◎カメを買う
  リクガメには日本にはいません。したがって、飼うためには買うのが
普通です。
  ペットの値段はそのペットを部屋に持ち帰る権利を買う値段ぐらいに
考えて欲しいと動物堂の飴屋氏はその著書の中で述べてました。
  まぁ、いろいろな意味があるのでしょうが、価格が個体の価値では
ないというのは本当です。飼ってみると値段ではないですよ。更にいえば、
飼う事でお金には代えられないものが貯まっていく感じです。もっとも
これはお金に困って、売りたくてもお金には換えられないですが。(^_^)

  ちょっと、哲学編にふさわしく無くなって来たので、止めますが、
購入について書いておきます。(もう完全に哲学編ではないです)

  買うときには買う種類を良く調べて、特に飼いきれるかという
観点でチェックすべきでしょうね。
  ・最大甲長=1辺が甲長の5倍以上の正方形が飼育スペースの
              最低だといわれています。もちろん温度管理が
              必要なものはその広さで温度管理でできる飼育場所が必要です。
  ・餌=リクガメの場合は葉野菜などが中心なので、入手に困る事は
        少ないと思います。それより問題は量であり、質です。
        大きなリクガメはそれだけ食べますし、リクガメによくない
        無農薬野菜などは高価です。
  ・温度=これはお金をかければなんとかできます。もちろん工夫も必要です。
          光熱費も馬鹿にならないので、よく考える必要があります。
  ・扱い=さらに扱えるかも考慮する必要があるでしょうね。
          リクガメに毒を持ったものはいませんし、気性の荒いものも
          少ないのでこの辺の問題はないかも知れません。
          しかし、50cmのリクガメは25kgを超えますし、オスで盛りがつくと
          暴れる事もあります。一人暮らしの女性には小型のものやメスが
          無難でしょう。



前へ 次へ 戻る