くすぐり奴隷への道 3/7
<3> 脇腹くすぐり地獄
あなたは全裸で両手首と両足首を縛られたまま、
床に転がされています。
前のくすぐり責めから5分ほどたった頃、
6人の少年が、再びあなたの周りを取り囲みました。
「さあて、これからくすぐったい所を一カ所ずつくすぐってあげるからね。」
リーダー格の少年が、楽しそうに言います。
「その前に、全部服を着せてあげよう。」
あなたはこの少年の言葉にとまどいました。
と同時に「この地獄から解放される」という喜びを感じていました。
しかし、それはとんでもない間違いだったのです。
6人の少年達は、あなた縛っていたロープをほどき、
あなたに服を着せ始めました。
全部着せ終わると、2人の少年がロープを使って、
左右それぞれの手首を縛り始めたのです。
あなたは何をされるのか不安になり、少年の1人に問いかけました。
「さあね。」
少年はほくそ笑みながら言いました。
そうしている内に、あなたは両手を真後ろに捻られた格好で、
両手を「後ろ手縛り」で縛られてしまったのです。
「さて、これで準備OKだね。」
リーダー格の少年が言います。
「まずは脇腹の所の服を切り裂いちゃおうか。」
その声に少年2人が、あなたの脇腹部分の服を切り始めました。
脇腹部分が出るように、丸く服を切り取ります。
「よし、まずそこからくすぐっちゃおう!!」
リーダーの少年はそう言うと、1人の少年に、
あなたの背後に回るように言いました。
「1人の持ち時間は1分だからね。」
「その間にギブアップさせることができれば、
そこをすきなだけくすぐればいいからね。」
リーダーの少年が、あなたの胸を揉みながら言います。
すると1人の少年が、背後からあなたの脇腹をくすぐり始めました。
少年は、5本の細長い指をフルに活動し、こちょこちょしています。
あなたは両手を後ろに捻ったのままの格好で、笑い転げました。
「はい、1分、それまで!!」
くすぐっていた少年が、不平の声を漏らします。
「じゃあ、次は僕の番だね。」
次の少年は、初めにあなたの胸をしばらく揉んでから、
脇腹を激しくくすぐり始めました。
肋骨の一本一本を、丁寧に指先でしごいたり、
脇腹の表面をコチョコチョとくすぐったり・・・
こうして、あなたは、かわるがわる少年達に、
脇腹をくすぐられたのです。
少年達が何巡もした頃、あなたはとうとう耐えきれなくなって、
ギブアップしてしまいました。
「やったー!!」
今まであなたの脇腹をくすぐっていた少年が叫びました。
「仕方ないね。そこを好きなだけくすぐってもいいよ。」
リーダーの少年が、やや不満気味に言います。
「今度は時間制限なしだからね。」
そう言った瞬間、再び少年は脇腹をくすぐり始めました。
脇腹のくすぐりにもう限界だったあなたですが、
少年に再び脇腹をくすぐられ、さらに笑い悶えさせられました。
もう脇腹のくすぐりに限界だったあなたは、
必死に自分の脇腹をくすぐっている少年に、許しを乞いました。
「どうしょうかなー?」
少年はあなたの脇腹を指先でなぞりながら、クスクスと笑います。
「じゃあさ、「腋の下をコチョコチョしてください」ってお願いする?」
腋の下がくすぐりに弱いあなたは、そんなことは言えません。
「え?いやなんだ。それならそれでいいよ。」
そう言うと、再び脇腹をくすぐり始めます。
あなたはもう脇腹のくすぐりは限界だったので、
ついにその言葉をいってしまいました。
「よし、じゃあ5分ほど休憩しょうか。」
その言葉を聞いて、疲れ切ったあなたは、体中の力が抜け、
その場でぐったりとしてしまいました。
つかの間の休息ですが、あなたには天国に感じました。
しかし、休息の後には「腋の下へのくすぐり責め」という地獄が
確実に待ちかまえているのです。
▲ 前章、「くすぐりテスト」
▼ 次章、「腋の下くすぐり地獄」
戻る