美人保母のくすぐり人形 3/5
<3> お絵かき
それから3人の美人保母達は、
壁に立てかけてあった、お絵かき用の大きなテーブルを抱えると、
部屋の中央に起き、その上に袖無しシャツにズボン姿の少年を仰向けに寝かせた。
それから少年の両足首を、開脚した状態で動かないように、
テーブルの端にガッチリ縛りつけ、
両手は頭上でひとまとめで、これもまたテーブルの端に縛り付けられてしまった。
つまり少年は、仰向けで「人」の形のまま縛られ、
身動きできなくなってしまったのである。
「今からは「お絵かきの時間」よ。」
「私達2人が足の裏でお絵かきするから。」
「このクレヨンで、足の裏に色んな画を描いてあげるからね。」
2人の美人保母が、少年にクレヨンをわざと見せつけて言う。
「どんなにくすぐったくっても、絶対足首を動かしちゃダメよ。」
「ねえ、足首を動かしたら、この子の腋の下をくすぐってくれない?」
「わかったわ。」
その言葉と共に、美人保母の1人が、少年の下腹の上に跨る。
「そうそう、これも必要ね。」
クレヨンを持っていた美人保母が、絵画用の小さなバケツを持ってきた。
中には少量の水が入っており、歯ブラシが3本、その中に差し込まれていた。
「さあて、まずは何を描こうかしら・・・」
「手始めに、「へのへのもへじ」なんてどう?」
「それいいわね。」
2人の美人保母達が、少年の足の裏にクレヨンを這わせ始める。
「ちょ、ちょっと・・・・ひっひっひ・・・・・・・・」
少年は、足の裏にクレヨンが這い回るたまらないくすぐったさに、
思わず両足首を動かしてしまった。
「あーあ、線がずれちゃったじゃない。」
「足首を動かしちゃダメって言ったでしょ?」
少年の下腹に跨っていた美人保母は、
そう言うなり、彼の無防備な腋の下をくすぐり始めた。
「ひゃっひゃっひゃ・・ひゃっはっはははははははっはははー!」
為す術もなく、少年は笑い悶える。
「失敗しちゃったから、綺麗に消しましょうね。」
クスクスと笑いながら2人の美人保母が、
絵画用の小さなバケツの中から水に濡れた歯ブラシを取り出すと、
少年の足の裏についたクレヨンを消そうと、水に濡れた歯ブラシを使って、
彼の足の裏を軽くこすり始めたのだからたまらない。
「ひぃー!ぎゃっはっはっははははははははっはははははー!」
腋の下ヘの激しいくすぐりに加え、
足の裏を濡れた歯ブラシで擦られるたまらないくすぐったさに、
少年は狂ったように笑い苦しんだ。
「どう?もう動かないって誓える?」
腋の下をくすぐっていた美人保母が、少年に厳しく諭すように言う。
「はい、もう・・・もう動きませんから・・・」
「解ったようね。じゃあ、絵が完成するまで足首を動かしちゃダメよ。」
2人の美人保母が、再び少年の足の裏に、クレヨンを這わせ始める。
「・・・・・っくっくっくっく・・・・・くっくっく・・・うううううっ・・・・」
少年は足の裏を、クレヨンが這い回るくすぐったさに、必死に耐えていた。
「結構、頑張るわね。」
「じゃあ、あたしもお絵かきに参加するわね。」
さっき腋の下をくすぐっていた美人保母は、
そう言うなりクレヨンを手にすると、
少年の腋の下のくぼみに、クレヨンをゆっくりと這わせ始めた。
「そ、そんな・・ひっひっひ・・ひゃっはははははははははー!」
腋の下と足の裏を、クレヨンが這い回る耐え難いくすぐったさに、
少年は耐えきれず、ついに足首を動かしてしまった。
「もう、もう少しで完成だったのに・・・」
「仕方ないから、もう一回ね。」
「はい、また歯ブラシで消してからやり直してあげるわね。」
そう言うと美人保母達は、腋の下と足の裏を濡れた歯ブラシで擦り始めた。
「だめだよぉー!!ぎゃはっはっはははははははーー!!」
クレヨンが消えると、また腋の下と足の裏に、クレヨンが這い回り始める。
そして、くすぐったさに耐えかねて足首を動かしてしまうと、
クレヨンが消えるまで、濡れた歯ブラシで腋の下と足の裏を擦られるのである。
「ぎゃっははははははははー!もう・・もうだめだよぉー!!」
少年は、度重なるクレヨンと濡れた歯ブラシによるくすぐり責めに、
耐えかねたように必死に、美人保母達に訴えた。
「もうダメなの?仕方ないわね。」
腋の下を責めている美人保母が、あきれたように言う。
「そろそろ「お遊戯」させてあげない?」
「そうね。もうお絵かきにも飽きてきたしね。」
「この子には特別の「お遊戯」をさせてあげましょうね。」
「その前に、お絵かきに耐えられなかったお仕置きをしてあげない?」
「じゃあ、このまましばらく腋の下と足の裏をくすぐり続けてあげましょうよ。」
「それがいいわね。ほーら・・・こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・・」
美人保母達の細い指が、少年の身体をコチョコチョとくすぐり始める。
「ひっひ・・ひゃっはっはっはっはーー!!もうやめてぇー・・ぎゃっはっはー!」
少年はもう、何が何だか訳が分からず、ひたすら笑い身悶えた。
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