1990.7 タイ

さて、なぜに、前回の香港は、
プロローグかと言いますと、
今回から以降、
すべて、母と行った旅だからです。
母、曰く、
「国内だったら、年をとってからでも、
 行けるだろうけど、
 海外は、行ける間に、行っておかないと!」
つまり、私は、母のお供、という訳です。
ちと、頼りにならないお供ですが。。。
ちなみに、母の方は、
それ以前に、何度か、親戚と海外へは行ってます。
さて、母と突然、「海へ行こう!」
と、思い立ち、旅行会社へ。
ほんとに、突然、決めたので、
これまた、何も、計画も立てず、
ただただ、すぐに行けるツアーはないかと、
目指した先は、タイのパタヤビーチ。
まだ、旅慣れしてない私達だったので、
すっかり、旅行会社におまかせのツアー旅行。
「同行添乗員はなし、現地係員がお世話します」のパターン。
知らない人達と、ぞろぞろ集団で行動するのは、
ちょっと、苦手な二人でしたが、
まあ、夏休み前だから、そんなに多くはないでしょう。
と、成田を旅立ち、バンコクの空港へ着いてみると。
お出迎えロビーで、私達の苗字が書かれたボードを持った、
タイ人の若い娘さん(現地係員)が、私達を探している。
「ありゃ、ぐずぐずしていて、遅れたか。。。
 初っぱなから、団体行動を乱したのかしら。。。」
と、思ったところが、
なんと、このツアーへの参加者は、私達二人だけ。
というわけで、現地の娘さんに連れられて、
楽しい個人旅行的感覚のツアーの始まり、始まり。
到着日は、バスで、バンコクからパタヤのホテルへと。
ちょうど、梅雨の時期だとかで、パタヤピーチは、ひっそり。
しかし、翌日、パタヤから15キロ沖合いに浮かぶ、小さな島、コ−ラン島へ渡ると、
すっかり、夏!
 
海岸で、日光浴をしたり、
パラセイリング写真)で、空を飛んでみたり。
写真は、私ですが、母も、もちろん、飛びました。あはっ
 

夜は、絶世の美女がそろったアルカザール写真)で、ショーを観る。
美女と言っても、そう、タイと言えば、有名ですよネ、
すべて、男性!ニューハーフ!
でも、豪華絢爛な大きな舞台、そして彼女達(?)の美しさは、
目を見張るばかりでした。

旅の後半は、パタヤからバンコクのホテルへ移動。
バンコクの市内観光で楽しみました。
何百年も水路を生活に取り入れたタイの人達の生活ぶりが見られる水上マーケット
“曉の寺”と呼ばれるワット・アルン
現王朝の始祖ラーマ一世によって建てられ、歴代の王が受け継ぎ、拡張されていった王宮(グランド・パレス)、
王宮の敷地内にあり、翡翠で作られた仏像がエメラルドのように輝くことから名付けられたエメラルド寺院(ワット・プラケオ)など、バンコクではお決まりのコースを訪ねました。
写真があっても、ちょっと、公開するには躊躇ってしまう物ばかりなので、
公開は、遠慮させていただきます。ごめんなさい。
でも、上記の観光名所は、雑誌やTVなどで、
みなさんも、一度は、ご覧になったことがあるでょう。
でも、ここで、私達、母娘らしい写真を一枚。
 

ヘビの平気な私達。
平気というより、ヘビは縁起物と、
見つけて、すぐ、大喜び!
ニシキヘビを首に、記念撮影!

母は、前にもどこかの国で、こういう写真を撮ったことがあり、
「前は、もっと大きなニシキヘビだったのに。。。」と
ちょっと、不満そうでしたが、
初めての私は、満足、満足。

顔をぼかしていて、申し訳ないのですが、
二人とも、とっても、
嬉しそうな表情なのですヨ。

それなら、顔をはっきり見せろって?
いやー、それは、ご勘弁を〜。
ちなみに、私は、左側です。あははっ

こうして、母と行った初回の海外旅行は、幕を閉じました。
さてさて、お次は?
 


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