皆さんのＰＯＧは、アグネスワールドの全日本３歳優駿をどうするかで紛糾してないっすか？　宝島ＰＯＧは紛糾してます（笑）。ちなみに、ＪＰＦ公式ルール（←知らん人の方が多いだろうが）では含まないのが正式。実情を考えると含む方向に改正した方がいいような気もするが、しかし一方で「マイネルクラシックが重賞勝ち馬というのは納得いかん」という感情論もあり、なかなか難しいところだ。

さて、今回の「負け馬の遠吠え」ではちょっと告知を。ワニブックス→宝島社と流浪を続けていたＰＯＧはさらに流浪を続け（笑）、現在某社と交渉中。８割方出せると思うので、ぼちぼち内容の検討に入ろうということになった。

そこで、ＨＰ読者の皆様から単行本に盛り込む内容のリクエストをいただこうというわけである。私のＰＯＧ本は次のような方向性で作っているので、まずはそれを把握していただきたい。

１．カタログ的なＰＯＧムックとは別路線にする

→カメラマンの労働集約的起用により作るムックが多いが、それと同じことをやるのでは意味がない。モノクロページばかりということもあり、作戦面の工夫を考えるだとか、ひとひねり利いた資料といったものを載せていきたい。

２．提供するのはあくまでドラフトの手助け

→「これを取れ」と直接的に指名する手法もあるわけだが、それよりは読者の道具となるＰＯＧ本を目指したい。その本にもうひと工夫を加え、独自のドラフト戦略を作って下さいというのが私のスタンスだ。

３．取材モノはツボを押さえて

→「読者に替わって取材する」というのは何らかの形で必要なわけだが、１．にも書いたようにやたら牧場を回るのは私の本の方向性とはちょっと違う。産地馬体検査だとかセールの類を取材することになると思うが、もしレポートしてきてほしいものがあったら報せて欲しい。

以上、３点を把握の上、どんなコンテンツをＰＯＧに入れて欲しいか、メールでお送り下さい。メールアドレスはアスキーネット自主廃業（笑）に伴い変わるのだが、しばらくは転送もあるし、ＢＩＧＬＯＢＥ上の新ページには新アドレスを載せるのでそちらへ送っていただければ。御意見を送っていただいた方には、ドラフト時期に「特製ＰＯＧ情報メール」をお送りする予定。お待ちしてます。