長崎市内駆け足観光

長崎は、長崎港を中心に三方を山に囲まれ、南北に細長く広がる坂の多い街。

古くから西欧や中国の影響を受け、市内には今もその面影をのこす異国情緒にあふれたオシャレな街。

エリア毎に比較的狭い範囲に見所が集中しているので2日もあれば市内の主な観光ができる。

【 歴 史 】

1570年(元亀元)、長崎港の開港をきっかけに、異文化交流の窓口として様々な歴史が刻まれてきた。

和蘭、英吉利などとの国交が盛んだった時代を経て、1633年(寛永10)からの5度の鎖国令と、1641年(寛永18)

出島に和蘭商館が移されたことで、鎖国となり、貿易はここのみに限られた。

また、キリスト教伝来以来キリシタン大名の保護のもと広くキリスト教が信仰されたが、17世紀初頭からの禁教令と

後の島原の乱でキリシタンの動きが封じられてからは、隠れキリシタンの悲しい歴史が続いた。

昭和20年8月9日午前11時2分、広島に続いて投下された原子爆弾で街は一瞬に壊滅した。

投下直後のみならず終戦後も長く大きな被害を負い続けた長崎は現在、平和都市として平和の尊さを世界に向けて語りかけている。

平和公園

長崎原爆資料館

グラバー園

大浦天主堂

めがね橋・江崎べっ甲店