マリア・タチバナです。 ふと訪ねた横浜の知り合いのカフェ。そこで私は、彼女と再び巡り会った。 私の過去に影を残す、彼女――リンデ。 何を求めて、また私の前に現れたのか。冷たい瞳は、何を見ているのだろう……? まさか―― まさか、隊長をっ!? やめてっ、リンデ! また私から、”隊長”を奪わないでっ!!
「麗鳥飛翔」
太正桜の浪漫の嵐に、 咲きます椿の花一輪!
凍土を駆ける死の天使が、 またひとり戦士の魂を奪っていく……
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