くすぐり奴隷への道 6/7
<6> 全身くすぐり地獄
「よーし、始めようぜ!!」
休憩を終えた少年達が、あなたの元に集まってきました。
あなたは下着一枚で後ろ手に縛られたまま、
全身にバスタオルを掛けられたままでした。
「さあて、じゃあ最後はテーブルに磔にしようか。」
その言葉に、少年達があなたをテーブルに縛り始めました。
あなたは抵抗しょうとしましたが、すでに力がなく、
両手両足をいっぱいに広げた状態で、
仰向けにテーブルの上に縛り付けられてしまいました。
両手首・両足首はもちろんのこと、両肘・両膝まで縛られ、
X字の状態のまま、全く身動きできなくなりました。
「これでよしと。」
縛り終わると、少年達があなたを取り囲みました。
「まず、「例の物」がどこにあるか聞いておこうかな。」
そう言われても、あなたには全く心当たりはありません。
「へー知らないんだ。」
「だったら思い出させてあげようかなー。」
そう言うと、1人の少年があなたの腋の下に触れてきました。
今までさんざんくすぐられてきたあなたは、
それだけで、笑い声を上げて身をよじりました。
「あっははは、おもしろーい!!」
「まあ仕方ないんじゃない?あれだけくすぐられた後だもん。」
「今ならなにされても死ぬほどくすぐったいんじゃない?」
楽しそうに笑いながら、少年達が言います。
「それならこういうのはどうかなー。」
1人の少年がそう言うと、あなたの目の前で指をくねくねと
何かをくすぐるように動かし始めたのです。
「ほーらほーらくすっぐっちゃうぞー!!」
そんなことを言いながら、動かしている指をあなたの腋の下に
近づけていき、肌に触れないところで指を動かし続けます。
「ほーら、コチョコチョコチョ・・・・」
それだけであなたは、身をよじって指から逃げようとしますが
磔にされているため、どうしようもありません。
「おもしろそー僕たちもやろーっと。」
それを見ていた少年達も、同じようにあなたの目の前で
指を動かすのを見せてから、あなたの体にふれない程度の
空間で、くねくねと指を動かし始めました。
「こちょこちょこちょこちょ・・・!!」
あなたはもう彼らの指の動きをまともに見ることができず、
激しく身を揉みながら、笑い声に似た悲鳴を上げていました。
「もうそれぐらいでいいんじゃない?」
「そろそろ、本格的な尋問を始めないと・・・」
「さあ、今からは遊びはなしだからね。」
リーダーの少年が冷たく言いました。
「さて、「例の物」はいったいどこにあるの?」
あなたは、その「例の物」は何か尋ねました。
「(薬)に決まってるじゃん?」
つまり少年達は、あなたが覚醒剤を持っていると
勘違いしているのでした。
あなたは必死に弁解しましたが、無駄な努力でした。
「仕方ない、今度は手加減抜きでくすぐりまくってあげようね。」
「はーい!!」
少年達は明るく答えました。
「よーい、スタート!!」
このかけ声と共に、少年達は寄ってたかって、
あなたの全身をくすぐり始めました。
あなたは磔で全く身動きできない状態のまま、
少年達のくすぐり責めに、ひたすら笑い悶えました。
「どう?言う気になった?」
リーダーの少年が聞きます。
あなたが弁解すると、又くすぐり責めが始まります。
6人の少年が入れ替わり立ち替わり、
あなたの首筋・二の腕・腋の下・脇腹・太もも・
ふくらはぎ・足の裏を指をくねくねと動かして、
コチョコチョとくすぐりまくります。
あなたはとうとう、そんなくすぐり責めに耐えきれず、
ありもしない場所を言ってしまいました。
その途端、少年達のくすぐり責めは止まりました。
「今の聞いた?」
そう言いながら少年の1人が笑い出しました。
「あっははは!!ホントに言った!!」
「ばっかじゃないの?」
少年達が口々にいいながら、笑っています。
あなたは不思議に思い、何故か問いました。
「まだわかんないの?」
「(薬)なんてでたらめだよー!!」
少年の1人がアッカンベーをしながら言います。
つまり、覚醒剤の話は、でっち上げだったのです。
「あーあ、あんな嘘ついちゃって・・・どうする?」
「やっぱおしおきだよねー!!」
「そうだよねー!!」
「じゃあ、お仕置きに、いつもの「アレ」しちゃおうか。」
「うん、やろうやろう!!」
「じゃあその前に、もう一回だけ休憩しょうね。」
そのリーダーの言葉に、少年達はまた休憩を始めました。
▲ 前章、「足の裏くすぐり地獄」
▼ 終章、「失神くすぐりじらし地獄」
戻る