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第24回(平成12年 3月22日)
ドバイワールドカップ観戦記(3)
 3/24 2000.

3月22日

他の3人より少し早く競馬場に行き、メールで原稿を送信。ここでパソコンが壊れて焦る。アラーの神に祈りを捧げ、10回ほど再起動するとなんとかメールは送れた。しかし、地雷を抱えてのデュバイ仕事はちょっと不安。
 そうこうするうち、高橋直子さん、月本裕さん、ハロン編集長斉藤さんなどが続々到着。ラジオたんぱ・宇野アナウンサー御一行も到着したので、土曜の放送に向け軽く打ち合わせる。
 ちなみにこの日は追い日だったが、あいかわらずワールドクリークの気配は悪い。馬体が減っているという話もあり、不安だ。

この日は新しくできた「BARJ AL ARAB」という高級ホテルの見学会が組まれていたのでそれに参加する。今までエース的存在だったジュメイラビーチホテルでさえ、この新ホテルの前では900万下程度になってしまうというとてつもないスケールのホテルだ。部屋は全てスイートタイプで2階構造。下がリビング・ダイニングで2階がベッドルームである。我々が見学を許された部屋は最低クラスの部屋だったのだが、それでも十分すぎるほどに豪華。1泊10万円ほどというから、無理をすれば泊まれないこともない。ちょっと闘志をかきたてられる。
 見学会のバスはそのまま枠順抽選会の会場に向かったが、私は中座して初デュバイの大倉・榊原チームに今度はジュメイラビーチホテルを案内する。去年来た時はすごく豪華だと思ったが、バージアルアラブを見た後ではいまいちに思えるから恐ろしい。2人はここの金製品ショップで、なにかのスイッチが入ったかのように買いまくった。なんでも、ちゃんとディスカウントがあってゴールドスークよりも安いくらいだそうだ。アクセサリーの値段を聞くと金地金に毛が生えた程度の価格なので確かにお得だが、2人の加熱ぶりといったら……千葉すずがいたら「ゴールドキ○○イ」と言われかねないほどだったぞ。

だいぶ疲れがたまったので午後はリコンファームなど必要な作業を消化しただけで昼寝に充てる。夜、起き出して大倉さんたちとイタリアンの店に行き、その後仕事にかかる。週刊漫画タイムスなどを書く。テレビではWWFのダイジェスト番組をやっており、メインはロック・RIKISHI組vsHHH・ビッグショー組だった。リキシはなかなかいいなあ。



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(有)ドラゴンプレス