大白法

平成16年10月16日号


主な記事

<1〜5面>

<6〜8面>


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平成16年第2回講頭会を開催
恒常的な御供養に関する建議書を御法主日顕上人猊下に奉呈


9月27日午後3時より、平成16年第2回法華講講頭会が、御法主日顕上人猊下御臨席のもと総本山の大講堂で行われた。これには、法華講本部指導教師の総監・藤本日潤御尊能化、教学部長・大村日統御尊能化、庶務部長・早瀬日如御尊能化をはじめ、講頭会会長・柳沢総講頭、同副会長・石毛大講頭、永井・渡辺・石渡・河原・大草の各大講頭、法華講本部の下条幹事、そして全国各法華講支部の講頭561名(代理含む)が出席した。

出席者は午後1時半からの御開扉に臨んだ後、大講堂へ移動。定刻より講頭会が開会された。はじめに審議に先立ち、御法主上人猊下より御指南があった。猊下は、これからの正法の護持興隆、広布への大前進の実体は講中制度の確立と前進にあると仰せられ、この講中は大聖人様からの御命によるところの正法広布に向かう講中であり、その中心主体となるのは講頭であると御指南あそばされた。そして、このたびの講頭会において、宗門のため心を一つにして宗門のこれからの護持興隆、大発展に向かっての前進に寄与するよう望まれた。

講頭会

ここで、御法主上人猊下・本部指導教師がいったん退席され、引き続き審議に移った。審議では、はじめに柳沢会長が登壇し、審議内容について、3月に行われた講頭会で「恒常的な形で御供養を行う」ことが賛同者多数によって議決され、議決後、会長より口頭をもつて御法主上人猊下に御報告申し上げたが、このたびは正式に「建議書」として奉呈申し上げたく、その文書案を確認・賛同いただきたいと説明した。

ここで「建議書案」が配布され、質疑応答を経て、出席者全員の賛同を得て議決された。引き続いて、建議書に添付する出席講頭全員による賛同署名簿への署名・押印が行われた。この間、講頭会として審議する項目、(1)講中に関する事項、(2)宗門の維持経営に関する事項、(3)興学布教その他に関する事項のなかで、特に創価学会員への折伏について、各支部講頭から活動状況・意見が種々出された。署名簿が揃うと、講頭会会長の柳沢総講頭・各大講頭・本部幹事が出席者を代表して御目通りし、法華講本部指導教師の同席のもと、建議書と署名簿を御法主上人猊下に御奉呈申し上げた。

ここで、再び御法主上人猊下が本部指導教師とともに大講堂に御出仕あそばされた。御法主上人猊下は、柳沢総講頭はじめ法華講本部役員から建議書を受け取られたことを仰せられるとともに、皆様方総意により正法の護持弘宣のための御供養を決議されたことに対し、心からうれしく、また有り難く存ずるとの御言葉を仰せられた。そして、今後とも正法の興隆のために僧俗が真に一致して広宣流布の大事業を遂行してまいりましょうとの御言葉を賜った。

続いて、本部指導教師を代表して藤本総監より、皆様方の篤い信心に基づくお志に甚深の敬意を表し、心より感謝申し上げると述べられ、明年1月から実施する方向で具体的方途を早期に検討してまいりたいとの御挨拶があった。次に、柳沢会長から挨拶があり、続いて再度御法主上人猊下より御言葉を賜り、講頭会は午後5時20分に終了した。





御法主上人猊下御言葉
10月度広布唱題会の砌


皆さん、おはようございます。例月のとおり、ただいま第一日曜日の広布唱題会を執り行いました。これは総本山のみならず、全国の各末寺において一斉に執り行っておるところであります。

しかるところ、大勢の方々がここに参加されておりますのは、本日の日曜日に当たって、各寺院の支部総登山で登山された方々がおいでになっておるからだと思うのであります。本朝は豪雨のなかでありましたが、一時間の唱題行のために皆さんが参加せられまして、その精進の心、信心の心に対して、私は大変にうれしく思う次第であります。皆さん、本当に御苦労さまでございます。

唱題会

今月は10月であります。御承知のとおり、10月というのは本門戒壇の大御本尊様の御図顕の月であり、また大聖人様が御入滅あそばされた意義深い月であります。この月に当たって、全国の五百数十カ寺、例外がごく一部あるかとも思いますが、ほとんどの寺院において、この10月に宗祖大聖人様の御会式を奉修するのであります。本日、ここに支部総登山のために登山した末寺住職もかなりおるようでありますが、信徒の皆さん方もまた、それぞれの末寺に所属しておられると思います。今年は「破邪顕正の年」でもありますので、是非、各寺院における御会式に奮って参加していただきたいと思います。そして、皆様方の一人ひとりが信心をもって、御本尊様に御供養申し上げていただきたいと思います。

御会式に出席することは、いわゆる本因妙の修行の一環であり、過去遠々劫以来の謗法罪障を消滅し、また何より肝心なことは末法下種の主師親三徳、宗祖大聖人様への真の御報恩の行業となるのであります。したがって、ここにおいでになる皆様は一人残らず、それぞれの末寺の御会式に参詣していただきたいと思います。また、御自分一人のみならず、できれば、御信徒の方々のなかで普段、用にかまけて参詣されていない方に対し、あるいはまた有縁の者を折伏して、御授戒あるいは勧誡を済ませた方に対して、それぞれの末寺における大聖人様の御報恩御会式に相共に参加できるように精進せられることを心からお祈りする次第であります。

唱題会

大聖人様は、「閻浮(えんぶ)の内の人は病の身なり、法華経の薬あり、三事すでに相応しぬ、一身いかでかたすからざるべき」(御書891ページ)と高橋入道に御指南であります。この御書を拝してみますと、高橋殿はお身体の健康を害されておったようですが、よく考えますれば、末法における日本国乃至世界の衆生はことごとく病の身であります。この病には心の病、身体の病と二つありますが、特に心の病が大きな罪障として世界中に様々な不幸を呼んでおる姿があります。

我々の生活のなかでも大変な謗法罪障が,色々な面で存在し、そしてそのなかで、創価学会のように正法を見失って邪法に転落していくような姿もあります。そのように、様々な謗法罪障を重ねることによって大きな災難や罪業がはっきり現れております。ある支部の新聞で見ましたが、先般、主人を殺した妻があり、これが創価学会員であったということがはっきり書いてありました。やはり根本が狂えば、あらゆることが狂ってくるのであります。本当に正しい法を受持して、真の成仏の姿、幸福の境涯を獲得することができるのは、日蓮正宗の僧俗だけであり、これも皆様方の信心によるのであります。

特に例月の唱題会は本当に正しい大聖人の大仏法を持つ、ただ一つの宗団において、この妙法を受持する功徳をしっかりと顕しつつ、自らも幸せになり、また多くの人々を正しく導いていくところの、広宣流布への我々の信心と志の表れであります。皆様方、末寺においても、各月における唱題会に多くの人々を誘いつつ必ず参加して、これからも毎月、この唱題会が立派に行われるように御精進を願いたいと思います。色々と申し上げたいこともありますが、本日はこれをもって御挨拶といたします。大変に御苦労さまでした。




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