場所はジミ好きのマスターがいる"BAR THIRD STONE"というお店です。 マスターのご好意により、ジミのヴィデオやCDをずっとかけっぱなしにしてもらい、いつもよりHendrix度の高いオフ会(=飲み会)になりました。 最初にやってきたのは藤井さん夫妻です。 藤井さんは今年春、"Band Of Shigeo Rollover"が関西でライヴを行ったとき、一緒にライヴ出演したバンド、"Moment Of Truth"のギタリストです。 『LIVE AT WOODSTOCK』のジャケット写真がプリントされたTシャツがイカしてました。奥さんの方は、生地自体にたくさんのジミの写真がプリントされているTシャツという具合で、かなり気合の入ったご夫婦でした。 しばらくして、Funky山田さんが登場。 お店の常連さんだそうですが、僕は初めてお会いしました。 彼は3ピースのバンドでギターとヴォーカル担当をしていて、バンドのライヴCDは聞いたことがあったのですが、あまりのHendrixな演奏に一度お会いしたいと思っておりました。 どんな機材を使うとあんな音が出るのか興味があったので聞いてみたところ、ごく普通のアンプに、ごく普通のストラトで、エフェクターはごく普通のオーヴァードライヴと、ごく普通のVOXワウを使っているだけとのこと。さすがです。 HPは→Funky Yamada & E-motionals HomePage(ライヴ音源も有り) とりあえず、この4人でスタートです。 達さんはバンドの練習があるということで、かなり遅れて来るとのこと。 【BGM】 今回、お店でBGMに流してもらおうと、何枚かCDを用意しました。 そのうちで一番人気があったのが、2年ほど前にDagger Recordsから発売された"MORNING SYMPHONY IDEAS"でした。 ドラムとギターだけのデモ演奏が延々と(30分近く)続く内容ではありますが、ここで聞いている全員がギター弾きということもあったのか、次々に湧き出てくるジミのギター・フレーズに、「俺、こんなん好きやねん。ええ音出しとる。」と目が輝いておりました。 他は、同じくDagger Recordsの"THE BAGGY'S REHEARSAL SESSIONS"、カヴァー曲を集めた『BLUE HAZE』、逆にジミがカヴァーした曲のオリジナルが収められているコンピレーション盤『ジミヘン・クラシックス』など。 今回うれしいことに、Band Of Shigeo Rolloverの新譜を藤井さんが持って来ていて、ありがたく聞かせてもらいました。 (NOEL ほんださん、すみません。まだ買ってないんです) ギターの音色が素晴らしく、ピッキングのニュアンスでギターの音質を変化させる意味がよくわかりました。 ついている曲名もナイスです。 【BGV】 お店にはたくさんのヴィデオがあるということだったので、TVモニターにはそれらをずっと流してもらってました。 おなじみのウッドストックやモンタレー、バークレー、ワイト島他、ジミのレア映像を集めたコンピレーション(bootleg?)などなど… モンタレーのヴィデオでは、本編の前におまけ映像として、謎のオッサン(?)が壁に絵を書くパフォーマンスが出てくるわけですが、そこのところで、「あの絵は元々別の絵描きが書いていたもので、ほうきでペンキをぶちまけるところなどは、あとで付け加えたものだ」とか、 「映像を注意して見ると、すでに下絵が書いてあって、それをなぞって書いている」とか、いろいろ意見がでました。 みんなちゃんと見てるんですね。 でも、何年か前に本人が来日して、そのパフォーマンスを実際にやって見せた、という話を聞いたことがあるので、そんなことはないと信じてます。 そんなこんなであっという間に時間が過ぎてゆき、そろそろ電車の時間がなくなるということで、藤井夫妻とはここでお別れです。 そして、入れ替わりという感じで達さんがやってきました。 達さんもFunky山田さんと同じく3ピースバンドでギターとヴォーカル担当していて、以前は"Third Stone"というバンドでしたが、新バンド"Rose Bud"としてスタートし、現在はライヴに向けて練習中です。 HPは→ROSE BUD (ex.THIRD STONE) official 達さんが来てから、いつものギターの話、バンドの話などでさらに盛り上がり、気が付いたら2時を過ぎてました。ここでお開き。 なんと、お店に入ってからすでに8時間が過ぎていたのですね。 参加していただいた皆さん、暑い中来ていただきありがとうございました。 そして、メニューに無いにもかかわらず、焼きそばの準備をしてもらっていたマスター、酒ばっかり飲んでしまってすみませんでした。 メロンおいしかったです。ありがとうございました。 次回はジミの誕生日である11月27日の予定です。 ジミが生きていたらこの日でちょうど60歳、平日開催になりますが、還暦を記念してこの日に行いたいと思ってます。 土日は都合が悪くて参加できなかった方も多かったので、お待ちしております。 以降、年3、4回のペースで定期的に行いたいと思ってますので、遠方の方も大阪観光かたがた参加お待ちしております。 2002.8.5記
|
【オフ会日】 今までのオフ会は土曜日開催が多く、仕事の関係で土日に参加できなかった人がいるのでは?と思っていました。 ジミがもし生きていたら、今年の11月27日でちょうど60歳になるということで、平日ではありましたが、早々と開催日を決めました。 【参加者】
彼は"RED HOUSE"というHendrixのファン・サイトをやっていて、何度かお会いしたことはあるのですが、最近はその機会がなく、久々に会えることを楽しみにしていたので、残念でした。 同じHendrixファンサイトをやっている者として、いろいろ聞きたいことがありましたが、またの機会ということで…。 【集合】 今回の参加者はほとんどが関西以外からの参加という、今までにないパターンとなりました。 仕事を早めに切り上げて、JR大阪駅の集合場所へ近づく頃、携帯へ着信がありました。長野から初参加のnorihoさんからです。 お互い顔を知らないので、とりあえずなにか目立つものは?ということになり、norihoさんからは、「あしたのジョーのかばんを持っています」とのこと。これは分かりやすかったです。集合場所へ行ったらすぐに会うことが出来ました。 そしてばらくすると"Band Of Shigeo Rollover"のベーシスト、NOELほんださんがやってきました。 ステージでのヘアースタイルで登場を密かに期待していましたが、きちっとまとめてあったので安心しました(笑) あと、参加予定のあるぶーどぅさんを待つことにしました。 こちらも初対面なのですが、一度バンド演奏のヴィデオを見せてもらっており、なんとなく顔は覚えていました。 でも、なかなかそれらしき姿が見えないので、とりあえず30分くらい待って移動することにしました。 こちらの番号は伝えてあったので、「いずれ何かの連絡があるやろ」と、駅を後にします。 【一次会】 人数が少ないとフットワークも軽く、人ごみの中も迅速でスムーズ(笑)に進むことができます。 初対面でも共通の話題があるから、歩きながら自然にジミ話が進んでいました。 とりあえず3人で適当な居酒屋に入り、ビールで乾杯です。 遠路はるばる、長野から鈍行でやって来たというnorihoさんはワイト島のライヴがお気に入りで、そのヴィデオはもう何百回も見たという話から、Hendrixに対する熱い気持ちが伝わってきました。
また、3人ともバイクに乗っていた時期があって、それぞれバイクのバカ話で盛り上がりました。やっぱりツーリングは野宿が基本ですね(笑) norihoさんは去年の夏、長野から鹿児島まで一ヶ月かかって旅行をしてきたそうで、バイクにしてはえらく時間のかかった旅行だなと思いつつよく聞いていると、なんと、徒歩で行ってきたそうで…、いやぁ恐れ入りました。 【BAR THIRD STONE】 居酒屋を出て二次会の場所、"BAR THIRD STONE"へ向かいます。歩いてすぐ近くにあるので、客引きにーちゃんのラブコールをかわす間もなく、すぐ到着しました。 この日はジミの誕生日で、マスターには"Hendrix ナイト"ということにしてもらっているので、BGMはHendrix一色です。嬉しいですね。
途中から、ぬくいマグロさんが合流。 彼女は"Band of ShigeoRollover"の専属カメラマンということで、バンドのライヴにてそのお姿は何度となく拝見していましたが、今日、めでたくお話をすることができ、嬉しかったです。 バンドのオフィシャル・サイトにもその写真が掲載されていて、ライヴでのモノクロ写真がとてもカッコ良い。 また、"Band Of Shigeo Rollover"の最新CD「hendrix」のジャケット写真でも見ることができます。 彼女も大変なHendrixフリークで、女性から見たジミの魅力も聞かせていただきました。 マスターには、写真をとってもらったり、持参のCDをかけてもらったりと、いろいろお世話になりました。またよろしくお願いします。Hendrixなバンドが集合したライヴイベントができると良いですね。 2002.12.22記
|