台湾キャンペーン・ボーイ、愛しのキンヂョウ・ヴ。肖像権に引っかかっちゃうかなぁ?(怯)

黄金のフォルモサ 〜麗しき島・台湾〜


台北の夜はエキサイティング!

 ホテルで少し休憩し、日も傾きかけたところで、士林夜市に出かける。 ホテルからシャトルバスで圓山駅へ行き、そこからMRTで剣潭駅へ移動。 剣潭駅の駅のすぐ近くに、士林夜市はある。 夕方5時半ぐらいだというのに、既に人が多く、大混雑している。 駅からはほんの100mぐらいのところだと思うが、人が多く歩いているので 辿り付くまでに時間が掛かる。
 私達の前に、学生らしきグループが歩いていた。 男の子3人、女の子2人。 女の子たちは面白い形のミュールを履いていた。 つま先が上に反り上がっているのだ。 どうやら、今、台湾ではその反り上がった形の靴が大流行中らしい。 若い女の子の多くは、ミュールに限らず、そういった形の靴を履いていた。 で、そんな彼女たちを見て、トチコが一つ、ぽつりと言った。 「腋毛が生えてる…。」 ノースリーブのシャツを着た女の子の脇から、パヤパヤと腋毛が生えていると 言うのだ。 お昼の飲食店にいた女性といい、どうやら台湾では女性の腋毛はOKなことらしい。
 夜市では、さまざまなモノが売られている。 スニーカー、衣料品、おもちゃなどなど、どれも安いモノばかり。 私達が日本人だということが見た目だけで分かるのか、私達に向かって 「ヒャクエン!ヒャクエン!ヤスイヨ!」と声を掛けてきた。 安いのはいいのだが、ナイキやアディダスのマークが入ったスニーカーは 本物じゃないのかもしれない。 また、日本のミュージシャンの海賊版CDも売られていた。 日本では売られていない宇多田ヒカルのベスト盤やあったりなんかして。(汗) そして日本の地方の寂れた温泉場にあるようなスマートボール (?っていうんだっけ?)みたいなゲーム機がおいてあったりして。 けれどもここのメインは、やっぱり食べ物!! 夜市の奥の方には、食べ物屋台街があるのだ。 近づいて行くと、むわ〜んとした匂いともうもうと上がる煙と、そして熱気が ガンガンに伝わってくる。 人と人とが肩をぶつけあいながらでないと歩けないような狭い路地を進んで行く。 そんな喧騒の中に、たくさんの屋台が軒を連ねている。 一通りぐるっと廻ったところで、私達は、台湾屋台名物の牡蠣入りオムレツと ビーフンを食べることにした。 牡蠣入りオムレツは台湾ではとってもポピュラーな食べ物らしい。 とろっとした醤油ベースの甘めの餡がかかっている。 牡蠣はわりと小さ目。 そしてビーフンは、これまた甘辛の味が付いたお肉のそぼろが掛かっている。 これで数百円で済むのだから、安くて美味くて最高だね! そしてこれだけでは満腹にはならず、文林路に近いところにある肉まん屋さん で黒胡椒味のビーフ肉まんを頼んだ。 これがまた美味いんだ! 胡椒がピリッと効いていて、香りが良い。 お店の前には多勢の人が列をなして買うのを待っていただけあって、とっても 美味しい。 地元の人たちに人気がある物はやはり美味いのだ。 そしてさらに締めのデザートとして、私は愛玉ゼリーを買った。 なんとなくエロチックな雰囲気の名前だが(笑)、愛玉という木の実から作る ゼリーでレモンシロップを掛けて食べるもの。 ぷりぷりの食感にレモンのさっぱりとした味がベストマッチ。 トチコはブラックタピオカミルクティーのカップを買って飲んでいた。
 この士林はとてもごちゃごちゃとしていて、スリには気をつけなきゃならない ような感じのところだけど、台湾の庶民的な雰囲気を味わうには最高。 お店だけでなく、関帝廟のようなところ(なんていうんだろう、中国式の神社 仏閣みたいなヤツ。)もある。
 そして最後に余談だが、屋台料理の中に「臭豆腐」という食べ物が売られて いたのだが、これが文字通りに、蒸せて蒸せて涙が出てしまうほど臭いのだ! 豆腐を発酵させたものなのらしいが、これマジ最悪。(笑) 鼻がまがるっていうのは、こういう匂いを嗅いだときのことを言うのねと、 痛切に感じました。 あまりの臭さに私は走って逃げました。 それを美味しそうに食べてる台湾人てすごいと思わずにはいられない。 日本における納豆みたいなものでしょうか。。。。


痛いところが悪いところ。

 士林夜市でお腹を満たしたら、次はリラクゼーションしましょう! ということで、MRT剣潭駅から中山駅まで移動。 駅前の三越のお手洗いにちょこっと寄ってから、タクシーに乗りレオフーホテルへ。 そこは、何年か前にトチコが宿泊したことのあるホテル。 なぜゆえそんなところに行くかと申せば、その近くに足ツボマッサージ屋さんが あるからなのです。 台湾では、足ツボマッサージ屋さんがとても多いのだが、逆に多過ぎて、 どこに行ったらいいかわからない。 なので、トチコが以前に行ったことがあって、そこそこ良さ気だったところに 行くことにした。 タクシーでとりあえずレオフーホテルまで連れて行ってもらって、そこから 交差点を渡った所に、トチコの言うマッサージ屋さんはあった。 ビルの1階に入っており、明るい雰囲気のお店だ。 残念ながら名前は失念してしまったが…。
 私達は足ツボのみのマッサージコースをお願いした。 まずは茶色っぽい何かの粉末エキスを入れた桶に足を入れる。 この足浴がとっても気持ちイイんだなー♪ 今日1日中歩き続けたタメ、靴の中に閉じ込められっぱなしだった足を 解放してる感じ。 足の指をグーパーグーパー広げたりなんかして、指の間もしっかり洗う。 5〜6分足浴をした後、ペーパータオルで足を拭いて、チェアにどっかりと座る。 さーて、ここからがマッサージの始まり! クリームを塗って足を揉み始める。 まずは指の先から。 私の足を揉んでるおじちゃんは、ところどころ日本語で説明をしてくれるし、 「イタイ?イタイ?」と聞いてくれる。 以前、香港やタイで足ツボマッサージを体験したことがあるのだが、私は 比較的足の痛みに強いらしく、「痛い〜〜〜っ!」などと絶叫して痛がったことがない。 私の傍らで、友人タチは痛みにのたうっているのだが、私はすまし顔でフンフン〜♪ っという感じだった。 それはやはり台湾でも同様で、トチコは「痛い、痛い、いっ、いっ、いたあああああい!」 と絶叫しながらソファーの肘掛にしがみついていたのだが、私はそこまでの痛みを 感じなかった。 がしかし、どこも痛くなかったわけでは無くて、親指の横外側及び内側を 揉まれた時は痛かった! 「うっ!」と顔をしかめたら、おじちゃんは「サンシャシンケイ、バランス」 そして「クビ」と仰る。 そうか、私はバランスと首が悪いのか。 今までそんなことは言われたことなかったなぁ。 前に香港で揉まれた時は、確か、子宮とか脳下垂体とか言われたような気がしたなあ。 3月にタイでやったときは、尿道とかって言われたような気がする。 あのときは、トイレに行くのを我慢してたからそう言われたのかも。(笑) トチコは脹脛を下から上へ揉まれて、あまりの痛みに大絶叫していたが、 私は、最初に言われた2ヶ所以外は特に何も言われず、あとは揉み揉みされて 血の巡りがよくなり、眠くなってしまうほどの至福のときを過ごした。 それにしても、この足ツボマッサージって不思議。 足と内臓が直結しているっていうのが、とっても神秘的。 内臓の悪いところが足でわかるというそのメカニズムはとても興味深く、 今後、調べてみたいし学んでみたいと思う。 悪いと言われたところのツボを刺激し続けていれば、内臓も良好に向かうというので、 今後は親指を中心にマッサージし続けようと思う。 痛いけどさ。(涙)
 長い長い台湾2日目。 マッサージされて気持ちよくなり、もうオネムだよー、ということで、 マッサージ屋さんの前からタクシーに乗り、ホテルに戻った。


中国皇帝の宝物。

2002年5月5日

 台湾3日目。 台湾の天気はすこぶる良かった。 この日の朝食はホテルで取ることにした。 メニューはごくごく一般的なアメリカンブレックファースト。 ビュッフェ式になっていて、卵料理やパンやベーコンなどを選ぶことができた。 さすがに台湾という場所柄ゆえに、お粥などもあった。 可もなく不可もなくといったお味。 お会計はお部屋につけて貰った。 噂によると、お昼の飲茶は結構美味しくて有名なのだそうな。 だけども、朝食はそうでもなかった。(笑)
 ホテルからシャトルバスに乗ってMRTの圓山駅へ。 そしてそこから士林駅まで北上し、駅前からバスに乗って故宮博物館に行くのだ。 ちょうど駅前にバスが止まっていたが、それが故宮博物館行きかわからない。 トチコが「こきゅうはくぶつかん?」と日本語でバスの運転手さんに尋ねると、 こくりと頷いたという。 日本語わかるのかなぁ?(笑) 運転手さんが日本語が分かるかどうかは謎のままだったが、そのバスに乗って 15分ほどしたら、ちゃんと故宮博物館に辿りついた。 この博物館も、昨日訪れた中正記念堂のようにどどどどーんとでっかいでっかい 中国様式の建物。 外観だけでも美術品のよう。 故宮というのは紫禁城を意味しているだけに、ここも『ラストエンペラー』の世界。 バス停から入り口まで、ながーい長い階段があり、これまたしんどい。(苦笑)
 この博物館には中国紫禁城にあった宝物が保管されている。 中国皇帝のコレクションが第二次世界大戦の戦火を逃れて中国各地を転々と したのち、内戦の影響から逃れる為に、そのうちの4分の1が台湾に移されたのだそうな。 建物は4階建てになっており、全部をじっくり観て廻るにはかなりの時間を 要するだろう。 お客さんのほとんどは日本人観光客で、ツアーで来ている人にはガイドがアテンド している。 展示物一つ一つに日本語で説明してくれているので、私達はその説明を盗み聞き。(笑) ある翡翠でつくられたカップは、その昔、外国から伝わったミルクティーを入れて 飲んだとか。 青磁器、銅器などなどいろいろとあるのだが、なかでも印象深かったのは3階にある 白菜を模った石と、牛肉の角煮にそっくりな石。(笑) 特に角煮の方は、なんの手も加えていないらしい。 先にも書いたが、この博物館は馬鹿でかい。 どこかの噂によれば、世界4大美術館の一つらしいのだが、あまりにも大き過ぎ 過ぎて、そして観るモノの数が多過ぎて、途中あたりから疲れてどうでもよく なってしまう所。(苦笑) 中国美術に通じている人が観れば、磁器やらなんやらの様々な違いを理解し 楽しめるのだろうが、私のようなバカちんには、どれもこれも同じような 花瓶にしか見えなかった。(汗)
 館内で歩き疲れ果てた我々は、故宮博物館前からタクシーに乗って、忠烈祠へ 行こうとしたが、ここでちょいとイヤな出来事が。 忠烈祠は軍人の英霊を奉っているところなのだが、そこの衛兵さんの交代式が見物。 博物館出口付近でタクシーが待っていたので、それに乗り込んで忠烈祠へ行ってくれる ように運転手に頼んだ。 すると、運転手は次の交代式まではまだ時間があるので、運転手の知っている お土産屋さんで時間を潰さないかと言うのだ。 すげー怪しい。(苦笑) 「カラスミ、オチャ、ナンデモアルヨ。」 たどたどしい日本語でどうにかしてでも私達をそこに連れて行きたがっている。 こいつ、観光客をそのお土産屋に連れて行ってマージン稼いでいるのか。 その連れて行かれた先で何をされるかもわからない。 もしかしたら、何かを買うまで帰らせてもらえなくなるかもしれないので、 「そこへは行かない。忠烈祠に行って!」と強く言った。 そしたら運転手は、一端走らせた車で故宮博物館まで戻り、「降りろ!」と言う。 「他の車で行け!」と。 そのお土産屋に行かないのであれば、乗せるメリットがないのだそうな。 なんだコイツ、マジ最悪。 観光客をバカにするのも大概にしろ。 観光客狙いで、わざわざ故宮博物館前で客待ちをし、乗ってきた客をそうやって ワケのわからないところへ連れて行こうとしている。 そしてそれを断ったら、降りろだと!!!? 乗車拒否よりタチが悪い。 暑い陽射しに打たれる中、怒りまくって次のタクシーを探した。 幸い、次に乗ったタクシーの運転手はまともで、忠烈祠に行ってくれるよう 頼むと、「ヘイタイサンネー!」と言いながらちゃんと連れて行ってくれた。 そして彼は日本語も少し話せるらしく、台湾の交通事情なども説明してくれた。 一概に、すべての台湾のタクシー運転手があくどいとは言えないけれども、 そのごく一部には不快感を与えるような人もいる。 とにかくムカついた出来事でした。


パラパラとオタク。

 忠烈祠に辿り付くが、人がほとんどいない。 やはり他の皆さんは衛兵の交代式の時間に合わせてやってくるのだろう。 この忠烈祠はさまざまな戦争で命を落とした英霊をまつっているところ。 建物内部は脱帽、禁煙で、日傘なども禁止されている。 帽子を被ったままの人や日傘を指したまま本殿近くにやってきた人を 注意する係の人もいる。 私達は交代式が始まるまで日陰に座って休んでいた。 しばらくして門の方を見ると、はるか向こうから一糸乱れぬ動きで 行進してくる兵隊達が。 すごい。。。。(笑) もっと早く歩けばいいのにと思うほど、ゆーっくりゆーっくりと、照り返しの 強い白い通路を独特のリズムを踏んで歩いて来る。 そのまま本殿までやって来て、それまで勤務していた衛兵と交代する。 その交代にも作法があるらしく、拳銃をぐるぐる回したり、大きな音をたてて 足踏みをしたり。 全員の動作がぴったりと合っている。 すんごい練習をしたんだろうなぁと思ったりもする。(笑) そしてこれまで勤務していた兵隊はゆっくりとゆっくりと門の方へと歩いて ゆくのだ。 ほーっ。 ガイドブックによれば、ここに勤務する衛兵さんたちは、兵隊さんの中でも エリートで、体格の良い人だけしかなれないのだそうな。 果たして、それが憧れの職なのかどうかは知らないが。(苦笑)
 交代式が終わったところで、台北市街地に戻る。 忠烈祠の前にあるバス停から、247番のバスに乗る。 このバスに乗っていれば、台北駅付近まで連れて行ってくれる。 結構乗りでがあるけれども、ほんの数十ドルで住むので、とってもリーズナボー♪ ぼーっと20分ぐらい乗って、昨日ちょっと歩いた中山北路二段を南下、 そして台北駅の前を通って、書店街の重慶南路を南に進んで、ちょいと行ったところで Uターン。 博愛路というマザーテレサを想像させる道路に入ったところで、下車。 このあたりに、茶器を売っているお店があるという。 トチコが持っていた『るるぶ』に載っていた。 どこにあるかさっぱりわからず、少し歩いたら、怪しげな雑居ビルの2階にそのお店は あった。 名前を忘れてしまったが、その店には日本語を話す女性が2人いた。 気持ち悪いぐらい愛想が良くて、お茶も出してくれた。 私が茶器、しかも聞香杯も欲しいと言ったら、ちょうど売り切れてしまったという。 今日の夕方には入荷するので、その頃にまた来て欲しいというのだ。 だけれども他の置き物なんかはいっぱいあるので見ていって!といって引きとめられたが、 ワケのわからない置き物なんかは要らないので、また後で来るといってその店を出た。
 茶器が入荷されるまで時間があるので、遅めのお昼御飯を食べに行くことにした。 そのお店があったところから随分と歩いて、西門町に行った。 そこはカジュアルな小物を売っている街だった。 そこの屋台に入り、炒飯と汁物と大根餅を頼んで食べた。 大根餅も台湾名物の食べ物だ。 結構美味いぞ!と私は思ったが、トチコはそうは思わなかったらしい。(苦笑) お腹を満たしてもまだ時間があるので、その街をぶらぶらと歩いた。 比較的若い子が多いところだった。 電機店だか、CDショップなのかはわからないけど、あるお店の前のスピーカーから 大きな音で音楽が流れ、それに合わせて十数人の男の子たちが無表情でパラパラを 踊っていた。 パラパラ…。 いまだにパラパラって流行っているのだろうか?(笑) しかも全員男の子。 それも眼鏡を掛けたような、ちょいとオタクっちゅうか、二次元の女の子に恋 しちゃいそうな感じの子達。(失礼だな。笑) 日本だと、頭の弱そうな女の子が踊ってるっていうイメージだけど、こちらでは 男の子にウケているのかもしれない。 やっぱ台湾ってば、日本とはちょっと違うのね。(笑)
 また、この街を歩いていて気付いたのだが、すれ違う人びとの視線がトチコの バストに行っていたコト。(笑) トチコは色白、かつ、ややぽっちゃり気味で、とってもゴージャスなボディを している。 そしてこの日はそのボディを強調するような洋服を着ていたせいか、みーんな トチコのことを観ていた。 台湾の女性はわりかしスレンダーなので、トチコみたいな感じの体型が珍しかったの だろうか。 ちなみに私は台湾女性のような感じのバストなので、誰も見ていませんでした。(苦笑)