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PC自作派
どんなパソコンを組むの?
漠然とPCを組むのは考え物です ですから いくつかの方向性を考えてみましょう
例えば「オフィス系ソフトが動けばいい」とか 「ホームユースなパソコンを」とかですね
せっかくPCを自分の思い通りに組み立てるのですから 納得の行く構成を考えた方がいいですからね
方向性を考える前に基本的なパーツを紹介
大まかには「CPU・メモリ・マザーボード・ストレージ・グラフィック・サウンド」で分けて考えることになります
そんな訳でそれぞれの簡単な説明です
CPU
全体的な処理速度の基本になる
長く使う物ならば少し良い物を目安にし、CPUクーラーは強力な物に変える事
メモリ
どれだけ多くのデータを同時に扱えるかに深く関わってくる
WindowsならばVista以降だと、多いほど先読みの機能によって快適性が向上します
逆に先読みの機能がない場合は、ある程度以上になると効果は得られません
また32bitOSではおよそ3.12GB以上のメモリーは使用されません
目安として4G以上のメモリーを使用する場合は64bitOSを使用することをお勧めします
マザーボード
各種パーツを付けるための基本的な基盤です
対応するパーツの規格が決まっているので、このパーツを起点にして色々と決めて行くか
最優先パーツが付けられるマザーボードを探し、それから色々と決めてゆくのがお勧めです
ストレージ
HDD&SSD
最低限一つは必要
通常単一で使うが、RAIDにする事によって冗長性や速度を上げる事が出来る
安価なお勧めはOSドライブを早くてそこそこの容量のドライブにしておき データドライブをRAID1にしておくことだろうか
HDD
HDDアクセス速度を向上させると全体的な処理速度も向上する
具体的には回転数の多い物を選ぶ、転送速度の速い物を選ぶ事になる
S-ATA2 3.0Gの物を選べばだいたいは間違いがない
SSD
HDDに比べ低電力で動作し、可動部分がないのが特徴
まだHDDに比べて高価だが、将来はHDDに変わる物と推測される
BD,DVD,CD-ROMドライブ
最低限、バックアップ用途に書き込み可能なドライブとして欲しい、一つあれば十分
グラフィック
出力端子が色々あるので、ディスプレイの端子と相談する事
オンボードで着いている場合もある
ゲームなどをしないのであればここは切り捨てるつもりで安物で済ませればいい
サウンド
グラフィックと同じくオンボードで着いている場合がある
重要視しなければ安物で済ませればいいし 要らなければ無くても良い
色々な方向性
例えばMS社のオフィス製品が動けばいいだけでしたら メモリーを多めに積む程度でたいていの場合は快適に動きます
ここでは何のためにPCを組むのかを主眼にして行きたいと思います
処理能力を考える必要がある方向性
ひとえに処理能力と言ってもCPU系・グラフィック系・ストレージ系と分けられます
CPU系 CPU,メモリを最優先にするもの
データ処理系のサーバやデータベース・フォトショップなどの絵関係のツール・オフィス等のビジネスツール
想定される処理負荷が分かるのなら、それに応じてお金を掛ける事になる
グラフィック系 グラフィック,CPUを最優先にするもの
ゲーム・3D系のツール
ゲーム関係は非常に処理負荷の高い物が多く、グラフィックの性能を引き出すにはある程度のCPUパワーが必要なので
この方向性にするとけっこうお金がかかる
ストレージ系 HDD,ネットワークを最優先にするもの
ストレージ系のサーバ
ストレージやネットワークに幾ら掛けるかにもよるが、簡易的なものでなければ実はかなり金を食う
ネットワークはインフラにもなるので一台だけが対応していればいいと言うものではないからだ
サウンドという方向性
パソコンをジュークボックスとして使う様な用途の場合等になる
必要十分な量のストレージを確保する事と、ある程度の静音声が必要になる
またサウンドは本体のイズの影響を逃れるためにUSBで外付けになる物がお勧め
静音という方向性
静音と言う方向性は、特化しない限り他の方向性と干渉する事はない。
ケース選びから始まり、各種ファンの低音化、振動の防止などが主な対応策
場合によっては可動部分一切なしというのも可能ではある
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