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同じ甲信地方部で、748号において紹介した6月に折伏誓願目標50世帯を達成した長野市の妙相寺は、現在目標を100世帯に上乗せして、10月28日現在の成果が93世帯となった。
以上の各支部が年間折伏誓願目標を達成。まことにおめでとうございます。
そして、あと1世帯で達成という支部には、余市町の久昌寺支部、稚内市・法清院支部、京都市伏見区・宣照寺支部、府中市・長妙寺支部、防府市・覚正寺支部、松山市・応供寺支部、小松島市・成顕寺支部、吉野川市・修徳院支部、臼杵市・善妙寺支部等々あり、あと2世帯で達成の支部となると、その数は格段に多くなる。あと3世帯の支部数はさらに多く、その中には今年180世帯の目標を掲げ、毎年必ず折伏誓願を成就してい埼玉県草加市の宣行寺支部も。
また、8月より京都市左京区の住本寺事務所を開所して折伏に励む御住職・阿部郭道御尊師と檀信徒は、開所当初に勧誡を受けた49世帯でスタートした。御住職と役員は、自称正信会信徒となったかつての講員を一人でも多く救おうと電話を活用しながら一軒一軒訪ね、正しい情報を与えられていない正信会信徒に真実を伝え、自分で考えさせ、次々と勧誡まで導いている。そうして自主的に勧誡を受けた人は、日蓮正宗に戻れた喜びから、さらに自分同様に苦しんでいる人を救おうと縁を広げ、現在100世帯の陣容となっている。
一度信仰の道を迷った末に、創価学会あるいは正信会から正法に戻ってきた方々、全く日蓮正宗を知らないところから正法に縁した方々、いずれも深い因縁があって、『立正安国論』正義顕揚750年の大佳節に間に合って、本年の入信、勧誡となった。明年を慶祝申し上げ、さらに未来まで永く『立正安国論』の正義を共に手を携え弘めていく地涌の友。
今進んでいる地涌倍増を大きく確かなものとするのは、本年の私たちの信行にかかっている。
御供養の功徳が絶大であることは、正しく教わり、また自ら体験しなければ、なかなか判らない。そこに日蓮大聖人様はわざわざ、「仏にやすやすとなる事の侯ぞ、教へまいらせ候はん」(御書1528ページ)とお教えくださるが、末法の衆生はこれを見過ごしてしまう人が多い。御供養の「お金」の面にとらわれて、末法の大事な『修行』であることが判らないのためである。
しかし、一度「そうか」と思って真心からの御供養を申し上げれば、菩提心がその心中に生まれ、それまでの小さな境界が打ち破られるという大功徳を戴ける。折伏と御供養は令法久住の両輪と言っても過言ではない。また、折伏によって衣に困ることなく、御供養によって食と住に困らない境界になれるのである。この世界が混迷し、価値観が激しく変動する時代に、御供養の機会をいただけたことを有り難く思い、大勢に「またとないこの時に御供養に励んでいこう」と伝え、年末には無事に志した分の御供養を申し上げ、一人ひとりが大功徳を積んでまいりたい。
確実に進む地涌倍増の波動
開道寺支部は、北海道決起大会に15名目標のところ26名参加できた。これに向けて御住職も地元講員宅をすべて訪問した他、講員同士が足を使い、連絡を取り合って啓蒙を進めた結果だ。この自分たちの出した決起大会への結果を大きな喜びとして折伏の推進力となし、「御会式までに」の目標を無事、2週間前の10月5日達成となった。
速成寺支部は、5・6月と停滞したが、8月の布教区別地涌倍増大結集推進僧俗指導会で「9月の支部総登山までに完遂」と決意し、支部総登山前日の9月26日に目標の10世帯を達成。
本種寺支部は昨年秋から設けた唱題会の効果で年初からよいスタートを切り、30世帯の目標のところ、10月9日現在35世帯の成果。
伊豆大島の妙安寺支部は、僧俗指導会で「10月4日の御会式までに完遂する」と決意したからにはと奮い立ち、9月24日に8世帯を達成。
常修寺支部は9月23日に目標の20世帯を達成。
真光寺支部は、10月16日に目標35世帯を達成し、28日現在で37世帯。例年目標は達成してきたが、年末までかかることも多かった。今年も6月まで累計10世帯と出遅れたが、その後7月は3世帯、そして8、9、10月はそれぞれ8世帯の成果を見た。今、折伏推進会を毎週開いているが、すっかり「動くのが楽しい一様相に変わり、目標を50世帯に設定し直して活発に動いている。
常楽寺支部は、10月1日に目標の20世帯を達成した。婦人部長を中心に、婦人部有志10名程度が車に乗り合わせて毎月の添書登山を決意し、その行き帰りの車中では、折伏の打ち合わせ等で会話が弾んでいる。
得浄寺支部は、10月5日に目標の12世帯を完遂。決起大会の大勝利の喜びが大きかった。そして「折伏は一度で諦めないこと」を言い続けた御住職。その結果、多くの講員が「動いた分だけ結果が出る」喜びを体験できた。創価学会員が自ら脱会したいとお寺を訪ねてきた例も複数ある。
鈴鹿市の光徳寺支部は6世帯の目標を6月13日に突破し、現在は10世帯の成果。
45世帯を9月29日に成就した妙栄寺支部は、大阪地方部で4カ寺目の達成支部であるが、他にも、昨年宗門に返還され約80世帯で出発した蓮華寺支部などは、目標をその2割近い15世帯に設定し、現在10世帯と奮闘している。
弘法寺支部は10月18日の支部総登山めざして精進し、10月15日に目標の22世帯を達成。
実妙寺支部は、講頭・副講頭が早朝勤行に参加するようになって空気が変わり、目標12世帯を達成できた。