□□□□▲旅のフィールド〈メモ〉▼□□□□□□□□□□□□□□□□□□ No.141 中国山東省2003―05.[シ畄]博と臨[シ畄]の観光 ◇◇◇◇▼旅のフィールド〈メモ〉▲◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ―――――//―――――――――――――――――――――――//――――― ●[シ畄]博と臨[シ畄]の観光 次は観光についてだ。これも*[シ畄]博の公式サイトが役に立った。もちろん 中国語のページばかりだ。 そこでさらに役に立つのは無料のweb翻訳やテキスト翻訳だ。ただし、固有名 詞まで無理やり訳しますので、観光案内はとんでもない内容になってしまいま すので、多少の中国語の知識はあったほうがいい。 ◇エキサイト 翻訳 web翻訳は広告少ないが、原文が表示できない。 ◇インフォシーク マルチ翻訳 こちらはWeb翻訳は、縦半分が広告。 しかい、原文も一緒に表示することができる。 臨[シ畄]は、戦国七雄の一つである斉の都があったところで、遺跡の類は[シ 畄]博駅のある*張店区ではなく、臨[シ畄]区に集中している。 そのようなわけでいろいろと調べていると、「中国でも有数」と言う部類に 入る遺跡もいくつかあることがわかった。 にもかかわらず、日本のガイドでは紹介されていないし、「ロンリープラネ ット」でも紹介されていない。とても不思議だ。 おそらく、一般的な日本人や欧米人の興味をそそるほどのものではないのだ ろう。 *[シ畄]: *張: 『文字鏡研究会』 http://www.mojikyo.org/ ◇[シ畄]博市人民政府(中国語簡体字GB2312) ◇華青国際旅行社日本二部(日本語) ◇中博網(中国語簡体字GB2312) 中国の博物館のリンク集。 ●張店区([シ畄]博市中心部) ◎中国陶瓷館 斉国三千年の歴史を展示。 所在地:[シ畄]博市張店区西四路中段 行き方:[シ畄]博車站(駅)から96路 展覧館下車 ※96路([シ畄]博⇔周村)5:30〜17:30まで10分間隔で運行 入場料:20元 公式ページ ◎[シ畄]博市博物館 1万点の文物がある。 ●臨[シ畄]区 ◎斉国歴史博物館(斉国歴史陳列館と同じか?) 所在地:[シ畄]博市[シ畄]区斉都鎮(臨[シ畄]市街から2km) 行き方:臨[シ畄]車站(駅)から26路 斉都鎮下車 ※26路(臨[シ畄]⇔呈羔)5:30〜19:00まで20分間隔で運行 入場料:20元 ◎斉国歴史陳列館(斉国歴史博物館と同じか?) 斉国故城の古い砦を模した外観で、中国の十大異形の博物館の1つ。斉国の 政治、経済、文化、芸術、科学技術、軍事と冠婚葬祭の儀礼を紹介しながら、 斉の文化の中国の文化を紹介する。 ◎斉国故城遺跡博物館(斉国故城博物館) 殉馬坑博物館、排水道口、孔子聞韶処、城壁断面、桓公台、晏嬰塚、等10数 ヶ所の遺跡と文化財の陳列館から構成される。 畑から発掘された3000年前の文物が何万点も収納されている。博物館の建物 は現代建築で、博物館は1982年に準備がはじまり、1988年に正式に公開が始ま った。博物館の敷地面積は12000平行m。 この館の館所蔵は斉国の故城の遺跡の出土する文化財を多数を占め、全2250 点の青銅器、陶磁器、レンガ、石器などがある。 所在地:[シ畄]博臨[シ畄]区斉都鎮河崖頭村(臨[シ畄]市街から13km) 行き方:臨[シ畄]駅から旅游專綫(旅行専用)の5路に乗換 殉馬坑下車 開館時間:8:30〜17:30 入場料:10元([シ畄]博市人民政府) 20元(華青国際旅行社日本二部) ※カメラ1台につき10元で撮影可 ○殉馬坑博物館(東周殉馬坑) 斉国25代目の国王、斉景公墓の副葬品坑です。殉死した馬の数は600匹になる が、内106匹が陳列されている。 規模は西安の兵馬俑より小さいが、年代は400年近く古く、兵馬俑の前身とい われている。 墓室はすでに盗掘され副葬品は無くなっていたが、大量に殉じて埋葬された 馬が完全な状態で出土した。 殉馬坑は墓室の東・西・北の3方を巡り、東西各70メートル、北側75メート ル、幅5メートル。1964年と1972年に2度で計84メートル発掘し、600頭の殉馬 を発見した。 馬は2列に整然と並んだ姿は壮観で、馬の頭は外に向け、頭を上げて側は横 になって、四肢は曲げられ、戦いに臨む状態で埋葬されたと考えれれている。 これだけの規模で馬が殉じて埋葬された例はほかにない。これは、当時の斉 国の支配階級の勢力を反映し、春秋5覇の首の斉の国の豊かさを示している。 開館時間:8:30〜17:30 入場料:10元 ※カメラ1台につき5元を払えば撮影可 ○排水道口 2800年前の斉国都市の地下排水遺跡です。とても精巧に設計され、戦国時代 中国都市施設の傑作。 城内の主要な排水施設が大小各1ヶ所ある。水路の全長の3メートル(3キ ロの間違い?)、幅7メートル、すべて大きい石で築かれ、上下3層に分けら れそれぞれ5個の方形の排水溝がある 比較的に完成された排水システムが構築され、排水と都市の防衛システムを 構成した都市であったことがわかる。 見学時間:8:30〜17:30 入場料:5元 ○孔子聞韶処 故城の東北の韶院村に位置し、孔子が斉国の“韶”楽を聞いた場所という言 い伝えがある。 ○斉国故城壁 3000年前の城壁で、畑の中に点在している。下車して記念写真を取れるとこ ろもある。 厚さは30メートルにも達する雄壮偉大で壮観な城壁が展示されています。 ○桓公台 故城の小城の西北部に位置して、はその時の1つの宮殿の建物区だ。 ○晏嬰墓 晏嬰は晏子とも呼ばれ、2600年前斉国の三代国王の宰相を担当した政治家。 孔子と同じ時代の人物で、孔子が儒教思想を宣揚に来た時に、晏子は自分の独 特な見解を発表した。 これは、広大の人がその晏嬰を記念してつくった墓である。 晏子墓は故城の西南部に位置して野原の中にあり、バスと車はとても入りに くい。 ◎中国古車博物館 中国でも稀な春秋時代の大型車馬坑。 所在地:[シ畄]博市臨[シ畄]区斉陵鎮后李官庄(臨[シ畄]市街から6km) 行き方:臨[シ畄]車站(駅)から73路 后李村下車 ※73路(臨[シ畄]⇔劉辛)6:00〜18:10まで30分間隔で運行 入場料:25元 ◎車馬博物館(春秋車馬坑) 1990年高速道路建設の時、斉故城の東南で約1000メートルの所で偶然に発見 された古車坑。 一階と二階には中国歴代古車の模型が陳列されている。それらは製造が精巧 で、とても中国歴史の勉強になる。 地下室(高速道路の下)には本物の馬車と馬が発掘の当時のそのまま展示さ れている。 坑は南北が30.8メートル、東西の幅5メートル、戦車1O輌、馬132匹、車馬は 東西を向き、南北方向に並んでいる。馬の頭は西へ向き、四肢は曲げられ、戦 車を牽きながら疾走している状態で埋葬されている。 開館時間:8:30〜17:30 入場料:10元 ※カメラ1台につき10元で模型陳列室を撮影可。本物陳列室は撮影禁止 ◎臨[シ畄]墓群 ◎管仲墓 管仲は中国春秋戦国時代の有名な政治家で、斉国の発展に貢献した。 所在地:[シ畄]博市臨[シ畄]区 (臨[シ畄]市街の南 牛山北麓 市街から車で10分) 入場料:無料 ◎田斉王陵 田斉の六王の陵墓を含んだ中国の重要文化保護財。 二王の墓は山を利用したため封土は高く雄大で、山は南北約190メートル、東 西約32Oメートル、墓の高い37メートルと、田斉侯、田桓公の墓を結ぶ。 また、四王の墓が東西に並び、それぞれの高さが3Oメートル、34メートル、 22メートル、23メートルと、全長60Oメートル以上続くその威容は、「東洋のピ ラミッド」と称されている。 ◎姜太公祠 太公望の廟? 所在地:[シ畄]博市臨[シ畄]区城東 行き方:[シ畄]博車站(駅)から20路 臨[シ畄]郵電大楼下車 東へ300m 入場料:8元 ◎姜太公旅游中心 姜太公祠とは別? 行き方:91路(臨[シ畄]市街循環)6:59〜17:33まで15分間隔で運行 ●つづく● Copyright(C), Taki 2003 □□□□▲旅のフィールド〈メモ〉▼□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |