<6〜8面>
法華講連合会第6回全国鼓笛隊コンクール(合宿)は、7月28日から30日に、全国23地方部・25チームの鼓笛隊員1020余名と、連合会ブラスバンド、付き添い等の330余名が参加して行われた。また、少年部合宿は、7月29日から30日に、全国の少年部員590名と付き添いの380余名が参加した。
今年の2月28日学校から帰るとちゅう、交通じこにあいました。家の近くの、おしボタンのある、おうだんほどうで、車にはねられました。わたしは、おしボタンをおしてわたって行ったのですが、車は、赤のしんごうに気がつかず、わたしにぶつかったそうです。わたしは、きゅうきゅう車にのるのが、はじめてでした。でも、ぜんぜんおほえていません。
気がついた時は、ベットの上でしたてんてきのちゅうしゃのはりが、なかなかはいらなくて、「いたい」と、言ったことや、顔のきずの手あてを、してもらったことを、お母さんに聞きましたが、何にもおほえていません。気がついたら、お母さんと、お父さんや、親せきのおじちゃんや、おばちゃんが、きていました。心ぱいしている顔でした。小学校のたんにんの先生もきてくれていました。
今度、目をさました時は、つぎの日の朝でした。おなかと、せ中が、いたかったです。朝、おなかをちょうおんぱ(超音波)さつえいするために、車いすにはじめてのせてもらって、さつえいするへやに行きました。けっかは、かんぞうに黒いかげがあるけれども、時間がたてば、なおるということでした。びょう室に帰って、お母さんと、きのうのことを話しました。
わたしに、ぶつかった車は、けい四トラックで、わたしの体がぶつかった所がへこんで、頭がぶつかったフロントガラスが、われていたそうです。お父さんと、お母さんがじこのことを聞いて、すぐ来てくれて、目はあいているけれど、白目になっていて、口からよだれを出して、何度も名前をよんだけれども、へんじをしなかったということです。
顔の右半分が、はれて青くなっていました右の目じりから、右の耳まで、黒い二本の線がついていて、ワイパーのゴムのあとだとわかりました。「ふーん」と、言って聞きました。そして、「きのう、ごじゅうしょく様が、きてくれたことを、おぼえちゅうかね」と、お母さんが言いました。わたしは、「おぼえちゅうよ」と、答えました。
「てんじゅうきょうじゅ(転重軽受)って、お話してくれたろう。かなが生まれる前に、ほとけ様とやくそくを、しちゅうことがあるがやと。かなが生まれたら、びょうきもします。けがもします。じこにもあうよって。けんど、かながごん行して、お題目をいっぱいあげたら、びょうきもすぐなおるし、大きなけがもせんように、守ってあげるという、やくそくをしちゅうがよね。かなが、お寺へ行って、一時問のお題目をあげたり、たいこをたたいたりしてがんはっていたから、、ごほんぞん様が、守ってくれたがよね。これからも、ちゃんとごん行して、お題目をあげようね」と、話してくれました。
そして、「これで、かなは、2回もたすけられたね」と、言いました1回目は、わたしがお母さんのおなかの中にいる時に、死にそうになったけれど、ぶじに生まれてきたことで、その時は、お母さんが一しょうけんめいお題目をあげたそうです。「お題目ってすごいな〜」と、思いました。わたしも元気になったら、お題目をあげようと思いした。
だんだん、せ中やかたがうんといたくなってきました。だぼく(打撲)したところだそうです。歩けるようになってきましたが、歩くとおなかがいたかったです。お母さんが「いたかったら、お題目をあげてごらん」と、言ってくれたので、お題目をあげました。ベットの上で、ごん行もしました。ご本ぞん様がないので、へんな気持ちがしました。でも、まどから見えるビルや空を見ながらしました。早く学校に行きたかったです。
6日目にたいいんができました。とってもうれしかったです。すぐに学校に行けると思ったけれども、行けませんでした。まだ歩いたらおなかがいたかったし、ランドセルをせおったら、かたと、せ中が、いたかったからです。2週間、学校を休みました。その問にお寺でお題目ひょうをもらいました。お父さんと、お母さんと相談して、わたしは1日10分問お題目をあげることにきめました。10分間お題目をあげたら、一つずつますをぬっていきました。お寺の唱題会に行ったら、いっぱいぬれるので、うれしいです。
まい日のごん行の時、おねがいしていることが三つあります。一つ目は、4才からやっている、きかい体そうがもっと上手になるように。二つ目は、こういしょう(後遺症)がのこらないように。三つ目は、山田のおじいちゃんと、おばあちゃんと一しょに、大石寺に行けるようにです。わたしは、お山に行くのが大すきです。
4月29日に、お母さんと、おれいと山に行ってきました。いつもはバスで行くけど、はじめて、しんかん線にのって行きました。わたしは、しんかん線にのるのがはじめてでした。いつも行くバスのと山も、サービスエリアにいっぱい止まるから楽しいけれど、しんかん線も楽しかったです。しんかん線は、すごく速くてビックリしました。
このと山は、てんしょと山と言うそうです。いつものと山とちがって、外国の人にたくさんあってとてもびっくりしました。外国の人も、ちゃんとおきょうを読んで、お題目をあげているのにも、びっくりしました。日本語がわからない人も、お題目をあげるのがすごいと思いました。
それと、大ご本ぞん様のすごく近いところで、ごかいひがうけられて、よかったと思いました。守っていただいたおれいと、三つのおねがいもきちんとごきねんしました。
そして、お兄ちゃんといっしょにこてきと山にさんかしました。四国地方部のこてきたいのなかまにはいって、楽しく練習しました。
これからも、いっぱいお題目をあげて、やさしくて、がんばれる人になりたいです。大きくなったら、ご本ぞん様の正しいことをいっぱいお話します。
〇体験発表 延寿寺支部3年 橋田佳奈