マイクロソフトネタは尽きない

今週は連休あとの宿題整理で、疲労蓄積プラス寝不足につき表紙のネタは取材ぶそく。だもんで、軽ぅーく雑談って事にします。だったら一週間飛ばせばよいのに、それでも書いてしまう私はホームページ依存症(笑)。こーんな、手抜きのホームページですら一週間に一度の表紙更新に手間かかるのに、これでもかコンテンツてんこもり的なホームページの管理人て、普段なにして食べてんでしょうか。あなたは偉い、Yahoo Japanの登録審査も一発でクリアですね。ちなみに、私のホームページをyahoo.co.jpに登録申請したら、数週間後に見に来たきり梨のつぶて。あっさり、審査落ちですね。そりゃね、たった1MBのコンテンツ(マジです:笑)で、天下のYahoo様に登録していただこうなんて了見が甘かったっていうことですね(^_^;。

なんて事はさておき、先週書いたWindows 98を、それでもゲットするんだぁっていうダイハードなあなた(笑)。財布の準備はできたでしょうか。さぁいけ、アップグレード・インストールっ、あなたのパソコンは丁か半か。確率は半分ですからね。そういえば、やじうまWatchに、「486マシンにWindows 98を載せようなんて人、いるんでしょうか」、なんてコメントがかいてあったっけ。だって、マイクロソフトが動くって言うんだもん。知らない人は、やっちゃうかもしれないよ。そういや、私は4MBメモリーの486マシンに日本語版Windows 3.1をインストールして、その上でMS Officeを走らせておりました。不可能ではなかった。が、とてもゆっくり動作するので、待ちきれない気分の時も多々あったな。でも、動いたには違いない。日本語版Windows 3.1に同封されていた「お使いになる前に」っていう冊子の「準備するもの」という項目には、コンピュータ本体として「i386SX以上のCPUを搭載した、IBM PC/AT互換機」であって、「メインメモリとXMSメモリを合わせて、4Mバイト以上必要」とあります。合ってるじゃないか。オフィスの方の要求条件は、マニュアルをとっくに捨てちゃったので分かりませんが。ともかく、使っていると、やたらとディスクにアクセスして操作が止まってしまう。多分、メモリーの内容をディスクにスワップしてたんでしょうね。それにしても、要求動作環境うんぬんで、推奨環境かくかくしかじかって書き方はやめて欲しいなぁ。動くって事と、使えるって事は同じではないでしょうに。

それはともかく、来週は楽しみですね。まともにインストールできない46%にあたっちゃった皆さんの悲鳴がインターネットに溢れるかも。いや、まてよ、トラブルに合ったパソコンはインターネットにつながらないだろうから、かえって静まり返ってるかも(^_^;。先週「OSがパソコンをごみにする」と書いたように、先行してWindows 98が売られたアメリカでは、パソコンの売り上げが上昇しているんだそうです。そりゃね、インストールで苦労するなら、古いパソコン捨ててプリインストール済みのパソコン買ったほうが楽だもんね。今回も、Windowsの下にどじょうが何匹っていう、パソコン業界にとっておいしい話が繰り返されているようです。でも、同じニュースには、製品小売価格が2カ月連続で下がっているという話も載っています。つまり、買い替えユーザーは安いパソコンでいいやっていう気分らしい。そりゃそうだよね、今、Windows 98プリインストールのパソコンを買っているユーザーは、全く初めての人を除けば、3年前に同じ理由で高いパソコンに買い替えた人だから。あのころは、クロック周波数ばりばりだぜぇ的なパソコンに人気があったからな。その話に乗って、高いけど速いパソコンにしようって思ったでしょうね。でも、3年で買い替えだけど。

それにしても、去年の暮れから今年にかけて買った職場のパソコンでも、条件付きでバージョンアップ可能だなんて書いてあるんだから、目をつぶってインストールしても行っちゃいましたっていう人は、とってもラッキーなんだろうな。例えば、BIOS書き換え用フロッピーを使うようなインストールが、誰にでもすんなり行くなんて信じられないけどなぁ。結局、近所のパソコン少年やら、再インストール依存症のおじさんの(笑)助けが必要になるのではないでしょうか。明日から、メーカーのサポート部隊はトイレに行く暇もないだろうな。それとも、週末は営業していないか。なんで、土曜日に売るかって、そういう理由だったのかな。それはともかく、別なニュースで、マイクロソフトの社長に、ゲイツの右腕と言われるバルマー氏が就任したんだそうな。この記事を書いた記者は、「最高のインタビュー相手の1人であり,おまけにナイスガイ」って書いてますが。その一方で、失言が多いので、今後「Microsoftの傲慢さをもっと強く感じることになる」かもしれないんだってさ。既に、マイクロソフトのやり方は傲慢だから、合っているんじゃないでしょうか。この記者は、ゲイツには悪い印象を持っているようですね。インタビューの時に、態度悪かったんだってさ。なんか、これだけ読んでると、しょうもない人間が率いているなって思えるけど。でも、彼らには才能があるんでしょうね。あれだけのパワーを維持して、司法省ともわたりあえるんだから。

ゲイツ氏は、営業をバルマー氏に任せて、自分はソフト開発のてこ入れに入るらしい。それで、Windows NT Ver.5のバグが減ったり、ローエンドなパソコンでも使えるNT Lightあたりを開発してくれると、今回のWindows 98でトラブルに合って毒づいている皆さんも救われるというものですが。でも、今回のバージョンアップで起きているトラブルは、今に始まったことではないと思いますけどね。一種の、マイクロソフトのカラーじゃないでしょうか。なーんてね、表紙にマイクロソフトの悪口書くと、ますますYahooに登録してくれなくなるかもね。たしか、「特定組織等への誹謗中傷を行う」サイトは登録しませんとか、但し書きに書いてあったはず。でも、根っからアンチ・マイクロソフトの、「中村正三郎のホットコーナー」や、これまたずばり「がんばれゲイツ君」なんかはちゃんと載っておる。しかも、良く見たら、Yahooのカテゴリに、「マイクロソフト:消費者の意見」なんていうのが作ってあるのですね。現在、登録されているのは、この2つを含めて3つだけだから、この二人のために作ってあげたようなカテゴリだけど(^_^)。つまりは、Yahooはマイクロソフトに文句を付けて、Windowsなんて買うもんじゃないと書くことは、マイクロソフトに対する「誹謗中傷」ではなくて消費者の「ご意見」だと判断しているのですね。そもそも、誹謗中傷はあることないこと書くことだから、あることばかり書いてれば該当しないということか。それにしても、これだけ、絶えず話題を提供してくれるマイクロソフトは、業務に支障の無い範囲で使う分には、面白い会社であるのかもしれません。でも、私のパソコンや、職場のLANではトラブルを起こさないでね(^_^;。

1998.07.24
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