これに2階のベランダは
しっシマッタ!つい艦だ!の癖で仕様書風になってしまった!
そんな訳で漬け込みが一週間!
スモーカーの所にも書きましたが、これが友人のスモーク小屋です。大きさは一坪だそうです。ここで薫製をするのをAkiはとっても大事にしてます。
ここでスモークすると日頃フライパンやダンボールでトライしてきた同じレシピの味が変わるからです。美味しくなるんです!やっぱり容積効果?皆で渡れば効果?
しかもここに集う心優しき薫製中毒者との酒あり!小屋から取り出した出来立て薫製あり!この一年の自慢の薫製あり!で一日があっという間に過ぎていきます。
先にも書きましたが、今までやってきた薫製がいつも以上に美味しく出来るのは、うれしい半分、悔しいですね!結局こういう小屋を持てる人やプロの方が美味しい薫製が出来る(ここのオーナーはそういう人じゃありませんよ!私の師匠だし!素晴らしい人です)フライパンが情けなくなることもあります。おっと話が湿ってきたぞ!
当日は予定していた方々が急遽よくある年末大騒動に飲み込まれて参加できず、実際に大物を吊るしたのはオーナーと私の二人でしたが、今回オーナーが大容量の薫製にもへこたれないように小屋をグレードアップしてくれていて中は以前とは見違えるようでした。そんな小屋でも二人分30kgちょっとかな!?の肉を吊るすと狭いくらいで、
煙をかけ始まりました。
一緒に参加された大回廊の須藤さん(ハンドル名です)なども久しぶりに持たれたナタを放さず、薪割や、チップ作りなどを舌鼓の合間に堪能され、薫製の全てが楽しめる(体験できることに不快な人お断り!)とっても素敵な薫製です。さて煙を出して2時間一回扉を開けて、中の確認
うわ〜!私の牛タンちゃんが落っこちている!やっぱり途中で確認はズエッタイ必要ですね!
しかも今回のように大容量仕込み&薫製中に万が一があったら...今も山ノ神の三角目が脳裏を過ぎります。
はっきり言って背水の陣で挑む、必殺必中!の薫製なんですよ!元手かかってるし、手間かかってるし、失敗したら今度は私が逆さ吊ですからね!スモーク経験者ならこの気持ちわかるかな!?すごく不安な数時間!この数時間でこの一週間が決まる!全てはこの数時間にかかっている!ドッキドキでした。
ソーセージはここで出しました。
ソーセージ作り方改定!
今回の作り方ですが、仕込みまでは同じです。違うのはノンボイル方式に変えました。一切ボイルしません。
その分一晩風乾したものを熱薫で2時間これでおしまいとしました。スッゴク美味しかったです。
表面はパリッ!カリッ!としていて中から肉汁が出てくるような素晴らしい出来になりました。
これが今までと同じレシピで仕込んだソーセージ?と疑いたくなるような出来でした。
さて中のチェックも終わって再度加熱、薫煙!
今出てきたソーセージや、合鴨やかまぼこ、差し入れのマグロの
兜焼きなどを食べながらの第二ラウンド!
かれこれ4時間くらいの薫製で出来たのが左のような薫製で(一部ですけど)、
広げとくとどんどん減っていってしまうので、すぐに仕舞いました。
でも仕舞う場所がお腹だったりして(美味しいんだモン^^;)
すべて美味しく出来ました!
ここでは牛タンさんに代表でご登場いただきました。ジューシーかつ
ヌメッとした感じで、コリッとした食感!たまらない出来でした!
この他にも....
ロースハム!
予期していなかったんですが、少しボイルが不完全で生ハムっぽい仕上がりになりました。これがまた塩加減といい、煙の具合と言い、お歳暮として恥ずかしくない出来!
こんなに太くて大きいハムは今回が始めてでしたから、塩抜き、ボイル、薫蒸全てにデータが無くぶっつけ本番だったので、本当にこれまでの経験と感の集大成!
完成品をこの様に切ってみるまでドキドキでした。
ベーコン!
香辛料や、ハーブの香りの豊かなこの味わいを知ってからお店(スーパー)のベーコンが食べられない!今回も素晴らしい出来に仕上がったぞ!
チキンハム!
鶏Akiとしては一番成功を確信していたものの一つです。結果?モチロン、ベリーグット!な出来でした。
後はサラミソーセージですが!
これも大成功!とだけ言って後は第壱実験室に帰さないと後が恐そうだし(^^;)
第壱実験室へはこちらからどうぞ!