大白法

昭和38年2月20日号


主な記事

<1・2面>

<3・4面>


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総本山大総合5ヶ年計画の御供養について


第65世、日淳上人第3回忌御法要が厳修せられた後、御法主日達上人猊下より、日蓮正宗総本山大総合計画委員会の設立、並びに同委員の任命の発表があって、総本山大総合計画委員会が設立されていることは、既に御承知のことであるが、現在、総合計画委員会は、

【御僧侶側】
・柿沼総監
・高野重役
・渡辺日容尊能師
・早瀬庶務部長

【信徒側】
・池田創価学会々長
・原島理事長
・小泉副理事長
・北条副理事長
・平沢全国法華講連合会々長

以上各代表9名によって構成されている。このたび、御法主上人猊下の思召しによって、5カ年計画をもって大総合計画にもとずく御供養申し上げることが決定されている。

この時に当り、全国法華講連合会としても、是非とも御供養申し上げたいとの決意を以て・東京地区連合会として年間壱千万円を決定して、傘下各寺院支部の目標も内定、御供養させていたゞく光栄に浴したのである。尚、御供養メ切日は、全体として、昭和38年10月末日とされている。





法華講連合会第1回会長会議開催さる
5部門を新設



久遠山常泉寺に於いて、去る1月13日午後3時より、全国法華講連合会会長会議が平沢全国連合会委員長の召集によって開催された。

日蓮正宗重役・高野日深御尊能化の導師によって勤行が行われ、続いて別室にて平沢全国連合会長の挨拶があり、柳沢東京地区連合会企画部長の司会のもとに会が進められ、数々の議題を検討し、意義ある成果をおさめて午後6時終了した。


<登山部>

このたび、全国法華講連合会登山部が結成された。このため、全国連合会の登山会においては、全面的にここに於いて担当されていくことになる。登山部に於いては、右の如き部門が新設され、

『輸送・整理関係』=青年部の有能な人材をもって編成されてこの任に当たる。
『内事部関係』=御開扉・御目通り受付、会計、宿泊・日帰りの連絡、先行準備を任務として、内事部との折衝に当たる。
『東京地区受付』=東京地区連合会の登山に関する一切の申し込みをここに於いて受付ける。
『地方関係受付』=各地区連含会(各地区連合会に設けてある登山係)よりの申し込みを受付ける。


<編集部>

此のたび編集部を3つの部門に分けて活躍することになった。販売、広告、編集の3つであり各担当者によってより一層の強化が計られる。

『編集担当』=名和郁郎氏、先般、宗務院より大白法編集総括責任者の指示を求められ、今度名和郁郎氏が、大白法編集責任者として宗務院に届けられ、その任に当たることになった。また、内容充実するために、毎月月例登山会に於いて、定例全国通信員代表者による編集会議が午前8時から10時(原則)の2時間にわたって開催される。

『販売担当』=島崎満氏、受付・送金・発送を担当する。各地区連合会より一活して、島崎満氏宛送金することになる。尚、新年号より1部(4面)20円となります。

『広告担当』=大嶋武氏、全国的な新聞なので広く広告を募集しています。各地区連合会一活して代金を添えて申し込むことになっている。1区画・1000円となっている。


<庶務部>

庶務部担当=島崎満氏、各地区連合会に設けられてある庶務部と連絡をとり、折伏成果の報告・その他紹介・連絡、人事移動の報告、大白法増減の変更、住所変更等一切の庶務の任に当たる。


<会計部>

会計部担当=佐藤悦三郎氏、東京地区連合会会計が兼任して全国法華講連合会の会計の任に当たる。


<青年部>

全国連合会の行事に関して、その任に当たり、総登山会に於いては全国連合会長の委嘱をうけて、人材によって結成された、輸送班・整理班がこの任に当たる。




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