれば連は確保
  していた。今大会には早々と参戦を表明。理系ゆえに相当のハンディキャップがあると思われるも
  のの、底力だけで勝ち上がっていきそうな予感すら感じさせる。
・沼田正樹(慶応義塾大学OB)
  【Ryu杯実績】第7回優勝、第9回第3位(決勝進出2回)
 …平日は霞ヶ関で激務をこなすキャリアだが、休日になると変身する…っていうと、えっちなバイトし
  てるアーパーOLみたい(笑)。とにかく、オープンでのこいつはじゃかましいことこのうえなし。Ryu
  の天敵。クイズ開始前の罵り合いはもはやRyu杯風物詩。とはいえ、自分は、今現在長短問わず
  に総合的に1番強いクイズ屋は、秋田とこいつだと思っている。これは本音。今大会は出てくるかど
  うかはまだ分からんけど、出てくりゃ案外サクっと勝ってしまうかも。
・牟禮大造(立命館大学OB)
  【Ryu杯実績】第8回優勝(決勝進出3回)
 …地味にRyu杯での決勝進出率は100%。参加者にとっていろんな意味で最も厳しかった第8回を
  ポール・トゥ・フィニッシュで制している。普段から「日本史キライ」とか言ってるくせに、さびしんぼう
  なもんで競技日本史系オープンは皆勤。「日本外史」では遂に第4位にまでなっている。今回の大
  会に参加を要請したら、「何言ってるんすか! 僕が日本史の大会、しかもRyu杯に行かないわけ
  ないじゃないですか!(泣きながら)」と心強いコメントを下さった。(本文中にダウト1つあり)

6.広げた風呂敷(2002年2月22日リリース)

 ここで「有力出場者紹介」はちょいとお休み。今回は多少余談をば。
 「日本外史」のレポート・感想がいろんなところでアップされ始めていますね。ムレネコんとことか、西田篤史くんとことか、なつさんとことか。そこに描かれている自分の鬼畜っぷりはまあ置いとくとして(笑)、ここでは大会のエンディングに当大会のインフォメーションをさせていただいたときのわしのコメントから。

   「最高の問題、最高の企画、最高のメンバー、最高の勝負を用意して待ってます。絶対いいもの
  見せる自信があるので、ぜひ来てください」

 …まあ、吹いたねえ(笑)。後で新幹線に乗って「ひつまぶし弁当」突っつきながら「…あんなに風呂敷広げちゃってよかったもんカネ」と不安になってきたという(笑)。自分の小心加減に泣けてきたよ。
 でも、今回は自信ありますよ。なにより、レギュラーのときにはもう1つ全面的に胸を張り切れない問題面に絶対の自信を持てるのがいつもと違うところ。いいフリつけてますよ。みなさんの日本史知識の裾野が広がっていくことができるように渾身の力を込めて日夜問題作ってますから(でも、おかげで全然ハカがいかない。そろそろ焦り始めてきたのも事実。正直言って…)。
 とにかく、もう1度言います。「日本史興味なくても、見に来るだけでもいいから来てみてください。きっと、そこにはシビれる勝負の数々があるはずです。それだけのメンバーが集まってくれるはずですから。そのメンバーの期待に応えるべく、こちらも全力で準備に邁進していくことを約束します」。
 最後になりますが、西田くん、なつさん、HPでの暖かいメッセージありがとうございます。頑張りますよ。

7.大会情報を少しずつ…(その1)(2002年3月10日リリース)

 あと13日だって。そろそろ焦りが表面化してきた頃。昨晩なんて、問題あと130問足りないまんま本番迎えた夢見ちゃったよ。いつもいつも大会当日が迫ってくると決まって見るようになるんだもんなあ。強迫観念って恐ろしい。
 さてさて、このページを見ていただいている方々だけに、大会情報をほんのちょこっとなんだけどリークしていきたいと思っています。もっとも、これからも問題作りに追われ続けることと思うので、どこまで続くかは定かではないですけど(笑)。(その1)では、ペーパーのお話。もう既にペーパーの問題は全確定してるので、ここでいくつか。
 …大多数の問題は基本問題です。トップは90〜96点ぐらいになると思います。ヘタしたら満点出るかも。
 ただし、受験日本史の問題集だけの知識では満点は取れません。トップクラスの明暗を最後に分けるのは「ナチュラル知識」ですね。
 ボールシッターの予想は…順当にいけば友澤くんなんだろうけど、こういう問題群だと千馬くんのほうが有利かもしれません。あと、波長が合いそうなのが上野。上野の場合は、競技日本史系プレイヤーとは逆に、どれだけ受験日本史系のほうのとりこぼしを防げるかがカギでしょうな。
 皆さん気になるボーダーラインですが…48人、ホントに集まるのでしょうか?(笑) 集まらなければ「全員ペーパー通過」ですから心配いらないんですが、人数多くて予選落ちが出てしまうときに備えて、せめて半分を目標に頑張ってみてください。山川出版社の『一問一答日本史B問題集』1冊をこなすだけで、半分なら可能なはずです。

8.大会情報を少しずつ…(その2)(2002年3月14日リリース)

 あと9日。問題作りもそこそこに、キーボード叩いてます。
 今日は2Rについて。ていうか、
「緊急更新」なんです、これ。
 大会前、このページや舟太HPなどで「原則として、早押し問題は全て長文系の予定」とリリースしていたことと思います。
 …すんません、日和ります。いろんな事情はあるんですが、ここに方向転換。

 2R「2○1×」は、短文系の問題で行います。
 そして、問題は、「○○は××ですが……」というように必ず前フリがついているものを使用します。

 まあ、なんちゅーか…。「大人の事情」ってヤツです。短文系が苦手な方、すんません。「なんだよー。『徹底的にフリにこだわる』って言ってたじゃねーかよー」と言われると…返す言葉ないです。まあ、「いろんな形式で勝ててこそ、真のクイズ王((C)能勢一幸)」ってことで。
 この変更で笑う人、泣く人、いろいろいるかもしれません。ましてや、短期決戦の2○1×のこと。2Rからいきなり大波乱の連続になるかもしれません。不安な方、ぜひ「2Rシード」のトップ16を狙ってみてください。
 ちなみに…2Rということで、難易度はそれなりに抑えるつもりです。ただ、なるべく「ベタじゃない問題」を出すようにしたいですけどね(まあ、それでも、どうしても「ベタ含有率」は低くならないと思います。カンベンしてください)。
 …もっとも、今気づいた。「参加者32人以下で2Rは実施せず」って可能性もあるんだよな(笑)。

9.大会6日前の独白(2002年3月17日リリース)

 ここにきて、急に心配になってきました。
 「参加者、どれぐらいになるんだろ?」って。
 ホントに10人ぐらいしか来なかったらどうしよう。

 いや、関西勢が勝抜杯を選択するのは、ある種当然だと思うんですよ。あっちは実績もあるし、きっといい大会になると思うし。わざわざ高い交通費払って関東まで出る必要はないでしょう。よほどの日本史好きでもない限り。
 でも、「日本史はちょっと…」という理由だけでこの大会を回避する関東勢、悪いけど、ホントもったいないよ。絶対いい大会になるって。極端な話、見てるだけでも充分価値のある、身震いするような大会になってくれる自信ありますって。
 これはRyu1個人の力じゃなくて、参加メンバーによるところが大きいと思うんですよ。もう、ホント、これだけのドリームマッチ、もう1度設定してみろって言われてもムリ。それだけのメンバーが集まってくれるはずですから。いやもう、僕なんか、今から楽しみで楽しみでしょうがないですよ。その楽しみな気持ちを拠り所にしていくだけでもツラい問題作りにも耐えられるってもんです。

 迷ってるヒマあったら、とにかくまず参加してみてください。23日、代々木八幡に集まった人たちを「歴史の生き証人」にしてやりますよ。ここまできたら、徹底的に吹きまくってやる(笑)。

10.大会当日の問題集他の販売について(2002年3月17日リリース)

 これについて語るの忘れてた。
 当日、問題集他の販売を希望する方は、事前にご連絡ください。注意事項をお知らせさせていただきますので。
 第9回Ryu杯のときにも言いましたが、施設の都合上、守ってもらいたいことがいくつかあるんですよ。無断販売はくれぐれもご遠慮ください。

 ★これまでに「販売する」という旨を伺っているもの
  ・ホノルルオープン2001(ビデオ)
  ・第7回日本史王(問題集)
  ・日本外史(問題集)

11.もう1つお願い(2002年3月17日リリース)

 準決勝まで残るつもりのある方は、入場テーマ用に、自分の気に入った曲1曲をMDに落としたものをご持参ください。第9回のヌマタと同じ状態(笑)。
 持ってきてない場合でも、こちらで用意させていただきますので、ご心配なく。ただ、選曲については「お任せ」とさせていただきますけど。

 

 

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