大白法

平成10年11月16日号


<1面>御法主日顕上人猊下より御訓諭を賜る

<2面以下>



御法主日顕上人猊下より御訓諭を賜る


訓諭左上(50Kb) 訓諭右上(46Kb)
訓諭左下(51Kb) 訓諭右下(71Kb)







訓諭を拝して 総監 藤本日潤御尊能化


このたび、御法主日顕上人猊下におかせられましては、来る平成14年・宗旨建立七百五十年の大佳節に向けて、宗内一般に対し訓諭を御発令になりました。この訓諭を拝して、我等宗内僧俗一同恐懼感激すると共に、挙宗一致・大同団結して諸般の記念事業完遂に向かって精励し、以て訓諭の趣旨に応え奉ることを固く誓願するものであります。

就中(なかんずく)、法華講三十万総登山は、平成六年地涌六万大結集の砌(みぎり)、御法主上人猊下より賜れる御命題にして、この御命題の達成こそ未来広布に向かっての盤石の基礎構築そのものであり、万難を排して成就達成すべき大目標であります。

大聖人様は、「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶ふ事なし」(異体同心事 御書1389ページ)と仰せあそばされております。今こそこの御聖訓を体してすべての講中が一切のわだかまりを捨て、打って一丸となってその完遂に向かって勇猛精進すべきであります。講中の内部や僧俗の間に些かでも確執や摩擦があれば、充分な折伏や発展は有り得ません。どうか宗内僧俗各位には、この大目標を掲げた現今の重要な時を、異体同心・大同団結の絶好の機会ととらえ、御法主上人猊下御指南のもと、各支部の目標完遂に全力を挙げていただきたいことを強く望む次第であります。

今後、謀略謗法団体・創価学会をはじめ、あらゆる障魔による浄業への妨害は必定であります。しかし、私共は一致団結して真剣な唱題と折伏により、これらの障魔を悉く粉砕して三十万総登山を見事達成し、また諸記念事業の完遂に向けて護惜建立(ごしゃくこんりゅう)の赤誠を顕わし、万代に亘る功徳を積んで、以て訓諭に応え奉り、仏祖三宝の御報恩に供え奉ろうではありませんか。




御訓諭を拝して 総講頭 柳澤喜惣次


このたび御法主日顕上人猊下より、宗内一般に御訓諭が発せられました。法華講連合会は、ここに謹んで御訓諭を拝受し奉り、趣旨を深く信解し、自らの身口意の上に行躰を正し、御訓諭の中に仰せあそばされる「挙宗一致、一大勇猛心を喚起し、不惜身命護借建立の志を以て之に当たられんことを庶幾す」との御諭しを組織の隅々まで伝達し、もって御法主上人猊下に信伏随従し奉り、また指導教師の御尊能化、御尊師の御指導のもと、本年から明年の「出陣の年」、更に「宗旨建立七百五十年」の佳節に向かって、総ての行事を貫徹してまいる決意で居ります。

本年「革進の年」、総本山に於いては客殿の新築、戒壇の大御本尊様の新装なった奉安殿への御遷座、また、御法主上人猊下は御登座以来19年、この間、仏敵と化した創価学会との忍難辛苦、今は悉くこの謗法邪義を砕破し、駆逐し、そこに我等法華講の未来に大光明を与えて下さる。我等はここに、七百年来の清浄にして広大無辺なる大慈大悲の総本山の祖道のお姿を拝する事ができるのであります。

今、法華講連合会にとって、この三年間が如何に大事な年になるかは、御訓諭には「法華講信徒三十万総登山完遂のため、自行化他の折伏弘通と、布教興学の充実、並びに堂宇建設、諸般の整備等の充足」と、明解に御指南賜るものであります。そこに我等法華講は宗旨建立七百五十年の意義と、また、この佳節に廻り合う自らの因縁を深く自覚し、御報恩謝徳の上に御供養の大事を一人ひとりに正しく伝え、教え、その大功徳をもって三十万総登山に臨まんと決意するものであります。

尚、明年一月下旬には既に上級教学試験も予定されて居り、連合会は常に行学の二道を励み、御訓諭の御意を拝し奉り、真の人類の救済、世界広布に向かって僧俗一致、勇猛精進していく事をここに、みんなでお誓い致してまいろうではありませんか。

2面以下


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