MAGAZINES |
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ここでは、ジミが表紙を飾った雑誌を取り上げてみました。 だいたい一ヶ月経つと本屋から消えて亡くなる雑誌だから、もう売っていないものばかりなんですが、こんなモノもあったということで…。 これらのほかに、御存知の方がおられましたら、教えていただきたく思っております。よろしくお願いします。 注)画像をクリックすると拡大画像が表示されます。 |
『ギター・マガジン』2005年1月号ファンク・サイドからのアプローチによるHendrixの特集が組まれています。ブルーズ〜ロック以外の切り口による内容が興味深い。代表的なフレーズのタブ譜や、その筋のディスク・ガイドが付いています。この特集を読んでHendrixを聞けば、また違ったものを感じることができると思います。 |
『ストレンジ・デイズ』2003年12月号LIVE AT BERKELEY とモンタレー・ポップ・フェスティヴァルの4CDボックス・セットの発売に合わせての特集。これまでに発表されてきたHendrixのアルバム(含廃盤)がカラー16ページにわたって紹介されています。輸入盤やデフ・ジャケも掲載されており、データ的にも充実。また、Janie Hendrix("Experience Hendrix, L.L.C."の責任者。Hendrixの異父母姉妹)とJohn McDermott(Hendrix音源管理の中心人物)のインタヴューが興味を引きます。 書店で見つけたこの表紙、かなりのインパクトがありました。 |
『ギター・マガジン』2002年4月号特集は「ジミ・ヘンドリックスとジャズ」。表紙の、レスポール・スペシャルを弾くジミの姿が珍しい。ジャズ・ミュージシャンが語る、ジミとジャズの関係や、ジャズ側から見たギター奏法分析などが取り上げられています。("Third Stone From The Sun"や "I Don't Live Today" 、 "Villanova Junction" など) |
『ヤングギター』2001年8月号ストラトキャスターの特集ということで、ジミの写真が表紙に使われています。ジミが生前使用していたブラック+メイプルネックのストラトの写真が小さく掲載されているくらいで、ジミに関する記事は載ってませんでした。「ギター・スコア」のコーナーには今でもディープ・パープルのスモーク・オン・ザ・ウォーターが取り上げられているのが泣かせます。 |
『CDジャーナル』2000年12月号「20世紀の100人」(アーティスト研究シリーズ)の第28回としてジミ・ヘンドリクスが取り上げられています。表紙や記事タイトルの割にはあっさりとした内容です。一応簡単な年表やディスコグラフィーはありました。 |
『プレイヤー』2000年11月号4CDボックス・セット THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 発売に合わせての特集。このボックス・セットのプロデューサー/エンジニアであるエディ・クレイマーとジミ研究家でもあるジョン・マクダーモットへのインタヴューがあります。これから15年間は、毎年1枚づつアルバムを出して行けるほどの音源が残っているらしい。次ぎはワイト島だそうです。 |
『レコードコレクターズ』2000年10月号4CDボックス・セット THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 発売に合わせての特集。『BAND OF GYPSYS』のアルバム・ジャケット(英国盤)で使われていた人形が表紙になってます。4CDボックス・セットの全曲解説の他、これまでに発表されてきた全オフィシャル・アルバムが紹介されてます。また、ジミが使用した機材や歌詞についての考察などがあり、興味深く読みました。 |
『レコードコレクターズ』1999年3月号LIVE AT THE FILLMORE EAST 発売に合わせての特集。またまた岩井さん提供の貴重なアルバムがカラーで掲載されています。ザ・フーとカップリングの缶入りレコードがあったなんて、初めて知りました。 |
『GOLD WAX』No.55 1999年2月LIVE AT THE FILLMORE EAST 発売に合わせての特集。スタジオ・アルバム完全検証として、生前の3アルバム全曲のテイク違い、ミックス違いの存在について、ブートレグを含めて詳細な解説がなされています。 |
『rockin' on』1998年9月号多分 BBC SESSIONS 発売に合わせての特集だと思います。ジミのインタヴューを元に構成されています。最後にジミのアルバムについて駆け足で解説されています。 特集と言う割には内容がちょっと物足りないと思います。 |
『プレイヤー』1998年7月号BBC SESSIONS 発売に合わせての特集。ジミに関する研究者の第一人、ジョン・マクダーモットのインタヴューがあります。 『BBC SESSIONS』の各曲についてサウンド面からの検証がされています。 バンドスコアとして "Killin' Floor" がついてました。(イントロのギターリフのタブ譜、ホントに開放弦を使っているのかな?) |
ギグス1997年9月号増刊『guitar』エクスペリエンス・ヘンドリクスからのリマスター盤発売に合わせての特集。故郷シアトルの取材記事やジミの生前の衣装やギターなどが紹介されています。 バディ・マイルスのインタヴューもあります。(いすに座っている写真の手元には”つえ”が…) |
別冊ミュージックライフ『DIG』No.14(1997年9月)エクスペリエンス・ヘンドリクスからのリマスター盤発売に合わせての特集。生前にリリースされた5枚のアルバムについての解説やジミのブルース・ルーツについて語られています。また、日本盤シングルのカラー写真もあります。 ジミの曲について、ジャンルごとに分けられたコメント付きのベストテンが面白い。 |
『GOLD WAX』No.46 1997年8月エクスペリエンス・ヘンドリクスからのリマスター盤発売に合わせての特集。表紙がカッコいい。1969年1月ヨーロッパ・ツアー時の音源(ライヴ・テープ)について、詳しい説明がされています。 このライターの大槻さんって、ジミのライヴ・テープだけで200本も所有しているそうで、恐れ入りました。 ブートレグ専門誌とあって、さすがに内容がディープです。 |
『プレイヤー』1997年8月号エクスペリエンス・ヘンドリクスからのリマスター盤発売に合わせての特集。連載の「ALBUM LEGEND」で『ELECTRIC LADYLAND』がとりあげられ、レコーディングで使用した機材の解説や、エディ・クレイマーとアル・ヘンドリクス(ジミの父)のインタヴューが有ります。 SHIGEO ROLL OVER の中野重夫さんによるギター奏法の解説もあります。 |
『ヤングギター』1995年12月号
このトリビュート・アルバムをプロデュースしたエディ・クレイマーへのインタヴュー、アルバム参加ギタリスト(スティーヴ・ヴァイ、サンタナ、ブライアン・メイ、スティーヴ・ルカサー)の奏法分析などがあります。 |
別冊ミュージックライフ『DIG』No.4 (1995年12月)トリビュート・アルバム『嵐の中に(IN FROM THE STORM)』リリースに合わせて特集が組まれています。「30人が語るインサイド・ストーリー」として、ジミとセッションをしたことがあるミュージシャンなどによる”証言”が集められています。 アラン・ダグラスのインタヴューも有ります。(写真が載っていたけど、こんなにおじいさんだったっけ?) |
『BANDやろうぜ』1995年9月号没後25周年ということで特集が組まれています。6ページほどの記事ですが、オール・カラーページにヒストリー、エピソード、楽譜、機材紹介、CD・ヴィデオ紹介など内容は充実してます。 |
『CROSSBEAT』1995年6月号創刊7周年記念特大号だそうです。表紙にはジミの写真が使われているものの、特集の「ロック史裏話集」としてアラン・ダグラスの話がちょこっと掲載されているだけで、ジミに関する記事はありませんでした。 |
『ギター・マガジン』1995年1月号死後25周年ということでの特集。ちょうどジミの伝記本 "Electric Gypsy" の日本語版が刊行されることもあって、その本から特に機材関連の部分を取り出して解説がされています。 あと、ジミのギター・スタイルについて、譜例を元に解説されています。(著作権の問題で、カヴァー曲のみですが) |
『Cut』1994年11月号「ウッドストック'94」に合わせての特集。69年のウッドストックについての記事もあります。特集は「ウッドストック」なのですが、なぜか表紙にはモンタレーでのジミの写真が使われていますね。 内容に関しては特にジミに振ったものはありませんでした。 |
『ギター・マガジン』1994年2月号エディ・クレイマーがプロデュースしたトリビュート・アルバム『紫のけむり(ジミ・ヘンドリックス・トリビュート)STONE FREE』に合わせた特集。このアルバムに関わったアーティストのインタヴューが紹介されています。 また、アルバム収録のクラプトン演奏曲 "Stone Free" のギター譜が掲載されていました。 |
『CROSSBEAT』1994年1月号『紫のけむり(ジミ・ヘンドリックス・トリビュート)STONE FREE』のリリースに合わせて特集が組まれています。ジミのインタヴューや関係者の証言などから構成されていますが、ちょっと物足りなさを感じました。エディ・クレイマーへのインタヴューがあります。 |
『レコードコレクターズ』1992年4月号アルバム STAGES 発売に合わせて特集されています。バイオグラフィー、全アルバム解説、ライヴ年表、映像、関連ミュージシャンなどについて書かれていて、なんでもありです。 今では廃盤になってしまっているアルバムの解説もありました。
また、前回の特集に続いて、岩井博義さん所有の珍しいアルバム・ジャケットがカラーで掲載されていました。
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『プレイヤー』1990年12月号ジミが亡くなってから20周年ということで特集が組まれています。ワイト島前後のインタヴュー、奏法・サウンド解説など。ジョー・サトリアーニ、アル・ディメオラのインタヴューもあります。
また、バンドのスコア譜としてバークレイでの "Johnny B. Goode" が取り上げられていました。
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『ニューミュージック・マガジン』1979年3月号ちょっと古いんですが、河村要助さんによるユニークなイラストが表紙のニューミュージック・マガジンです。特集と言えるかわかりませんが、小倉エージさんによる記事(8ページ位)があります。 |