<6〜8面>
講習会1日目は、着山して午前11時までに受付を済ませ、午後1時からの御開扉に臨み、その後受講会場へ向かった。客殿をはじめ各会場で、午後3時より第1時限目の「御書要文講義」では、『上野殿御返事(別名:竜門御書)』について学び、地涌倍増、そして広宣流布に向かって「難」を恐れず正法弘通を貫くことを確認した。2時限目は、「地涌の菩薩の意義と使命」で、法華経に説かれる地涌の菩薩、地涌の上首・上行菩薩、正法受持の衆生と地涌の菩薩について教えていただき、御命題達成へ向けて、御指南のまま一人ひとりが大折伏の行動を起こすことを誓った。3時限目は「登山参詣の意義」で、先達の総本山参詣の志や苦労、さらに、総本山は仏道修行の根本道場であり三宝実在の聖域、そしてまた戒壇の大御本尊様在す霊場であることなど、登山参詣の仏道修行に整足する法義を教えていただいた。勤行、夕食の後、各宿坊で唱題行が行われ、就寝となった。
翌28日は、午前2時半から客殿での丑寅勤行に参加させていただき、明けて朝の勤行、朝食の後、山内の清掃を行って客殿に集合した。午前9時からは御法主日如上人猊下より直接、御書要文を引かれて折伏実践の大事について、甚深の御講義を約1時間にわたり賜った。引き続き指導会に移り、はじめに総講頭・柳沢委員長より激励があった。続いて本部指導教師の総監・八木日照御尊能化より御指導があり、御法主上人猊下より御指南を賜り指導会は終了した。最後に石毛副委員長より謝辞が述べられ、2日間にわたる講習会は終了し、受講者は下山の途に着いた。
18日は、はじめに御法主上人猊下に御目通りを許された後、午後3時より、御法主上人猊下の大導師のもと、客殿にて満山供養が厳粛に執り行われた。翌19日は、午前9時からの御開扉、記念撮影の後、午前10時40分より、御法主上人猊下、御隠尊上人猊下の御臨席のもと、客殿において大会が行われた。
大会では、開会の辞に続いて、経過報告並びに会計報告があり、この後、御法主上人猊下より甚深の御指南を賜った。続いて、高野寺族同心会会長、八木総監より、それぞれ挨拶が述べられ、最後に、大会に当たって出品された書道と絵画の応募作品に対して、御法主上人猊下より賞状と賞品が、それぞれの代表に授与され、大会は終了した。さらにこの後、御法主上人猊下、御隠尊上人猊下の御臨席のもと客殿前広場において懇親会が行われ、2日間にわたる寺族同心会大会の一切がとどこおりなく終了した。
18日は、はじめに御法主上人猊下に御目通りを許された後、午後3時より、御法主上人猊下の大導師のもと、客殿にて満山供養が厳粛に執り行われた。翌19日は、午前9時からの御開扉、記念撮影の後、午前10時40分より、御法主上人猊下、御隠尊上人猊下の御臨席のもと、客殿において大会が行われた。
大会では、開会の辞に続いて、経過報告並びに会計報告があり、この後、御法主上人猊下より甚深の御指南を賜った。続いて、高野寺族同心会会長、八木総監より、それぞれ挨拶が述べられ、最後に、大会に当たって出品された書道と絵画の応募作品に対して、御法主上人猊下より賞状と賞品が、それぞれの代表に授与され、大会は終了した。さらにこの後、御法主上人猊下、御隠尊上人猊下の御臨席のもと客殿前広場において懇親会が行われ、2日間にわたる寺族同心会大会の一切がとどこおりなく終了した。
理事会に先立ち、委員長と共に読経・唱題を行った後、委員長より挨拶があった。この中で委員長は、平成21年の「『立正安国論』正義顕揚750年」を迎える信心について、正義顕揚とは、正法によってどのような人間が出来上がってくるかということが肝心なのであり、故に我々は、「どう顕揚するか、どう地涌倍増を実現するか」の前に、各自の信心に誤った姿勢があれば、まずそれを正すことが大切であると述べた。
その後、連合会規約に基づき、委員長が議長となって議案の審議に入った。議案は、
引き続いて、その他の項目に移り、
一、『立正安国論正義顕揚750年』特別御供養実施要領(案)の件
一、平成17年度一般会計収支計算報告書並びに平成17年度事務報告書の件
一、平成18年度一般会計予算(案)の件
一、平成17年度登山関係費収支計算報告書の件
一、第15回少年部大会結集目標(案)の件
について順次審議され、このうち少年部大会への各地方部の参加目標人数については、各地方部で検討した結果を、連合会少年部長へ連絡することとし、全議案が承認・可決決定した。
一、平成21年に向けて地涌倍増の実現について
一、平成18年度第4回法華講夏期講習会担当者一覧(案)
について確認し、午後3時に終了した。