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第5回(平成9年11月23日)
貴の花、やるならやるで逆鉾に弟子入りでもしろ(九州場所優勝決定戦)
 11/23 1997.

表題については深く考えないでくれ。しかし、貴の花はこれで3回目くらいか?「いつもはやってないんだから仕方ないよ」というポジティヴな捉え方もあるだろうが、ありゃちょっとナニだろう。大根にもほどがあるっていうか。とりあえず、思いっきり二本差した上で「やべえ、いい体勢なっちゃった」みたいな表情をするのはどうかと思う。しかも、そこから動きにいって形勢悪くしたりすればいいのに固まってんの。その後、一説には貴の浪が「いっせーの、せ」って言ったとか言わないとか。そこまでくるとネタとして完成しすぎだと思うが。
 あれもねえ、初めてならともかく同じパターンで複数回となるとちょっと弱っちゃうよねえ。週刊ポスト的には、あれは「アリ」なのか? あんな取組するくらいならいっそ、「本割のあとお腹が痛くなった」とか「左肘に違和感が」とか「あとは故郷に帰って牛の世話をして暮らしたい」とか、なにかしら理由を付けていなくなっちゃう方が笑えていいと思うんだけど。
 以上、見てない人には分かりにくいだろうが九州場所優勝決定戦の感想でした。表題だけでなくて本文についても深く考えないでいいです。



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