若妻くすぐり痴獄 3/5
<3> 弱点探し
「さてと・・・今からじっくりと笑い悶えさせてあげますからね。」
「ところで、奥さんは「くすぐり」には弱い方ですか?」
由美子の美しい顔をのぞき込みながら、中年の男が聞く。
由美子は答えられなかった。
それは、彼女の肌が人一倍、敏感だったからである。
それは無言で、「私はくすぐられるのに弱いです。」と言っているようなものであった。
「そうですか。それは楽しみですね。」
そんな由美子の気持ちを見抜いた中年の男は、いやらしく笑った。
「さて、奥さんはどこが一番くすぐりに弱いのですか?」
中年の男が楽しそうに聞く。
その言葉に、由美子は反射的に腋の下を閉める仕草をした。
この行動から、中年の男は、由美子の一番の弱点が「腋の下」であることを悟った。
そんなことに気づくはずもない由美子は、中年の男の問いに、無言で頭を振った。
「そうですよね。そんなことは言えませんよね。」
「では、仕方ありませんから、奥さんの身体に直接聞くことにしましょう。」
中年男は楽しそうに笑うと、2人の男に、彼女の足元に行くように命じた。
彼らの両手には、1本づつ絵筆が握られていた。
2人の男が、由美子の縛られた足首に向かってかがみ込む。
それを見た由美子は、瞬時に彼らが何をするかを悟った。
「い、いやぁー!!や、やめてぇー!!」
「よし、始めて下さい。」
中年の男の言葉と共に、
2人の男が、由美子の何もはいていない素足の足の裏に、絵筆を這わせ始めた。
彼らは、それぞれ2本の絵筆を使い、彼女の敏感でくすぐりに弱い土踏まずに部分や、
足指の付け根の部分を、サワサワとくすぐり始める。
「ひぃー!!くっくっくっく・・・あははははは!!!」
由美子は自由な上半身をばたつかせて、何とか彼らのくすぐりから逃れようとするが、
両手首と両足首を縛られているため、どうすることもできない。
「だめぇー!あははははは!!」
絵筆でくすぐられる度に、足の指が生き物のようにクネクネと蠢く。
それを楽しむように、2人の男は由美子の足をくすぐり続けた。
「お願い!!ひぃー!!もう許してぇー!!」
足の指をピクピクと痙攣させながら、由美子が叫ぶ。
それに伴い、フレアのミニスカートが徐々にめくれ上がる。
「おやおや奥さん、そんなに暴れると、下着が見えてしまいますよ。」
楽しそうに笑いながら、中年の男が言う。
両手首は縛られていたが、ある程度自由が利くため、
由美子はあわてて、ミニスカートの裾を直した。
その間も、2人の男のくすぐりは続いている。
「どうです?もう限界ですか?」
「もう、もう・・・あは・・あははははは!!」
「どうやらまだ大丈夫のようですね。」
そう言うと、中年の男は、2人の男にくすぐりを止めるように言った。
2人のくすぐりが止まり、由美子は安堵のため息をついた。
「では、今度は奥さんの腋の下を見せてもらいましょうか。」
「え?」
由美子は不思議そうに聞き返した。
「一度、奥さんの手首のロープを解いてあげて下さい。」
「それからジャケットだけを脱がしてください。」
その言葉通り、由美子は両手のロープを解かれ、
ジャケットを脱がされた。
その下には、露出度の激しいタンクトップを着ていた。
白くすべすべした細い肩や、滑らかそうな白く色っぽい背中が露わになる。
もちろん、タンクトップの裾が短いため、
色っぽいへそやお腹も丸見えになっている。
しかし、男達の視線を集めたのは、やはり彼女の乳房であった。
豊満で、タンクットップがはち切れんばかりの彼女の乳房が、
たちまち、男達の視線を釘付けにする。
男達は、思わず感嘆の声を上げた。
「さて、そのまま万歳してもらいましょうか。」
「万歳・・・ですか?」
由美子は、中年の男の言葉にとまどった。
「そうです。もししない場合は・・・」
そこで言葉を切り、中年の男は、2人の男に再び足の裏をくすぐるように命じた。
くすぐったさに笑い悶える由美子。。
「わ、わかりました!!だからもうやめてぇー!!」
そう叫ぶと、由美子は両手を万歳させた。
当然の事ながら、色っぽい腋の下が露わになる。
「ほほー・・・なかなか良い腋の下ですね。」
「これはいじめがいがありそうですね。」
そう言うと、中年の男は、自ら絵筆を両手に取ると、
左右の腋の下の窪みに、同時に絵筆をあてがった。
「い、ひぃー!!そこはだめぇー!!」
腋の下に絵筆をあてがわれただけで、由美子は悲鳴を上げた。
「ほほー・・・ここが奥さんの弱点なのですか?」
楽しそうに笑いながら、中年の男は、左右の腋の下にあてがわれている絵筆を、
腋の下の付け根から、二の腕の部分に向かって、スウーっとなぞりあげた。
「ひぃーーーーーー!!」
由美子はくすぐったさに耐えられず、思わず両手を下ろしてしまった。
「おやおや、少し撫でただけなのに・・・」
「どうやら、奥さんの弱点はここのようですね。」
「ち、違います・・・・」
由美子は必死で否定するが、全く説得力がなかった。
「ほらほら、早く万歳しないと、また足の裏をくすぐられますよ。」
その言葉通り、2人の男が、彼女の足の裏を絵筆でくすぐり始める。
「あははははは!!くっくっくっく・・・ひぃー!!」
足の裏のくすぐりに耐えられず、由美子は両手を万歳させた。
すぐさま、無防備に広げられた由美子の艶めかしい腋の下を、
中年の男の絵筆が、スゥーっとなぞってくる。
「ひぃーー!!だめぇーー!!そこはだめぇーーー!!」
腋の下をなぞられた由美子は、たまらないくすぐったさのために、
すぐに両手を下ろしてしまった。
「やっぱりここが、くすぐりに一番弱いところなのでしょう?」
中年の男が、由美子の耳元でいやらしく囁く。
「そうです・・・だから・・・その・・・もう腋の下は許して下さい・・・」
由美子は、腋の下を絵筆でなぞられるくすぐったさに耐えきれず、
とうとう自分の弱点を白状した。
「そうですか。では腋の下をくすぐったら、すぐに手を下ろしてしまいますね。」
「それでは面白くありませんから、今は他の所を責めることにしましょう。」
「まあ、腋の下は後でじっくりと楽しむことにしましょうか。」
そう言うと、中年男はいやらしくニヤリと笑った。
「あなた達も、参加しなさい。」
中年の男は、2人の男に向かって、彼女の脇腹とへそをくすぐるように命じた。
2人の男は、両手に絵筆を持つと、彼女の左右の際に陣取った。
そして、タンクトップの裾が短いため、むき出しになっている、
由美子の色っぽい脇腹とへそを、絵筆を使ってサワサワとくすぐり始めた。
「ひぃーーひゃははははーーくっくっく・・・あははははーー!!」
「だ、だめぇー!!やっぱり耐えられないー!!」
そう叫ぶと、由美子は再び両手を下ろしてしまった。
それと同時に、2人の男が彼女の足をくすぐり始める。
そして、それに耐えきれず万歳すると、
2人の男に脇腹やへそをくすぐられるのである。
「くっくっく・・もう・・もう許してぇー!!あはははは!!」
由美子は、度重なるくすぐり責めに耐えられず、必死に許しを乞うた。
「もう耐えられませんか?」
中年の男が、笑いながら由美子に問いかける。
「もう、もう・・・お願い・・・・許してぇー!!」
由美子は中年の男に、必死に訴えた。
「そうですか。それなら今度は、奥さんの下着を見せていただきましょうか。」
そう言うと、中年の男は、男達に由美子の両手をテーブルの端に縛り付けるように指示した。
たちまち、由美子は万歳のまま、両手をテーブルの端に縛り付けられてしまった。
さらに、腰の辺りにも、2重にロープがかけられた。
これで由美子は、万歳の格好のまま、上半身の動きを封じ込められたことになる。
一通り縛り終わると、今度は今まで縛られていた、足首の拘束を解かれた。
由美子の下半身は、自由に動けるようになった。
つまり、上半身は万歳の格好のまま身動きすることが出来ず、
下半身のみが動けるようになっていた。
「さて、奥さんの下着を見せていただきましょうか。」
「さあ、両脚を開いて見せて下さい。」
しかし、当然の事ながら、由美子はそれを拒否した。
フレアのミニスカートに包まれた悩ましい太股を、前にも増してしっかりと閉じ合わせる。
「嫌なのですか。それでは仕方ありませんね。」
溜息をつくと、中年男は2人の男に、彼女の脇腹とへそをくすぐるように指示した。
すぐさま、絵筆を両手に持った2人の男が、
敏感な由美子の脇腹とへそを絵筆でくすぐり始める。
「ひぃー!!きゃはははは!!や、やめてぇー!!」
身動きできない上半身を細かく震わせながら、笑い声をあげる由美子。
そんな彼女にはお構いなしに、2人の男は、彼女の脇腹とへそを絵筆でくすぐり続ける。
だが、由美子の貞操観念は固く、彼女の太股は、固く閉じ合わされたままだった。
「なかなか頑張りますね、ではここはどうでしょう?」
そう言いながら、中年の男が、由美子が一番くすぐりに弱い左右の腋の下を、
絵筆でサワサワとくすぐり始めた。
「きゃははははは!!だめぇーだめぇー!!もうやめてぇー!!」
くすぐりに耐えられなくなった由美子は、悩ましい太股を大きく広げた。
すぐさま中年の男が、彼女の開かれた股間をのぞき込む。
「この奥さん、清純そうな顔をして、こんなにいやらしい下着をつけていたのですか。」
彼女が身につけていたのは、バタフライと呼ばれる、Tバックタイプのスキャンティーであった。
これは普通のスキャンティーのように、はいたり脱いだりすることなく、
スキャンティーの両端を、腰の両側の部分で、細いひもを結んで止めているため、
どんな状態でも、脱着ができるスキャンティーなのであった。
「こんなスキャンティーをはいてくるとは、よほどこの教室に何かを期待していたのでしょうね。」
中年の男は下品に笑うと、由美子の柔らかいムチムチした太股を、いやらしく撫で回した。
「ひぃー!!いやぁー!!」
見知らぬ男に太股を撫で回されるおぞましさに、
由美子は反射的に、開いていた太股を閉じてしまった。
「脚を閉じてしまいましたね。」
「仕方ありませんね。君たち、また奥さんの脇腹とおへそをくすぐってあげてください。」
「それと、時々腋の下の窪みも、なぞって差し上げるのも忘れないように。」
2人の男が、中年の男の意図を読みとり、再び由美子の脇腹とへそを、
絵筆でサワサワとくすぐり始めた。
「ちょ、ちょっと・・だめぇー!!く、くすぐったぁーい!!あははは!!やめてぇー!!」
すべすべした脇腹や、セクシーなへそを絵筆でサワサワとくすぐる度に、
下腹の筋肉をひくひくと痙攣させながら、由美子は笑い苦しんだ。
2人の男は脇腹やへそをくすぐるだけでなく、
時折彼女が一番くすぐりに弱い腋の下の窪みに、軽く絵筆を走らせた。
「きゃははは!!だめだめぇー!!そこはだめぇー!!」
2人の男が、敏感な腋の下を絵筆で軽くなぞる度に、
由美子は長く美しい黒髪を振り乱しながら、自由な下半身をツイストさせた。
「ひゃはははは!!くっくっくっく・・・もう、もうだめぇー!!」
そんな叫び声と共に、由美子はそれまできつく閉じ合わせていた、
悩ましげな左右の太股を、ゆっくりと広げた。
「そう、それで良いのですよ。」
満足そうに頷きながら、中年の男が、由美子のむちむちした太股を撫で回し始める。
「脚を閉じてはダメですよ。」
そう由美子に念を押してから、中年の男は、さらに彼女の柔らかい太股の感触を楽しんだ。
しばらくそのおぞましさに由美子は必死に耐えていたが、
やがて耐えられなくなり、悩ましい太股を閉じてしまう。
すると、2人の男の絵筆を使ったくすぐり責めが始まるのである。
そのくすぐりに耐えられなくなって足を開くと、また中年の男に柔らかくむちむちした太股を、
いやらしく、ねちねちと撫で回されたのであった。
「もう、もういやぁー!!」
黒く長い髪を振り乱しながら、堪りかねたように由美子は叫んだ。
「そうですね。奥さんの弱点も分かったことですし。」
「最初はこれくらいでおいておきましょう。」
「次はあれに両手を吊り上げて、たっぷりといじめてあげることにしましょうか。」
中年の男が、天井に通っている梁を見据えてつぶやいた。
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