大白法

平成9年10月16日付 号外


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    |  創 価 学 会 の 邪 悪 な 謀 略、崩 壊   |
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            クロウ事件 5大ポイント

    平成四年六月、アメリカ在住の創価学会員ヒロエ・クロウが、突
    然の告発を始めた。その内容は、三十年前に御法主日顕上人猊下
        が、初のアメリカ出張御授戒に赴かれた際、売春婦とトラブルを
        起こし、警察官の厄介になったという根も葉もないもの。クロウ
        は、告発当初から、「私は見た!破廉恥僧日顕という男の正体を」
        などとの大見出しを用いて聖教新聞・創価新報等で大々的に発表
        したが、五年余が経過した今日、アメリカでの裁判は事実上宗門
        の勝訴確定。東京の裁判も創価学会側は絶体絶命の窮地。
    
       そして今回、最後の締め括りとして、日顕上人自ら、真実を明ら
        かにするため御出廷されることとなった。

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@  |クロウ「私は見た!!」と学会・創価新報で大報道(H4.6.17)         |
   |   学会の陰謀の始まり。日顕上人(当時教学部長)は、売春宿など|
   |   近づきもせず、トラブルなどまったくない。         |
   |   宗門が「クロウの証言は嘘」と反論すると          |
   |クロウ「嘘つきと言われた」とロサンゼルス裁判所に提訴(H4.9.17)   |
   |   大々的に金屏風の前で記者団を集め発表。62億円(当時)の名誉|
   |   毀損・損害賠償を請求                   |
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                                ||
      宗門弁護団は「クロウの訴訟の狙いは、クロウの権利  ||
      の救済ではなく、創価学会が日顕上人を法主の座から  ||
      追い落とす為に計画した報復である」と主張した    ||
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A  | ロサンゼルス上級裁判所、クロウの訴えを全て却下        |
   |        (H5.11.23に最初の却下判決 最終却下はH6.11.21)|
   | ・ヒロエ・クロウは名目的な原告。本当の提訴人は学会。      |
   | ・これは日本における50余の訴訟のまさに頂点をなすものである。|
   | ・法主を挑発する記事をくり返し掲載して宗門に「クロウは嘘つき」|
   |  と言わせようとした罠であるとロサンゼルス裁判所はこれを判断。|
   |  フェアプレイの精神から、これを却下した。          |
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      アメリカでの裁判経過を見て             ||
             宗門、池田創価学会を提訴(H5.12.15)  ||
      @、Aの作戦が失敗したため、次の作戦として     ||
      学会はアメリカ連邦政府記録デッチ上げと、      ||
      金による証人探索                  \/

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B  |アメリカ連邦政府内記録に「決定的証拠発見」と大々的に発表したも |
   |のの、後に不存在が確定(H7.1.8)                 |
   |  アメリカ司法省情報局ハッフ部長から、その「証拠」についての |
   |  調査報告で「そのような記録は、過去にも現在も持っていた証拠 |
   |  は何もない」と断言!                    |
   | (この件についても、宗門から提訴されているH7.11.28)     |
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      事態はアメリカから、東京へ移る           ||
                                ||
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C  |クロウ本人への尋問で、次々と嘘が明らかに!           |
     |          (H7.10.2と10.9が学会尋問 H8.2.7と4.24が宗門側尋問) |
   |    ・当夜は高速道路工事で、車は走れない!?         |
   |    ・クロウ本人の経歴に詐り。事件に大変な関係あり!     |
   |    ・当夜の出来事は、後からクロウが警官(スプリンクル)   |
   |     から聞いた                      |
   |                                |
   | 最終反対尋問を残し、クロウ急死 (H8.3.23)           |
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      宗門弁護団、学会の猛烈な妨害をはねのけながら、   ||
           スプリンクルに対するデポジションを敢行  ||
     (カリフォルニア州 H8.9.10、10.14、10.16)デポジション=下に説明||
                                ||
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D  | 鳴り物入り、スプリンクル登場のはずが・・・          |
   |       (H8.9.18が学会側尋問 H8.9.18と10.30が宗門側尋問 |
   |   ・クロウがスプリンクル本人から聞いたはずの話が、スプリン |
   |    クルは「話していない」と否定              |
   |        (否定してしまったことで、裁判の根幹が崩れた) |
   |   ・月4000ドル(当時の日本との比較で60万円位)で学会側弁護 |
   |    士に雇われていることを暴露               |
   |   ・アメリカでのデポジションにより、スプリンクルは東京地裁 |
   |    で、嘘を言えなくなってしまった             |
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      | 以上で、『シアトルの事件』は、何一つ存在しないでっち  |
      | 上げであることが判明                  |
      | そして・・・                      |
      |       日顕上人猊下 御自ら証言へ         |
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[デポジションとは]
  デポジションとは、アメリカの裁判を進める上での手続きの一つ。アメリカ
    では、弁護士が訴訟の準備のため裁判所以外の場所(例えば弁護士事務所、
    アメリカ大使館等)で証人や本人を宣誓させた上で尋問し、その調書をとる  
    手続きがある。真実発見のための手続きであるこのデポジションには、嘘の
    証言をすると「偽証罪」という重い罰則がある。今回の場合は、東京でのス
    プリンクル尋問の際に通訳が間に入るため。問題の本質を追究しきれない恐
    れがある。そこで、真実を余すところなく明らかにするため、アメリカにお
    いて実施された。





              

=クロウ事件の流れと解説=

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1991(H3) 春頃 創価学会(日米)による「日蓮正宗をいかにして潰すか」と いう謀議が行われる     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1992(H4) 6月 参院選対策、内部結束、日顕上人失脚を狙い、クロウを起用 しての告発開始 ・創価新報に「私は見た!!」と大報道するが、見たという事 実はホンの数行だけ。 ・クロウは警官から連絡を受けてから現場に向かったのであり、 実際には、詳細はそのときに立ち会った、警官から聞いたと いう筋書き ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 引き続き 8月まで 「シアトル事件」大報道キャンペーンを継続 9月  クロウがアメリカで提訴(カリフォルニア州ロサンゼルス郡 地方裁判所) ・日顕上人が「クロウの証言は嘘である」と仰せられ、大白法  の反論記事が7/16号、8/1 号に掲載される。それを見て、ク ロウは「嘘つきと言われた」と名誉毀損で、提訴     (損害賠償額 日本円で62億円=当時) ・創価新報は、クロウの言う「シアトル醜聞事件」大報道から、  「日顕アメリカで裁断へ」という裁判報道に路線変更 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  10月 学会側 日顕上人を東京のアメリカ大使館においてデポジション しようと申請するが、ロス裁判所はこれを即時却下する 1993(H5) 3月 宗門側 クロウの訴えを却下するよう申請し、「この訴訟の狙い は、クロウの権利の救済ではなく、破門された創価学会 が日顕上人を法主の座から追いおとす為に計画した宗教 的報復である」と強調  また、原告・被告双方にアメリカは「不便な訴訟地」で あると主張  8月 宗門側 クロウ訴訟活動の資金源を明らかにするよう関係書類の 提出を請求  11月 ロサンゼルス裁判所 クロウの訴えのうち、日本被告(日顕上人・ 法華講連合会)に対する訴えを門前払いの却下(アメリ カ被告NST、NSHは翌年4月に却下)  12月 宗門側 池田大作・創価学会を提訴(東京裁判) 学会側 新たに第2次訴訟を提起 1994(H6) 9,11月 ロサンゼルス裁判所 クロウ第1次、第2次訴訟すべてを悉く却下     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ・クロウの提訴から2年3ヶ月(H4.9〜H6.11)でアメリカにおける  クロウ事件はすべて終わった。 ・クロウ及び学会側が要求した、日顕上人に対するデポジションを 却下。「真実の提訴人は創価学会」としてクロウのすべての訴え は却下される。 ・残るは、宗門が東京地裁に提訴した池田大作に対する裁判となっ  た(攻守逆転) ◎学会としては、まさか宗門が提訴してくるとは思わず、宗門が訴  えてこなければ、猊下と宗門のイメージダウンという目的は完了  するはずだったのであろう。 ・学会側は、クロウの訴え却下(H5 .11)を受けて形勢の危ういこと  に気付き、第2次訴訟などで時間を稼ぎながら、学会員の目をク  ロウ事件からそらすため、まったく別の「事件」を作り出して大  騒ぎしていく。  (芸者問題・韓国寺院事件・C作戦・世田谷豪邸・四月会など) ・次なる作戦を企て、準備し、実行に移したのが1月から始まる「 FBI工作事件」であり、そしていよいよ「元警察官スプリンク ル」の登場となる ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1995(H7) 1月 学会 「アメリカ連邦政府内に決定的証拠」と大報道 アメリカ司法省情報局ハッフ部長 「そのような記録は、過去にも現在も持っていた証拠は何も ない」と断言!!  2月 学会 現場に立ち会ったという元警察官登場 (彼は、大金で雇われていたことが後で判明)  10月 東京地裁 クロウの証人尋問開始(学会側主尋問)  11月 宗門 FBI記録工作疑惑事件で池田大作を新たに提訴 1996(H8) 2月 東京地裁 クロウに対する宗門側の尋問開始 ・当夜は高速道路工事で車は走れない!? ・クロウ本人の経歴に重大な詐り。 ・当夜の出来事は、警官(スプリンクル)から聞いた、と  3月 クロウ 4月の最終反対尋問をひかえ急死 9月,10月 ロサンゼルス裁判所 スプリンクルにデポジションに応じるよう 指示(これで、嘘の証言が出来なくなる) 東京地裁 スプリンクルの証人尋問     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ・クロウは、宗門側の最終反対尋問を残して急死。 ・鳴り物入りで登場したスプリンクルは、4年間積み上げてきたク  ロウの証言を次々と否定した。(デポジションの効果絶大!) ここに学会側は、嘘が明白なクロウ証言にこれ以上頼れないと・・・。 ◎以上で、学会のシアトル事件は悉く粉砕され、何一つ事実のない  デッチ上げであることが判明した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1997(H9) 4月 裁判長の交代  7月 宗門 意見陳述で学会の黒い策謀を一層明確に陳述  9月 東京地裁 12月と平成10年2月に日顕上人の御出廷決まる  12月 日顕上人、裁判所の公廷で池田・創価学会の謀略を粉砕     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ・裁判長の交代により、一度経過を整理した上で、原告代表者であ  る御法主日顕上人猊下ご本人に真実の話を聞くこととなった。
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