置賜さくら回廊から磐梯高原へ(第2日目)
第2日目は作並温泉から伊佐沢の久保桜、烏帽子山公園、上杉神社を巡り磐梯高原のホテル
グランデコ迄バスで約170qの移動です。
途中よねおり観光センターで牛釜御膳の昼食をとります。
置賜さくら回廊
置賜さくら回廊は、山形県南部の置賜盆地に位置し、赤湯温泉〜白鷹町荒砥までをつなぐフラワー長井線沿いの約43Kmの桜の観光ルートです。
日本のさくら名所100選「烏帽子山千本桜」を起点に、国指定天然記念物「伊佐沢の久保桜」「草岡の大明神桜」、県指定天然記念物「薬師桜」
をはじめとする樹齢1200年余りの古木や名木、巨木といった古典桜の名所が20か所ほど点在しているのが特徴です。
平成6年、各桜の保存会が集まり「置賜さくら会」を結成し、ルートを設定されました。
伊佐沢の久保桜
樹齢約1200年と伝わるエドヒガンの古木。長井市の西部に位置する東北地方有数の桜の巨木。
昔は枝が40アールほどにも広がるため「四反桜(よんたんざくら)」とも呼ばれ、
天保・弘化のころは、花の時期に、米沢藩主が来観し、樹下10アールの土地は明治維新まで無税地となっていた。
1924年12月9日に国の天然記念物に指定された。
地元の豪族の娘お玉と征夷大将軍坂上田村麻呂との悲恋物語から別名「お玉桜」としても親しまれている。
口碑によると、幕末の頃、乞食のたき火で朽ちた部分が燃え養分の通う皮の部分まで焼いたため、
大枝2本、その他の枝が枯れ落ちて、樹形が一変してしまったといわれる。
土地の人々は残った枝に支柱を立て、柵をめぐらして桜の保護を続け現在でも60本余の支柱が、久保桜を支えている。
2006年から文化庁の承諾を受け、前代未聞の大掛かりな外科的な手術による樹勢回復作業が行われている。
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伊佐沢の久保桜 |
観光ボランティアガイド |
根尾谷淡墨桜 |
指定名称 |
伊佐沢の久保ザクラ |
所在地 |
山形県長井市上伊佐沢蜂屋敷2021 |
種類 |
エドヒガンザクラ |
高さ |
13.85m |
枝張り |
東西24.7m、南北18.2m |
根周り |
8.5m |
開花期 |
例年4月下旬 |
樹齢 |
約1,200年 |
烏帽子山公園
千本桜
南陽市の烏帽子山公園には25種、約1000本の桜が咲き誇ります。
平成2年、「さくら100選」に選ばれ置賜さくら回廊の南の起点になっており、回廊の中では一番早く開花します。
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ボランティアガイドを囲みVサインのTD勝田さん |
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撮影ポイント |
撮影ポイントアップ |
おとぎ桜(枯れ木に花を咲かせましょう) |
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桜まつり近し |
開花近し |
千本桜 |
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TD勝田さん何を見ているのかな? |
継ぎ目無しの大鳥居 |
烏帽子山八幡宮 |
上杉神社
明治9年、上杉謙信公、上杉鷹山公を祭神として、米沢城本丸跡に建立された。
大正8年の米沢大火でほとんどの建物が焼け落ちてしまいましたが、大正12年、国からの援助金や米沢市民の労働奉仕などにより、
現在の神社が完成した。設計は米沢出身で、神社建築の第一人者伊東忠太博士です。
上杉神社は米沢市民の心の支えとなっていて、初詣やお宮参り、結婚式や安全祈願など、四季を問わず多くの市民が訪れている。
神社内には、上杉神社の宝物殿である稽照殿があります。
裏磐梯 ホテル
グランデコ
磐梯朝日国立公園内、大自然の森と湖沼群に包まれた裏磐梯高原の標高1,040に佇む高原のリゾートホテルです。
周囲には、会津磐梯山、神秘の色合いが美しい五色沼、紅葉が目をうばう中津川渓谷、観光有料道路等。
グリーンシーズンはトレッキング・パノラマゴンドラ・パークゴルフ・テニス、
冬はグランデコスノーリゾートでスキー&ボードと雪遊び等々一年を通して大自然の醍醐味を楽しめる。
ロビーにて